14 / 39
# Act13. ベッドで……※
しおりを挟む
絶頂の痙攣が治まってくると、彼はゆっくりと自分のものを引き抜いた。
ぬるくなったお湯の中に、彼のものがどろりと落ちる。
「……はぁっ……」
「……部屋へ行こう。風邪をひいてしまう」
「は、はい」
彼は立ち上がると、バスタオルで私の体を包み込み、ポンポンと優しく水滴を吸い取ってくれた。
まるで小さな子どもにするように、丁寧に、慈しむように。
その指先が触れるたびに、体温が伝わってきて、くすぐったいような、甘い痺れが走る。
だいたい水気が取れると、彼は軽々と私を横抱きにした。
「あ……」
「しっかり捕まっていてくれ」
抱え上げられた瞬間、とろとろと彼の種が私の足を伝って落ちていった。
まだ温度を保っているそれは、風呂場の冷たい滴と混ざり合って、彼の足を汚していく。
赤ちゃんのように優しく抱っこされているのに、お腹は彼の熱いもので満たされている。
その状況に、恥ずかしいほど胸がどきどきしてしまった。
彼は片手で易々と扉を開け、寝室へと歩いて行く。
硬くて大きなベッドにたどり着くと、彼は私を壊れ物でも扱うように、そっとシーツの上に私を置いた。
そして、王妃にするようにつま先にちゅっとキスを落とした。
「寒くないか?」
言葉は優しいのに、その奥にはまだ消えない熱を孕んでいる。
どうなるか想像できてしまうのに、私は小さく答えてしまった。
「……さむい……」
「では、温めないとな」
彼の体が覆いかぶさってくる。
その筋肉の圧倒的な質量。
ぎしっとベッドが軋み、私の体は彼の下にすっぽりと収まってしまった。
彼が私の首筋や鎖骨に、執拗にキスを落としてくる。
「この陶磁器のような肌……たまらない……きつく吸い過ぎてしまう」
その言葉に、ぞくぞくっと背筋を震えが走った。
いつも本能と戦っている彼の理性を壊したい。
「痕……残して……」
甘い声で囁くと、腕を握る指に力が入った。
ぢゅっ、と音がして、今までにないほど強く吸われた。ちり、とそこが痛んで、うっ血したのが分かった。
それなのに、私の襞はじゅんと嬉しそうに蜜をこぼしている。
彼の唇は胸へと降りて来て、そこにも痕をつけていく。
唇が胸の突起を探り当て、優しくキスをして――。
「ああっ……」
いきなり強く吸われた。
「ここは可愛がってやれなかったからな」
暖炉の薪が爆ぜる音がする。
温かい部屋で、弛緩した体に彼の所有印が刻まれていく。
そのたびに、ビクッ、ビクッと体が跳ねて、彼は嬉しそうに唇を離した。
「優しくされるより、酷くされるほうが好きなのか? この前まで処女だったのに」
「……やぁ、……っ、言わないで……」
「そんなにかわいい反応をされると……つい虐めてしまう」
彼は私の両足を割って、膝を開いた。
「どれだけ私の種を飲み込んだのか、みせてみろ」
「やぁ……」
足を開かされると、蜜壺がひやっとした外気に当たって、立て続けにひくひくと蠢いた。
彼の刺すような視線がそこを凝視している。
襞の一つ一つの震えを、ねっとりと、舐めるように見られている。
つうっと、白濁液が落ちてきたのが分かった。
恥ずかしい。身が縮む。それなのに、足は凄い力で固定されていて――。
「こんなに……」
ふぅっと満足げな吐息とともに、襞を分けいって、指がくぷっと入ってきた。
「あぁ……」
「……かなり零れてしまったのに、まだ中にたっぷりあるぞ……」
くちゅくちゅと中をかき回されて、彼の重い精液がとろとろと内ももを伝った。
「やあっ、……出ちゃう……」
くぱくぱと口を開けた襞が、どろっと塊になった種を吐き出した。
「……んっ、んん……見ないでぇ……ぁっ、恥ずかしい……」
「なら蓋をしないと」
彼のものが漏れる精液を押し込むように蜜壺に当てられた。
「柔らかいな……私の精液と君の愛液が混ざっている」
「……んやぁっ、違う……」
「どう違うんだ? こんなに垂らしているのに」
先ほどの余韻で、私の隘路はぽっかりと開いていた。
またみっちりと塞がれる彼の熱いペニスを待ち望んでいたのに、入り口で止まってしまった。
「や、なんで……」
「ゆっくり解さないと傷つけてしまうだろう?」
「もう……大丈夫だから……」
「大丈夫じゃわからないぞ」
「ん……奥までっ、ほしい……あぁっ!!」
その言葉を口にした途端、ずりゅっと奥まで熱いペニスが入り込んできた。
覚えていた以上の質量が内壁を押し広げていく。
火傷しそうに熱くて、それなのに逃げ場がない。
「ぁぁあああっ!」
その熱に溶かされるように、声がほとばしり出た。
焦らされてから与えられる快感に、脳が煮えている。
彼はわざとゆっくりと根本までペニスを抜き、またじわりと中途半端に押し込んでくる。
気持ちよくてたまらないのに、絶頂には至らない絶妙なリズム。
狂ってしまいそう。
「ゃあっ……もっと、あっ、奥までぇ……っ」
悶えながら掠れた声で懇願する。
「どこまで、欲しいんだ?」
「ん……いちばん、おくっ……」
「……さっきは、どこまで……入ったか、分かるか?」
私は半泣きで首を振った。
はやく、はやく。
奥まで埋められないとおかしくなっちゃう。
彼の手が、私の腹をとん、と突いた。
「ここまでだ」
そんなに? と心臓の奥が冷えた瞬間、ドンッ、と重く最奥が穿たれた。
「ヒッぃいいん!」
「……ほらっ、奥までだ……」
「あ、んっ、ち、ちがうぅっ、ここまではっぁ、だめぇ……」
入ってはいけない子宮口の奥まで、彼のペニスが侵入してきている。
「……うぐっぅ、あぁっ、んんっ!」
「こんな……奥まで、受け入れて……感じるメル……可愛い……」
「……んんっ、だめぇ、だめ……」
「細く窄まったとこ……こじ開けるぞ……ほら」
ビクッと腰が跳ねる。
お腹の奥が燃えて、熱くて溶けてしまいそう。
ここに注いで欲しくて堪らない。
奥をノックするように、執拗に広がったカリが擦っていく。
ぬくっ、ぬくっとそこばかりを擦られて、重い快感が腹の奥に溜まる。
「や……なんで、そこばっかり……」
「メルの一番っ、奥まで……、私を注ぎ込んで……」
その言葉に、内ももが痙攣した。
最奥が早く熱を欲しがっている。
彼の腰は単純なピストンではなく、捏ねるように動いている。
カリの先端が、襞の一本一本まで執拗に愛撫していく。
「……ぁ、ああぁっ! い、く……っ、また、イっちゃう……っ!」
「私、なしでは……いられなくなるまでっ!」
先端が膨らみ、ドクッドクッと熱い液体が注ぎ込まれて行く。
言葉通り、奥までマーキングするように。
それを素直に呑み込んでいく私を、彼はぎゅっと抱きしめた。
「メル……愛している……絶対に、離さない」
深い口づけを受けながら、彼の執着に私の心は震えていた。
ぬるくなったお湯の中に、彼のものがどろりと落ちる。
「……はぁっ……」
「……部屋へ行こう。風邪をひいてしまう」
「は、はい」
彼は立ち上がると、バスタオルで私の体を包み込み、ポンポンと優しく水滴を吸い取ってくれた。
まるで小さな子どもにするように、丁寧に、慈しむように。
その指先が触れるたびに、体温が伝わってきて、くすぐったいような、甘い痺れが走る。
だいたい水気が取れると、彼は軽々と私を横抱きにした。
「あ……」
「しっかり捕まっていてくれ」
抱え上げられた瞬間、とろとろと彼の種が私の足を伝って落ちていった。
まだ温度を保っているそれは、風呂場の冷たい滴と混ざり合って、彼の足を汚していく。
赤ちゃんのように優しく抱っこされているのに、お腹は彼の熱いもので満たされている。
その状況に、恥ずかしいほど胸がどきどきしてしまった。
彼は片手で易々と扉を開け、寝室へと歩いて行く。
硬くて大きなベッドにたどり着くと、彼は私を壊れ物でも扱うように、そっとシーツの上に私を置いた。
そして、王妃にするようにつま先にちゅっとキスを落とした。
「寒くないか?」
言葉は優しいのに、その奥にはまだ消えない熱を孕んでいる。
どうなるか想像できてしまうのに、私は小さく答えてしまった。
「……さむい……」
「では、温めないとな」
彼の体が覆いかぶさってくる。
その筋肉の圧倒的な質量。
ぎしっとベッドが軋み、私の体は彼の下にすっぽりと収まってしまった。
彼が私の首筋や鎖骨に、執拗にキスを落としてくる。
「この陶磁器のような肌……たまらない……きつく吸い過ぎてしまう」
その言葉に、ぞくぞくっと背筋を震えが走った。
いつも本能と戦っている彼の理性を壊したい。
「痕……残して……」
甘い声で囁くと、腕を握る指に力が入った。
ぢゅっ、と音がして、今までにないほど強く吸われた。ちり、とそこが痛んで、うっ血したのが分かった。
それなのに、私の襞はじゅんと嬉しそうに蜜をこぼしている。
彼の唇は胸へと降りて来て、そこにも痕をつけていく。
唇が胸の突起を探り当て、優しくキスをして――。
「ああっ……」
いきなり強く吸われた。
「ここは可愛がってやれなかったからな」
暖炉の薪が爆ぜる音がする。
温かい部屋で、弛緩した体に彼の所有印が刻まれていく。
そのたびに、ビクッ、ビクッと体が跳ねて、彼は嬉しそうに唇を離した。
「優しくされるより、酷くされるほうが好きなのか? この前まで処女だったのに」
「……やぁ、……っ、言わないで……」
「そんなにかわいい反応をされると……つい虐めてしまう」
彼は私の両足を割って、膝を開いた。
「どれだけ私の種を飲み込んだのか、みせてみろ」
「やぁ……」
足を開かされると、蜜壺がひやっとした外気に当たって、立て続けにひくひくと蠢いた。
彼の刺すような視線がそこを凝視している。
襞の一つ一つの震えを、ねっとりと、舐めるように見られている。
つうっと、白濁液が落ちてきたのが分かった。
恥ずかしい。身が縮む。それなのに、足は凄い力で固定されていて――。
「こんなに……」
ふぅっと満足げな吐息とともに、襞を分けいって、指がくぷっと入ってきた。
「あぁ……」
「……かなり零れてしまったのに、まだ中にたっぷりあるぞ……」
くちゅくちゅと中をかき回されて、彼の重い精液がとろとろと内ももを伝った。
「やあっ、……出ちゃう……」
くぱくぱと口を開けた襞が、どろっと塊になった種を吐き出した。
「……んっ、んん……見ないでぇ……ぁっ、恥ずかしい……」
「なら蓋をしないと」
彼のものが漏れる精液を押し込むように蜜壺に当てられた。
「柔らかいな……私の精液と君の愛液が混ざっている」
「……んやぁっ、違う……」
「どう違うんだ? こんなに垂らしているのに」
先ほどの余韻で、私の隘路はぽっかりと開いていた。
またみっちりと塞がれる彼の熱いペニスを待ち望んでいたのに、入り口で止まってしまった。
「や、なんで……」
「ゆっくり解さないと傷つけてしまうだろう?」
「もう……大丈夫だから……」
「大丈夫じゃわからないぞ」
「ん……奥までっ、ほしい……あぁっ!!」
その言葉を口にした途端、ずりゅっと奥まで熱いペニスが入り込んできた。
覚えていた以上の質量が内壁を押し広げていく。
火傷しそうに熱くて、それなのに逃げ場がない。
「ぁぁあああっ!」
その熱に溶かされるように、声がほとばしり出た。
焦らされてから与えられる快感に、脳が煮えている。
彼はわざとゆっくりと根本までペニスを抜き、またじわりと中途半端に押し込んでくる。
気持ちよくてたまらないのに、絶頂には至らない絶妙なリズム。
狂ってしまいそう。
「ゃあっ……もっと、あっ、奥までぇ……っ」
悶えながら掠れた声で懇願する。
「どこまで、欲しいんだ?」
「ん……いちばん、おくっ……」
「……さっきは、どこまで……入ったか、分かるか?」
私は半泣きで首を振った。
はやく、はやく。
奥まで埋められないとおかしくなっちゃう。
彼の手が、私の腹をとん、と突いた。
「ここまでだ」
そんなに? と心臓の奥が冷えた瞬間、ドンッ、と重く最奥が穿たれた。
「ヒッぃいいん!」
「……ほらっ、奥までだ……」
「あ、んっ、ち、ちがうぅっ、ここまではっぁ、だめぇ……」
入ってはいけない子宮口の奥まで、彼のペニスが侵入してきている。
「……うぐっぅ、あぁっ、んんっ!」
「こんな……奥まで、受け入れて……感じるメル……可愛い……」
「……んんっ、だめぇ、だめ……」
「細く窄まったとこ……こじ開けるぞ……ほら」
ビクッと腰が跳ねる。
お腹の奥が燃えて、熱くて溶けてしまいそう。
ここに注いで欲しくて堪らない。
奥をノックするように、執拗に広がったカリが擦っていく。
ぬくっ、ぬくっとそこばかりを擦られて、重い快感が腹の奥に溜まる。
「や……なんで、そこばっかり……」
「メルの一番っ、奥まで……、私を注ぎ込んで……」
その言葉に、内ももが痙攣した。
最奥が早く熱を欲しがっている。
彼の腰は単純なピストンではなく、捏ねるように動いている。
カリの先端が、襞の一本一本まで執拗に愛撫していく。
「……ぁ、ああぁっ! い、く……っ、また、イっちゃう……っ!」
「私、なしでは……いられなくなるまでっ!」
先端が膨らみ、ドクッドクッと熱い液体が注ぎ込まれて行く。
言葉通り、奥までマーキングするように。
それを素直に呑み込んでいく私を、彼はぎゅっと抱きしめた。
「メル……愛している……絶対に、離さない」
深い口づけを受けながら、彼の執着に私の心は震えていた。
17
あなたにおすすめの小説
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
由香
恋愛
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
【完】麗しの桃は攫われる〜狼獣人の番は甘い溺愛に翻弄される〜
こころ ゆい
恋愛
※完結しました!皆様のおかげです!ありがとうございました!
※既に完結しておりますが、番外編②加筆しました!(2025/10/17)
狼獣人、リードネストの番(つがい)として隣国から攫われてきたモモネリア。
突然知らない場所に連れてこられた彼女は、ある事情で生きる気力も失っていた。
だが、リードネストの献身的な愛が、傷付いたモモネリアを包み込み、徐々に二人は心を通わせていく。
そんなとき、二人で訪れた旅先で小さなドワーフ、ローネルに出会う。
共に行くことになったローネルだが、何か秘密があるようで?
自分に向けられる、獣人の深い愛情に翻弄される番を描いた、とろ甘溺愛ラブストーリー。
完璧な政略結婚のはずでしたが、宰相閣下の“私の妻”扱いが甘すぎます
星乃和花
恋愛
政略結婚のはずでした。
家同士の利も、立場の釣り合いも、全部きちんと整った、完璧に合理的な結婚。
……なのに、夫となった冷徹宰相は、なぜか人前で私を「最高の妻」と紹介し、暮らしを完璧に整え、他人に近づかれると不機嫌になってしまいます。
“天使”と噂される穏やかな令嬢フィオナもまた、
そんな不器用な優しさに少しずつ心をほどかれて――。
これは、条件で選ばれたはずの夫婦が、
いつの間にかお互いを“ただ一人”として欲しくなるまでの、甘くてやさしい政略結婚物語。
(毎日21:50更新ー全8話)
英雄の可愛い幼馴染は、彼の真っ黒な本性を知らない
百門一新
恋愛
男の子の恰好で走り回る元気な平民の少女、ティーゼには、見目麗しい完璧な幼馴染がいる。彼は幼少の頃、ティーゼが女の子だと知らず、怪我をしてしまった事で責任を感じている優しすぎる少し年上の幼馴染だ――と、ティーゼ自身はずっと思っていた。
幼馴染が半魔族の王を倒して、英雄として戻って来た。彼が旅に出て戻って来た目的も知らぬまま、ティーゼは心配症な幼馴染離れをしようと考えていたのだが、……ついでとばかりに引き受けた仕事の先で、彼女は、恋に悩む優しい魔王と、ちっとも優しくないその宰相に巻き込まれました。
※「小説家になろう」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」「カクヨム」にも掲載しています。
結婚式に結婚相手の不貞が発覚した花嫁は、義父になるはずだった公爵当主と結ばれる
狭山雪菜
恋愛
アリス・マーフィーは、社交界デビューの時にベネット公爵家から結婚の打診を受けた。
しかし、結婚相手は女にだらしないと有名な次期当主で………
こちらの作品は、「小説家になろう」にも掲載してます。
【完結】愛する人はあの人の代わりに私を抱く
紬あおい
恋愛
年上の優しい婚約者は、叶わなかった過去の恋人の代わりに私を抱く。気付かない振りが我慢の限界を超えた時、私は………そして、愛する婚約者や家族達は………悔いのない人生を送れましたか?
夫が運命の番と出会いました
重田いの
恋愛
幼馴染のいいなづけとして育ってきた銀狼族の族長エーリヒと、妻ローゼマリー。
だがエーリヒに運命の番が現れたことにより、二人は離別する。
しかし二年後、修道院に暮らすローゼマリーの元へエーリヒが現れ――!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる