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アノニマス

20話 知らない穴☆

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「コトネ?ナニするの?………ん………」

ビンビンに勃起したおちんぽに涎で濡らした手を伸ばすとアノニマスはピクリと体を揺らした。

「……………白いおしっこを出す為におちんちんをしこしこします♡そうしたら、凄く気持ちよくなれますからね♡ほら、今からこのぬるぬるの手でしこしこしますからね♡」

「ん………白いしっこ?………っあ……、ふ……………、あ……コトネ。それ、んっ……ムズムズする………くぁ……ん……」

完全に勃起したおちんぽをぬるぬると上下に擦るとアノニマスは腰をビクンビクンと跳ねさせた、今回は痛みは全く無く最初から感じている様だ。おちんぽが完全に勃起しているし先に乳首への愛撫で体が快感に慣れているからかも知れない。

(うふふ♡アノさんは乳首を責めるとエッチな体になっちゃうんですね?可愛いです♡…………なら、こっちも♡)

アノニマスの胸元ではふるふると震える可愛い2つの乳首がその存在を主張している。どちらもぷっくらと赤く膨れて可愛い。琴音がおちんぽを優しくしこしこと扱きながらアノニマスの乳首に吸い付くとアノニマスは甘い嬌声を漏らす。

「んくぁぁん♡コトネっ……♡あ……スゴっ………キモチイイ……♡イイッ♡んぁぁ………は……ふぅん……イイッ♡」

「ん♡アノさん。良い子ですね♡そうそう。そうやって声も沢山出しましょうね♡そうしたらすっごく気持ちよくなれますからね♡」

琴音が声を掛けるとアノニマスは素直にウンウンと頷いて居る。

「ワカッタ……♡は……イイ。…ちんちんも、乳首も………キモチイイ……。は……スゴい……コトネ♡もっと、もっとシテ……♡ふぁ………あ………、しっこ出そう……ん……出してイイ?このまま……ん………出したい……あ…………」

乳首をコリコリと甘噛みするとアノニマスの下腹部はブルブルと震えた。玉袋もグンっと上に動いた。そろそろ出そうだ♡アノニマスも出そうだと言っている。おしっこじゃなくてきっと射精だ。

(今度こそ……精液ですよね?……ですけど一応注意しておきますか)

この反応ならおしっこでは無いと思うが、もしまたおしっこだったら嫌なので体に掛からないように少し避けつつアノニマスの乳首とおちんぽを更に激しく責め立てる。琴音の涎とアノニマスのカウパーでおちんぽは擦った所から白く泡立っている。

「あっ♡あっ♡コトネっ♡んっ……くぅん…………。っ……ひぃ………はぁぁ……出るっ…………出るっ…ぅ……♡」

「良いですよ♡沢山しーしーしてくださいね♡ほら、しっこして気持ちよくなっちゃえ♡ほらほら♡乳首噛まれるのが好きなんですか?ん……♡」

亀頭をじゅこじゅこと擦りあげながら、ビンビンの乳首に歯を立ててコリッと強目に噛むとアノニマスは背中を反らせた。

「ンンンんん!!!!!!あっ!!!!!ああっ!!!!!コワイっ!!!ナニコレ!?コトネェっ!!!!んぁっ♡ンンンっ!!!!あーーーっ!!!!♡♡♡♡」

どびゅどびゅと濃い精液がお風呂場に飛び散る。アノニマスは大きな声を出して体を震わせている。

(うわぁ♡凄い量です♡………ん♡まだ出てますね…。はあ♡エッチな匂い♡)

濃い精液の匂いに頭がくらくらとする。琴音の手はアノニマスの濃い精液でドロドロに汚れた。

「あ…………、白いしっこ……出た…。ふぁぁ………あ、ンンン……ふぁぁ…っしっこも出るっ……うぅーー……ぐぅ…………あ……あ……キモチイイ……ふぁぁぁ…………」

長めの射精を終えると萎んだおちんぽからチョロチョロと尿が出ている。

(あーあ♡やっぱりお漏らしもしちゃいましたね♡うふふ、可愛いです……)

ローブで顔が見えないがアノニマスからはすんすんとすすり泣く様な声が聞こえる、だが射精の気持ち良さから感情が昂ぶって泣いているようだ。

「ひぃ………コトネェ……キモチイイ……。は♡ふっ……ん♡………しっこ……キモチイイ……♡ンン………っ………は…………白いしっこもイッパイ出た……。しっこも出た……」

「良かったですね、初射精おめでとうございます♡ふふっ…、この白いおしっこは精液って言うんですよ。それを出す事を射精って言います。……ん♡アノさんの童貞精液、濃くて美味しいです♡………はぁ…」

琴音が手についた精液を舐めているとアノニマスはじーっとそれを見ていた。

「………………それオイシイ?白いしっこ………セー液?ドーテイ?シャセイ………へー。おれ、凄くベンキョウ出来た」

「……ふふ♡そうですね♡……んー………自分のは美味しくないと思いますよ?苦いですし…………ふふ」

苦笑してそう告げるとアノニマスは首を傾げていた。

「ニガイ……、でもコトネはオイシイ?フーン?よくワカラナイ……」






◇◇◇◇◇◇



「セー液ナニ?ナンデ出る?……おれ、白いしっこ初めて出た。………キモチヨカッタ…。もっとシタイ。………コトネェ………もっかい手伝って………、乳首舐めて………しこしこシテ?……オネガイ……。」

アノニマスの体をシャワーで綺麗に洗うとアノニマスは琴音をぎゅうと抱きしめた。おちんぽはまた固くなっている。

(あらあら♡やっぱりアノさんも男の人ですね。また大っきくなってます♡)

「アノさん……。ん、ちょっと待ってください。……あん♡」

アノニマスの胸を押し返すようにするとアノニマスは琴音の胸を揉んだ。

「おれもキモチイイ事してあげるから、ダカラ後でもっかいシテ?乳首とちんちん……、さっきのシテ?オネガイ。コトネ……キモチイイ?こう?乳首…………ん♡……はむ……んん♡」

「あっ♡アノさんっ……あんっ♡」

アノニマスは琴音の胸を鷲掴みにして乳首をぢゅぱぢゅぱ吸っておちんぽをお腹の辺りに擦りつけてくる。

「コトネのその声………おれ。好きカモ……っ……ゾクゾクする……ナンデ?…………それキモチイイ声?もっと出して、コトネもキモチイイ?……コトネもシャセイする?……アレ?でもコトネにはちんちんナイ。………?」

ふと疑問に思ったのかアノニマスは乳首からぢゅぽんと口を離すと首を傾げている。

「…………見てみますか?私のお股」

そう尋ねるとアノニマスはコクリと頷いた。



◇◇◇◇◇◇




琴音が浴槽の縁に腰掛けて足を開くとアノニマスはその間に座り込んでおまんこをじっと見ている。

「アノさん。これが女の人のお股です。ここはおまんこって言うんですよ。男の人のおちんちんがここに入ります。………ほら、穴が空いてますよね?」

「グネグネしてる……。女のオマタはグネグネ?これが穴?……あ、ユビ……埋まる……。中もグネグネ、ホントに穴だ……。ちょっとキモチワルイ感触。へー、ここにちんちんを入れる?ナンデ?」

アノニマスは不思議そうな顔で膣に人差し指を差し込んでからすぐに引き抜いた。中の蠢く膣壁の感触が少し気持ち悪いらしい。

「………ん……、おちんちんをどうしておまんこに入れるのかはまた明日、詳しく教えてあげますよ。精液の役割もちゃんと教えてあげますからね…………んぁっ♡」

いきなりツンツンとクリを突かれて琴音の太ももがビクビクと震える。甘い刺激にクリは皮が剥けてムクムクと勃起した。

「……これ、このポッチちんちん?………ポッチ腫れた。………赤くてピクピクシテル……。……コトネもシャセイする?」

アノニマスは不思議そうにクリを触っている。すると膣からは愛液が垂れてくる。

「ん♡アノさん、……そこはクリトリスって言っておちんちんと形は似てますけど射精はしないんですよ。ん♡でも触られると気持ちいいです♡……はぁ♡……んん♡」

「これ、キモチイイ?……なんか穴から出てキタ。これ……セー液?オイシイ?」

アノニマスは舌を伸ばしておまんこをベロリと舐めた。

「………しょっぱい?………ヘンな味。オイシクナイケド………ん…でも……おれ好きカモ………。ニガくはナイ。このポッチ触ると沢山出てくる……ハハ……オモシロイ……ヌルヌル……っ……はふ……」

クリトリスをグニグニと指で触りながらアノニマスは膣から流れる愛液を舐めとる。アノニマスの舌が膣にぐちゅぐちゅと抜き差しされて気持ちが良い。

(あっ♡クリ虐めながらクンニまでしてくれるんですか?んん♡あん…………、ん、でも。今日はこれ以上は駄目です……、最後までしたくなっちゃいます……、でも時間も無いですし続きは明日、たっぷりと時間の有る時にしましょう)

そろそろ止めないと桜島が来てしまう。

「あ………、アノさん。………ん♡もう、良いですから。……ほら、もう一度ちんちんシコシコして欲しいんですよね?時間無くなっちゃいますよ?」

「ウン………。ちんちんシテホシイ。でも、おれもっと舐めたい、コレ…………好き……、はふ……コトネのヌルヌル……好き……ん♡」

「んぁっ♡駄目ぇ♡アノさんっ……♡んんっ♡駄目ぇ……♡」

「ダメ?……ウソ。だってコトネ、キモチイイ声出してる……。はぁ♡ちんちんムズムズする………。この味……ナンデ?オイシクナイのにオイシイ………♡グネグネの感触もキモチワルイと思ったケドおれの舌に吸い付いてキテ、キモチイイ……。コトネもキモチイイ?………おれもっとシタイ♡コトネとキモチイイ事……。イッパイシタイ…♡はむ…………舌が吸い込まれる……は♡」

