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第3章 マルワール帝国のダンジョンマスター
第92話 おわかりいただけるだろうか
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「いくだわさ!稼ぐだわさ!」
「本当にこれでいいんだろうな!」
髭が多いという描写で悪いが。本気で髭と天パのおっさんが引き連れた、この国の兵士たちだ。で、完成した直後、周囲にはなぜか、木の砦が立ち…外側から見ると”第二軍団駐留所”の文字があった。いきなり軍隊が囲い込んだのだ。私の経験では今まで異世界系ダンマスもの見た感じ、ダンジョンができて次の日に軍隊が砦築いて囲い込むなんて誰が予想するか!
「あんたたちはそこにいるダンマス子ちゃんに皮を持って行くだわさ、肉は地元に売るだわさ!そこでお前ら軍備費稼ぐだわさ!」
「「おおー!」」
騎士団のハッスルが凄い。あ、ウルフェが軽くひいてる。
「えっと…あの…。」
2Fパークボアエリアまで、高速で駆け付け一気にここまで来た彼らの顔は明るい。一応何故か落成記念に呼ばれたウルフェの顔は青い。
「肉!」
「肉!」
「肉だ!」
「フレッシュミィーート!」
中継で見ている私も、そして、サブマスターとして入口の狩り小屋の守護に当たるウルフェもこのテンションには涙目だった。
「行くだわさ!見事皮鎧を生産するまで皮を持ってきたら昇給も考えるだわさ!」
「おおー!」
「肉は、肉は勝手に焼いていいですか!」
「ダメだと言いたいだわさ!」
鳥海さんがぎゅっと手を握ると涙を流す、ふりをした。
「けど、王も来ないだわさ?後はわかるだわさ?」
鳥海さんの黒い笑みに、全員の顔が明るくなる。
「当然、私の手で、焼き肉台をも設置・・・。させるだわさ、高級品をたらふく食うだわさ!」
『あれ、うちら破産させる気ですか?』
『あれは一応大丈夫だろう。但し皮鎧生産工場を下に作っておけ、一応プログラムゴーレムは設置しておけ。』
『マスター。了解しました。』
そして井原がひそひそ話をして画面を見つめる中、兵士たちはそれぞれ槍を持ち狩りに向かった。
「ウルフェちゃんだっけ?」
「は、はい!」
流石に勢いに飲まれ過ぎて、思いっきりおびえちゃってるんだ…。
「後で溶岩プレート竈を外に設置させるだわさ。とりあえず2台でいいだわさ。革はそこで売って、加工して、鎧にしてほしいだわさ。妨害は自由だわさ。そうでないと危険地域でないだわさ。」
『どういうことだ?』
流石に井原もこれは…利用されたとしか思えなかった。
「帝国と言えど飯はなかなか野菜だけで、強固な軍隊になるわけないだわさ。そこで、少量は干し肉とか買い集め食いつないでいただわさ。但し、狩りといっても軍隊にさせるわけにいかなかっただわさ、そこでここでDPをそっちに与えつつ、その分でうちらは軍備と食事環境を良くするだわさ。」
『あんたがダンジョン作ってもいいんじゃないか?』
「最近やっとサブダンジョンが作れるようになった。新米ダンマスだわさ?何言ってるだわさ?首都には将軍訓練用ダンジョンがあるだわさ。が、狩りをさせるフィールド型とかあり、中立スポナーや友好スポナーが草食動物を使って育成可能になれば、これはもう革命だわさ。ここで出たデータをもとにうちでも量産するだわさ。ダンジョン内に生態系が作れるだわさ。」
『で、狩り尽くすのか?』
「スポナーある限り尽きないだわさ。」
『赤字にする気か。』
「データ取得に手を貸してると言って欲しいだわさ。足りないなら、別の敵を作って妨害すればいいだわさ。ただ、こうしないと逆にDPも稼げないだわさ。」
正しく正論なのがつらい。
「それに第二軍団は通称極潰し団だわさ。貴族の次男や3男が多くてうかつに戦場に送っても、皇帝の傍においても問題あるだわさ。こういう物資関連の部隊だから、こういう槍働きは彼らの望みだわさ。ついでに貴族は下になると下手すると庶民より飯を食っていないだわさ。だからこそ。」
「飯か…。」
貴族の次男3男は当然長男が死んだ際のスベアという意味合いでこの頃には存在意義があった。だからこそ死んでほしくないが、かといって長男みたく功績稼がれても困るし、かといって目の届かない場所にいてもらっても困る。そんな中途半端な位置だ。その為、長男にとって代わろうと野心を抱く者も多いので、武功を焦り、暴走しやすくもある。そんな扱いずらい第2軍団は通称極潰し団と呼ばれ帝国はで肩身の狭い思いをしていた。メインは近衛兵団の第一、調査部隊の第3.強硬の第4が担当してた。
「そうだわさ。せめて腹いっぱい飯は食わせてやりたいだわさ。飢えて力が出ない兵なんて、言うまでもなく活躍するわけないだわさ。」
「でも、せめてダンマス子ちゃんは?」
「大丈夫だわさ。あの連中はそれ以上覚えれないだわさ。後の怖いまでハッスルしてるあの脳筋がここのトップの軍団長、すなわち将軍だわさ。」
カメラを移した先では正しく筋肉ダルマで、単純そうな中年のおっさんがいた。うわ。ある意味頭痛いわ。
「本当にこれでいいんだろうな!」
髭が多いという描写で悪いが。本気で髭と天パのおっさんが引き連れた、この国の兵士たちだ。で、完成した直後、周囲にはなぜか、木の砦が立ち…外側から見ると”第二軍団駐留所”の文字があった。いきなり軍隊が囲い込んだのだ。私の経験では今まで異世界系ダンマスもの見た感じ、ダンジョンができて次の日に軍隊が砦築いて囲い込むなんて誰が予想するか!
