【完結】王国中の穢れを集める「毒の器」の私を捨てた国王様へ。銀狼騎士団長の十年来の執着で「愛の器」になったので、二度と戻りません。
「十年間、私は王国の『ゴミ箱』だった」
王都全土の穢れを一身に引き受け、体内に溜め込む『毒の器』。
そんな忌むべき役割を十年も押し付けられてきた私は、二十五歳の誕生日、国王バルガスに「もう不要だ」とゴミのように捨てられた。
放逐先は、人食い狼の血を引くと恐れられる銀狼騎士団長、アレクセイの元。
弄ばれ、慰み者にされる絶望。
……しかし、そこで待っていたのは、想像を絶する「狂おしいほどの執着」だった。
「この日のために、十年間準備してきた。……もう二度と、あの地獄には返さない」
騎士としての仮面を脱ぎ捨てた彼は、王宮すら手に入れられない秘宝「聖石」を私の為に捧げ、
毒に侵された身体を熱すぎる舌と指先で、隅々まで愛を込めて溶かしていく。
王宮では汚物として扱われたこの身体が、彼の腕の中では、代わりのきかない至宝として愛でられる。
十年間、私を待っていてくれた彼。
「もう待てない」――飢えた獣の如く、貪るように繰り返される激しい愛撫。
何度も、何度も、最奥まで注ぎ込まれる彼自身の熱い種。
十年間溜め込んできた重すぎる「愛」で、私は子宮の奥まで執拗に愛されて――。
一方、唯一の「毒の器」を自ら捨てた王宮は、行き場を失った毒に侵され、音を立てて腐り始めていた。
「戻ってきてくれ! お前がいないと国が滅びる!」
今さら泣きついてきても、もう遅い。
私はもう、アレクセイ様の執着だけで満たされる、彼だけの「愛の器」なのだから。
【完結保証】
【ハッピーエンド保証】
【激しめ性描写あり※】
性描写と溺愛、甘やかしメインのお話です。
ざまあもあります。
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