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第8章 勇者プロデューサーへの道
第309話 UR
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「おー、これが、勇者たちかー。流石なのじゃ。」
「そうだな、後食べるか?エルフの所にあったパンにハムを挟んだものだ。」
出したのは、食パンにハムを挟んだものだ。私たちはドランを呼びつけた。ドラゴン系を買い付けるには彼女しかいないからだ。だいしょうはこの”クラウドドラゴン戦の共同観戦”だ。
「貰うのじゃ。でも…さすがじゃのお、儂らと全然違う。」
「だな…。」
「この数を動員するための書類が面倒だわさ。」
「流石なのじゃ。」
眼下には勇者たちが、ワイバーンのパイロットに説明を受け、出陣の準備をする様子を…コアの愛憎越しに見ている。一応、こうした撮影が亜人からの今回の依頼だからだ。
「でも儂に言えば一発じゃのになぁ。」
隣にいるドランは…ワイバーン供出を依頼して、無理矢理貸しをはがして協力してもらった。がそうでなくてもドラゴンバスターは人気コンテンツだが…。
「大方、ドラゴンバスターで放送すると、編集が自分たちでできないからじゃないか?」
「そうかのお。」
そこまでして一応我々は、魔界にある草原に、ピクニックという感じで全員が来ていた。が、向こうは規模が違う。勇者がいるだけなのだが…。それに従う従者。そして国王らしい人材、そしてそれに伴い現れる白い女性2名。そして、エルフ部隊。ゴブリンもいる。ゴブリン村も今回出撃らしいが…トップのリーメ組以外に…人間がいる?数名の男女がいる、一人に見覚えがある。よく連れている友達の”鬼ちゃん”だ…。
「流石、亜人同盟だわさ。動かせる部隊とかに違いがあり過ぎるだわさ。」
「だな…。」
奥原たちもただじっと見つめていた。空は青く、積乱雲が見える。あの積乱雲こそがボスであり、今回討伐対象の”クラウドドラゴン”だ。見つける側も正気を疑う。そんな…背景にしか見えないボスだ。というより、あの鑑定結果をまだ私たちは疑っている。
「でも、演習でもここまで…。」
「壮観じゃのお。平均200から500の部隊でもあそこまで固まれば、ダンジョンを潰せるじゃろ。」
「分かるのか?」
「儂の得意技が鑑定じゃ。其れに連中、不思議なスキルの数が多すぎるのじゃ。一筋縄でいくまい。」
「それは俺達も一緒だ。」
「確かにあれが連携を持って襲ってこれば大方勝てないだわさ。それに大ボスの南が強すぎるだわさ。」
「それは思ったのじゃ。あんな子じゃった?」
「分からないだわさ、偽装があったかもしれないだわさ。」
こうして会話していると、、勇者たちがあわただしく、ワイバーンに乗っている、あれもこっちでわざわざ育てたワイバーンだ。LV成長をつけないと身長が足りないので背中を広く、搭乗用の鞍もつけたうえに”指向性成長”をかけ騎乗用に育てた特殊ワイバーンだ。ついでに進化させて”飛竜”である。最初の実験では人が乗れなかったため、空中手段として使えなかったからだ…。但し野生のワイバーンに比べ愚鈍となってしまい、野生と戦闘すると空中戦で勝てないが…そこは搭乗員でカバーして欲しい。
「知っているのか?」
「井原も会ったことがあるだわさ。ダンマス女子会のメンバーだわさ。上位に男性が多いから情報交換を兼ねて作った会だわさ。」
ドォオォォオオォオオ・・・・・キィィィィイィイィィイン
空気が巨大に押し出される音とそれに伴う巨大なレーザーが朝礼代にいた…たった一人の勇者から発せられる。
「え?」
