【完結】王国中の穢れを集める「毒の器」の私を捨てた国王様へ。銀狼騎士団長の十年来の執着で「愛の器」になったので、二度と戻りません。

Marine

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# Act13. ベッドで……※

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 絶頂の痙攣が治まってくると、彼はゆっくりと自分のものを引き抜いた。
 ぬるくなったお湯の中に、彼のものがどろりと落ちる。
 
「……はぁっ……」
​「……部屋へ行こう。風邪をひいてしまう」
「は、はい」

​ 彼は立ち上がると、バスタオルで私の体を包み込み、ポンポンと優しく水滴を吸い取ってくれた。
 まるで小さな子どもにするように、丁寧に、慈しむように。
 その指先が触れるたびに、体温が伝わってきて、くすぐったいような、甘い痺れが走る。
​ だいたい水気が取れると、彼は軽々と私を横抱きにした。
 
「あ……」
「しっかり捕まっていてくれ」

 抱え上げられた瞬間、とろとろと彼の種が私の足を伝って落ちていった。
 まだ温度を保っているそれは、風呂場の冷たい滴と混ざり合って、彼の足を汚していく。
 赤ちゃんのように優しく抱っこされているのに、お腹は彼の熱いもので満たされている。
 その状況に、恥ずかしいほど胸がどきどきしてしまった。

​ 彼は片手で易々と扉を開け、寝室へと歩いて行く。
 硬くて大きなベッドにたどり着くと、彼は私を壊れ物でも扱うように、そっとシーツの上に私を置いた。
 そして、王妃にするようにつま先にちゅっとキスを落とした。

「寒くないか?」

 言葉は優しいのに、その奥にはまだ消えない熱を孕んでいる。
 どうなるか想像できてしまうのに、私は小さく答えてしまった。
 
「……さむい……」
「では、温めないとな」

 彼の体が覆いかぶさってくる。
 その筋肉の圧倒的な質量。
 ぎしっとベッドが軋み、私の体は彼の下にすっぽりと収まってしまった。
 彼が私の首筋や鎖骨に、執拗にキスを落としてくる。

「この陶磁器のような肌……たまらない……きつく吸い過ぎてしまう」

 その言葉に、ぞくぞくっと背筋を震えが走った。
 いつも本能と戦っている彼の理性を壊したい。

「痕……残して……」

 甘い声で囁くと、腕を握る指に力が入った。
 ぢゅっ、と音がして、今までにないほど強く吸われた。ちり、とそこが痛んで、うっ血したのが分かった。
 それなのに、私の襞はじゅんと嬉しそうに蜜をこぼしている。
 彼の唇は胸へと降りて来て、そこにも痕をつけていく。
 唇が胸の突起を探り当て、優しくキスをして――。

「ああっ……」

 いきなり強く吸われた。

「ここは可愛がってやれなかったからな」

 暖炉の薪が爆ぜる音がする。
 温かい部屋で、弛緩した体に彼の所有印が刻まれていく。
 そのたびに、ビクッ、ビクッと体が跳ねて、彼は嬉しそうに唇を離した。

「優しくされるより、酷くされるほうが好きなのか? この前まで処女だったのに」
「……やぁ、……っ、言わないで……」
「そんなにかわいい反応をされると……つい虐めてしまう」

 彼は私の両足を割って、膝を開いた。

「どれだけ私の種を飲み込んだのか、みせてみろ」
「やぁ……」

 足を開かされると、蜜壺がひやっとした外気に当たって、立て続けにひくひくと蠢いた。
 彼の刺すような視線がそこを凝視している。
 襞の一つ一つの震えを、ねっとりと、舐めるように見られている。
 つうっと、白濁液が落ちてきたのが分かった。
 恥ずかしい。身が縮む。それなのに、足は凄い力で固定されていて――。

「こんなに……」

 ふぅっと満足げな吐息とともに、襞を分けいって、指がくぷっと入ってきた。

「あぁ……」
「……かなり零れてしまったのに、まだ中にたっぷりあるぞ……」

 くちゅくちゅと中をかき回されて、彼の重い精液がとろとろと内ももを伝った。

「やあっ、……出ちゃう……」

 くぱくぱと口を開けた襞が、どろっと塊になった種を吐き出した。
 
「……んっ、んん……見ないでぇ……ぁっ、恥ずかしい……」
「なら蓋をしないと」

 彼のものが漏れる精液を押し込むように蜜壺に当てられた。

「柔らかいな……私の精液と君の愛液が混ざっている」
「……んやぁっ、違う……」
「どう違うんだ? こんなに垂らしているのに」

 先ほどの余韻で、私の隘路はぽっかりと開いていた。
 またみっちりと塞がれる彼の熱いペニスを待ち望んでいたのに、入り口で止まってしまった。
 
「や、なんで……」
「ゆっくり解さないと傷つけてしまうだろう?」
「もう……大丈夫だから……」
「大丈夫じゃわからないぞ」
「ん……奥までっ、ほしい……あぁっ!!」

 その言葉を口にした途端、ずりゅっと奥まで熱いペニスが入り込んできた。
 覚えていた以上の質量が内壁を押し広げていく。
 火傷しそうに熱くて、それなのに逃げ場がない。

「ぁぁあああっ!」

 その熱に溶かされるように、声がほとばしり出た。
 焦らされてから与えられる快感に、脳が煮えている。
 彼はわざとゆっくりと根本までペニスを抜き、またじわりと中途半端に押し込んでくる。
 気持ちよくてたまらないのに、絶頂には至らない絶妙なリズム。
 狂ってしまいそう。

「ゃあっ……もっと、あっ、奥までぇ……っ」

 悶えながら掠れた声で懇願する。

「どこまで、欲しいんだ?」
「ん……いちばん、おくっ……」
「……さっきは、どこまで……入ったか、分かるか?」

 私は半泣きで首を振った。
 はやく、はやく。
 奥まで埋められないとおかしくなっちゃう。
 
 彼の手が、私の腹をとん、と突いた。

「ここまでだ」

 そんなに? と心臓の奥が冷えた瞬間、ドンッ、と重く最奥が穿たれた。

「ヒッぃいいん!」
「……ほらっ、奥までだ……」
「あ、んっ、ち、ちがうぅっ、ここまではっぁ、だめぇ……」

 入ってはいけない子宮口の奥まで、彼のペニスが侵入してきている。

「……うぐっぅ、あぁっ、んんっ!」
「こんな……奥まで、受け入れて……感じるメル……可愛い……」
「……んんっ、だめぇ、だめ……」
「細く窄まったとこ……こじ開けるぞ……ほら」

 ビクッと腰が跳ねる。
 お腹の奥が燃えて、熱くて溶けてしまいそう。
 ここに注いで欲しくて堪らない。
 
 奥をノックするように、執拗に広がったカリが擦っていく。
 ぬくっ、ぬくっとそこばかりを擦られて、重い快感が腹の奥に溜まる。

「や……なんで、そこばっかり……」
「メルの一番っ、奥まで……、私を注ぎ込んで……」

 その言葉に、内ももが痙攣した。
 最奥が早く熱を欲しがっている。
 彼の腰は単純なピストンではなく、捏ねるように動いている。
 カリの先端が、襞の一本一本まで執拗に愛撫していく。

「……ぁ、ああぁっ! い、く……っ、また、イっちゃう……っ!」
「私、なしでは……いられなくなるまでっ!」

 先端が膨らみ、ドクッドクッと熱い液体が注ぎ込まれて行く。
 言葉通り、奥までマーキングするように。
 それを素直に呑み込んでいく私を、彼はぎゅっと抱きしめた。

「メル……愛している……絶対に、離さない」

 深い口づけを受けながら、彼の執着に私の心は震えていた。
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