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story.3「いじめられていた男の子を助けてあげようとしただけなのにどうしてこうなった?」
※注:ショタ要素あり
(大丈夫な方のみお願いします)
──────────────────
「さっちゃん、お疲れさま。気を付けて帰りな。あんたみたいな娘を狙う不届きものが現れると危ないからね。」
「島田さん、私なら大丈夫ですよ。家はすぐそこですから。でも心配してくれてありがとうございます。お先に失礼します!」
近所のスーパーで働き始め、三ヶ月が経過し、ようやくこの生活にも慣れてきた。
家が超のつく貧乏だった為、私は高校を卒業すると同時に就職する事になった。
初めての社会人生活に多少の不安はあったものの、幸いにも、勤務先のスーパーの仕事仲間は、皆、気のいいおばちゃん達ばかりで、今のところ毎日楽しく働けている。
勤務先のスーパーを出ると、少し大きな公園があり、そこを横切ると、すぐのところに、父と二人で暮らすアパートがある。ただ、父は出稼ぎに行っており、今は不在だが。
帰りがけにもらった売れ残りのお弁当の袋を左手に持ち、すたすたと公園内を歩いていると、中学生位の男子数人が、一人の小学生位の男児をいじめている?ような光景が目に入った。
(あんな小さな男の子を寄ってたかってなんてひどい……)
「あなた達、何をしているの?!」
私、紗知は精一杯の大声を上げた。
中学生の男子3人は、顔を見合わせて、そのうちの一人が悪びれもせずに言った。
「こいつが生意気でふざけた奴だから、注意してやってたんだけど?何?お姉さん、こいつの姉ちゃんとか?」
「注意ですって?だって、あなた達、中学生よね?3人がかりで小さな男の子相手に卑怯じゃないの!可哀想に。」
「「「ブッ、小さな男の子だってよ、成川~」」」
「…え…?」
彼らからの思いもよらない返答に戸惑っていると、私の後ろから男の人の声が響いた。
「淳?どうした?泣いているのか?」
振り返ると、高校生らしき男子が心配そうにいじめられていた小さな男の子に声をかけていた。男の子の方に視線を戻すと、確かに下を向いて少し泣いているようにも見えた。
「あのう、僕達は教室で今日あった事を成川に注意していただけです。そしたら、このお姉さんがひどい事を言って成川を泣かせてしまって。ちょっと困っていたんです。」中学生の一人が応える。
「え?!私?!私が泣かせた?…え、でも、私は助けたつもりで……」
私はもう一度、下を向いたままの男の子に視線を送る。
「まあ、僕達の用事はもう済んだので、これで失礼します。」とお辞儀をする他の中学生達。
「ああ、いつも世話かけて悪いな。みんな、気を付けて帰れよ。」
「はい、成川さん、さようなら!」
「成川、またな。」
「え、成川…?成川さんて…、まさかこの男の子の…?お兄さん?」
中学生の男子達が立ち去り、高校生(?)の成川さん(兄)と、小さな男の子の成川淳君と私の3人が残った。
「淳、何があったんだ?」
「友達と話してたら、このお姉さんが僕の事を『小さな男の子』だっていじめたんだ。兄ちゃん、僕ショックだよ。背が小さい事を気にしてるのに。傷ついたよ…」
「え、そんな…。私、いじめるつもりなんて全然なくて…。あの、本当にごめんなさい。あなた、中学生だったのね。私、てっきり年上の中学生達にいじめられてる小学生の子なのかなって思って、つい…」
「うぅぅ」
「へぇ。それじゃ、あなたは、淳が身体が小さい事気にしてるって知らなかったからそう言って泣かせたと。たとえ傷つけたとしても、知らなかったから何を言っても許されると?」
「いえ!そんな事思ってません。あの、成川君?ごめんなさい。謝ります。傷つける気はなかったんです。本当にごめんなさい。」
成川君はお兄さんに抱きついて、肩を震わせている。かなりのショックを与えてしまったらしい。
「私でできる事ならなんでもします。成川君?お姉さんの事許してもらえないかな?私で力になれる事があればいいんだけど。」
「そんな事言われても、急には思いつかないよ。僕立ち直れないかも。もう家に帰りたい。兄ちゃん帰ろうよ。おんぶして。」
「そんな…。成川君本当にごめんなさい。そうだ、私でよかったらおんぶして一緒に家まで送っていくわ。はい、どうぞ。」
私は、後ろ向きにしゃがんだ。
「うぅぅ、人前でお姉さんにおんぶされるなんて、恥ずかしいよ。お姉さんひどいよ。何でもするって言ったのは口だけで、本当は嘘なんでしょう?」
「違うわ!本当に何でもするつもりよ。でも、そうね、恥ずかしいわよね。そしたら、お兄さんにおんぶしてもらって、でも、せめて私も一緒に家まで送らせて?その間にお詫びに何して欲しいか考えてくれないかな。」
すると、黙って聞いていたお兄さんが口を開いた。
「淳、とりあえず家に一緒に来てもらってから考えれば?」
「うん、兄ちゃんがそう言うならいいよ。」
「…良かった……。」
成川さんの家は、公園から1㎞も離れていないところで、一戸建てのお宅だった。
「どうぞ入って。」
お兄さんはガチャりと鍵を開けると、私を家の中へと促した。
「お邪魔します。」
少し大きな声で挨拶したが、家の中からは返事はなかった。
「あ、父親は仕事でいつも遅いからね。」
「そうなんですね。お留守の所にすみません。お母さまは?」
すると、せっかく泣き止んでいた淳君が、またお兄さんに抱きついて肩を震わせ始めた。お兄さんはふぅとため息をついた。
「母親は淳を産んですぐ亡くなったんだ。」
(そんな…!)
