精霊王女になった僕はチートクラスに強い仲間と世界を旅します

カオリグサ

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世界を巡るルニア7

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 天使たちと子供達、全員が合流
 ウルの脅威も最近では脅威にならなくなってきつつある
 でもそんな時こそ気を引き締めないとね
 油断はどんな時でも足元を掬われて取り返しのつかない事態を引き起こすもの
 それと、私の胸の中になにか違和感があるのよね
 少し前まではまだ力が馴染んでいないからだとも思ってたけど、どうにもそんな感じじゃない
 力はちゃんと使えてるし、威力も申し分ない
 だったらこの胸にある違和感って一体何なのかしら
 ツキがもしかしたら残留思念で何かを訴えてるのかもしれないとも思ったけど、ツキの消滅は間違いない
 残留思念すら残さず消えたことは私が一番理解している
 それならこの胸にあるモノはなんなの?
 胸に手を当てて問いかけても答えはしない
 ただトクンと脈打つような胎動がある
 これが返事なのかしら?
 悪い気はしないし、違和感といってもあれ?って思う程度だから支障はない
 うーん、一旦保留かしら

 ひとまず気を取り直して世界渡り
 それにしてもウルの数はあまりにも多いわね
 これだけの世界を巡ってもまだ本体を一切つかめないなんて
 お姉ちゃんのほうも上手くいってないのかな?
 そうだ、連絡すればいいんだわ
「お姉ちゃん、お姉ちゃん、聞こえる?」
「どうしたのルニア?」
 よかった、すぐつながったわ
「そっちの調子はどう?」
「順調、といっていいのかは分からないけど、ウルが世界を壊そうとしているのは無事止めれているわ。何せこっちには鬼神二人に精霊神がついていますからね」
「そっか、ならよかったわ」
「それと一つ気になることが」
「なに?」
「別の大世界からの住人を発見しました」
「え!?」
 お姉ちゃんの口からとんでもない言葉が出た
 別の大世界
 それってつまりこっちの法則が全く通用しない生物が来てるってことよね
「それは敵なの!?」
「いえ、大丈夫、保護対象です」
「ほっ、良かった」
 敵だった場合こっちの攻撃が通用しない可能性がある
 保護対象ってことは子供か何かね
 てことはお姉ちゃんに任せてれば大丈夫そうね
「ありがとうお姉ちゃん、また連絡するね」
「ええ、いつでも連絡してね」
 お姉ちゃんの声が聞けたから私もかなり元気をもらえたわ
 まああっちには姪っ子のリディエラちゃんやら最強と言われる種族の鬼神もいるんだもの
 ちょっとやそっとじゃ問題にならないわね
 まぁ別の大世界からの住人がちょっとやそっとの問題じゃないんだけどね
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