「あんたたちはそこにいるダンマス子ちゃんに皮を持って行くだわさ、肉は地元に売るだわさ!そこでお前ら軍備費稼ぐだわさ!」
「「おおー!」」
騎士団のハッスルが凄い。あ、ウルフェが軽くひいてる。
「えっと…あの…。」
2Fパークボアエリアまで、高速で駆け付け一気にここまで来た彼らの顔は明るい。一応何故か落成記念に呼ばれたウルフェの顔は青い。
「肉!」
「肉!」
「肉だ!」
「フレッシュミィーート!」
中継で見ている私も、そして、サブマスターとして入口の狩り小屋の守護に当たるウルフェもこのテンションには涙目だった。
「行くだわさ!見事皮鎧を生産するまで皮を持ってきたら昇給も考えるだわさ!」
「おおー!」
「肉は、肉は勝手に焼いていいですか!」
「ダメだと言いたいだわさ!」
鳥海さんがぎゅっと手を握ると涙を流す、ふりをした。
「けど、王も来ないだわさ?後はわかるだわさ?」
鳥海さんの黒い笑みに、全員の顔が明るくなる。
「当然、私の手で、焼き肉台をも設置・・・。させるだわさ、高級品をたらふく食うだわさ!」
『あれ、うちら破産させる気ですか?』
『あれは一応大丈夫だろう。但し皮鎧生産工場を下に作っておけ、一応プログラムゴーレムは設置しておけ。』
『マスター。了解しました。』
そして井原がひそひそ話をして画面を見つめる中、兵士たちはそれぞれ槍を持ち狩りに向かった。
「ウルフェちゃんだっけ?」
「は、はい!」
流石に勢いに飲まれ過ぎて、思いっきりおびえちゃってるんだ…。
「後で溶岩プレート竈を外に設置させるだわさ。とりあえず2台でいいだわさ。革はそこで売って、加工して、鎧にしてほしいだわさ。妨害は自由だわさ。そうでないと危険地域でないだわさ。」
『どういうことだ?』
流石に井原もこれは…利用されたとしか思えなかった。
「帝国と言えど飯はなかなか野菜だけで、強固な軍隊になるわけないだわさ。そこで、少量は干し肉とか買い集め食いつないでいただわさ。但し、狩りといっても軍隊にさせるわけにいかなかっただわさ、そこでここでDPをそっちに与えつつ、その分でうちらは軍備と食事環境を良くするだわさ。」
『あんたがダンジョン作ってもいいんじゃないか?』
「最近やっとサブダンジョンが作れるようになった。新米ダンマスだわさ?何言ってるだわさ?首都には将軍訓練用ダンジョンがあるだわさ。が、狩りをさせるフィールド型とかあり、中立スポナーや友好スポナーが草食動物を使って育成可能になれば、これはもう革命だわさ。ここで出たデータをもとにうちでも量産するだわさ。ダンジョン内に生態系が作れるだわさ。」
『で、狩り尽くすのか?』
「スポナーある限り尽きないだわさ。」
『赤字にする気か。』
「データ取得に手を貸してると言って欲しいだわさ。足りないなら、別の敵を作って妨害すればいいだわさ。ただ、こうしないと逆にDPも稼げないだわさ。」
正しく正論なのがつらい。
「それに第二軍団は通称極潰し団だわさ。貴族の次男や3男が多くてうかつに戦場に送っても、皇帝の傍においても問題あるだわさ。こういう物資関連の部隊だから、こういう槍働きは彼らの望みだわさ。ついでに貴族は下になると下手すると庶民より飯を食っていないだわさ。だからこそ。」
「飯か…。」
貴族の次男3男は当然長男が死んだ際のスベアという意味合いでこの頃には存在意義があった。だからこそ死んでほしくないが、かといって長男みたく功績稼がれても困るし、かといって目の届かない場所にいてもらっても困る。そんな中途半端な位置だ。その為、長男にとって代わろうと野心を抱く者も多いので、武功を焦り、暴走しやすくもある。そんな扱いずらい第2軍団は通称極潰し団と呼ばれ帝国はで肩身の狭い思いをしていた。メインは近衛兵団の第一、調査部隊の第3.強硬の第4が担当してた。
「そうだわさ。せめて腹いっぱい飯は食わせてやりたいだわさ。飢えて力が出ない兵なんて、言うまでもなく活躍するわけないだわさ。」
「でも、せめてダンマス子ちゃんは?」
「大丈夫だわさ。あの連中はそれ以上覚えれないだわさ。後の怖いまでハッスルしてるあの脳筋がここのトップの軍団長、すなわち将軍だわさ。」
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