700 / 1,528
第17章 ドランの領地視察旅
第694話 道は道連れ、人材足らず、
しおりを挟む
「で、私の所に来たと。」
一応食料人捜索隊を送り、村長のうちに来た時に鳥海がやってきた。書類をたくさん持ってだ。
「とりあえず、魔王国と通商条約を結ぶだわさ。」
「通称・・・とは?」
「イントネーションが違う気がするが。商売をする際にお互いに許可を出す商売優先の条約だな。」
通商条約は発行されたことが…いやこんなド田舎村でそれを知る者はいないな。
「で、イーハ商会名義で、国境までの道すがら例の宿屋とゴーレム車運搬業の拠点を街道に築いて欲しいだわさ。街道はこっちでやるだわさ。」
タミさんからの商館がまたほしいな。
「そこまでして…。魔王国と国境を結びたいのか?」
「それはドランのせいだわさ、魔物が使えないなら、人間しかないだわさ。向こうは人間を取り込む作業をずっとしてきていただわさ。そうなればアチシ達より作物の知識があるだわさ。それを”合法的”に手に入れるだわさ。」
「あ…。」
鳥海も考えていたのだ。例の”作物見つからない問題”への解決だ。こっちではダンジョンの解放も肉どまり、亜人みたいにランダム全開法に至っていない。それは劣っているのだ。向こうはその書物から”作物の新規発見”などに至る場合もあるだろう。それがない以上、まずは他国からの情報や”人の交流”からの発見が一番だと考えて損はない。
「作物はそんなに重要ですか?」
「救国とは至らないまでも、作物が見つかれば、生活が豊かになったり、便利になる公算が高いだわさ。場合によっては作物の輸入もあるだわさ。」
「だな。そう言えば、向こうの調査の結果は?」「
そう言えば鳥海は向こうに調査に言っていた筈だ。
「うーん芳しくなかっただわさ、よっぽど保守的思考で、都市は話入りを要求されまくってヘキヘキしただわさ。それに人口がそんなに動かないから、一発でよそ者とばれて、調査は失敗に終わっただわさ。だから、ドラン待ちになるだわさ。」
・・・というよりトサカとか、顔でばれた気がするな。まあこいつ目立つから、遠くから見てもわかるんだよ。
「それに諜報には人間のほうがいいと聞いて、再編成も考えているだわさ。」
ダンマスとして、人間の必要性が上がるという事は実はかなりきつい。少数を取り込んだうちならいい。そうではない、大量の人間となると、様々な物が足りなくなる、
「教育もすべて、いろいろ基盤を作る必要があるだわさ。後、井原にはドランの件でホワルカナン北部に行く可能性があるだわさ。特に”ゴーレム車事業”の立ち上げを行う必要があるだわさ。どうも、ライバルは”ギルド”になりそうだわさ。」
ギルドとの提携商会でもあるが、お互いライバルでもあるギルドとの対決か…これは…問題だな。
一応食料人捜索隊を送り、村長のうちに来た時に鳥海がやってきた。書類をたくさん持ってだ。
「とりあえず、魔王国と通商条約を結ぶだわさ。」
「通称・・・とは?」
「イントネーションが違う気がするが。商売をする際にお互いに許可を出す商売優先の条約だな。」
通商条約は発行されたことが…いやこんなド田舎村でそれを知る者はいないな。
「で、イーハ商会名義で、国境までの道すがら例の宿屋とゴーレム車運搬業の拠点を街道に築いて欲しいだわさ。街道はこっちでやるだわさ。」
タミさんからの商館がまたほしいな。
「そこまでして…。魔王国と国境を結びたいのか?」
「それはドランのせいだわさ、魔物が使えないなら、人間しかないだわさ。向こうは人間を取り込む作業をずっとしてきていただわさ。そうなればアチシ達より作物の知識があるだわさ。それを”合法的”に手に入れるだわさ。」
「あ…。」
鳥海も考えていたのだ。例の”作物見つからない問題”への解決だ。こっちではダンジョンの解放も肉どまり、亜人みたいにランダム全開法に至っていない。それは劣っているのだ。向こうはその書物から”作物の新規発見”などに至る場合もあるだろう。それがない以上、まずは他国からの情報や”人の交流”からの発見が一番だと考えて損はない。
「作物はそんなに重要ですか?」
「救国とは至らないまでも、作物が見つかれば、生活が豊かになったり、便利になる公算が高いだわさ。場合によっては作物の輸入もあるだわさ。」
「だな。そう言えば、向こうの調査の結果は?」「
そう言えば鳥海は向こうに調査に言っていた筈だ。
「うーん芳しくなかっただわさ、よっぽど保守的思考で、都市は話入りを要求されまくってヘキヘキしただわさ。それに人口がそんなに動かないから、一発でよそ者とばれて、調査は失敗に終わっただわさ。だから、ドラン待ちになるだわさ。」
・・・というよりトサカとか、顔でばれた気がするな。まあこいつ目立つから、遠くから見てもわかるんだよ。
「それに諜報には人間のほうがいいと聞いて、再編成も考えているだわさ。」
ダンマスとして、人間の必要性が上がるという事は実はかなりきつい。少数を取り込んだうちならいい。そうではない、大量の人間となると、様々な物が足りなくなる、
「教育もすべて、いろいろ基盤を作る必要があるだわさ。後、井原にはドランの件でホワルカナン北部に行く可能性があるだわさ。特に”ゴーレム車事業”の立ち上げを行う必要があるだわさ。どうも、ライバルは”ギルド”になりそうだわさ。」
ギルドとの提携商会でもあるが、お互いライバルでもあるギルドとの対決か…これは…問題だな。
0
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
母は何処? 父はだぁれ?
穂村満月
ファンタジー
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教えてはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。
「小説家になろう」で連載していたものです。
側妃に追放された王太子
基本二度寝
ファンタジー
「王が倒れた今、私が王の代理を務めます」
正妃は数年前になくなり、側妃の女が現在正妃の代わりを務めていた。
そして、国王が体調不良で倒れた今、側妃は貴族を集めて宣言した。
王の代理が側妃など異例の出来事だ。
「手始めに、正妃の息子、現王太子の婚約破棄と身分の剥奪を命じます」
王太子は息を吐いた。
「それが国のためなら」
貴族も大臣も側妃の手が及んでいる。
無駄に抵抗するよりも、王太子はそれに従うことにした。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる