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Scene.02 こんな話
22 どこかで置き忘れたままわすれたまま
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「――転生者
それは異世界から来た存在。
特殊な力を持った存在。
今回の君の任務は、今回確認された転生者を探し保護すること」
広瀬が那留にそういった。
「あ、はい」
「ちょいちょいちょい。
情報は少ないのに簡単に引き受けて大丈夫?」
宇野が驚く。
「魔力感知は得意なんです。
さっき魔力の異変を感じました。
そこをつつけば……見つかると思いますので!」
那留は、得意げに笑った。
「そっか……
那留くんは、魔力感知が得意なんだね」
丹歌が言う。
「まぁね……」
那留は魔力の振れに敏感だった。
それ故、感じたくないものを感じたこともある。
「今回の任務は、那留くん一人でやってもらいます」
「え?」
「『え?』じゃない。
丹歌くんは学校の部活があるからね。
だから、今回は那留くんのソロミッション!
といっても他のギルドと闘う必要はないからね。
テオス以外から保護できればミッション成功だから」
広瀬がそういうと那留はため息交じりで頷いた。
「わかりました。
なんとかします」
「はい、ミッションスタート!」
宇野はそう言うと那留は頷く。
「行ってきます!」
「行ってらー」
そう言って宇野と広瀬は緑茶を飲みながら手を振った。
それは異世界から来た存在。
特殊な力を持った存在。
今回の君の任務は、今回確認された転生者を探し保護すること」
広瀬が那留にそういった。
「あ、はい」
「ちょいちょいちょい。
情報は少ないのに簡単に引き受けて大丈夫?」
宇野が驚く。
「魔力感知は得意なんです。
さっき魔力の異変を感じました。
そこをつつけば……見つかると思いますので!」
那留は、得意げに笑った。
「そっか……
那留くんは、魔力感知が得意なんだね」
丹歌が言う。
「まぁね……」
那留は魔力の振れに敏感だった。
それ故、感じたくないものを感じたこともある。
「今回の任務は、那留くん一人でやってもらいます」
「え?」
「『え?』じゃない。
丹歌くんは学校の部活があるからね。
だから、今回は那留くんのソロミッション!
といっても他のギルドと闘う必要はないからね。
テオス以外から保護できればミッション成功だから」
広瀬がそういうと那留はため息交じりで頷いた。
「わかりました。
なんとかします」
「はい、ミッションスタート!」
宇野はそう言うと那留は頷く。
「行ってきます!」
「行ってらー」
そう言って宇野と広瀬は緑茶を飲みながら手を振った。
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