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5章 運命
談話2
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焚き火の炎が夜の静寂に揺らめく中、ミエラはアーベンに向かってゆっくりと口を開いた。かつて、レグラスから聞いた真実――オルフィーナを顕現させるために、アーベンやレグラスの母が、先王ハンベルグと共に〈ノストール〉を生み出そうとしたという話を。
全てを語り終え、静かに彼の反応を待った。アーベンはほんの僅かに目を細め、苦笑とも言えぬような表情で応じた。
「なるほどね……やはり、不思議な巡り合わせだ。君が弟レグラスと出会ったこと、そして君自身が“鍵”となり得る存在であること。それらが偶然であるとは、もはや思えない」
焚き火を見つめるアーベンの横顔には、どこか達観したような静けさがあった。
「私が知る限りの話と、大きな差はない。父と母が神を顕現させようとしたこと……それは確かにあった。そして、あの一件以降、弟ケイオスは神そのものに、過剰なまでの敵意を抱くようになった」
その名を聞いて、ミエラは思わず目を見開いた。
「……ケイオス殿下が?」
アーベンは頷き、膝を抱えながら視線を焚き火から空へと移した。
「レグラスは“ベイルガルドの助力”を受けたと言っていたかもしれないが、実のところ、それは正確ではない。あの場には、ベイルガルドだけでなく、オステリィア、テネグリア、そしてパルテナスといった、この大陸の主だった国々の使者もいた」
その言葉に、ロスティンが思わず唸るように呟く。
「……本気かよ。国同士の繋がりが今よりも希薄だった時代に? 随分と……きな臭ぇ話だな」
「私もそう思う。今にして思えば、特にね。当時の私はただ、両親が神を呼ぼうとして失敗した、ただそれだけの出来事だと思っていた」
アーベンは視線を落とし、焚き火の燃えさしを見つめた。ミエラには、その目に浮かぶ陰が一瞬だけ揺らめいたように見えた。
「……だが、残念ながら、私は真実を見ていない。あの儀式の場に立ち会ったわけでもないからね。当時の私は……どうしようもない若造だった。家族よりも外の交友会や娼館にうつつを抜かし、貴族たちと刹那の快楽に浸っていた」
その言葉に、アイリーンは呆れたようにため息をつき、ロスティンは妙に親近感を抱いたらしくニヤリと笑った。
「へぇ、なんだ、意外と人間臭ぇじゃねぇか。アンボロスの館か? 王族が通うとなると上等な店だな」
「若気の至りというやつさ」
アーベンは肩をすくめながらも、どこか苦笑交じりに返した。だがすぐに、焚き火の向こう側にいるミエラの目がじっと自分を見つめているのに気づき、話を戻すように手をあげた。
「すまない。少し配慮に欠けていたようだ。……言いたかったのは、私は両親の行動にも、家族の絆にも無関心だったということだ。レグラスもまた、自分の存在価値に悩んでいた時期だった。もっと家族として向き合えていれば、何か分かったかもしれないが……この通りだ」
アーベンの視線が、遠く離れたオーデントの方向へと向く。そこに見えない過去を映しているように。
「……ただ、ケイオスだけは違った。彼は父を越える王になろうとし、母を理想の女性として、心から敬っていたよ」
アイリーンが皮肉げに呟く。
「ずいぶんと、真っすぐな坊っちゃんだったのね」
「ああ、昔のケイオスは――よく笑う、誰よりも真っ直ぐな男だった。何事にも迷わず、誇り高く……私やレグラスの影を常に照らしてくれていたような、そんな存在だった」
語る声には、懐かしさが微かに滲んでいた。
「父と母は数人の来訪者を伴い、神を顕現しよう向かったが、帰還したときには、母の姿だけがなかった。そして、ケイオスも――変わってしまった。神への怒りと、父への失望を抱えたまま」
焚き火が静かにパチパチと音を立て、夜の冷気が空気を張り詰めさせる。
ミエラが小さく口を開いた。
「アーベン王子は……真相を知ろうとは思わなかったのですか?」
アーベンはわずかに微笑み、首を横に振った。