全員の目が点になった。荷電粒子砲じゃねえんだぞ。という間もなく、ゴブリン部隊が空を飛び…それが切り刻まれていく。あれ一体でこっちのダンジョンが崩壊すると言われるゴブリン村の部隊が…だ。
「はぁ?」
その直後こっちまで…爆風な突風が押し寄せる。
「大丈夫か?」
「こっちはいいだわさ。けど…。」
これは…どっちも予想よりひどいぞ。巨大な蔓を作って相手を固定し、フルボッコ。勇者をほぼ付きで、相手に張り付かせ…。
「あれ…。」
それをクラウドドラゴンは巧みに雲を盾に弾いていくのだが…。
「なのじゃ。」
隙間から見えるその奥にあるのは…空中に浮いた城だった。ノインシュタイン場を模した感じの館に塔が張り付く感じの建設物だ。
「…あれは…。」
俗に言う”天空城”って奴だ。空飛ぶ白亜の宮殿。URモンスターというのは弱い。かもしれない、俺達の延長線上にあると思っていた。それは違っていた。大方。
「あれは…ダンジョンだ。空を飛ぶ移動型のダンジョンだ。」
「はぁ?」
実際あの巨大レーザーもそして、蔓も雲をつかんで…よく考えてみればそうだ。雲をつかんでいるんだ。その間も応戦するが、その多くはあの雲に弾かれていく。
「相手も強すぎだわさ。」
チラチラと見える雲の隙間は光り…。何かがいるのはわかっているが…映像だとあれがモンスターのようだ、召喚もするらしい。それを魔法使いたちが迎撃していく。これ…。
「こんなの、ありえない。」
それに陽華も、ブンブンと首を縦に振る。
「あれが、俺達と、あいつらの差だ。覚えておくといい。我々の上層部って奴だ。」
そう、ダンジョンランカートップの戦いだ。
「あんな…俺は見たことないぞ。」
「大方南も何かをやっている。そして、それでもあいつは……ん?」
いくつかの部隊が撤退を開始。それを巨大なゴーレムがしんがりを務めて…各部隊も撤退していく。…ヤバいな。
「我々も、引き上げるぞ、最悪あいつににらまれるぞ。」
「了解だわさ。」:
どうも連中は…負けたらしい。あのURって奴は切り札になるかもしれん。
「そうだな、後食べるか?エルフの所にあったパンにハムを挟んだものだ。」
出したのは、食パンにハムを挟んだものだ。私たちはドランを呼びつけた。ドラゴン系を買い付けるには彼女しかいないからだ。だいしょうはこの”クラウドドラゴン戦の共同観戦”だ。
「貰うのじゃ。でも…さすがじゃのお、儂らと全然違う。」
「だな…。」
「この数を動員するための書類が面倒だわさ。」
「流石なのじゃ。」
眼下には勇者たちが、ワイバーンのパイロットに説明を受け、出陣の準備をする様子を…コアの愛憎越しに見ている。一応、こうした撮影が亜人からの今回の依頼だからだ。
「でも儂に言えば一発じゃのになぁ。」
隣にいるドランは…ワイバーン供出を依頼して、無理矢理貸しをはがして協力してもらった。がそうでなくてもドラゴンバスターは人気コンテンツだが…。
「大方、ドラゴンバスターで放送すると、編集が自分たちでできないからじゃないか?」
「そうかのお。」
そこまでして一応我々は、魔界にある草原に、ピクニックという感じで全員が来ていた。が、向こうは規模が違う。勇者がいるだけなのだが…。それに従う従者。そして国王らしい人材、そしてそれに伴い現れる白い女性2名。そして、エルフ部隊。ゴブリンもいる。ゴブリン村も今回出撃らしいが…トップのリーメ組以外に…人間がいる?数名の男女がいる、一人に見覚えがある。よく連れている友達の”鬼ちゃん”だ…。
「流石、亜人同盟だわさ。動かせる部隊とかに違いがあり過ぎるだわさ。」
「だな…。」
奥原たちもただじっと見つめていた。空は青く、積乱雲が見える。あの積乱雲こそがボスであり、今回討伐対象の”クラウドドラゴン”だ。見つける側も正気を疑う。そんな…背景にしか見えないボスだ。というより、あの鑑定結果をまだ私たちは疑っている。
「でも、演習でもここまで…。」
「壮観じゃのお。平均200から500の部隊でもあそこまで固まれば、ダンジョンを潰せるじゃろ。」
「分かるのか?」
「儂の得意技が鑑定じゃ。其れに連中、不思議なスキルの数が多すぎるのじゃ。一筋縄でいくまい。」
「それは俺達も一緒だ。」
「確かにあれが連携を持って襲ってこれば大方勝てないだわさ。それに大ボスの南が強すぎるだわさ。」
「それは思ったのじゃ。あんな子じゃった?」
「分からないだわさ、偽装があったかもしれないだわさ。」
こうして会話していると、、勇者たちがあわただしく、ワイバーンに乗っている、あれもこっちでわざわざ育てたワイバーンだ。LV成長をつけないと身長が足りないので背中を広く、搭乗用の鞍もつけたうえに”指向性成長”をかけ騎乗用に育てた特殊ワイバーンだ。ついでに進化させて”飛竜”である。最初の実験では人が乗れなかったため、空中手段として使えなかったからだ…。但し野生のワイバーンに比べ愚鈍となってしまい、野生と戦闘すると空中戦で勝てないが…そこは搭乗員でカバーして欲しい。
「知っているのか?」
「井原も会ったことがあるだわさ。ダンマス女子会のメンバーだわさ。上位に男性が多いから情報交換を兼ねて作った会だわさ。」
ドォオォォオオォオオ・・・・・キィィィィイィイィィイン
空気が巨大に押し出される音とそれに伴う巨大なレーザーが朝礼代にいた…たった一人の勇者から発せられる。
「え?」
全員の目が点になった。荷電粒子砲じゃねえんだぞ。という間もなく、ゴブリン部隊が空を飛び…それが切り刻まれていく。あれ一体でこっちのダンジョンが崩壊すると言われるゴブリン村の部隊が…だ。
「はぁ?」
その直後こっちまで…爆風な突風が押し寄せる。
「大丈夫か?」
「こっちはいいだわさ。けど…。」
これは…どっちも予想よりひどいぞ。巨大な蔓を作って相手を固定し、フルボッコ。勇者をほぼ付きで、相手に張り付かせ…。
「あれ…。」
それをクラウドドラゴンは巧みに雲を盾に弾いていくのだが…。
「なのじゃ。」
隙間から見えるその奥にあるのは…空中に浮いた城だった。ノインシュタイン場を模した感じの館に塔が張り付く感じの建設物だ。
「…あれは…。」
俗に言う”天空城”って奴だ。空飛ぶ白亜の宮殿。URモンスターというのは弱い。かもしれない、俺達の延長線上にあると思っていた。それは違っていた。大方。
「あれは…ダンジョンだ。空を飛ぶ移動型のダンジョンだ。」
「はぁ?」
実際あの巨大レーザーもそして、蔓も雲をつかんで…よく考えてみればそうだ。雲をつかんでいるんだ。その間も応戦するが、その多くはあの雲に弾かれていく。
「相手も強すぎだわさ。」
チラチラと見える雲の隙間は光り…。何かがいるのはわかっているが…映像だとあれがモンスターのようだ、召喚もするらしい。それを魔法使いたちが迎撃していく。これ…。
「こんなの、ありえない。」
それに陽華も、ブンブンと首を縦に振る。
「あれが、俺達と、あいつらの差だ。覚えておくといい。我々の上層部って奴だ。」
そう、ダンジョンランカートップの戦いだ。
「あんな…俺は見たことないぞ。」
「大方南も何かをやっている。そして、それでもあいつは……ん?」
いくつかの部隊が撤退を開始。それを巨大なゴーレムがしんがりを務めて…各部隊も撤退していく。…ヤバいな。
「我々も、引き上げるぞ、最悪あいつににらまれるぞ。」
「了解だわさ。」:
どうも連中は…負けたらしい。あのURって奴は切り札になるかもしれん。
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