攻め語り

狩野

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「今夜はしたくない」

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 だから、してませんよ。

 え?

 服の上からならいいって言ったじゃないですか。約束は守ってますよ。

 ……ふふっ、おちんちんビンビンですね。

 ズボンの前、随分立派なテントですね。

 先っぽは、ここかな?

 ああ、当たり。好きですよね、ここ。

 おっと、これ以上はダメですよ。このまま出したらパンツドロドロになっちゃいます。そんな状態で寝るのは嫌でしょう? 触るだけにしておきますね、触るだけ……

 僕のおちんちん、パジャマの上から入口のあたり擦ってるのわかります? こうしてると触ってるだけなのに入れてるみたいですね。

 ああ、しませんよ、大丈夫。約束ですから。僕はこうしてあなたに触れていられるだけで幸せです……あなたのこの脇腹のラインも、胸の突起も、ビクビク震えてる内股も、このカチカチになったおちんちんも、最高に好き……

 あ、先っぽ、パジャマからはみ出ちゃってますね。ぬるっぬる。やーらし。そんなに気持ちいいんですか。勝手に出てきたんだからここは触っていいですよね。

 あはは、ビクビクしちゃってかわいいな。イかない程度にいじめてあげますね。

 ……助けて? ええ、もちろん。どうすればいいんです? 僕にできることならなんでもやりますよ。

 へえ、イきたいんですか。

 それはダメ。

 だって今日はしないって約束でしょ?

 約束破って嫌われるのはイヤですから。

 ……嫌わない?

 絶対に?

 なんです、そんなにしたいんですか。

 約束破っちゃうほど、僕に入れて欲しいの?

 ……そうなんだ。

 そんなに言うなら仕方ないですね。してあげようかな。嬉しい?

 ズボン脱いで、四つん這いになって、お尻自分で広げて。

 ああ、いい眺め。久しぶりだからここちょっとキツくなってるかな。

 ん、なんで指って……そりゃいきなり入れたら切れちゃいますから、ゆっくりほぐさないとね。

 ゆっくり……。

 その間おちんちんの根っこ押さえておきますね。

 本番前にイッちゃうと物足りないでしょ?

 ……ダメダメ、急かしちゃ。僕はあなたが大切なんです。乱暴なことはしたくないし、絶対泣かせたくない。たとえあなたの望みでもね。

 ほら、そんなに煽らないで。

 今日は久しぶりですし、ゆっくりほぐしたいんです。

 どれくらい?

 そうだな、このまま一時間くらいは。

 ……大丈夫ですか?

 急に大きな声をあげるからびっくりしました。ああ、泣かないで。なんでもします。どうして欲しいんです?

 入れる?

 おちんちん入れたいの?

 今すぐ?

 でもまだほぐしてる途中ですよ。

 ああ泣かないでくださいったら。もう我慢できないの?

 これが欲しいの? こういうこと?

 ……ふふ、あってたみたいですね。良かった。

 慣らしが不十分でしたからゆっくりやります。これ以上のわがままは聞きませんよ。あなたのためですから。

 後ろは激しくできないけど、その代わり前も可愛がってあげますから、ね? 後ろがほぐれるまではこっちで楽しんで。

 ああ、もう、かわいい声あげちゃって。腰もウネウネ動いてる。淫乱。ド淫乱。かわいいなあ。今日はいっぱいいじめてあげますよ。

 ……ねえ、あなたが僕のものだって言って? そうしたら少しだけ早く動いてあげますから。
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