4 / 14
4 移動
しおりを挟む
「人間ってのは想像以上に軟弱なんだな。山登りなんて地面を歩くのとそう変わらんだろ。歩くのも苦手なのか?」
「君のその体力が異常なんだ。そんな簡単に歩いている君と山登りに慣れていない者を一緒くたにするな」
正直言って、麓に降りるだけならヘル兄さんにでも乗ってちょいとひとっ飛びで終わる。大陸を横断するでもないし、山を降りるだけの話だから。
でも、ドラゴンが人間の国に降り立っちゃうとそれはそれで大変らしい。一般人が大混乱しちゃうんだってさ。
だから俺はわざわざ人間達と一緒に山を下っていた。ヘル兄さんはヘル兄さんで上から見守ってくれるらしい。
大空を旋回するドラゴンなんてクッソ目立つからちゃんと距離は取って貰っているけどな。
俺は空を飛べないドラゴンだけど自然育ちの俺にとっては山なんて散歩道と大して変わらない。
そもそもの頑丈さが違うので断崖絶壁の崖を落ちようが、土砂崩れに巻き込まれようがピンピンしているだろうし。
だが、人間達にとってラスト・ニルはラストダンジョン級の危ない山だ。
危険がいっぱいな上、単純に険しい山なので体力を使う。
しかも皇太子のカランなんて用意された馬車に乗っている上に護衛やら何ならでそれなりの人数がいるから移動するだけでも時間がかかる。
俺からしたらとっても遅い。ペースも制限されてしまい、体力の有り余る俺は口が回るのだ。
とはいえ、
「そう言いつつ、俺について来れているお前は相当ヤバいけどな。おめでとう、人外じみてるよ。俺が保証する」
「全く嬉しくないし、俺は人間だ」
そんな中で俺と対等のスピードで、会話する余力もあるバケモノがガルシア・ウェーニアだ。
騎士団長様である彼は人外の俺から見ても人外じみてる。
なぁ、本当に人間?人間じゃなくない?
なんか混じってない?ほら、こう人外の血がさ。
人外だって言われても納得するんだけど。
俺はガルシアの少し後ろを指差した。
「他の奴らを見てみろよ、会話する余裕なんてなさそうだぞ」
他の連中もそれなり以上に鍛えられているのはすぐにわかった。ラスト・ニルはドラゴンの国と呼ばれるほどにドラゴンが暮らしている。
ドラゴンを刺激しないためにも大人数は避けたのだろう。だが皇太子を連れて行くのだから精鋭を編成したはずだ。
実際、魔力耐性が高い奴らばっかりだった。耐性が高ければ魔力操作も同じように高くなる。
物理だけでなく魔法を扱える者を専門に揃えました、といった印象だった。
そんな彼らでもラスト・ニルは疲弊するらしい。会話をする気力もない、といった顔をしている。
「周りを警戒する必要があるからだ」
「その理屈でいくとお前は?という話になるぜ」
「俺の対象は君だ」
ふぅむ。最強に警戒される程度には信用されていない、と。
母さんに言われたし、やることはちゃんとやるつもりなんだけどなぁ。
「というかお前は俺をどう見て、ッ、」
「危ない!」
よそ見をしていたら転けそうになった。でこぼこした木の根に足を引っ掛け、よろけた俺を即座に距離を詰めてきたガルシアが受け止める。
ぶっとい腕に支えられて、俺はきょとんと目を丸くした。
丸くしたまま、彼を見上げる。
「転けても怪我しねえけど」
俺はドラゴンだ。
皮膚に鱗はなく、滑らかな肌があるだけだが、その実、ドラゴンと何ら遜色はない防御力を誇る。転けた程度で怪我などしない。普通の剣で切りつけられても無傷だしな。
だから別に気にしなくていい、と告げたのだが。
返ってきたのはなんとも言えない表情だった。
「……君は危なっかしいな」
「?、どういう、」
俺が疑問を言い切る前にガルシアがひょいと俺を持ち上げた。そのまま太い腕に腰掛ける形でしっかりと押さえ込まれる。所謂、子供抱きというやつだ。
しばし固まった。
「何で!?」
「此方の方が良い。移動はこれで行くか」
「意味わかんねぇし、降ろせ!」
「ダメだ」
俺の叫びはあっさりと却下され、まさかのそのまま歩き出すガルシア。
ドタバタと大暴れするが腕はぴくりとも動かなかった。マジかよ、俺はドラゴンの膂力を持ってんだが!?
