魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”

どたぬき

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第26章 休む間に世界が変わる

第1511話 機密をしゃべっちゃう8割の原因は暇と自慢です。

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旅に出て一週間。雑談しつつ、時折ポアンと操作を後退している間…。
「まず魔力を感じないと…、魔力の操作ができません。また最初は生活魔法のレベル1である発火が使えるまで行きますよ。」
 そう、まあ、お誘いがあって…魔法の基礎レクをすることになってしまった。というか暇なんだよね。
「ふむふむ、」
 というのも、よく考えてみればそうだけど、ゴーレム車を運用する公式の必須能力は土魔法のレベル3が欲しい。現在でいえばそういう…貴族の息子たちの職業は全て”土魔法使い”という中級職業となっている。この魔法使い系自体が…まず初級で見習い魔法使いか学生のジョブについていないとダメではないか…というのが最近発覚したらしい。それが現在マルワール帝国の今魔法を教わっている学生が魔法使いになれなくて…問題になっているという。
「ふむ…。」
「魔法使いが少ない理由がこれでして…まず魔力を感じれない…認識できないと生活魔法を覚えるのも難しいんです。」
「ウーム、魔法というのはやはり才能ですかな?」
「それに近い…ですね。」
 そう、ゴーレム車を扱うには土魔法のレベル3が欲しいと…みんなが思っている。なお、私の奴は魔法回路と密閉回線を用いた物で魔法の才能が要らない…最新型の者だが…。それは
王宮での秘密と現在はなっている。戦略価値が違い過ぎる。それが…隣国に流れれば…当然黒川も動くとみて…押さえているのだ。なので、私の持っているこのゴーレム車も土魔法で作ったことになってる。
「やはり…」
 商会長は少し落胆したようだ。
「とりあえず、マルワールで定住すれば、寺子屋でも教えてもらえます…ただし発現できる魔法は…分かりませんが…。」 
 実は、というかこれもフェルミィのデータで分かったのだが生活魔法から(属性名)魔法使いになるには、その対応魔法だけ使い続けて、その熟練度をあげないといけない。
現在その疑いが一番大きいのが…清浄である。アラートというついの魔法から…風魔法使いが発現できたという・:・・話が聞けたからだ。ただしアラートと違って使う頻度も低ければそこまで衛生がしっかりしてないこの世界での清浄の使用率は低いらしい。そして、そういう綺麗なのに慣れて清浄を便利と思う層の多くが貴族だったりするのだ。その為に…土魔法は貴族しか発動しないとされている。まあ、その前の魔法も念入りに魔力を感じる訓練をすれば一年ほどで覚えれるだろうが…その時間がこのキャラバンにあるかも怪しい。
「ゴーレム車があれば臨時の大荷物に対応できる人材ができると思うのですよ。その為に聞いた時から…チャンスがあればと思ってまして。」
「ふむ…。」
 そういう需要は確かにあるな。商売に置いて思ったより荷物があり…
「とはいえ、そういう荷物がある時は…その魔法使いを酷使してしまいますからね。」
「そうだな…。すまないイーハ商会でも貴重な魔法使いであるあなた様を。」
 ある程度の情報は持っているようだな。
「気にしなくていいですよ、この短期間で覚えれれば才能がある魔法使いという事になりますし、生活魔法だけでもこの通り。」
 私はコップに手を当てると、飲み水作成で水を作成し…コップを満たす。
「これも…魔法ですかな?」
「はい、生活魔法レベル2.飲み水作成ですな。MPの消耗が大きいですが…水がつくれるというのはそれだけで、利点だと思います。」
「確かに確かに。これは本気でマルワール移住も考えますな。」
「とはいえ、私も若輩ですから。」
「いえいえ、そこまで助けてもらうと…借りだけで身売りしなくてはならなくなりますからな。貴族様にそれはちと怖いと言うもの。」
 商会長さんは笑っている者の目は笑ってない。 
「ですな。でも頼らざる負えないなら…言っていただければ。」
「いえ、その心意気だけ受け取ります。ありがたい事です。」
 なんか…いろいろ複雑な事が絡みそうか。
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