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# Act23. 澱みからの訪問者
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【Side:ベアトリクス】
その日は、腹立たしいほどに空が澄み渡っていた。
ベアトリクスは馬車に揺られながら、苛立ちの混じった落ち着かなさを感じていた。
ここ数日で王宮はすっかり澱んでしまった。
バルガス様は違うというが、あの女がいなくなったせいに違いない。
メリザンドも大結界の浄化を受けられなくなり、自身が集める毒のためにさぞ苦しんでいることだろう。
あの騎士が意地を張って連れてこないせいで、のたうち回っているんだわ。
毒で皮膚が黒ずみ、かつての面影もなく焼けただれた女の姿を想像すると、ベアトリクスの唇は自然と吊り上がった。
それを私が救ってあげるの。
私を見たら泣いて「連れて行って下さい」と懇願するでしょうね。それになんて答えようかしら。
間に合うかは分からないけど、土下座して許しを請うなら考えてあげなくもないわ。
メリザンドを連れ帰ったらバルガス様も褒めてくださるでしょうし、私の今後は安泰だわ。
アレクセイの邸は王都から少し離れた森の中にあった。
近衛騎士団長だったら、もう少し王宮に近い場所に住むものじゃないかしら。
こんな森の中に潜むように暮らしているなんて……反逆の疑いありとして王に報告しなければ。
ベアトリクスは要塞のような門の前に降り立った。
そこから自分を拒絶するような、禍々しい気配を感じて、ベアトリクスは眉をひそめた。
門番は王からの書状を確認して、すぐに扉を開けた。
その扉が開いた瞬間、冷気が肌を刺した。
何なの、この空気は!
「ようこそお越しくださいました。私、家令のヴァルトでございます」
現れた老紳士は、非の打ち所がない所作で一礼した。
だが、ベアトリクスは彼が近づいた瞬間、思わず後ずさりした。
この男……肌艶が良すぎる。そして、纏っている空気が恐ろしいほどに透き通っている。
呼吸をするたびに、肺の奥を氷のヤスリで削り取られて行くような激痛。
「森の中だからかしら……とても寒いわ。ねえ、この邸はどうなっているの? 呪いでも掛けているのかしら」
「左様でございますか。……おいたわしいことに、王宮の澱に当てられていらっしゃるようですな」
ヴァルトの言葉には、一片の棘もなかった。だが、その「慈悲深い眼差し」そのものが、今のベアトリクスには猛毒だった。
案内された応接室では、暖炉の火が赤々と燃え盛っていた。
物理的な熱はあるはずなのに、ベアトリクスの内臓は凍り付き、がたがたと歯の根が合わない。
内側から自分が削られて行くような、得体の知れない絶望感が彼女を支配し始めていた。
「は、はやくメリザンドのところに連れて行って。あの女がどうなっているのか見たいわ」
ベアトリクスは苛立ちを隠そうともせず、震える手で膝を叩いた。
内側から焼かれるような寒気と激痛が止まらない。一刻も早く、自分より無様な「汚物」を見て安心したかった。
「少々お待ちください。……おや、噂をすれば。今、お見えになります」
「えっ……お見えに? 歩けるというの?」
ベアトリクスが呆然と口を開けた、その時だった。
廊下から、軽やかで一点の淀みもない靴音が響いてきた。
カツ、カツ、と石床を叩くその音は、死を待つ者の弱々しさは微塵もなく、まるで祝祭へ向かう令嬢のように凛としている。
扉が静かに開かれた。
その瞬間、応接室の温度がさらに下がったかのような錯覚をベアトリクスは覚えた。
そこに立っていたのは、後宮という泥の中に打ち捨ててきた「汚物」ではなかった。