体勢的に抑え込む事は出来なくはない。俺も別に本気で大暴れしているわけでもないからな。というか本気で蹴ったら多分肉体吹き飛んじゃうし。だが、拒否が伝わる程度には本気で暴れているのにも関わらず不動とは。
規格外の腕力である。
「嫌だ!心臓がバクバクする!」
「照れているのか?」
「違えよ、生命の危機的な意味での恐怖心だよ!お前が持ってる剣が怖いの!扱えるお前も怖いけど!」
ドラゴンを殺せる剣を持つ男である。剣だけならまだしも、扱える本人とセットだぞ!?
距離を取りたい!
絶叫する俺を他所に涼しい顔でガルシアは歩き続ける。
「嫌だぁぁぁ!」
ラスト・ニルを降りるのには数日間かかる。歩みの遅い人間を連れているのだし、その程度は覚悟の上だった。
日数がかかることは織り込み済みで色々考えているだろうしな。
だから幾つかの野営地点を経由する。カランの休憩は勿論だが他の奴らも休息を取らなきゃならん。
人間は軟弱だからな。軟弱なのに弱ったら、すぐに死んじまう。
それはいい。
それは良いが、本日の野営地点に行くまで俺はマジで、ガルシアに抱えられたままだった。
叫び、暴れ疲れた俺は野営地点に着くや否や、はあはあ言いながらガルシアから距離をとる。
アイツは俺の監視役も兼ねているのであんまり距離を取りすぎると逆に詰められるが。
追い詰められた俺は大樹の枝の上に避難していた。
此処なら監視しやすいが、触れにくい。結構な高さがある場所まで登ったからな。
周りの目がちょっと微笑ましいものを見るような目だったのは気に食わないけど。
なんだその子猫を見るような目は。
ジト目になりつつ、テキパキ動く人間どもを何とはなしに眺めていた。
設営は部下に任せているのか、足元で俺を見上げているガルシアは感心したような声で言う。
「野生児のようだな」
「実際野生児だが?ドラゴンは野生の生き物だろ」
というか俺に前世の記憶がなかったらもっと野生児っぽくなっていたと思う。
野蛮というか、もっとドラゴンの凶暴さがあるはずだ。人間だった記憶があるからそれなりに振る舞えるけど、本来の俺は赤子の時点で捨てられているから人間らしい振る舞いなんて知らないし。
ぷらぷら足を揺らしながらガルシアを見下ろす。
「お前、俺の事を人間だとでも思ってるのか?こちとら赤子の時からドラゴンに囲まれた上にドラゴンに育てられてるんだ。お前達の常識に当て嵌めてくんなよ」
常識や生きてきた価値観なども俺と人間では全く異なる。ドラゴンの世界と違う、ということを理解しているからこそ俺は人間側の知識に寄せて行動していた。
ガルシアは俺をまっすぐに見つめる。
「君は、人間の見た目をしている」
「そうだな。だが、人間じゃない」
卑下でもない。驕りでもない。
ただ純粋たる事実としてそれはある。
だというのにガルシアの顔は納得していなかった。平行線だ。はぁ、とため息を吐いて、俺はふと顔を上げた。
「シデン殿?」
「雨が来る」
匂いと音が変わった。山の天気は変わりやすいので雨でも特に驚かないが、人間達にとっては必要な情報だろう。
濡れずに済むならその方が良い。
疑われるかな、と思ったが俺の方が山にいる時間が長いというのは理解しているらしく、ガルシアはすぐに部下達に連絡していた。
「君のその体力が異常なんだ。そんな簡単に歩いている君と山登りに慣れていない者を一緒くたにするな」
正直言って、麓に降りるだけならヘル兄さんにでも乗ってちょいとひとっ飛びで終わる。大陸を横断するでもないし、山を降りるだけの話だから。
