28 / 39
第28話 交流会
しおりを挟む
「あなたが静かなる最凶? 思ってたより小さいんだね」
「……よろしくお願いします」
「よ、よろしく」
最初に俺のことを二つ名で呼んだ女の子は、アブダル国の結界師候補生、アクリル・ガールフ。
ブルーのショートカット、なんだか気だるそうだ。ガムみたいなものを膨らましている。
小さいといっているが、身長は俺と同じくらい。
その隣で小さな茶色髪、物静かなのは、エウリ・トーリエ。
宮廷魔法使い候補生で、魔術の有名なアルト国から来ている(ミリシアに教えてもらった)。
俺のことも話そうとしたのだが、既に知っていたので言うことはなかった。
「今回は交流を目的としている。正式な試験じゃないので気楽にな。修練の儀と難易度はそこまで変わらないだろう。お互いの能力を確認しながら、存分に楽しんでほしい」
ココア先生の言う通り、俺たちの前には、修練の儀で使われた大きな門があった。
存分に楽しんでほしいなんて、俺は信用していないが。
「どうせなら一位を目指すよ。私がリーダーでいいよね?」
「……まだ判断しかねます」
今から俺たちは三人で門をくぐる。
……だ、大丈夫かな。
◇
数時間前――。
「今日は楽しみだな。どんな奴がくるんだろう」
「ルージュはコミュ力が高いから誰でも話せそうでいいな。俺は苦手だ」
「コミュ力? なんかクライン、時々変な事言うよな」
「え、そ、そうかな?」
元の世界の言葉は、通じるときと通じないときがある。
気を付けないと。
休暇を終えた俺たちは、他の候補生と初めて対面することになった。
だが全員がライバルだ。気を引き締めていかないと。
「クライン、気をつけてね」
「気を付けるって? どういうこと、ミシリア」
「あなたが一番注目されてるはずよ。ちょっかい出されるかも」
「……そうなの?」
「私の調べではね」
「おいなんだミリシア、クラインのことそんな気にして、好きなのか?」
ルージュの問いかけに、ミリシアは反論しながら頬を赤らめた。
風邪なのかな?
「体調大丈夫?」
「何……言ってるの?」
約束の20分前行動が染みついた俺たちだったが、既に他の候補生たちもいた。
年齢は少し上ぐらいが多いみたいだ。
10組と聞いていたので、単純計算で残り27人と会うことになる。
俺たちより大きくて強そうな人もいる。
結界師ではなく、宮廷戦士候補だろうか。
俺たちの敵は魔物よりも対人を想定されている。
それからも次々と候補生たちがやってくる。
俺たちと同じ服を着ているのを見ると、ライバルとはいえ仲間なんだと思えて少しホッコリした。
「揃ったな」
だがココア先生の言葉に驚いた。
今ここにいるのは、ざっとみて15人ほどだ。
半分も足りない。
俺は、おそるおそる手を挙げた。
「あ、あの他の候補生は?」
「これで全員だ。トリア国、ビブリア国、フーリス国の候補生は除隊している」
んでという言葉が口から出そうになるが、先に「整列」と号令がかかった。
隣からゆっくり現れたのは、無精髭のルスティ・ブイさんだ。
「よお、揃ったみたいだな。俺はルスティだ。知っている奴もいると思うが、初めましてもいる。まあ、周りもそんな感じだろうが。さっきクラインから質問があったので答えておくが、ここにいない候補生は自ら辞めた。理由は様々だ。詳しく伝える義務はない」
せっかく候補生に選ばれたというのにもったいない。そう思ったのは傲慢だろうか。
確かに訓練は大変だ。だが相応の見返りはある。
とはいえ人それぞれだ。もし俺の家が裕福なら、もっと時間が取れる仕事を選んだのかもしれない。
次に他国で訓練官をしていた先生たちの軽い紹介があった。
みんな強そうだ。俺の知らない王都での先生を含む、他国の結界師、魔法使い、戦士、索敵師らしい。
正式に採用された場合、宮廷魔法使いになるのだが、場合によって他国でのスカウトもあるとのこと。
といっても、俺はここを離れたくはないが。
「とりあえず今回は交流会だ。まあ、かたっ苦しい事は抜きにしよう。よろしくこんにちは、なんて俺たちには必要ない。わかるだろ? 命を預けりゃ仲間になれる。今回はそれほど強くはねえが、試練を用意した」
そのまま別の場所に移動すると、修練の門が用意されていた。
そういえばこれはどういうものなのか、詳しく聞いたことはない。
「それじゃあなクライン、ミリシア。頑張れよ」
「ルージュもね。――ミリシア」
「ん?」
「頑張ってね」
「ふふふ、ありがと」
精一杯のエールを送り、ミリシアを見送る。
交流会とは名ばかり、他国との三人一組で試練を受ける。
即席で命を預け合うなんて、候補生は何でもいきなりだ。
そして、女の子二人が俺の前に現れた。
「あなたがクライン・ロイク?」
「……こんにちは」
「よろしく! 王都訓練してるクラインです。一緒に頑張ろうね!」
「頑張ろう? それって意味ある? 私たちはライバルだよね?」
「……一理はあります」
ん、ん-ーー?
「……よろしくお願いします」
「よ、よろしく」
最初に俺のことを二つ名で呼んだ女の子は、アブダル国の結界師候補生、アクリル・ガールフ。
ブルーのショートカット、なんだか気だるそうだ。ガムみたいなものを膨らましている。
小さいといっているが、身長は俺と同じくらい。
その隣で小さな茶色髪、物静かなのは、エウリ・トーリエ。
宮廷魔法使い候補生で、魔術の有名なアルト国から来ている(ミリシアに教えてもらった)。
俺のことも話そうとしたのだが、既に知っていたので言うことはなかった。
「今回は交流を目的としている。正式な試験じゃないので気楽にな。修練の儀と難易度はそこまで変わらないだろう。お互いの能力を確認しながら、存分に楽しんでほしい」
ココア先生の言う通り、俺たちの前には、修練の儀で使われた大きな門があった。
存分に楽しんでほしいなんて、俺は信用していないが。
「どうせなら一位を目指すよ。私がリーダーでいいよね?」
「……まだ判断しかねます」
今から俺たちは三人で門をくぐる。
……だ、大丈夫かな。
◇
数時間前――。
「今日は楽しみだな。どんな奴がくるんだろう」
「ルージュはコミュ力が高いから誰でも話せそうでいいな。俺は苦手だ」
「コミュ力? なんかクライン、時々変な事言うよな」
「え、そ、そうかな?」
元の世界の言葉は、通じるときと通じないときがある。
気を付けないと。
休暇を終えた俺たちは、他の候補生と初めて対面することになった。
だが全員がライバルだ。気を引き締めていかないと。
「クライン、気をつけてね」
「気を付けるって? どういうこと、ミシリア」
「あなたが一番注目されてるはずよ。ちょっかい出されるかも」
「……そうなの?」
「私の調べではね」
「おいなんだミリシア、クラインのことそんな気にして、好きなのか?」
ルージュの問いかけに、ミリシアは反論しながら頬を赤らめた。
風邪なのかな?
「体調大丈夫?」
「何……言ってるの?」
約束の20分前行動が染みついた俺たちだったが、既に他の候補生たちもいた。
年齢は少し上ぐらいが多いみたいだ。
10組と聞いていたので、単純計算で残り27人と会うことになる。
俺たちより大きくて強そうな人もいる。
結界師ではなく、宮廷戦士候補だろうか。
俺たちの敵は魔物よりも対人を想定されている。
それからも次々と候補生たちがやってくる。
俺たちと同じ服を着ているのを見ると、ライバルとはいえ仲間なんだと思えて少しホッコリした。
「揃ったな」
だがココア先生の言葉に驚いた。
今ここにいるのは、ざっとみて15人ほどだ。
半分も足りない。
俺は、おそるおそる手を挙げた。
「あ、あの他の候補生は?」
「これで全員だ。トリア国、ビブリア国、フーリス国の候補生は除隊している」
んでという言葉が口から出そうになるが、先に「整列」と号令がかかった。
隣からゆっくり現れたのは、無精髭のルスティ・ブイさんだ。
「よお、揃ったみたいだな。俺はルスティだ。知っている奴もいると思うが、初めましてもいる。まあ、周りもそんな感じだろうが。さっきクラインから質問があったので答えておくが、ここにいない候補生は自ら辞めた。理由は様々だ。詳しく伝える義務はない」
せっかく候補生に選ばれたというのにもったいない。そう思ったのは傲慢だろうか。
確かに訓練は大変だ。だが相応の見返りはある。
とはいえ人それぞれだ。もし俺の家が裕福なら、もっと時間が取れる仕事を選んだのかもしれない。
次に他国で訓練官をしていた先生たちの軽い紹介があった。
みんな強そうだ。俺の知らない王都での先生を含む、他国の結界師、魔法使い、戦士、索敵師らしい。
正式に採用された場合、宮廷魔法使いになるのだが、場合によって他国でのスカウトもあるとのこと。
といっても、俺はここを離れたくはないが。
「とりあえず今回は交流会だ。まあ、かたっ苦しい事は抜きにしよう。よろしくこんにちは、なんて俺たちには必要ない。わかるだろ? 命を預けりゃ仲間になれる。今回はそれほど強くはねえが、試練を用意した」
そのまま別の場所に移動すると、修練の門が用意されていた。
そういえばこれはどういうものなのか、詳しく聞いたことはない。
「それじゃあなクライン、ミリシア。頑張れよ」
「ルージュもね。――ミリシア」
「ん?」
「頑張ってね」
「ふふふ、ありがと」
精一杯のエールを送り、ミリシアを見送る。
交流会とは名ばかり、他国との三人一組で試練を受ける。
即席で命を預け合うなんて、候補生は何でもいきなりだ。
そして、女の子二人が俺の前に現れた。
「あなたがクライン・ロイク?」
「……こんにちは」
「よろしく! 王都訓練してるクラインです。一緒に頑張ろうね!」
「頑張ろう? それって意味ある? 私たちはライバルだよね?」
「……一理はあります」
ん、ん-ーー?
4
あなたにおすすめの小説
国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします。
樋口紗夕
恋愛
公爵令嬢ヘレーネは王立魔法学園の卒業パーティーで第三王子ジークベルトから婚約破棄を宣言される。
ジークベルトの真実の愛の相手、男爵令嬢ルーシアへの嫌がらせが原因だ。
国外追放を言い渡したジークベルトに、ヘレーネは眉一つ動かさずに答えた。
「国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします」
追放された悪役令嬢、農業チートと“もふもふ”で国を救い、いつの間にか騎士団長と宰相に溺愛されていました
黒崎隼人
ファンタジー
公爵令嬢のエリナは、婚約者である第一王子から「とんでもない悪役令嬢だ!」と罵られ、婚約破棄されてしまう。しかも、見知らぬ辺境の地に追放されることに。
絶望の淵に立たされたエリナだったが、彼女には誰にも知られていない秘密のスキルがあった。それは、植物を育て、その成長を何倍にも加速させる規格外の「農業チート」!
畑を耕し、作物を育て始めたエリナの周りには、なぜか不思議な生き物たちが集まってきて……。もふもふな魔物たちに囲まれ、マイペースに農業に勤しむエリナ。
はじめは彼女を蔑んでいた辺境の人々も、彼女が作る美味しくて不思議な作物に魅了されていく。そして、彼女を追放したはずの元婚約者や、彼女の力を狙う者たちも現れて……。
これは、追放された悪役令嬢が、農業の力と少しのもふもふに助けられ、世界の常識をひっくり返していく、痛快でハートフルな成り上がりストーリー!
聖女の力を妹に奪われ魔獣の森に捨てられたけど、何故か懐いてきた白狼(実は呪われた皇帝陛下)のブラッシング係に任命されました
AK
恋愛
「--リリアナ、貴様との婚約は破棄する! そして妹の功績を盗んだ罪で、この国からの追放を命じる!」
公爵令嬢リリアナは、腹違いの妹・ミナの嘘によって「偽聖女」の汚名を着せられ、婚約者の第二王子からも、実の父からも絶縁されてしまう。 身一つで放り出されたのは、凶暴な魔獣が跋扈する北の禁足地『帰らずの魔の森』。
死を覚悟したリリアナが出会ったのは、伝説の魔獣フェンリル——ではなく、呪いによって巨大な白狼の姿になった隣国の皇帝・アジュラ四世だった!
人間には効果が薄いが、動物に対しては絶大な癒やし効果を発揮するリリアナの「聖女の力」。 彼女が何気なく白狼をブラッシングすると、苦しんでいた皇帝の呪いが解け始め……?
「余の呪いを解くどころか、極上の手触りで撫でてくるとは……。貴様、責任を取って余の専属ブラッシング係になれ」
こうしてリリアナは、冷徹と恐れられる氷の皇帝(中身はツンデレもふもふ)に拾われ、帝国で溺愛されることに。 豪華な離宮で美味しい食事に、最高のもふもふタイム。虐げられていた日々が嘘のような幸せスローライフが始まる。
一方、本物の聖女を追放してしまった祖国では、妹のミナが聖女の力を発揮できず、大地が枯れ、疫病が蔓延し始めていた。 元婚約者や父が慌ててミレイユを連れ戻そうとするが、時すでに遅し。 「私の主人は、この可愛い狼様(皇帝陛下)だけですので」 これは、すべてを奪われた令嬢が、最強のパートナーを得て幸せになり、自分を捨てた者たちを見返す逆転の物語。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
辺境薬術師のポーションは至高 騎士団を追放されても、魔法薬がすべてを解決する
鶴井こう
ファンタジー
【書籍化しました】
余分にポーションを作らせ、横流しして金を稼いでいた王国騎士団第15番隊は、俺を追放した。
いきなり仕事を首にされ、隊を後にする俺。ひょんなことから、辺境伯の娘の怪我を助けたことから、辺境の村に招待されることに。
一方、モンスターたちのスタンピードを抑え込もうとしていた第15番隊。
しかしポーションの数が圧倒的に足りず、品質が低いポーションで回復もままならず、第15番隊の守備していた拠点から陥落し、王都は徐々にモンスターに侵略されていく。
俺はもふもふを拾ったり農地改革したり辺境の村でのんびりと過ごしていたが、徐々にその腕を買われて頼りにされることに。功績もステータスに表示されてしまい隠せないので、褒賞は甘んじて受けることにしようと思う。
元・神獣の世話係 ~神獣さえいればいいと解雇されたけど、心優しいもふもふ神獣は私についてくるようです!~
草乃葉オウル ◆ 書籍発売中
ファンタジー
黒き狼の神獣ガルーと契約を交わし、魔人との戦争を勝利に導いた勇者が天寿をまっとうした。
勇者の養女セフィラは悲しみに暮れつつも、婚約者である王国の王子と幸せに生きていくことを誓う。
だが、王子にとってセフィラは勇者に取り入るための道具でしかなかった。
勇者亡き今、王子はセフィラとの婚約を破棄し、新たな神獣の契約者となって力による国民の支配を目論む。
しかし、ガルーと契約を交わしていたのは最初から勇者ではなくセフィラだったのだ!
真実を知って今さら媚びてくる王子に別れを告げ、セフィラはガルーの背に乗ってお城を飛び出す。
これは少女と世話焼き神獣の癒しに満ちた気ままな旅の物語!
悪役令嬢に転生したので、ゲームを無視して自由に生きる。私にしか使えない植物を操る魔法で、食べ物の心配は無いのでスローライフを満喫します。
向原 行人
ファンタジー
死にかけた拍子に前世の記憶が蘇り……どハマりしていた恋愛ゲーム『ときめきメイト』の世界に居ると気付く。
それだけならまだしも、私の名前がルーシーって、思いっきり悪役令嬢じゃない!
しかもルーシーは魔法学園卒業後に、誰とも結ばれる事なく、辺境に飛ばされて孤独な上に苦労する事が分かっている。
……あ、だったら、辺境に飛ばされた後、苦労せずに生きていけるスキルを学園に居る内に習得しておけば良いじゃない。
魔法学園で起こる恋愛イベントを全て無視して、生きていく為のスキルを習得して……と思ったら、いきなりゲームに無かった魔法が使えるようになってしまった。
木から木へと瞬間移動出来るようになったので、学園に通いながら、辺境に飛ばされた後のスローライフの練習をしていたんだけど……自由なスローライフが楽し過ぎるっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる