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クラブとは、若者が行く方のことだ。高級クラブのことではない。黒崎は絶対に俺のことを行かせようとしないし、事務所からもそう言われている。トラブルを防ぐためだ。しかし、俺としては一度ぐらいは行ってみたい。悠人がアンリミテッドのメンバーの遠竹さんと羽音さんとで行ったことがあるが、人が多くて驚き、めまいがしたそうだ。ディスコイベントの最中で、人が多かったそうだ。だから、やめた方が良いかなとは思った。
そこで、お義父さんが高級クラブに連れて行ってくれると言っていた。お義父さんは社長時代に接待で通っていたが、引退後は行っていない。そこで、たまにはいいかと思い、行ってもいいよと言ってくれた。しかし、それには黒崎が難色を示した。俺がモテたら困るからだ。
「黒崎さん。俺、高級クラブに行ってみたいよ」
「だめだ。俺には行かせないだろうが」
「うん。あんたがモテるからだよ。俺も一緒に行っていいなら、行ってもいいよ」
「やめておけ。お前はアンリミテッドのコンサートに行って、楽曲作成の刺激を受けろ」
「まあねえ。そうだよねえ。あ、長谷部さんからラインだ!」
ちょうど良いタイミングでラインが入った。この間発表した楽曲のダウンロード数の発表が出たのだろう。配信で聴かれた回数は俺も気になる。そこで、スマホのラインを開くと、とても良い数字が書かれていた。週間ランク1位だった。
「すごい!5位だーーーーー!」
「こら、そんなに大声を上がるな。ああ、暴れるな」
「こんなことはあるなんて!」
俺は嬉しくて飛び上がり、大声を上げた。歯を抜いた事なんて、一瞬忘れてしまった。口を大きく開けてはしゃいだ。
「黒崎さん!ラインを見てよ!」
「ああ、見てやる。どうだ。そうか。5位と書いてあるな」
「うん!メンバーに電話するよ!」
まずは誰に電話を掛けようか。一番最初に思いついたのが、悠人だ。しかし、彼は今、他のメンバーに連絡を取っていることだろう。待っていた方が良いと思った。そこで、みんなにラインを送ることにした。
「みんなにラインを送るよ。グループラインにメッセージを……」
「落ち着け。それはお母さんのアイコンだ」
「そうだった。紛らわしいんだよ。似たようなアイコンだからさ~」
「名前が違うだろうが。お母さんにもラインを送っておけ」
「うん。先にこっちにするよ」
さっそく俺はバンドのグループラインを開いた。するとそこには、IKUの統括マネージャーである飯野さんからのメッセージが書かれていた。上位のお祝いをしたいから、日程あわせをしたいのだと。そこで俺は思い出した。良い結果が出たら、大人の街でお祝い会をしようと行っていたのを。六本木が良いと思った。
「六本木がいいな。銀座も良いな」
「若者向けのクラブなら、別の街だ。お前達はまだ若い。渋谷にしておけ」
「大きなクラブがあるよ。そこがいいな」
「お前、どこでも良いんだろう。クラブが止められているから、行かないに決まっている。レストランで食事だ」
「そうかな~。一度は行ってみたいんだ~」
物は試しに希望を書いた。渋谷でも六本木でもいいから、クラブに行きたいのだと。すると、飯野さんが見ていたようで、さっそくダメだしが入った。いけませんと書かれてしまった・
「だめだって。そっか~。どこで食べるのかな~」
「キセイが候補だろう。セレンディピティを信じて、ゲン担ぎだ」
「そうだね。団体客も入れるからね」
「貸し切りにするんじゃないのか。大勢が集まるだろう」
「そうだね。久弥も来るだろうし。動画のチャンネルが出来るお祝いもしたいし」
久弥が動画チャンネルを開設することになり、専用のマネージャーがついた。スケジュール管理はこれまでと同じく蓮司さんが行い、動画の方は栗原さんという人になる。プロデューサー業になった方が忙しくなったようで、久弥はバタバタしている。それに、声が元通りになったことで、またソロやバンドを始めないかという誘いがあり、対応に忙しくしている。その中の1人が伊吹であり、コラボ第二弾を切望している。
そこで、お義父さんが高級クラブに連れて行ってくれると言っていた。お義父さんは社長時代に接待で通っていたが、引退後は行っていない。そこで、たまにはいいかと思い、行ってもいいよと言ってくれた。しかし、それには黒崎が難色を示した。俺がモテたら困るからだ。
「黒崎さん。俺、高級クラブに行ってみたいよ」
「だめだ。俺には行かせないだろうが」
「うん。あんたがモテるからだよ。俺も一緒に行っていいなら、行ってもいいよ」
「やめておけ。お前はアンリミテッドのコンサートに行って、楽曲作成の刺激を受けろ」
「まあねえ。そうだよねえ。あ、長谷部さんからラインだ!」
ちょうど良いタイミングでラインが入った。この間発表した楽曲のダウンロード数の発表が出たのだろう。配信で聴かれた回数は俺も気になる。そこで、スマホのラインを開くと、とても良い数字が書かれていた。週間ランク1位だった。
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俺は嬉しくて飛び上がり、大声を上げた。歯を抜いた事なんて、一瞬忘れてしまった。口を大きく開けてはしゃいだ。
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「うん!メンバーに電話するよ!」
まずは誰に電話を掛けようか。一番最初に思いついたのが、悠人だ。しかし、彼は今、他のメンバーに連絡を取っていることだろう。待っていた方が良いと思った。そこで、みんなにラインを送ることにした。
「みんなにラインを送るよ。グループラインにメッセージを……」
「落ち着け。それはお母さんのアイコンだ」
「そうだった。紛らわしいんだよ。似たようなアイコンだからさ~」
「名前が違うだろうが。お母さんにもラインを送っておけ」
「うん。先にこっちにするよ」
さっそく俺はバンドのグループラインを開いた。するとそこには、IKUの統括マネージャーである飯野さんからのメッセージが書かれていた。上位のお祝いをしたいから、日程あわせをしたいのだと。そこで俺は思い出した。良い結果が出たら、大人の街でお祝い会をしようと行っていたのを。六本木が良いと思った。
「六本木がいいな。銀座も良いな」
「若者向けのクラブなら、別の街だ。お前達はまだ若い。渋谷にしておけ」
「大きなクラブがあるよ。そこがいいな」
「お前、どこでも良いんだろう。クラブが止められているから、行かないに決まっている。レストランで食事だ」
「そうかな~。一度は行ってみたいんだ~」
物は試しに希望を書いた。渋谷でも六本木でもいいから、クラブに行きたいのだと。すると、飯野さんが見ていたようで、さっそくダメだしが入った。いけませんと書かれてしまった・
「だめだって。そっか~。どこで食べるのかな~」
「キセイが候補だろう。セレンディピティを信じて、ゲン担ぎだ」
「そうだね。団体客も入れるからね」
「貸し切りにするんじゃないのか。大勢が集まるだろう」
「そうだね。久弥も来るだろうし。動画のチャンネルが出来るお祝いもしたいし」
久弥が動画チャンネルを開設することになり、専用のマネージャーがついた。スケジュール管理はこれまでと同じく蓮司さんが行い、動画の方は栗原さんという人になる。プロデューサー業になった方が忙しくなったようで、久弥はバタバタしている。それに、声が元通りになったことで、またソロやバンドを始めないかという誘いがあり、対応に忙しくしている。その中の1人が伊吹であり、コラボ第二弾を切望している。
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