でも、ドラゴンが人間の国に降り立っちゃうとそれはそれで大変らしい。一般人が大混乱しちゃうんだってさ。
だから俺はわざわざ人間達と一緒に山を下っていた。ヘル兄さんはヘル兄さんで上から見守ってくれるらしい。
大空を旋回するドラゴンなんてクッソ目立つからちゃんと距離は取って貰っているけどな。
俺は空を飛べないドラゴンだけど自然育ちの俺にとっては山なんて散歩道と大して変わらない。
そもそもの頑丈さが違うので断崖絶壁の崖を落ちようが、土砂崩れに巻き込まれようがピンピンしているだろうし。
だが、人間達にとってラスト・ニルはラストダンジョン級の危ない山だ。
危険がいっぱいな上、単純に険しい山なので体力を使う。
しかも皇太子のカランなんて用意された馬車に乗っている上に護衛やら何ならでそれなりの人数がいるから移動するだけでも時間がかかる。
俺からしたらとっても遅い。ペースも制限されてしまい、体力の有り余る俺は口が回るのだ。
とはいえ、
「そう言いつつ、俺について来れているお前は相当ヤバいけどな。おめでとう、人外じみてるよ。俺が保証する」
「全く嬉しくないし、俺は人間だ」
そんな中で俺と対等のスピードで、会話する余力もあるバケモノがガルシア・ウェーニアだ。
騎士団長様である彼は人外の俺から見ても人外じみてる。
なぁ、本当に人間?人間じゃなくない?
なんか混じってない?ほら、こう人外の血がさ。
人外だって言われても納得するんだけど。
俺はガルシアの少し後ろを指差した。
「他の奴らを見てみろよ、会話する余裕なんてなさそうだぞ」
他の連中もそれなり以上に鍛えられているのはすぐにわかった。ラスト・ニルはドラゴンの国と呼ばれるほどにドラゴンが暮らしている。
ドラゴンを刺激しないためにも大人数は避けたのだろう。だが皇太子を連れて行くのだから精鋭を編成したはずだ。
実際、魔力耐性が高い奴らばっかりだった。耐性が高ければ魔力操作も同じように高くなる。
物理だけでなく魔法を扱える者を専門に揃えました、といった印象だった。
そんな彼らでもラスト・ニルは疲弊するらしい。会話をする気力もない、といった顔をしている。
「周りを警戒する必要があるからだ」
「その理屈でいくとお前は?という話になるぜ」
「俺の対象は君だ」
ふぅむ。最強に警戒される程度には信用されていない、と。
母さんに言われたし、やることはちゃんとやるつもりなんだけどなぁ。
「というかお前は俺をどう見て、ッ、」
「危ない!」
よそ見をしていたら転けそうになった。でこぼこした木の根に足を引っ掛け、よろけた俺を即座に距離を詰めてきたガルシアが受け止める。
ぶっとい腕に支えられて、俺はきょとんと目を丸くした。
丸くしたまま、彼を見上げる。
「転けても怪我しねえけど」
俺はドラゴンだ。
皮膚に鱗はなく、滑らかな肌があるだけだが、その実、ドラゴンと何ら遜色はない防御力を誇る。転けた程度で怪我などしない。普通の剣で切りつけられても無傷だしな。
だから別に気にしなくていい、と告げたのだが。
返ってきたのはなんとも言えない表情だった。
「……君は危なっかしいな」
「?、どういう、」
俺が疑問を言い切る前にガルシアがひょいと俺を持ち上げた。そのまま太い腕に腰掛ける形でしっかりと押さえ込まれる。所謂、子供抱きというやつだ。
しばし固まった。
「何で!?」
「此方の方が良い。移動はこれで行くか」
「意味わかんねぇし、降ろせ!」
「ダメだ」
俺の叫びはあっさりと却下され、まさかのそのまま歩き出すガルシア。
ドタバタと大暴れするが腕はぴくりとも動かなかった。マジかよ、俺はドラゴンの膂力を持ってんだが!?