アノニマスは琴音のおまんこに舌を抜き差ししながら自分でおちんぽをシコシコしている。オナニーのやり方なんて教えていないのに学習が早い。

(ああん♡アノさんってば……。一度エッチで気持ち良い事を覚えたら積極的ですね♡やっぱり体は成人した大人ですもんね?性欲有るんですね♡………うふふ♡これなら今後も簡単にエッチに持ち込めそうです♡…………ノアさんにさえバレなければですけど。)




◇◇◇◇◇◇




「…………もうオワリ?ナンデ?……もっと……もっとおまんこ舐めたい…おれ、シャセイもシタイ。……コトネ。ナンデ?」

おまんこに吸い付くアノニマスに今日は終わりだと告げると不服そうだ。

「アノさん、………これは人には内緒にしないと行けない事なんです。もし誰かにバレたらもう二度と出来なくなっちゃいますよ?それでも良いなら続けますけど。桜島君が来たら絶対にバレますよ?良いんですか?」

「え?………ナイショ?……もしかしてこれってイケナイ事?ワルイ事?」

「……………そうですね。少しだけイケナイ事です。悪い事では無いですけどノアさんに知られたら怒られるかもしれません。………だから誰にも言わないで欲しいんですけど………。」

(う………。内緒にして欲しいなんて言ったから流石にこれが駄目な事だと気づかれちゃいましたね。…………ノアさんにチクられたらどうしましょうか……折角ここまで進んだのに………)

「言ったらモウキモチイイ事出来ナイ?……ならおれ誰にも言わナイ………。」

アノニマスはそう言う、その言葉に琴音はホッとした。

「良い子ですね。アノさん。………今日は我慢してくださいね、その代わり明日、今日した事よりも、もっと気持ちいい事をいっぱい教えてあげますから」

そう告げて頭を撫でるとアノニマスはコクリと頷いた。

「もっと………キモチイイ事?……ワカッタ。おれ、我慢スル………コトネ。ヤクソク……コトネ………」

すりすりとアノニマスは琴音の手に擦り寄って来た。




◇◇◇◇◇◇




「あれー☆?………そんなに二人って仲良かったっけ?」

仮眠を取ってから琴音の部屋にやって来た桜島は怪訝な顔をしている。アノニマスの方から琴音にベッタリとくっついてソファーに座っている。

「……………ウン。おれとコトネは仲ヨシ」

「あはは………お話したら意気投合しちゃいまして…………」

「………。そうなんだ?まあ仲悪いよりは良いけどさ……」

桜島は少しだけ眉を寄せている。

(う………。怪しまれてます?だから離れてくださいって言ったのに……)

気持ちいい事をしてからアノニマスはスキンシップが急激に増えた。桜島が来たら離れるようにと言ったのだが結局アノニマスは琴音から離れなかった。今もゴロゴロと喉を鳴らしてご機嫌でくっついてスリスリと体を擦り寄せている。桜島相手だからまだなんとか誤魔化せたがノアに見られたら、何か有ったと絶対にバレる。

(……………こんな時にアノさんとエッチな事したのがバレたら絶対に殴られます。…………ノアさんには絶対に隠し通さないと。)

そんな風に琴音が考えていると桜島はキョロキョロと部屋を見渡してそれから壁際に近づいて行った。

「桜島君?どうかしましたか?そろそろ食料探しに行きますか?」

琴音が尋ねると桜島は、にひひと笑う。

「うん☆も少ししたら行こーか。………ねえ、琴音チャンはさー部屋の額縁の裏とか見た?こう言うとこって気にならない?俺は気になるタイプなんだよねー☆御札とか有ったりしてー☆」

どうやら桜島は壁に掛かった何枚かの絵の額縁の裏側が気になるようだ。

「えー?見てませんよそんな所。……御札なんて無いと思いますよ?………流石に……」

「どうかなー?俺の部屋には無かったけどさっ☆ほら。例えばこっちの絵の裏とか……………、……………え?」 

「………え?」

そう言って桜島が壁に掛かった絵を取り外すと琴音と桜島は同時に間抜けな声を上げた。壁にはそこそこ大きな穴が空いていたのだ。隣の部屋の中が見える。

「うわ…………、え?……こっちも?……目の所に穴が…………………」

桜島は青褪めた顔でそう呟く。桜島の手元をよく見ると取り外された絵に描いてある女の目の部分にも穴が空いていた。







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