また、失言してしまった。
「私、私、知らなくて、ううん、言い訳はしません。淳君、悲しい事を思い出させてごめんなさい。本当にどんな事でも、傷つけてしまった償いはするから。」
お兄さんは、淳君の頭を撫でながら、静かに言った。
「淳、もう泣くなよ。何か、お姉さんにしてもらって早く忘れろよ。ほら、もしお母さんが生きてたらやってみたい事があるって前に言ってただろう?それをお姉さんにお願いしたらどうだ?」
「淳君、私じゃお母さんの代わりにならないかもだけど、どんな事でもするわ。何でも言ってみて?」
「お姉さんにはとても言えないよ。きっと断られるに決まっている。もしもお願いして断られたら、僕はもう駄目だ。悲しくて生きていけないよ。ううう」
「淳君、お姉さん絶対に断らないわ。そんな悲しい事言わないで言ってみて。お姉さん、苦手な事もあるけど、できるだけ頑張ってみるから。」
「本当に言っても無理だって言わない?」
「うん、約束する。無理なんて言わない。もう淳君の事泣かさないわ。」
淳君は一瞬笑顔を見せてくれたが、やっぱり下を向いてしまう。
「僕、クラスで一番小さいんだ。」
「あ…、さっきは知らなくて、本当にひどい事言ってごめんなさい。」
「それで、大きくなれないのは母乳で育ってないからだって。今からでもお母さんにおっぱい飲ませてもらえって言われて。」
「まぁ…、なんてひどい事を。」
「お母さんはいないって言ったら、じゃあ、一生ちびのままだなって言われて。」
「そんな事ないよ。大人になれば必ず大きくなるよ。そのはずだよ。」
「そうかな?わからないよ。確かに母乳は飲んだ事ないし、本当にこのまま大きくなれないかも知れないよね?」
「それは……。」
気休めを言う事はできるが、将来ではなく、今、淳君は悩んでいるのだ。なんと言って慰めればいいのだろう、と私は言葉を探していた。
「だから、お姉さんのおっぱいを飲ませて。」
「…?」
今、淳君の口から、「おっぱいを飲ませて」と聞こえたような気がした。淳君がそんな事を言うはずがないのに。私の耳はどうかしてしまったらしい。
「お姉さんのおっぱいを飲んでも、それでもどうしても大きくなれなかったら、その時は、僕はキッパリ諦められると思う。」
「いや。いやいやいや、淳君、待って。おっぱいって…。お姉さんのおっぱいからは何も出ないよ。絶対に無理…………ハッ」
突拍子もない事を言うものだから、思わず「無理」と言ってしまいそうになり、私は口を押さえた。
「お姉さん、今無理って言った?…僕……」
泣きそうになる淳君。
「わー、言わない、言わない、言ってない!大丈夫だから、やってみて、その、出るかはわからないけど、、、。うん、、、淳君、良かったら、やってみて、、くれないかな。」
しどろもどろだが、無理と言った事はなんとか誤魔化せたはずだ。
「本当に?ありがとう、お姉さん!」
「良かったな、淳」
つかの間、ほっとしたものの、笑顔で抱き合う兄弟を前に、茫然とする私。
(───とんでもない事になった。私のおっぱいを吸う、ですと?)
「でも、よく考えてみたら、私、仕事帰りで、汗かいてるかも知れないし、また、日を改めてって事でもいいかな?」逃げ道を探してそう言うと、淳君はまた下を向いてしまう。
「やっぱり無理なんだね。またねって帰って、もう来ないつもりなんでしょう?ぅぅぅ」
「違う違う!淳君が汚いのはイヤかと思っただけで!」
「イヤなはずないよ。早く飲みたい。僕は早く大きくなりたいんだ。そうだ、僕がおっぱい飲むところ、兄ちゃんも隣で見ていて?」
「ええっ!?」と私。
「わかったよ。」とお兄さん。
私とお兄さんの言葉が重なった。
お兄さんはクールな顔で了承しているが、実際におっぱいを吸われるのを見られるのはこの私だ。けれど、真面目な顔で了承したお兄さんと、喜んでいる笑顔の淳君を見ると、私は何も言えなくなってしまった。
「兄ちゃんの部屋でいいよね。」
「ええっ?」
「ああ。」
また私とお兄さんの声が重なる。
二階のお兄さんの部屋に案内されて、ベッドに座らされる。
「お姉さん、脱がせてもいい?」
「はいぃ?……は、はい…。」
小学生に見える中学生の、天使のような美少年に、一つ一つボタンを外され、ブラウスを脱がされるという羞恥。その横には、弟に良く似た美しい青年が、食い入るように私の身体を眺めている。
「うわぁ―」
下着姿になると淳君は顔を胸に近付けた。
「いい匂い。美味しそう。」淳君は、なぜだか手際よく腕を背中に回してホックを外す。締め付けから胸が解放された瞬間、さっとブラジャーが取り払われ、私のおっぱいがぷるんと揺れた。
「いただきます。」
淳君は礼儀正しく手を合わせてから乳首をパクっとくわえた。
「はぅっ」変な声が出た。お兄さんからの視線を感じたので、その後は必死で声を我慢していた。
「はぁぁ、あっ」淳君は、懸命に吸っていた唇を一瞬離して、今度は舌でレロレロと舐め始めたので、さらに変な声が出てしまった。
その後は、またちゅうちゅうと吸ったり、舌で先端の突起をコロコロと転がすように舐めたり甘噛みしたりしている。絶え間ない刺激に、脚の間のお腹の奥の方が、変に、熱く、きゅうきゅうとする。たまにじぃーんとなる。
果たして、赤ちゃんは、こんな吸い方をするんだろうか?