毒に焼かれ、煤けていた肌は白雪の透明感を湛え、鳥の巣のように乾いていた髪は、陽光を溶かしたような艶やかな蜂蜜色に輝いている。
そして何より、魔物のように濁っていた赤い瞳――。それは今や、最高級のピンクダイヤモンドのように澄み渡り、ベアトリクスの醜い動揺を無慈悲に反射していた。
「お待たせいたしました、ベアトリクス様。お久しぶりです」
鈴の音のように清らかな声が、応接室に響いた。
わずか一週間。たったそれだけの時間で、この女は自分たちの手の届かない「高み」へと至ってしまった。
ベアトリクスは、メルのあまりの清浄さに目が眩み、同時に、自分の体から王宮の腐臭がこれでもかと溢れ出しているような、耐え難い羞恥と悪寒に襲われた。
「……お前、本当にメリザンドなの?」
ガタガタ震える歯の隙間から、ベアトリクスはやっと声を出した。
「はい。後宮時代はいろいろとお世話になりました。今はこの邸でアレクセイ様にとてもよくして頂いて……」
幸せそうに頬を染めて微笑む女は、ベアトリクスにとってあってはならないものだった。
この女はみじめに朽ち果てているはずなのに。
毒に焼かれてただれた細い腕を必死に伸ばして、私の足に縋りつくはずだったのに。
「そんなはずはない、これはまやかしよ! 魔法で幻を見せているのよ!」
伸ばした手は、確かに実在する温かさを掴んだ。
手のひらの中の彼女の腕は、細いのに張りがあって、若くて健康な女の色香を漂わせている。
その手が、ドライアイスを掴んだように熱い痛みを覚えた。
「熱ッッッッ!」
反射的に手を離したベアトリクスは、自分の掌を見て戦慄した。
火傷をしたわけではない。だが、メリザンドの肌に触れた場所が、まるで強酸を浴びたようにジンジンと疼いている。
「……何人たりとも、奥様に触れることは許可できません」
いつの間にか、背後にメイド服姿の女が立っていた。
感情を排した冷徹な声は、とても一介のメイドとは思えない。
その殺気に、ベアトリクスの喉はひきつり、悲鳴すら上げられなかった。
「いいのよ、ジーン。……でも、ベアトリクス様。ここに居続けるのは、お体に障るようですわ」
メリザンドの瞳に宿っているのは、かつてベアトリクスが向けていた蔑みとは正反対の、純粋で、透明な、救いようのない哀れみだった。
「玄関まで丁重にお送りして。……王宮の空気が、今のあなたには一番お似合いでしょうから」
最後の一言は、鈴を転がすような美しさでありながら、ベアトリクスの存在価値をゴミ箱に投げ捨てる宣告だった。
「ヒイイイィィィィッ!」
ここに居たら自分が消滅してしまう。長年かかって築き上げてきた王宮での地位も、自信も、確固たる「自分」という存在そのものが。
ベアトリクスは虚無に呑み込まれるような恐怖に突き動かされ、這いずるように門の外へ転がり出た。
背後で、冷たく、重々しい拒絶の音が響いた。
そのとき、ベアトリクスは唐突に悟った。
これは二度と開かれることのない、聖域の門だったのだ。
この邸での痛みも、肺を焼くような冷気も――すべては、自分自身がこの場を汚す「毒」そのものだったせいではないのか。
「あ、あの女は浄化できたのだから……私だって、私だって浄化できるはずよ!」
ベアトリクスは、なりふり構わず門に縋りついた。
かつて自分が汚物入れと蔑んだ女が得た救いを、今度は自分が物乞いするように。
しかし、いくら爪を立てて門を叩いても、喉が枯れるまで叫んでも、邸はただ静まり返ったまま。
誰一人として、様子を見に出てくることさえしなかった。
冷たい石畳に伏したベアトリクスの脳裏には、メリザンドのあの憐れむ瞳が呪いのように焼き付いていた。
その瞳は鏡のように語り掛けてきた。
『あなたにその資格があるのかしら。私は毒を与えられていただけだけど、あなたは喜んで自分から毒になったじゃない』と。
「イヤアアアアア!!」
透明な瞳が、一生、自分を内側から蝕み、苛み続ける。
その終わりなき戦慄に、彼女はただ、王宮の腐臭を纏ったまま震え続けるしかなかった。
その日は、腹立たしいほどに空が澄み渡っていた。
ベアトリクスは馬車に揺られながら、苛立ちの混じった落ち着かなさを感じていた。
ここ数日で王宮はすっかり澱んでしまった。
バルガス様は違うというが、あの女がいなくなったせいに違いない。
メリザンドも大結界の浄化を受けられなくなり、自身が集める毒のためにさぞ苦しんでいることだろう。
あの騎士が意地を張って連れてこないせいで、のたうち回っているんだわ。
毒で皮膚が黒ずみ、かつての面影もなく焼けただれた女の姿を想像すると、ベアトリクスの唇は自然と吊り上がった。
それを私が救ってあげるの。
私を見たら泣いて「連れて行って下さい」と懇願するでしょうね。それになんて答えようかしら。
間に合うかは分からないけど、土下座して許しを請うなら考えてあげなくもないわ。
メリザンドを連れ帰ったらバルガス様も褒めてくださるでしょうし、私の今後は安泰だわ。
アレクセイの邸は王都から少し離れた森の中にあった。
近衛騎士団長だったら、もう少し王宮に近い場所に住むものじゃないかしら。
こんな森の中に潜むように暮らしているなんて……反逆の疑いありとして王に報告しなければ。
ベアトリクスは要塞のような門の前に降り立った。
そこから自分を拒絶するような、禍々しい気配を感じて、ベアトリクスは眉をひそめた。
門番は王からの書状を確認して、すぐに扉を開けた。
その扉が開いた瞬間、冷気が肌を刺した。
何なの、この空気は!
「ようこそお越しくださいました。私、家令のヴァルトでございます」
現れた老紳士は、非の打ち所がない所作で一礼した。
だが、ベアトリクスは彼が近づいた瞬間、思わず後ずさりした。
この男……肌艶が良すぎる。そして、纏っている空気が恐ろしいほどに透き通っている。
呼吸をするたびに、肺の奥を氷のヤスリで削り取られて行くような激痛。
「森の中だからかしら……とても寒いわ。ねえ、この邸はどうなっているの? 呪いでも掛けているのかしら」
「左様でございますか。……おいたわしいことに、王宮の澱に当てられていらっしゃるようですな」
ヴァルトの言葉には、一片の棘もなかった。だが、その「慈悲深い眼差し」そのものが、今のベアトリクスには猛毒だった。
案内された応接室では、暖炉の火が赤々と燃え盛っていた。
物理的な熱はあるはずなのに、ベアトリクスの内臓は凍り付き、がたがたと歯の根が合わない。
内側から自分が削られて行くような、得体の知れない絶望感が彼女を支配し始めていた。
「は、はやくメリザンドのところに連れて行って。あの女がどうなっているのか見たいわ」
ベアトリクスは苛立ちを隠そうともせず、震える手で膝を叩いた。
内側から焼かれるような寒気と激痛が止まらない。一刻も早く、自分より無様な「汚物」を見て安心したかった。
「少々お待ちください。……おや、噂をすれば。今、お見えになります」
「えっ……お見えに? 歩けるというの?」
ベアトリクスが呆然と口を開けた、その時だった。
廊下から、軽やかで一点の淀みもない靴音が響いてきた。
カツ、カツ、と石床を叩くその音は、死を待つ者の弱々しさは微塵もなく、まるで祝祭へ向かう令嬢のように凛としている。
扉が静かに開かれた。
その瞬間、応接室の温度がさらに下がったかのような錯覚をベアトリクスは覚えた。
そこに立っていたのは、後宮という泥の中に打ち捨ててきた「汚物」ではなかった。
毒に焼かれ、煤けていた肌は白雪の透明感を湛え、鳥の巣のように乾いていた髪は、陽光を溶かしたような艶やかな蜂蜜色に輝いている。
そして何より、魔物のように濁っていた赤い瞳――。それは今や、最高級のピンクダイヤモンドのように澄み渡り、ベアトリクスの醜い動揺を無慈悲に反射していた。