体勢的に抑え込む事は出来なくはない。俺も別に本気で大暴れしているわけでもないからな。というか本気で蹴ったら多分肉体吹き飛んじゃうし。だが、拒否が伝わる程度には本気で暴れているのにも関わらず不動とは。
規格外の腕力である。
「嫌だ!心臓がバクバクする!」
「照れているのか?」
「違えよ、生命の危機的な意味での恐怖心だよ!お前が持ってる剣が怖いの!扱えるお前も怖いけど!」
ドラゴンを殺せる剣を持つ男である。剣だけならまだしも、扱える本人とセットだぞ!?
距離を取りたい!
絶叫する俺を他所に涼しい顔でガルシアは歩き続ける。
「嫌だぁぁぁ!」
ラスト・ニルを降りるのには数日間かかる。歩みの遅い人間を連れているのだし、その程度は覚悟の上だった。
日数がかかることは織り込み済みで色々考えているだろうしな。
だから幾つかの野営地点を経由する。カランの休憩は勿論だが他の奴らも休息を取らなきゃならん。
人間は軟弱だからな。軟弱なのに弱ったら、すぐに死んじまう。
それはいい。
それは良いが、本日の野営地点に行くまで俺はマジで、ガルシアに抱えられたままだった。
叫び、暴れ疲れた俺は野営地点に着くや否や、はあはあ言いながらガルシアから距離をとる。
アイツは俺の監視役も兼ねているのであんまり距離を取りすぎると逆に詰められるが。
追い詰められた俺は大樹の枝の上に避難していた。
此処なら監視しやすいが、触れにくい。結構な高さがある場所まで登ったからな。
周りの目がちょっと微笑ましいものを見るような目だったのは気に食わないけど。
なんだその子猫を見るような目は。
ジト目になりつつ、テキパキ動く人間どもを何とはなしに眺めていた。
設営は部下に任せているのか、足元で俺を見上げているガルシアは感心したような声で言う。
「野生児のようだな」
「実際野生児だが?ドラゴンは野生の生き物だろ」
というか俺に前世の記憶がなかったらもっと野生児っぽくなっていたと思う。
野蛮というか、もっとドラゴンの凶暴さがあるはずだ。人間だった記憶があるからそれなりに振る舞えるけど、本来の俺は赤子の時点で捨てられているから人間らしい振る舞いなんて知らないし。
ぷらぷら足を揺らしながらガルシアを見下ろす。
「お前、俺の事を人間だとでも思ってるのか?こちとら赤子の時からドラゴンに囲まれた上にドラゴンに育てられてるんだ。お前達の常識に当て嵌めてくんなよ」
常識や生きてきた価値観なども俺と人間では全く異なる。ドラゴンの世界と違う、ということを理解しているからこそ俺は人間側の知識に寄せて行動していた。
ガルシアは俺をまっすぐに見つめる。
「君は、人間の見た目をしている」
「そうだな。だが、人間じゃない」
卑下でもない。驕りでもない。
ただ純粋たる事実としてそれはある。
だというのにガルシアの顔は納得していなかった。平行線だ。はぁ、とため息を吐いて、俺はふと顔を上げた。
「シデン殿?」
「雨が来る」
匂いと音が変わった。山の天気は変わりやすいので雨でも特に驚かないが、人間達にとっては必要な情報だろう。
濡れずに済むならその方が良い。
疑われるかな、と思ったが俺の方が山にいる時間が長いというのは理解しているらしく、ガルシアはすぐに部下達に連絡していた。
12
あなたにおすすめの小説
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる