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第二章 アストライア大陸
第四十六話 お料理?
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彼女はいったい、何を言っているのだろうか。あまりに唐突な発言に、俺の思考は完全に停止している。
いや、生態魔法を獲得するため、俺の魂臓を調べるというのは良くわかる。とても理にかなっているし、何より彼女はアストライア族で解剖学もやっていた。その腕前を、俺は信用している。だから、これは少し驚いてしまっただけだ。
「な、何言ってるんですか!? 魂臓を渡せって、何言ってるか分かってるんすか!? たとえ半分でも、魂臓は魂の宿る臓器だ。それを渡しちまったら、ニーズベステニー殿の頭がイカレちまうでしょうよ!」
俺に代わって反論したのは、それを近くで聞いていたボンスタだった。彼は大きな声を出してウチョニーに抗議する。そしてそれを聞きつけ、他の連中も集まってきた。
人間の理論で言うと、魂臓とは名前の通り、魂が宿るものらしい。アストライア族でも、ウチョニーが解剖学を進めるまでそう信じられていた。だから、彼らが悪いわけではない。ただそういう常識の上で話しているだけなのだ。
そもそも魂臓に魂が宿ると信じられているのは、魂臓のすぐ隣に太い神経系の束が存在するからだ。戦などで魂臓を傷つけると、ほぼ確実にこれを損傷する。すると人間は、手足が動かなくなったり、言葉を喋れなくなったりする。
身体に力が入らなくなり、思うように行動できなくなるのだ。そして皆、ぐったりとした状態で生活するようになる。そのうち本当に魂が抜け落ちたような状態になり、人間目線には、魂臓の損傷部から魂が逃げていったのだと捉えられてしまう。
また、魂臓は魔法の根源となる臓器だ。当然、これを損傷すれば魔法が弱体化したり、果ては使えなくなったりする。魔法もまた、魂の生み出す超常現象と信じられているから、これも人間を勘違いさせる要因となる。
ウチョニーはこれに疑問を持った。何より、彼女は知っていたのだ。生まれつき、魂臓が劣化した状態の病気を患っている人間がいることを。魂臓の存在しない生物が、たくましく生きられていることを。そして研究し、その間違いを見つけた。
まあ、実際に魂臓を損傷するようなことがあれば、基本的には死ぬ。人間の場合、魂臓は心臓のすぐとなりにあるのだ。これはタイタンロブスターでも共通している。だから、魂臓を損傷するとき同時に、心臓も損傷していることが多い。そうなれば、ほとんどの場合即死だ。生きている方が不自然である。
「俺は彼女の腕を信用している。お前たちは知らないだろうが、故郷で彼女は解剖学をやっていた。まあ人間でいうところの、外科医みたいなもんだ。だからそう心配するな。彼女に任せておけば万事大丈夫だ」
おっと、この国にはまだ外科医というものは存在しなかったか? 腹を開いて内臓を摘出したり切除したりなんて、高度な医学と研究が無ければ不可能か。
でもま、医者であることだ伝わってくれれば良い。
彼らはそもそも、ウチョニーのことを信用していないんだ。これは俺のせいでもある。
彼らに手早く協力してもらうため、良い警官悪い警官作戦を実行した。彼女には、その悪側をやってもらっていたのだ。
結果、ウチョニーは皆から怖がられ嫌われ、相対的に俺が皆に好かれることとなった。おかげでかなり動きやすい。意図的に嫌われ者を作るというのは、場合によって強い効力を発揮するものだと、改めて実感できた。
しかし結果、ウチョニーにはつらい思いをさせている。だからこそ、俺がずっと傍にいてやらなきゃいけない。彼女も納得してくれていることだが、責任は俺にあるのだ。せめて、少しでも彼女の気持ちを和らげられるよう、今後も努めていく必要がある。
だが、この状態をずっと続けるつもりはない。ウチョニーにも、皆と仲良くなって欲しいのだ。悪い奴だと思っていたが、よくよく考えたら良い奴かもしれない! と、皆に思わせたい。そのための信用ポイントの一つとして、医療は適切と言える。
けれど、ただ長所を強調するだけでは不十分だ。何せ、ウチョニーは超大型タイタンロブスターの姿なのだから。人間から見て、これを怖がるなという方が無茶な話である。どう考えても自分より強くて恐ろしい生き物を前に、簡単に信用できるものではない。それを解決するためにも、ウチョニーが生態魔法を獲得するのは必須事項なのだ。
「それでウチョニー、俺は何をすればいいんだ? 善は急げと言うし、出来るだけ早いうちに始めてしまおう。今日は移動を延期してもいい」
「ホント!? いや~助かるよ。じゃあまずは身体の痛覚を全部切っちゃって。いくらニーの肉体でも、魂臓を取り出すのはすっごく痛いと思うから。あでも、意識は落とさないでもらえると嬉しいかな。アタシ水属性しか持ってないし、生態属性は扱えないんだよね」
なるほど。確かにいくら俺の身体とは言え、痛覚を切断せずに腹を切られては痛すぎる。しかし俺が眠ってしまうと、生態属性を持たないウチョニーは研究が出来ないのだ。俺に目を開けたまま自分の臓器を眺めろと、そう言いたいわけだな。
「お前たちには少々ショッキングな映像だろうから、俺たちはちょっと移動するよ。今日は昼過ぎから移動を始めよう。予定は遅れるが、こっちの方が優先だ。それまでは、各自食料の確保と進行ルートの確認をお願いする」
俺はボンスタに眠っているスターダティルを預け、テキトウに指示を出しておいた。
解剖手術というものを彼らは知らない。人を殺すのとは少々異なるグロさが、そこにはあるのだ。苦手なものは心底苦手だろう。
俺は土系魔法で石のドームを作り、ウチョニーと二人でそこにこもる。残念ながら、アストライア族の技術にも光魔法というものは存在しない。そのため、空気の通り道を作り、明かりは炎系魔法で確保することにした。
「優しいねニーは。ちゃんとみんなのこと考えてる。私は嫌われ者の役だけど、多分そういうの決めてなくても、みんなニーの方が好きだと思うよ」
「そんなことはないさ。俺に都合が悪かっただけだ。解剖するなら、タイタンロブスターの姿の方が得意だろ? 連中に俺の本当の姿を見られる訳にはいかない。今までの関係が瓦解しかねないからな」
「……素直じゃないんだ」
優しいと言われ、思わず言い訳をしてしまった。俺の悪い癖だ。本当は嬉しいのに、もっともらしい理由を付けて、さも何か目的があったかのように見せる。それも、ウチョニーにはお見通しのようだけれど。見栄を張るのは仕方のないことだ。
「それじゃあみんなを待たせないよう、ちゃっちゃと終わらせちゃおっかな! ニー痛覚はちゃんと切った? じゃあ、始めるよ!」
ウチョニーは水系魔法で自分の節足を丁寧に洗い流し、土を全て落としていく。
俺の身体が普通の病原菌程度で汚染されるはずはないが、医学者として一応の配慮をしてくれているのだろう。律義なもんだ。
生態魔法を解除し、タイタンロブスターの姿へと戻った俺の腹に、ウチョニーの細い節足が触れる。タイタンロブスターは本来、顎の下の触角が一番器用なもんだが、彼女の場合はどの節足も利き手のように自在に操る。
現に今も、水系魔法を細かく操作し、俺の腹を素早く切り開いていた。痛覚を閉ざしていなくても、この段階ならまだ痛みを感じることはないほどに、彼女の手際は素晴らしいものだ。
俺は自分の腹が切られていく様子を眺めながら、体液が漏れ出さないよう生態魔法を操作していた。自分の身体を操るこの魔法、姿を変える以外にも使用用途は非常に多い。属性は異なるが、痛覚を切断するのもこれと感覚が似ている。
みるみるうちに解剖は進み、ついにウチョニーは俺の魂臓を取り出した。生態魔法で管を緩慢に出来なければ、今頃俺の魂臓は永遠に接続できなくなっている。
「う~ん。今更だけど、これ大丈夫だよね? アタシもこんなの初めてだからちょっと不安かも」
「大丈夫だよ。俺は師匠から上位回復魔法を教わったからね。半分残っていれば、魂臓を修復するくらい出来る。それに最悪の場合、脱皮の周期を待てば解決する話だよ」
手術中自分の臓器を眺めながら医者と会話というのも、中々狂気じみた絵面だ。だがこの状況に何故かワクワクしてしまっているから、俺は研究者を辞められないのだろう。
「半分と言わず出来るだけ沢山返すから許してね。あと、本当に痛くない? 見てるアタシの方がむずむずしてきたんだけど」
「まったく、心配性だな。メルビレイに全身粉々にされた時ですら、俺は痛みを感じなかったんだよ? 内臓開かれた程度じゃ、もう何ともないさ」
本当に、自分が人間ではない化け物になってしまったのだと実感する。およそ知能のある高位の生物とは思えない会話が、そこには展開されていた。
っていうか、正直早く終わらせちゃって欲しい。こっちは生態魔法を維持しなきゃいけないんだ。それにこの場所の明かりも。今体内にある魔力で96時間は持ちこたえられるけど、それでも一抹の不安がある。
「し、信じるよ。切っちゃうからね?」
「あーもう、変なところで臆病になるな! 良いからサクッと行っちゃってくれ!」
いや、生態魔法を獲得するため、俺の魂臓を調べるというのは良くわかる。とても理にかなっているし、何より彼女はアストライア族で解剖学もやっていた。その腕前を、俺は信用している。だから、これは少し驚いてしまっただけだ。
「な、何言ってるんですか!? 魂臓を渡せって、何言ってるか分かってるんすか!? たとえ半分でも、魂臓は魂の宿る臓器だ。それを渡しちまったら、ニーズベステニー殿の頭がイカレちまうでしょうよ!」
俺に代わって反論したのは、それを近くで聞いていたボンスタだった。彼は大きな声を出してウチョニーに抗議する。そしてそれを聞きつけ、他の連中も集まってきた。
人間の理論で言うと、魂臓とは名前の通り、魂が宿るものらしい。アストライア族でも、ウチョニーが解剖学を進めるまでそう信じられていた。だから、彼らが悪いわけではない。ただそういう常識の上で話しているだけなのだ。
そもそも魂臓に魂が宿ると信じられているのは、魂臓のすぐ隣に太い神経系の束が存在するからだ。戦などで魂臓を傷つけると、ほぼ確実にこれを損傷する。すると人間は、手足が動かなくなったり、言葉を喋れなくなったりする。
身体に力が入らなくなり、思うように行動できなくなるのだ。そして皆、ぐったりとした状態で生活するようになる。そのうち本当に魂が抜け落ちたような状態になり、人間目線には、魂臓の損傷部から魂が逃げていったのだと捉えられてしまう。
また、魂臓は魔法の根源となる臓器だ。当然、これを損傷すれば魔法が弱体化したり、果ては使えなくなったりする。魔法もまた、魂の生み出す超常現象と信じられているから、これも人間を勘違いさせる要因となる。
ウチョニーはこれに疑問を持った。何より、彼女は知っていたのだ。生まれつき、魂臓が劣化した状態の病気を患っている人間がいることを。魂臓の存在しない生物が、たくましく生きられていることを。そして研究し、その間違いを見つけた。
まあ、実際に魂臓を損傷するようなことがあれば、基本的には死ぬ。人間の場合、魂臓は心臓のすぐとなりにあるのだ。これはタイタンロブスターでも共通している。だから、魂臓を損傷するとき同時に、心臓も損傷していることが多い。そうなれば、ほとんどの場合即死だ。生きている方が不自然である。
「俺は彼女の腕を信用している。お前たちは知らないだろうが、故郷で彼女は解剖学をやっていた。まあ人間でいうところの、外科医みたいなもんだ。だからそう心配するな。彼女に任せておけば万事大丈夫だ」
おっと、この国にはまだ外科医というものは存在しなかったか? 腹を開いて内臓を摘出したり切除したりなんて、高度な医学と研究が無ければ不可能か。
でもま、医者であることだ伝わってくれれば良い。
彼らはそもそも、ウチョニーのことを信用していないんだ。これは俺のせいでもある。
彼らに手早く協力してもらうため、良い警官悪い警官作戦を実行した。彼女には、その悪側をやってもらっていたのだ。
結果、ウチョニーは皆から怖がられ嫌われ、相対的に俺が皆に好かれることとなった。おかげでかなり動きやすい。意図的に嫌われ者を作るというのは、場合によって強い効力を発揮するものだと、改めて実感できた。
しかし結果、ウチョニーにはつらい思いをさせている。だからこそ、俺がずっと傍にいてやらなきゃいけない。彼女も納得してくれていることだが、責任は俺にあるのだ。せめて、少しでも彼女の気持ちを和らげられるよう、今後も努めていく必要がある。
だが、この状態をずっと続けるつもりはない。ウチョニーにも、皆と仲良くなって欲しいのだ。悪い奴だと思っていたが、よくよく考えたら良い奴かもしれない! と、皆に思わせたい。そのための信用ポイントの一つとして、医療は適切と言える。
けれど、ただ長所を強調するだけでは不十分だ。何せ、ウチョニーは超大型タイタンロブスターの姿なのだから。人間から見て、これを怖がるなという方が無茶な話である。どう考えても自分より強くて恐ろしい生き物を前に、簡単に信用できるものではない。それを解決するためにも、ウチョニーが生態魔法を獲得するのは必須事項なのだ。
「それでウチョニー、俺は何をすればいいんだ? 善は急げと言うし、出来るだけ早いうちに始めてしまおう。今日は移動を延期してもいい」
「ホント!? いや~助かるよ。じゃあまずは身体の痛覚を全部切っちゃって。いくらニーの肉体でも、魂臓を取り出すのはすっごく痛いと思うから。あでも、意識は落とさないでもらえると嬉しいかな。アタシ水属性しか持ってないし、生態属性は扱えないんだよね」
なるほど。確かにいくら俺の身体とは言え、痛覚を切断せずに腹を切られては痛すぎる。しかし俺が眠ってしまうと、生態属性を持たないウチョニーは研究が出来ないのだ。俺に目を開けたまま自分の臓器を眺めろと、そう言いたいわけだな。
「お前たちには少々ショッキングな映像だろうから、俺たちはちょっと移動するよ。今日は昼過ぎから移動を始めよう。予定は遅れるが、こっちの方が優先だ。それまでは、各自食料の確保と進行ルートの確認をお願いする」
俺はボンスタに眠っているスターダティルを預け、テキトウに指示を出しておいた。
解剖手術というものを彼らは知らない。人を殺すのとは少々異なるグロさが、そこにはあるのだ。苦手なものは心底苦手だろう。
俺は土系魔法で石のドームを作り、ウチョニーと二人でそこにこもる。残念ながら、アストライア族の技術にも光魔法というものは存在しない。そのため、空気の通り道を作り、明かりは炎系魔法で確保することにした。
「優しいねニーは。ちゃんとみんなのこと考えてる。私は嫌われ者の役だけど、多分そういうの決めてなくても、みんなニーの方が好きだと思うよ」
「そんなことはないさ。俺に都合が悪かっただけだ。解剖するなら、タイタンロブスターの姿の方が得意だろ? 連中に俺の本当の姿を見られる訳にはいかない。今までの関係が瓦解しかねないからな」
「……素直じゃないんだ」
優しいと言われ、思わず言い訳をしてしまった。俺の悪い癖だ。本当は嬉しいのに、もっともらしい理由を付けて、さも何か目的があったかのように見せる。それも、ウチョニーにはお見通しのようだけれど。見栄を張るのは仕方のないことだ。
「それじゃあみんなを待たせないよう、ちゃっちゃと終わらせちゃおっかな! ニー痛覚はちゃんと切った? じゃあ、始めるよ!」
ウチョニーは水系魔法で自分の節足を丁寧に洗い流し、土を全て落としていく。
俺の身体が普通の病原菌程度で汚染されるはずはないが、医学者として一応の配慮をしてくれているのだろう。律義なもんだ。
生態魔法を解除し、タイタンロブスターの姿へと戻った俺の腹に、ウチョニーの細い節足が触れる。タイタンロブスターは本来、顎の下の触角が一番器用なもんだが、彼女の場合はどの節足も利き手のように自在に操る。
現に今も、水系魔法を細かく操作し、俺の腹を素早く切り開いていた。痛覚を閉ざしていなくても、この段階ならまだ痛みを感じることはないほどに、彼女の手際は素晴らしいものだ。
俺は自分の腹が切られていく様子を眺めながら、体液が漏れ出さないよう生態魔法を操作していた。自分の身体を操るこの魔法、姿を変える以外にも使用用途は非常に多い。属性は異なるが、痛覚を切断するのもこれと感覚が似ている。
みるみるうちに解剖は進み、ついにウチョニーは俺の魂臓を取り出した。生態魔法で管を緩慢に出来なければ、今頃俺の魂臓は永遠に接続できなくなっている。
「う~ん。今更だけど、これ大丈夫だよね? アタシもこんなの初めてだからちょっと不安かも」
「大丈夫だよ。俺は師匠から上位回復魔法を教わったからね。半分残っていれば、魂臓を修復するくらい出来る。それに最悪の場合、脱皮の周期を待てば解決する話だよ」
手術中自分の臓器を眺めながら医者と会話というのも、中々狂気じみた絵面だ。だがこの状況に何故かワクワクしてしまっているから、俺は研究者を辞められないのだろう。
「半分と言わず出来るだけ沢山返すから許してね。あと、本当に痛くない? 見てるアタシの方がむずむずしてきたんだけど」
「まったく、心配性だな。メルビレイに全身粉々にされた時ですら、俺は痛みを感じなかったんだよ? 内臓開かれた程度じゃ、もう何ともないさ」
本当に、自分が人間ではない化け物になってしまったのだと実感する。およそ知能のある高位の生物とは思えない会話が、そこには展開されていた。
っていうか、正直早く終わらせちゃって欲しい。こっちは生態魔法を維持しなきゃいけないんだ。それにこの場所の明かりも。今体内にある魔力で96時間は持ちこたえられるけど、それでも一抹の不安がある。
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