「淳、もしかして、おっぱい、出てこないのか?」とお兄さんに聞かれて、唇を離した淳君は、こう答えた。
「ううん、すごく美味しいし。たぶんだけど、甘いのがちょっと出てるような?このままもう少し頑張ってみれば、もっとたくさん出そうな気がするんだけど。」
(いや、頑張っても出ないだろう…)と思い、私は慌てて応える。
「ごめんね淳くん、私のじゃやっぱり出ないかも……」
「えぇー?!僕の吸い方が下手くそだから?そうなの?だから、お姉さんのおっぱいから母乳が出て来ないんだね。…僕、下手でごめんなさい……。」
「そうじゃないわ!淳君はとても上手よ。きっと私の胸が良くないんだと思うの。泣かないで!」
「でも、そんなにいっぱい入ってそうなのに?それに少し出てると思うんだ。だってめちゃくちゃ美味しいんだよ?いくらでも吸っていられるんだ!…だからやっぱり僕が悪いんだよ。初めてで下手だからあまり出てこないのかもしれない。」
悲しそうな顔をする淳君が可哀想で、私はたまらずお兄さんの顔を覗き見る。すると、私の視線を感じとった淳君は、こう言い放った。
「そうだ、もう片方のおっぱいを兄ちゃんが吸ってみてよ。兄ちゃんは赤ちゃんの時に飲んだんだよね?僕もお兄ちゃんと同じように真似して吸ってみれば、できるかも知れない!」
「ええっ!?ダメよ!」
「うん、そうするしかないな。」
またも、私とお兄さんの声が重なる。
「淳より俺の方が吸う力も強いし、なんとかやってみるよ。もし俺が吸っても出なかったら、その時は淳も納得するだろ?」
真剣な顔でお兄さんが淳君を説得するのを見て、私は胸が熱くなった。
(そうよね。愛する弟の為に、お兄さんも頑張ってくれようとしているのよね。恥ずかしいなんて言ってられないわね。
うん、お願いしよう。)
「お兄さん、わかったわ。やりましょう。お姉さんも頑張るから、お兄さん、淳君、どうぞよろしくお願いします。」私はペコッと頭を下げた。
「お姉さんありがとう。それじゃあ兄ちゃん、早く吸ってみて。僕、兄ちゃんのを見ながら、真似してやってみる。」淳君は可愛くガッツポーズをしている。
「よし、やるぞ。」
お兄さんの切れ長の目が私の胸を凝視している。そして、お兄さんの手が私の胸に伸びて、ふにふにと揉みながら、乳首を口に含んだ。
「んうぅぅぅ」男の手と口の刺激で、私の声は思わず大きくなる。
お兄さんは、揉んだり吸ったりしながら、時折舌で乳首を弄んでいる。快楽の声を我慢していた筈の私の口は開きっぱなしになり、喘ぎ声が全く抑えられなくなった。
「ふあっ、ん、」
淳君は「揉んだら出やすくなるのか」と呟き、もう片方の胸を両手で掴み、揉み揉みしながらむしゃぶりついてきた。
「あぁぁ-、あっ、あっ」
わざとなのか、舐めたり吸ったりする時に、ちゅぱっ、ぴちゃっ、という聞くに堪えない音が室内に響く。
「ちゅぱっ、すごい、柔らけ、うまっ、」
「ちゅう、兄ちゃん、出てる?お姉さんのおっぱいめちゃくちゃ美味しいよね。ちゅう、ちゅう、ぺろっ、れろ…」
「最高…」
(まさか、本当に出てるの?それに、なんだろう?股の間がもの凄く熱い……奥は熱いのに、太ももは冷たい…、変…、)
もじもじと脚を擦り合わせていると、お兄さんが胸から口を離して、私の頬を撫でながら言った。
「奥、変なのか?」
「ん、ふぅ、、どうしてわかったんですか?ふっ、ん、さっきからお腹の奥の方がおかしくて。仕事の後トイレに行ったから行きたいはずはないんですけど。あっ、ん」
自分でも生まれて初めての感覚なのに、お兄さんは、なぜかズバリと私の症状を言い当てた。
「ちょっと、触るね?」お兄さんは、私のスカートの中に手を入れて、パンツをずらすと太ももから上へと指を這わせた。
「あっ、」くちゅっという音とともに、ゾクッと快感が走った。
「うわぁ、びしょびしょ。感度も最高とか。マジか。」左手で胸を揉みつつ、利き腕の指先で割れ目をくちゅくちゅとなぞる。しかももう片方の胸には美少年が吸いついたままだ。
