相手を間違えて痴漢?痴女?した相手がSSSランクの英雄だった件〜殺されると思ったのに何故かいつの間にか嫁にされていたんだが?

福富長寿

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4話 素質あり☆

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劇場が暗くなりお芝居が始まる。退屈な恋愛物語のようだ。チラリと周囲を伺うが皆舞台に集中している。今なら始めても問題は無さそうだ。そっとひざ掛けをディアに掛けるとディアは少しだけ身動ぎした。


(………………よし♡………ふふ…………)

そっとひざ掛けの下に手を入れて股間を撫で回すと既に固い♡期待していたようだ。

クスリと笑ってやわやわとズボンの上からおちんぽを擦りあげるとディアは吐息を漏らしている。瞳を閉じて悩まし気な顔。長いまつげがふるふると震えている。気持ち良さそうだ。

(……………うふふ可愛い♡)

どんどん裕子の気分も乗って来た。昔に何度か映画館でした事がある♡それを思い出すとおまんこが濡れる♡周りにバレないように慎重にゴソゴソと手を動かしてディアの勃ちあがったおちんぽをズボンと下着から取り出すと先走りのぬるりとした感触、それと少しだけぶよぶよとしている。やはり皮被りだ♡皮の上からゆるゆると扱くとディアはビクリビクリと体を揺らす、甘い声も漏れている。

「っ……………ふ…………ん……ぁ……っ」

ぎゅっと目を瞑るディアの耳元にそっと囁く。

「だめよ、声出したら……周りに気づかれちゃうわよ?貴方がこんな所で皮かむりおちんぽしこしこされてるの♡」

そう言うと手の中のおちんぽは膨れ上がる。出そうなのを察知して手を止めると
ディアは瞳を開けてこちらを非難する様な目で見てくる。

(ふふ♡そんな簡単にイかせてあげないわ♡)

ニヤリといやらしい笑顔を向けるとディアはビクリとして頬を赤く染めた。

その顔はまるで物語の王子様の様なのに
現実は人の沢山居る劇場内でおちんぽを痴女にしこしこされて射精させて貰えない哀れな雄だ。

(ほら…………ちゃんと舞台見ないと駄目よ)

小さな声でそう告げて、またゆっくりと手の動きを早めるとディアの腰はゆるゆると動く。自ら快感を追い求めるその姿はめちゃくちゃエロい♡

何度も何度も射精を寸止めしているとディアは声をかなり漏らすようになっていた。


「ふぁ………♡んっ………♡んぁぁっ……………♡」

その度に裕子はぎゅっとおちんぽを掴んで注意する。

「駄目って言ってるでしょ?こんな所で痴女に触られて……声出して…………ディア
貴方って救いようの無い変態さんね」

ふうっと耳に息を吹きかけるととろりとまたおちんぽの先から我慢汁が溢れた。

既に膝掛けの下はぬるぬるのびしょびしょだ。座席にもディアの我慢汁が染みているだろう。

ズボンとパンツもぬちゃぬちゃだがそれは魔法があるのならなんとかなるだろうと裕子は思う。

「んぐっあ!!!!っ………………しまっ!!!!」

一度ディアが大きな声を出すと裕子の隣のご婦人が怪訝な視線を向けて来た。そっと体でディアを隠すようにして裕子は素知らぬ顔で舞台を眺める。ディアは俯いて震えているが裕子の手の中のおちんぽは先程よりも大きくなっていた。

(こんな状況で興奮するなんて………素質あるわね)

裕子のおまんこもとろりと蜜を零す。舞台も終わりに近づいてきたのでおちんぽを扱く手を早める、しこしこしこしこと強く扱くとディアは自分の口に手をあててビクリビクリと震えている。

既に爆発寸前だ。

(……………………もう少しね)

イきそうになると緩め少しするとまた強く擦り上げてゆっくりと快感を高めていく。ディアはポロポロと涙を流している♡顔は真っ赤だ♡舞台も終わり皆がスタンディングオベーションで拍手喝采するその瞬間、思いっきり強く擦り上げるとディアは体を弓なりに反らして、そして裕子の手の中に盛大に射精した。

「んっぐぅぅ………!!!!♡♡んっ♡」

多少大きな声を出したが周りは気づいていない。拍手と喝采の音にかき消されたのだ。ディアはピクンピクンと痙攣して口元を抑えて脱力している。よっぽど気持ちが良かったみたいだ♡

明るくなった劇場でハッキリと見えた顔はめちゃくちゃエロかった♡




◆◆◆◆◆◆








ヘロヘロになってはいたがなんとかディアは魔法を使って席と自身を清めると裕子に支えられながら劇場を出た。


「ディア。これで警察は無しなのよね?」

そう尋ねるとディアはコクリと頷く。まだ頬に赤みが差していて目元は潤んでいる。

「……裕子、とても気持ちよかった。…………癖になりそうだよ………」

そううっとりと言うディアに裕子はクスリと笑う。

「こちらこそ。凄く興奮したわ………………それじゃあね」

ニコリと告げてそっと支えていた体から手を離すとディアはすこしだけ寂しそうな顔をしたように見えた。

(気のせいよ………)

そのままその場を立ち去ろうとするとディアが叫ぶように言う。

「裕子!!!近い内にお礼をするよ!!!!………………それじゃあまたね」

いつもなら一度遊んだ相手とはもう会わないのだがなんだかディアならまた会うのも良いかも知れないなぁと思いながら帰路につく。

(………………どうせ職場も家も名前も何もかもバレているんだし、…お礼って………………お店に来るのかしら?ふふ♡)

ほんの少しだけ楽しみにしていたのに一月経っても二月経ってもディアが会いに来ることは無かった。




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