【完結】王国中の穢れを集める「毒の器」の私を捨てた国王様へ。銀狼騎士団長の十年来の執着で「愛の器」になったので、二度と戻りません。

Marine

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# act27.10年ぶりの解放②※

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 じゅるり、部屋にあられもない水音が響いた。

​「あ、ああっ……んんっ!」

 奥まで容赦なく舐められ、吸われて、彼の青銀の髪を掴んだ。
 でも、これだけじゃ足りない。もっと硬いもので、最奥まで貫いてほしい。
 彼は尚もしつこく襞を舐めている。
 柔肉ごと口内に吸い込まれ、きつく吸われた。

(た、食べられちゃう……!)
「やあっ、あっ、あ、もうっ、そこばっかり、だめえ」

 やっと口を放したときには、秘所は赤く充血していた。
 外側にだらしなく開いて、蜜をこぼしている。

「メル……好きだ、……止まらないっ!」

 起き上がった彼のものは、反り返るほど大きくなっていた。
(うそ……いつもより、大きい……)

 それが、赤くなった粘膜に、ひたりとあてられた――途端、背筋に電流が走り、私の腰は勝手に跳ね上がった。
「あ、んうっ……!?」

 触れられただけなのに、目の前が真っ白に弾ける。
 入ってもいないのに、絶頂(イ)ってしまったのだ。
(なにこれ、フェロモンのせいだけじゃない)

 充血した秘所は、全体が陰核のように敏感になっていた。
 少し撫でるだけで、柔らかな双丘がぶるりと波打つ。
 そこに、彼のものが、ゴリッと押し付けられた。

「……、やわらかい……」
「ひゃ、あ……っ!?」

 ゆっくりと、拳のような亀頭がめり込んでいく。
 一番太いカリの部分が、狭い入り口を無理やり押し広げながら、じりじりと侵入してくる。
 敏感になりすぎた粘膜が、限界まで引き伸ばされて悲鳴を上げている。
 熱くて、硬くて、太すぎる。
 彼はそこで腰を止め、入り口を嬲(なぶ)り始めた。

「ひ、んっ、ん、ぅ……っ、あ、あ゛っ」

 ねちねちと、カリの引っかかりを使って、敏感な場所を擦り上げられる。
 出し入れされるたびに、何度も、何度も、広げられる感覚を強制的にわからされる。

「……抜くときっ、……吸い付いてきて……くっ」
「ふ、ぁ……っ、あ、あぁ……ん、んっ……いく、ぅ……」

 絶頂に合わせて、弛緩した隘路に楔が打ち込まれた。
 ひくひくと痙攣する襞の中を、強引にこじ開けられてしまう。

 ゴツッ、と重い音が子宮口まで届いた。
 
「か、は……っ、ん、」
「……キツいっ……」

 息ができない。 
 太すぎるものがパンパンに隘路に詰まっている。
 柔らかな襞が極限まで押しつぶされて、彼のものをぎゅうぎゅうに締め付けているのがわかる。
 お腹の中が、彼だけでいっぱいだった。

「……アレクっ、……っ、くるし……」

 あまりの質量にパニックになりかけて、私は救いを求めるように両手を伸ばした。
 彼はそれを察したように、覆いかぶさる。

「……っ、息を……」

 重なった唇から、熱い吐息が吹き込まれた。
 深く、貪るようなキス。
 それに縋(すが)り付くように、私は彼の舌を絡めとった。

「……んっ、んん……ん」

 舌を絡めながら彼のものを感じていると、ゆっくり体の中心が溶けていく。
 熱い泉が噴き出すみたいに。
 
 ゴリッとお腹の中で彼のものが動いた。
 ゆっくりと確かめるように腰を動かしながら、子宮口をノックしてくる。
 そこに触れるたびに、脳天まで快感と重さが突き上げてくる。

「ん、んぅ……っ、ぁ、あ」

 ぬちゅ、ぬちゅと彼のものが動き始める。
 私の中はもっと擦ってほしいみたいに、蜜を分泌して彼の動きを助けていた。

「あっ……あぁ……あっ、いっ、」
「メルッ、メル……」

 揺さぶられながら、声にリズムが生まれていく。
 それがだんだん甘く、切なく、泣き声に変わっていった。
 彼の太い先端が、焦らすように子宮口をノックしてくる。

「あっ、……あっ、そこっ、いい……っ」

 最奥が感じすぎて、亀頭が当たるたびにキスしている。
 狭い入り口をこじ開けられる快感を、脳が思い出してしまう。

「メルのここ……吸い付いてくる……」
「んっ、……んっ、きもちい、の……あっあ、もっと…ぉ」
「ここにっ、俺の種を……注がれたい、か?」
「ん……熱いの……ほしいっ……」
「俺の子を……孕みたいか?」
「孕ませてぇ……アレクの赤ちゃん……っ」

 その言葉が、アレクセイの理性の最後の一線を焼き切った。
 猛烈な勢いで腰が打ち付けられるたび、私の最奥に彼の熱い楔が食い込む。
 彼の銀狼としての荒々しい魔力が、挿入部から奔流となって私の内側に流れ込んでくる。
 それは10年間、私の体を蝕んでいた「毒の記憶」をすべて白く洗い流していくような、圧倒的な威力と慈愛の旋律。

「たっぷり注いでやる……お前の器を、愛し抜く……!」

「いっ…いいッ……ぁっ、あっ!?」

 ぬぷっ、と子宮口の奥までこじ開けられ、脳天に火花が散った。
 アレクが私の顔を両手で包み込み、貪るようなキスを落としてくる。
 口内に溢れた彼の唾液を、逃がさないよう必死に喉を鳴らして呑み込んだ。

 その瞬間、ドクンッ! とアレクの腰がこれ以上ないほど深く押し込まれた。

「……っ、あ゛、ぁあッ!!」

 開かれた子宮に、白濁した熱い奔流が叩きつけられる。
 内側から「アレクのもの」にされていく。その絶対的な所有の感覚に、私の意識は快感の闇へと深く沈んでいった。
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