「ん、ん、んーー!」
お腹の奥の方の違和感は、治まるどころか余計に変になって、ぐちゅん、ぐちゅん、という水音が室内に響き渡る。
「邪魔だから脱がすね。」
いつの間にかベッドに押し倒され、パンツを床に投げ捨てている。
「淳、おっぱい、ちょっと待ってて。お姉さんが辛そうだから。」
「うん、僕待ってるよ。見ててもいいの?」
「仕方ないな。いいよ。淳が頑張ってくれたおかげだしな。」
「兄ちゃん、ありがとう!」淳君は、胸から両手を離した。
「紗知、気持ち良くなって?」
そう言って唇を私の唇に重ねて、含むように何度も口づけてくる。お兄さんの手が、胸と秘所をまさぐる。
「あ、あっ、あっ」信じられない位にお腹の奥が熱くじんじんする。初めてのキスは、思っていたよりずっと深く刺激的で、私から思考を完全に奪った。
「お、お兄さん……、はぅっ、」
「紗知、慧だよ?ほら、俺の名前を呼んで?」
「…慧、ん、」
言われた通りに名前を呼ぶが、そう言えばさっきから、お兄さんは私の名前を呼んでいる。名乗った覚えはないのだが…どういうことだろう。
「ほら、キスに集中して。」
「んむぅっ」考えようとすると、濃厚なキスでまたも思考は停止した。指で掻き回された秘所からはぐちゅぐちゅという水音とともに、とろりとした冷たいものが太ももを伝う。粗相をしたかもと、謝ろうとするが、唇は解放されず、喘ぎ声しか出せない。
「紗知、少し痛むかも知れないけど、我慢して。」
「ふ、うぅ、はっ、はい…、」お兄さんは何やら箱を開けて、袋からゴムを取り出すと、自身のものに装着した。
「紗知、力を抜いて…」
ヌチュ、と先尖を割れ目にめり込ませると、少しずつ中へ剛直をおし進めてゆく。もの凄い痛みと圧迫感はあるが、キスと愛撫による快楽によって、痛みはほぼ帳消しにされている。私の髪や頬を優しくなで、顔中に口づけて、剛直はゆっくりゆっくり最奥まで分け入った。
「はぁっ、あっ、あっ、ぁぁ」
「くっ、いい、紗知っ」
「慧…」
「動いても大丈夫か?」
「は、はぁっ、はいっ、ん」
「くっ、はっ、紗知、」パン、パン、パンという太ももがぶつかる音が室内に響き、淫靡な香りとともに二人の体液が迸る。
「ん、ん、慧、慧っ、気持ちぃ、」
「紗知、俺も、すげぇ、くっ、」
「やぁ、変になる、慧、とまって、駄目ぇー」
「よすぎて無理、いく、紗知もいけよ、はっ、くっ、もう、出る」
「あぁ、あっ、あぁぁっ」
お兄さんの動きがとまり、重みを感じると同時に、私も意識を飛ばした。
──────
「兄ちゃん、やっとお姉さんと仲良くなれて良かったね。」
「ああ。お姉さんの事、高校の時からずっと好きだったからね。淳、ありがとうな。」
「ううん、さっきの兄ちゃん達のエッチ凄かったね。二人ともめちゃくちゃ気持ち良さそうだったな。」
「ああ。気持ち良くて最高だった。お姉さんは疲れて寝てるから、その間に夕飯作るぞ。」
「うん、僕手伝うよ?」
「お姉さんが起きたら三人で食べよう。お弁当持ってるみたいだけどな。ははっ」
「うん、兄ちゃんの作ったご飯の方が美味しいし、絶対喜ぶよ。いっぱい食べたら元気になるよね?僕、またおっぱい飲ませてもらいたいよ。兄ちゃんいいでしょう?」
「うーん、お姉さんがいいって言ったらな?でも、エッチは駄目だぞ。お姉さんは兄ちゃんのだからな。」
「やったぁ!お姉さんは優しいからきっと飲んでもいいって言ってくれるよ。毎日飲んで、僕も兄ちゃんみたく、大きくなりたい。なれるよね?」
「ああ、頑張れよ、淳」
(───どうしよう。目が覚めて話声に気付いたら、とんでもない会話が耳に入ってきた。
お兄さんは私の高校の後輩だったってこと…?そう言えば、やたらと顔がいいと人気の下級生がいたかも知れない。『ナル』とかいう……。
それに、淳君はこれからもまだ私のおっぱいを飲むつもりでいるらしい。背が高くなるために。しかも、『毎日』とか言ってなかったか…?
本人に言ってはいけないけれど「小さい」が淳君は中学生だ。それなのに、あんなところまで見せてしまった。どんな顔して起きればいいのか……)
私は自分の意志で思考を閉ざした。
(聞かなかった事にしよう)
キッチンから聞こえる楽しそうな美男兄弟の笑い声をBGMに、私は再び眠りについた。
◆完◆
(大丈夫な方のみお願いします)
──────────────────
「さっちゃん、お疲れさま。気を付けて帰りな。あんたみたいな娘を狙う不届きものが現れると危ないからね。」
「島田さん、私なら大丈夫ですよ。家はすぐそこですから。でも心配してくれてありがとうございます。お先に失礼します!」
近所のスーパーで働き始め、三ヶ月が経過し、ようやくこの生活にも慣れてきた。
家が超のつく貧乏だった為、私は高校を卒業すると同時に就職する事になった。
初めての社会人生活に多少の不安はあったものの、幸いにも、勤務先のスーパーの仕事仲間は、皆、気のいいおばちゃん達ばかりで、今のところ毎日楽しく働けている。
勤務先のスーパーを出ると、少し大きな公園があり、そこを横切ると、すぐのところに、父と二人で暮らすアパートがある。ただ、父は出稼ぎに行っており、今は不在だが。
帰りがけにもらった売れ残りのお弁当の袋を左手に持ち、すたすたと公園内を歩いていると、中学生位の男子数人が、一人の小学生位の男児をいじめている?ような光景が目に入った。
(あんな小さな男の子を寄ってたかってなんてひどい……)
「あなた達、何をしているの?!」
私、紗知は精一杯の大声を上げた。
中学生の男子3人は、顔を見合わせて、そのうちの一人が悪びれもせずに言った。
「こいつが生意気でふざけた奴だから、注意してやってたんだけど?何?お姉さん、こいつの姉ちゃんとか?」
「注意ですって?だって、あなた達、中学生よね?3人がかりで小さな男の子相手に卑怯じゃないの!可哀想に。」
「「「ブッ、小さな男の子だってよ、成川~」」」
「…え…?」
彼らからの思いもよらない返答に戸惑っていると、私の後ろから男の人の声が響いた。
「淳?どうした?泣いているのか?」
振り返ると、高校生らしき男子が心配そうにいじめられていた小さな男の子に声をかけていた。男の子の方に視線を戻すと、確かに下を向いて少し泣いているようにも見えた。
「あのう、僕達は教室で今日あった事を成川に注意していただけです。そしたら、このお姉さんがひどい事を言って成川を泣かせてしまって。ちょっと困っていたんです。」中学生の一人が応える。
「え?!私?!私が泣かせた?…え、でも、私は助けたつもりで……」
私はもう一度、下を向いたままの男の子に視線を送る。
「まあ、僕達の用事はもう済んだので、これで失礼します。」とお辞儀をする他の中学生達。
「ああ、いつも世話かけて悪いな。みんな、気を付けて帰れよ。」
「はい、成川さん、さようなら!」
「成川、またな。」
「え、成川…?成川さんて…、まさかこの男の子の…?お兄さん?」
中学生の男子達が立ち去り、高校生(?)の成川さん(兄)と、小さな男の子の成川淳君と私の3人が残った。
「淳、何があったんだ?」
「友達と話してたら、このお姉さんが僕の事を『小さな男の子』だっていじめたんだ。兄ちゃん、僕ショックだよ。背が小さい事を気にしてるのに。傷ついたよ…」
「え、そんな…。私、いじめるつもりなんて全然なくて…。あの、本当にごめんなさい。あなた、中学生だったのね。私、てっきり年上の中学生達にいじめられてる小学生の子なのかなって思って、つい…」
「うぅぅ」
「へぇ。それじゃ、あなたは、淳が身体が小さい事気にしてるって知らなかったからそう言って泣かせたと。たとえ傷つけたとしても、知らなかったから何を言っても許されると?」
「いえ!そんな事思ってません。あの、成川君?ごめんなさい。謝ります。傷つける気はなかったんです。本当にごめんなさい。」
成川君はお兄さんに抱きついて、肩を震わせている。かなりのショックを与えてしまったらしい。
「私でできる事ならなんでもします。成川君?お姉さんの事許してもらえないかな?私で力になれる事があればいいんだけど。」
「そんな事言われても、急には思いつかないよ。僕立ち直れないかも。もう家に帰りたい。兄ちゃん帰ろうよ。おんぶして。」
「そんな…。成川君本当にごめんなさい。そうだ、私でよかったらおんぶして一緒に家まで送っていくわ。はい、どうぞ。」
私は、後ろ向きにしゃがんだ。
「うぅぅ、人前でお姉さんにおんぶされるなんて、恥ずかしいよ。お姉さんひどいよ。何でもするって言ったのは口だけで、本当は嘘なんでしょう?」
「違うわ!本当に何でもするつもりよ。でも、そうね、恥ずかしいわよね。そしたら、お兄さんにおんぶしてもらって、でも、せめて私も一緒に家まで送らせて?その間にお詫びに何して欲しいか考えてくれないかな。」
すると、黙って聞いていたお兄さんが口を開いた。
「淳、とりあえず家に一緒に来てもらってから考えれば?」
「うん、兄ちゃんがそう言うならいいよ。」
「…良かった……。」
成川さんの家は、公園から1㎞も離れていないところで、一戸建てのお宅だった。
「どうぞ入って。」
お兄さんはガチャりと鍵を開けると、私を家の中へと促した。
「お邪魔します。」
少し大きな声で挨拶したが、家の中からは返事はなかった。
「あ、父親は仕事でいつも遅いからね。」
「そうなんですね。お留守の所にすみません。お母さまは?」
すると、せっかく泣き止んでいた淳君が、またお兄さんに抱きついて肩を震わせ始めた。お兄さんはふぅとため息をついた。
「母親は淳を産んですぐ亡くなったんだ。」
(そんな…!)