「知ろうとは思ったさ。けれど当時の私にとって、“父と母が神を呼ぼうとして失敗し、母は死に、弟は変わった”。それだけだった。」
アイリーンがふと身を乗り出して問う。
「あんたやレグラスは、その出来事で変わったの?」
「レグラスは……より自信を失い、私は――そうだね、遊びをやめたよ」
その言葉に、ミエラはふと気づく。彼が母の死を語る間、悲しみという感情が一切、言葉にも表情にも現れていなかったことに。
「娼館通いを、やめたってことですか?」
問いかけると、アーベンは肩を揺らして笑った。
「ああ……母の死の直後に通うわけにもいかないだろう? 自然と足が遠のいて、それっきりだ」
ミエラはアーベンを見つめながら、静かに言った。
「……アーベン様もまた、その出来事で変わられたのですね」
その言葉に、アーベンは驚いたように彼女を見つめ返し、数秒間の沈黙のあと、ふっと息をつくように笑った。
「……はは、確かに。君の言う通りかもしれない。私も、レグラスも、ケイオスも――皆、何かが変わった」
しばしの静寂が流れたあと、ロスティンが焼き上げた肉の一切れをアーベンに差し出した。
「はいよ。王子様に贈る一番上等な部位だ。“哀しき過去”と、共に過ごした“男の夢”への共感に」
アーベンは苦笑しながらも、手を伸ばす。
「ふむ……ありがたく頂こう」
そんな二人のやり取りを、アイリーンは呆れたように見つめながら背伸びをし、「まぁ何となく、あんたのことがわかった気がする」と吐き捨てた。
ミエラは深く一礼し、静かに言葉を紡いだ。
「……お話、ありがとうございました。ノストール――あの“存在”に立ち向かう上で、今日の話は、道を示してくれるかもしれません」
「それなら良かった」
そう答えたアーベンの横で、ロスティンとの“男の語り”が続いていくのを、ミエラとアイリーンはどこか冷ややかに見守っていた。
だがロスティンがアーベンに親しみを感じたのと別にミエラの胸には、拭いきれぬ違和感が残っていた。
――母の死を語る間、彼の声に悲しみはなかった。
――国が落ちたということは弟が命を落とした事と知りながら、目の前の男は……笑っていた。
それが、心の奥に淡く、鋭い刺となって残った。
全てを語り終え、静かに彼の反応を待った。アーベンはほんの僅かに目を細め、苦笑とも言えぬような表情で応じた。
「なるほどね……やはり、不思議な巡り合わせだ。君が弟レグラスと出会ったこと、そして君自身が“鍵”となり得る存在であること。それらが偶然であるとは、もはや思えない」
焚き火を見つめるアーベンの横顔には、どこか達観したような静けさがあった。
「私が知る限りの話と、大きな差はない。父と母が神を顕現させようとしたこと……それは確かにあった。そして、あの一件以降、弟ケイオスは神そのものに、過剰なまでの敵意を抱くようになった」
その名を聞いて、ミエラは思わず目を見開いた。
「……ケイオス殿下が?」
アーベンは頷き、膝を抱えながら視線を焚き火から空へと移した。
「レグラスは“ベイルガルドの助力”を受けたと言っていたかもしれないが、実のところ、それは正確ではない。あの場には、ベイルガルドだけでなく、オステリィア、テネグリア、そしてパルテナスといった、この大陸の主だった国々の使者もいた」
その言葉に、ロスティンが思わず唸るように呟く。
「……本気かよ。国同士の繋がりが今よりも希薄だった時代に? 随分と……きな臭ぇ話だな」
「私もそう思う。今にして思えば、特にね。当時の私はただ、両親が神を呼ぼうとして失敗した、ただそれだけの出来事だと思っていた」
アーベンは視線を落とし、焚き火の燃えさしを見つめた。ミエラには、その目に浮かぶ陰が一瞬だけ揺らめいたように見えた。
「……だが、残念ながら、私は真実を見ていない。あの儀式の場に立ち会ったわけでもないからね。当時の私は……どうしようもない若造だった。家族よりも外の交友会や娼館にうつつを抜かし、貴族たちと刹那の快楽に浸っていた」
その言葉に、アイリーンは呆れたようにため息をつき、ロスティンは妙に親近感を抱いたらしくニヤリと笑った。
「へぇ、なんだ、意外と人間臭ぇじゃねぇか。アンボロスの館か? 王族が通うとなると上等な店だな」
「若気の至りというやつさ」
アーベンは肩をすくめながらも、どこか苦笑交じりに返した。だがすぐに、焚き火の向こう側にいるミエラの目がじっと自分を見つめているのに気づき、話を戻すように手をあげた。
「すまない。少し配慮に欠けていたようだ。……言いたかったのは、私は両親の行動にも、家族の絆にも無関心だったということだ。レグラスもまた、自分の存在価値に悩んでいた時期だった。もっと家族として向き合えていれば、何か分かったかもしれないが……この通りだ」
アーベンの視線が、遠く離れたオーデントの方向へと向く。そこに見えない過去を映しているように。
「……ただ、ケイオスだけは違った。彼は父を越える王になろうとし、母を理想の女性として、心から敬っていたよ」
アイリーンが皮肉げに呟く。
「ずいぶんと、真っすぐな坊っちゃんだったのね」
「ああ、昔のケイオスは――よく笑う、誰よりも真っ直ぐな男だった。何事にも迷わず、誇り高く……私やレグラスの影を常に照らしてくれていたような、そんな存在だった」
語る声には、懐かしさが微かに滲んでいた。
「父と母は数人の来訪者を伴い、神を顕現しよう向かったが、帰還したときには、母の姿だけがなかった。そして、ケイオスも――変わってしまった。神への怒りと、父への失望を抱えたまま」
焚き火が静かにパチパチと音を立て、夜の冷気が空気を張り詰めさせる。
ミエラが小さく口を開いた。
「アーベン王子は……真相を知ろうとは思わなかったのですか?」
アーベンはわずかに微笑み、首を横に振った。
「知ろうとは思ったさ。けれど当時の私にとって、“父と母が神を呼ぼうとして失敗し、母は死に、弟は変わった”。それだけだった。」
アイリーンがふと身を乗り出して問う。
「あんたやレグラスは、その出来事で変わったの?」
「レグラスは……より自信を失い、私は――そうだね、遊びをやめたよ」
その言葉に、ミエラはふと気づく。彼が母の死を語る間、悲しみという感情が一切、言葉にも表情にも現れていなかったことに。
「娼館通いを、やめたってことですか?」
問いかけると、アーベンは肩を揺らして笑った。
「ああ……母の死の直後に通うわけにもいかないだろう? 自然と足が遠のいて、それっきりだ」
ミエラはアーベンを見つめながら、静かに言った。
「……アーベン様もまた、その出来事で変わられたのですね」
その言葉に、アーベンは驚いたように彼女を見つめ返し、数秒間の沈黙のあと、ふっと息をつくように笑った。
「……はは、確かに。君の言う通りかもしれない。私も、レグラスも、ケイオスも――皆、何かが変わった」
しばしの静寂が流れたあと、ロスティンが焼き上げた肉の一切れをアーベンに差し出した。
「はいよ。王子様に贈る一番上等な部位だ。“哀しき過去”と、共に過ごした“男の夢”への共感に」
アーベンは苦笑しながらも、手を伸ばす。
「ふむ……ありがたく頂こう」
そんな二人のやり取りを、アイリーンは呆れたように見つめながら背伸びをし、「まぁ何となく、あんたのことがわかった気がする」と吐き捨てた。
ミエラは深く一礼し、静かに言葉を紡いだ。
「……お話、ありがとうございました。ノストール――あの“存在”に立ち向かう上で、今日の話は、道を示してくれるかもしれません」
「それなら良かった」
そう答えたアーベンの横で、ロスティンとの“男の語り”が続いていくのを、ミエラとアイリーンはどこか冷ややかに見守っていた。
だがロスティンがアーベンに親しみを感じたのと別にミエラの胸には、拭いきれぬ違和感が残っていた。
――母の死を語る間、彼の声に悲しみはなかった。
――国が落ちたということは弟が命を落とした事と知りながら、目の前の男は……笑っていた。
それが、心の奥に淡く、鋭い刺となって残った。
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フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
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