「お待たせいたしました、ベアトリクス様。お久しぶりです」
鈴の音のように清らかな声が、応接室に響いた。
わずか一週間。たったそれだけの時間で、この女は自分たちの手の届かない「高み」へと至ってしまった。
ベアトリクスは、メルのあまりの清浄さに目が眩み、同時に、自分の体から王宮の腐臭がこれでもかと溢れ出しているような、耐え難い羞恥と悪寒に襲われた。
「……お前、本当にメリザンドなの?」
ガタガタ震える歯の隙間から、ベアトリクスはやっと声を出した。
「はい。後宮時代はいろいろとお世話になりました。今はこの邸でアレクセイ様にとてもよくして頂いて……」
幸せそうに頬を染めて微笑む女は、ベアトリクスにとってあってはならないものだった。
この女はみじめに朽ち果てているはずなのに。
毒に焼かれてただれた細い腕を必死に伸ばして、私の足に縋りつくはずだったのに。
「そんなはずはない、これはまやかしよ! 魔法で幻を見せているのよ!」
伸ばした手は、確かに実在する温かさを掴んだ。
手のひらの中の彼女の腕は、細いのに張りがあって、若くて健康な女の色香を漂わせている。
その手が、ドライアイスを掴んだように熱い痛みを覚えた。
「熱ッッッッ!」
反射的に手を離したベアトリクスは、自分の掌を見て戦慄した。
火傷をしたわけではない。だが、メリザンドの肌に触れた場所が、まるで強酸を浴びたようにジンジンと疼いている。
「……何人たりとも、奥様に触れることは許可できません」
いつの間にか、背後にメイド服姿の女が立っていた。
感情を排した冷徹な声は、とても一介のメイドとは思えない。
その殺気に、ベアトリクスの喉はひきつり、悲鳴すら上げられなかった。
「いいのよ、ジーン。……でも、ベアトリクス様。ここに居続けるのは、お体に障るようですわ」
メリザンドの瞳に宿っているのは、かつてベアトリクスが向けていた蔑みとは正反対の、純粋で、透明な、救いようのない哀れみだった。
「玄関まで丁重にお送りして。……王宮の空気が、今のあなたには一番お似合いでしょうから」
最後の一言は、鈴を転がすような美しさでありながら、ベアトリクスの存在価値をゴミ箱に投げ捨てる宣告だった。
「ヒイイイィィィィッ!」
ここに居たら自分が消滅してしまう。長年かかって築き上げてきた王宮での地位も、自信も、確固たる「自分」という存在そのものが。
ベアトリクスは虚無に呑み込まれるような恐怖に突き動かされ、這いずるように門の外へ転がり出た。
背後で、冷たく、重々しい拒絶の音が響いた。
そのとき、ベアトリクスは唐突に悟った。
これは二度と開かれることのない、聖域の門だったのだ。
この邸での痛みも、肺を焼くような冷気も――すべては、自分自身がこの場を汚す「毒」そのものだったせいではないのか。
「あ、あの女は浄化できたのだから……私だって、私だって浄化できるはずよ!」
ベアトリクスは、なりふり構わず門に縋りついた。
かつて自分が汚物入れと蔑んだ女が得た救いを、今度は自分が物乞いするように。
しかし、いくら爪を立てて門を叩いても、喉が枯れるまで叫んでも、邸はただ静まり返ったまま。
誰一人として、様子を見に出てくることさえしなかった。
冷たい石畳に伏したベアトリクスの脳裏には、メリザンドのあの憐れむ瞳が呪いのように焼き付いていた。
その瞳は鏡のように語り掛けてきた。
『あなたにその資格があるのかしら。私は毒を与えられていただけだけど、あなたは喜んで自分から毒になったじゃない』と。
「イヤアアアアア!!」
透明な瞳が、一生、自分を内側から蝕み、苛み続ける。
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