また、失言してしまった。
「私、私、知らなくて、ううん、言い訳はしません。淳君、悲しい事を思い出させてごめんなさい。本当にどんな事でも、傷つけてしまった償いはするから。」
お兄さんは、淳君の頭を撫でながら、静かに言った。
「淳、もう泣くなよ。何か、お姉さんにしてもらって早く忘れろよ。ほら、もしお母さんが生きてたらやってみたい事があるって前に言ってただろう?それをお姉さんにお願いしたらどうだ?」
「淳君、私じゃお母さんの代わりにならないかもだけど、どんな事でもするわ。何でも言ってみて?」
「お姉さんにはとても言えないよ。きっと断られるに決まっている。もしもお願いして断られたら、僕はもう駄目だ。悲しくて生きていけないよ。ううう」
「淳君、お姉さん絶対に断らないわ。そんな悲しい事言わないで言ってみて。お姉さん、苦手な事もあるけど、できるだけ頑張ってみるから。」
「本当に言っても無理だって言わない?」
「うん、約束する。無理なんて言わない。もう淳君の事泣かさないわ。」
淳君は一瞬笑顔を見せてくれたが、やっぱり下を向いてしまう。
「僕、クラスで一番小さいんだ。」
「あ…、さっきは知らなくて、本当にひどい事言ってごめんなさい。」
「それで、大きくなれないのは母乳で育ってないからだって。今からでもお母さんにおっぱい飲ませてもらえって言われて。」
「まぁ…、なんてひどい事を。」
「お母さんはいないって言ったら、じゃあ、一生ちびのままだなって言われて。」
「そんな事ないよ。大人になれば必ず大きくなるよ。そのはずだよ。」
「そうかな?わからないよ。確かに母乳は飲んだ事ないし、本当にこのまま大きくなれないかも知れないよね?」
「それは……。」
気休めを言う事はできるが、将来ではなく、今、淳君は悩んでいるのだ。なんと言って慰めればいいのだろう、と私は言葉を探していた。
「だから、お姉さんのおっぱいを飲ませて。」
「…?」
今、淳君の口から、「おっぱいを飲ませて」と聞こえたような気がした。淳君がそんな事を言うはずがないのに。私の耳はどうかしてしまったらしい。
「お姉さんのおっぱいを飲んでも、それでもどうしても大きくなれなかったら、その時は、僕はキッパリ諦められると思う。」
「いや。いやいやいや、淳君、待って。おっぱいって…。お姉さんのおっぱいからは何も出ないよ。絶対に無理…………ハッ」
突拍子もない事を言うものだから、思わず「無理」と言ってしまいそうになり、私は口を押さえた。
「お姉さん、今無理って言った?…僕……」
泣きそうになる淳君。
「わー、言わない、言わない、言ってない!大丈夫だから、やってみて、その、出るかはわからないけど、、、。うん、、、淳君、良かったら、やってみて、、くれないかな。」
しどろもどろだが、無理と言った事はなんとか誤魔化せたはずだ。
「本当に?ありがとう、お姉さん!」
「良かったな、淳」
つかの間、ほっとしたものの、笑顔で抱き合う兄弟を前に、茫然とする私。
(───とんでもない事になった。私のおっぱいを吸う、ですと?)
「でも、よく考えてみたら、私、仕事帰りで、汗かいてるかも知れないし、また、日を改めてって事でもいいかな?」逃げ道を探してそう言うと、淳君はまた下を向いてしまう。
「やっぱり無理なんだね。またねって帰って、もう来ないつもりなんでしょう?ぅぅぅ」
「違う違う!淳君が汚いのはイヤかと思っただけで!」
「イヤなはずないよ。早く飲みたい。僕は早く大きくなりたいんだ。そうだ、僕がおっぱい飲むところ、兄ちゃんも隣で見ていて?」
「ええっ!?」と私。
「わかったよ。」とお兄さん。
私とお兄さんの言葉が重なった。
お兄さんはクールな顔で了承しているが、実際におっぱいを吸われるのを見られるのはこの私だ。けれど、真面目な顔で了承したお兄さんと、喜んでいる笑顔の淳君を見ると、私は何も言えなくなってしまった。
「兄ちゃんの部屋でいいよね。」
「ええっ?」
「ああ。」
また私とお兄さんの声が重なる。
二階のお兄さんの部屋に案内されて、ベッドに座らされる。
「お姉さん、脱がせてもいい?」
「はいぃ?……は、はい…。」
小学生に見える中学生の、天使のような美少年に、一つ一つボタンを外され、ブラウスを脱がされるという羞恥。その横には、弟に良く似た美しい青年が、食い入るように私の身体を眺めている。
「うわぁ―」
下着姿になると淳君は顔を胸に近付けた。
「いい匂い。美味しそう。」淳君は、なぜだか手際よく腕を背中に回してホックを外す。締め付けから胸が解放された瞬間、さっとブラジャーが取り払われ、私のおっぱいがぷるんと揺れた。
「いただきます。」
淳君は礼儀正しく手を合わせてから乳首をパクっとくわえた。
「はぅっ」変な声が出た。お兄さんからの視線を感じたので、その後は必死で声を我慢していた。
「はぁぁ、あっ」淳君は、懸命に吸っていた唇を一瞬離して、今度は舌でレロレロと舐め始めたので、さらに変な声が出てしまった。
その後は、またちゅうちゅうと吸ったり、舌で先端の突起をコロコロと転がすように舐めたり甘噛みしたりしている。絶え間ない刺激に、脚の間のお腹の奥の方が、変に、熱く、きゅうきゅうとする。たまにじぃーんとなる。
果たして、赤ちゃんは、こんな吸い方をするんだろうか?
