【完結】王国中の穢れを集める「毒の器」の私を捨てた国王様へ。銀狼騎士団長の十年来の執着で「愛の器」になったので、二度と戻りません。

Marine

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# act36.妊娠えっち②

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「怖いんだ、傷つけそうで……どうすれば、君を……愛せる? 教えてくれ、メル」
「は、はい」

 頷くと、ふわりと抱きかかえられた。妊娠して重いはずなのに、まるでそんな負担は感じさせない。
 そのまま私室にあるベッドに運ばれ、彼に後ろから抱き込まれるようにして、その膝の上に座らされてしまった。
 彼の手が、私のナイトドレスのリボンをそっと外した。まるでプレゼントを開けるみたいに。
 カチカチに張った胸と、ぽこっと膨らんだお腹が、床に置かれたランプの光に照らされる。
 彼の目にはどう映っているのだろう。こんな風に変わってしまった私のからだ……。

 ふうっ、と後ろから、深い吐息が落ちてきた。まるでもう我慢できないとでもいうように。

「きれいだ……」

 それは、無意識に出してしまったかのような、心からの言葉だった。
 彼の大きな手が、恐る恐る胸を包み込んできた。

「硬いな……凄く張っている」
「ぎゅってすると痛いけど、優しくなら……あと、ち、乳首が……きもち、よくて……」

 太い指が乳首の先端を優しく撫でる。今まで感じたこともないほどの快感が背筋を走り抜けて、ビクッと体が反り返った。

「……あっ」

 私の声に、お尻の谷間に押し当てられている彼のものが、ゴリッと反応した。

「メルの……声、だけで、もうっ……イきそうだ……」

 彼は耐えられないように腰を動かしながら、私の足を開かせた。
 私の陰核はもう固く立ち上がっていて、指を添えられるだけでじんじんとした熱が生まれてしまう。

「わ、わたしも……ひさしぶり、だから、すぐイっちゃう……」
「メル……ッ」

 焦る気持ちを抑えるように、彼の中指がやんわりとそこを撫で上げていく。

「ん、そこっ……もうちょっと、強く……ああっん」
「……優しくしようと決めたのに……っ、そんなこと、言われると……」

 彼の熱い吐息が近づき、首筋に強く歯が当たった。

「だって……ここは、乱暴に弄ってほしいの……」
「……ッ!」

 その言葉に煽られるように、彼の指が立ち上がった陰核をぎゅっと摘まみ上げた。

「ああっ、もっとぉ……」
「クソッ……もう、止まらない……!」

 敏感になりすぎて、強くされると痺れてしまうのに、痛いほどに虐めて欲しい。
 感じる私を追い詰めるように、彼の指は陰核を捏ねるように潰してくる。

「ぁっ……あっ、イイ……っ、……それ、いいっ……」
「ッ、ハァッ、……メルッ」

 喘ぎ声に合わせるように、私の柔らかな臀部に挟まれた彼のものがぬちぬちと音を立てて滑っている。
 ドロッとお尻に熱い液体を感じる。また彼の先走りが漏れたようだ。射精かと思うほどに量が多くて、内腿が期待するように痙攣してしまう。

 彼の液体でお尻を汚されることが嬉しくて仕方ない。
 太い指が私の愛液まみれの入り口に触れた。

「っ、ここはっ、どうすれば、いい……?」

 まだ虐められた陰核がじんじんしているのに、そこは優しく触れてくれる。

「ん、奥は怖いから……入口……や、やさしく」

 凶悪なほどに反り返ったものをお尻に感じているから、彼の指の優しさが愛しい。
 理性と獣欲に揺れている彼の荒い息と腰の動きが、まるで性交しているときのように感じてしまう。

「ぁっ、……あぁっ、あ、だめ、イきそう……」
「メルっ……俺も……」

 彼の腰のリズムが早くなっていく。しかし、柔らかなお尻の感覚だけではもどかしかったようだ。
 彼は背後に手をつき、私を抱え込んだまま上体を後ろに倒した。
 彼という筋肉質なしとねに深く沈み込むように寄りかからされ、私の下半身は完全に無防備に開かれてしまう。
 私の入り口に、彼の熱い陰茎がぴたりと密着してきた。

「……あっ……」

 その意図を完全に察した私の口から、期待の吐息が漏れる。
 彼の腰がゆっくりと動き出し、粘膜を擦り上げていく。

「ん……ん、っん、っ……あぁっ……」
「……っ!」

 彼の腰が大きく跳ね上がる。
 ガンガンと実際に繋がっているときのように強く打ち付けられて、でも私のからだは片手でしっかりと彼のからだに固定されている。
 思わず、自分の指で充血した陰核を弄ってしまった。
 ひくひくと蠢く入り口を、彼の長いペニスで擦り上げられて、中に欲しくて堪らないのに、入れて貰えなくて。
 そんな切なさを感じながら、私のからだは止められない絶頂を駆け上がっていく。
 
「んんぅっ、イくっ、イくぅっ……」
「……っく……!」と低く唸り、彼が私の首筋にすがるように顔を埋めた。
「あっ……アレク……っ」
「メル……愛してる……ッ!」と、絞り出すような声とともに、彼の熱い迸りが私の内股で弾けた。
 何度か湧き上がってくる衝動に突き動かされて、彼は腰を強く打ち付ける。
 そのたびに、濃厚な白濁液がたっぷりと吐き出されて、シーツに染みを作っていった。
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