「淳、もしかして、おっぱい、出てこないのか?」とお兄さんに聞かれて、唇を離した淳君は、こう答えた。
「ううん、すごく美味しいし。たぶんだけど、甘いのがちょっと出てるような?このままもう少し頑張ってみれば、もっとたくさん出そうな気がするんだけど。」
(いや、頑張っても出ないだろう…)と思い、私は慌てて応える。
「ごめんね淳くん、私のじゃやっぱり出ないかも……」
「えぇー?!僕の吸い方が下手くそだから?そうなの?だから、お姉さんのおっぱいから母乳が出て来ないんだね。…僕、下手でごめんなさい……。」
「そうじゃないわ!淳君はとても上手よ。きっと私の胸が良くないんだと思うの。泣かないで!」
「でも、そんなにいっぱい入ってそうなのに?それに少し出てると思うんだ。だってめちゃくちゃ美味しいんだよ?いくらでも吸っていられるんだ!…だからやっぱり僕が悪いんだよ。初めてで下手だからあまり出てこないのかもしれない。」
悲しそうな顔をする淳君が可哀想で、私はたまらずお兄さんの顔を覗き見る。すると、私の視線を感じとった淳君は、こう言い放った。
「そうだ、もう片方のおっぱいを兄ちゃんが吸ってみてよ。兄ちゃんは赤ちゃんの時に飲んだんだよね?僕もお兄ちゃんと同じように真似して吸ってみれば、できるかも知れない!」
「ええっ!?ダメよ!」
「うん、そうするしかないな。」
またも、私とお兄さんの声が重なる。
「淳より俺の方が吸う力も強いし、なんとかやってみるよ。もし俺が吸っても出なかったら、その時は淳も納得するだろ?」
真剣な顔でお兄さんが淳君を説得するのを見て、私は胸が熱くなった。
(そうよね。愛する弟の為に、お兄さんも頑張ってくれようとしているのよね。恥ずかしいなんて言ってられないわね。
うん、お願いしよう。)
「お兄さん、わかったわ。やりましょう。お姉さんも頑張るから、お兄さん、淳君、どうぞよろしくお願いします。」私はペコッと頭を下げた。
「お姉さんありがとう。それじゃあ兄ちゃん、早く吸ってみて。僕、兄ちゃんのを見ながら、真似してやってみる。」淳君は可愛くガッツポーズをしている。
「よし、やるぞ。」
お兄さんの切れ長の目が私の胸を凝視している。そして、お兄さんの手が私の胸に伸びて、ふにふにと揉みながら、乳首を口に含んだ。
「んうぅぅぅ」男の手と口の刺激で、私の声は思わず大きくなる。
お兄さんは、揉んだり吸ったりしながら、時折舌で乳首を弄んでいる。快楽の声を我慢していた筈の私の口は開きっぱなしになり、喘ぎ声が全く抑えられなくなった。
「ふあっ、ん、」
淳君は「揉んだら出やすくなるのか」と呟き、もう片方の胸を両手で掴み、揉み揉みしながらむしゃぶりついてきた。
「あぁぁ-、あっ、あっ」
わざとなのか、舐めたり吸ったりする時に、ちゅぱっ、ぴちゃっ、という聞くに堪えない音が室内に響く。
「ちゅぱっ、すごい、柔らけ、うまっ、」
「ちゅう、兄ちゃん、出てる?お姉さんのおっぱいめちゃくちゃ美味しいよね。ちゅう、ちゅう、ぺろっ、れろ…」
「最高…」
(まさか、本当に出てるの?それに、なんだろう?股の間がもの凄く熱い……奥は熱いのに、太ももは冷たい…、変…、)
もじもじと脚を擦り合わせていると、お兄さんが胸から口を離して、私の頬を撫でながら言った。
「奥、変なのか?」
「ん、ふぅ、、どうしてわかったんですか?ふっ、ん、さっきからお腹の奥の方がおかしくて。仕事の後トイレに行ったから行きたいはずはないんですけど。あっ、ん」
自分でも生まれて初めての感覚なのに、お兄さんは、なぜかズバリと私の症状を言い当てた。
「ちょっと、触るね?」お兄さんは、私のスカートの中に手を入れて、パンツをずらすと太ももから上へと指を這わせた。
「あっ、」くちゅっという音とともに、ゾクッと快感が走った。
「うわぁ、びしょびしょ。感度も最高とか。マジか。」左手で胸を揉みつつ、利き腕の指先で割れ目をくちゅくちゅとなぞる。しかももう片方の胸には美少年が吸いついたままだ。
「ん、ん、んーー!」
お腹の奥の方の違和感は、治まるどころか余計に変になって、ぐちゅん、ぐちゅん、という水音が室内に響き渡る。
「邪魔だから脱がすね。」
いつの間にかベッドに押し倒され、パンツを床に投げ捨てている。
「淳、おっぱい、ちょっと待ってて。お姉さんが辛そうだから。」
「うん、僕待ってるよ。見ててもいいの?」
「仕方ないな。いいよ。淳が頑張ってくれたおかげだしな。」
「兄ちゃん、ありがとう!」淳君は、胸から両手を離した。
「紗知、気持ち良くなって?」
そう言って唇を私の唇に重ねて、含むように何度も口づけてくる。お兄さんの手が、胸と秘所をまさぐる。
「あ、あっ、あっ」信じられない位にお腹の奥が熱くじんじんする。初めてのキスは、思っていたよりずっと深く刺激的で、私から思考を完全に奪った。
「お、お兄さん……、はぅっ、」
「紗知、慧だよ?ほら、俺の名前を呼んで?」
「…慧、ん、」
言われた通りに名前を呼ぶが、そう言えばさっきから、お兄さんは私の名前を呼んでいる。名乗った覚えはないのだが…どういうことだろう。
「ほら、キスに集中して。」
「んむぅっ」考えようとすると、濃厚なキスでまたも思考は停止した。指で掻き回された秘所からはぐちゅぐちゅという水音とともに、とろりとした冷たいものが太ももを伝う。粗相をしたかもと、謝ろうとするが、唇は解放されず、喘ぎ声しか出せない。
「紗知、少し痛むかも知れないけど、我慢して。」
「ふ、うぅ、はっ、はい…、」お兄さんは何やら箱を開けて、袋からゴムを取り出すと、自身のものに装着した。
「紗知、力を抜いて…」
ヌチュ、と先尖を割れ目にめり込ませると、少しずつ中へ剛直をおし進めてゆく。もの凄い痛みと圧迫感はあるが、キスと愛撫による快楽によって、痛みはほぼ帳消しにされている。私の髪や頬を優しくなで、顔中に口づけて、剛直はゆっくりゆっくり最奥まで分け入った。
「はぁっ、あっ、あっ、ぁぁ」
「くっ、いい、紗知っ」
「慧…」
「動いても大丈夫か?」
「は、はぁっ、はいっ、ん」
「くっ、はっ、紗知、」パン、パン、パンという太ももがぶつかる音が室内に響き、淫靡な香りとともに二人の体液が迸る。
「ん、ん、慧、慧っ、気持ちぃ、」
「紗知、俺も、すげぇ、くっ、」
「やぁ、変になる、慧、とまって、駄目ぇー」
「よすぎて無理、いく、紗知もいけよ、はっ、くっ、もう、出る」
「あぁ、あっ、あぁぁっ」
お兄さんの動きがとまり、重みを感じると同時に、私も意識を飛ばした。
──────
「兄ちゃん、やっとお姉さんと仲良くなれて良かったね。」
「ああ。お姉さんの事、高校の時からずっと好きだったからね。淳、ありがとうな。」
「ううん、さっきの兄ちゃん達のエッチ凄かったね。二人ともめちゃくちゃ気持ち良さそうだったな。」
「ああ。気持ち良くて最高だった。お姉さんは疲れて寝てるから、その間に夕飯作るぞ。」
「うん、僕手伝うよ?」
「お姉さんが起きたら三人で食べよう。お弁当持ってるみたいだけどな。ははっ」
「うん、兄ちゃんの作ったご飯の方が美味しいし、絶対喜ぶよ。いっぱい食べたら元気になるよね?僕、またおっぱい飲ませてもらいたいよ。兄ちゃんいいでしょう?」
「うーん、お姉さんがいいって言ったらな?でも、エッチは駄目だぞ。お姉さんは兄ちゃんのだからな。」
「やったぁ!お姉さんは優しいからきっと飲んでもいいって言ってくれるよ。毎日飲んで、僕も兄ちゃんみたく、大きくなりたい。なれるよね?」
「ああ、頑張れよ、淳」
(───どうしよう。目が覚めて話声に気付いたら、とんでもない会話が耳に入ってきた。
お兄さんは私の高校の後輩だったってこと…?そう言えば、やたらと顔がいいと人気の下級生がいたかも知れない。『ナル』とかいう……。
それに、淳君はこれからもまだ私のおっぱいを飲むつもりでいるらしい。背が高くなるために。しかも、『毎日』とか言ってなかったか…?
本人に言ってはいけないけれど「小さい」が淳君は中学生だ。それなのに、あんなところまで見せてしまった。どんな顔して起きればいいのか……)
私は自分の意志で思考を閉ざした。
(聞かなかった事にしよう)
キッチンから聞こえる楽しそうな美男兄弟の笑い声をBGMに、私は再び眠りについた。
◆完◆
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