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第21章 薔薇と白い月(ダークファンタジー)
第943話 薔薇と白い月(2) 私も何故かシナリオブレイクしていた
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それから一か月、どうにか一台だけで出来た元々屋敷に合ったものと偽った自作の錬金術師の大釜を村に運び、使い方を教えた。村人は歓声を上げた、あの厄介な薬草が薬になるのだ、その秘術が納められた大釜がっここにある。但し、流石に村長と会議し…これは村の流れ者が薬師でおいていったものだと。重くて運べないからその家においてある。という事にして、錬金術師の大釜を村長の家ではなく…信用が置けるものの家の納屋において置き、大釜の使い方とそして、ポーションを作る濃度を教えた。これでけがを治せる、そして…村人には当然盗難の危険性があることを告げた。まあ、盗まれても材料…魔石さえあれば無限に作れるから前ほど盗まれた時のリスクは少ない。人気もないが、知っている奴からすればその辺のごみから治療薬が生まれる大釜だ。それは貴重品だ。そして運び終わるころには…この周囲の薬草が何故かなくなっていた。これはこの大釜の実験で取ったと説明したが…分裂体はまだ帰ってこない。インベントリを持って行き、薬草を変換しているはずなのだが…。かなり広いらしいな。そんな私たちは屋敷の整理を終えると、堆肥の作成を屋敷の庭で行っていた。と言っても、森に行って土を持って来てそれをおがくずを混ぜた物に落ち葉を混ぜを発酵させていた。ただこの世界において…実は堆肥肥料は作りにくい。なぜなら一番材料になるはずの”雑草”が薬草になっていて、別の目的がある為、落ち葉などの少量からしか作れない、他の領地ならいざ知らずここでは薬草は貴重な備蓄薬だ。だから…作れない。
「お、お父様!」
ん?
「お、農作業失礼するのじゃ。」
ん?息子のイキールとリリアだ。こんな田舎にどうしたんだ?
「何だ?」
「父が領地にいると聞いて。それで、リリアが興味を示したので…しかたなく連れて来ました。」
「ガールフレンドか?」
その言葉にお互い弾けるように顔を赤くして首を横に振っていたが…ちょっと待て、私はリリアの中身を知っているからこんなこと言わないぞ。
「そ、そんな事はありません。」
「そうなのじゃ。第一畑仕事とか…貴族はもしかして大変なのかのぉ?」
「それは言うな、家は貧乏貴族でこうする事でしか生きていけないんだ。がここなら薬草がたっぷりだろ?」
ん?これもしかしてイベント?
「そうなのじゃ。」
そう言って剥げた大地を目を…いやドランの目が死んでる。イベントでは大方草が生い茂った場所だったはずなんだろう。今は分裂体のおかげで剥げた大地だ。
「これしか我が領しかないんだ、ここでならポーション作る課題ができるはずだろ!」
「確かにのぉ、儂頑張る!」
イキールはそう言うと…舘に入っていった。
「んで?何のようだ?」
「ん?聞いていいかの、あの剥げた大地は?」
「薬草に別の使い道が見つかったから、その為にこの量にある雑草を全部狩り尽くして、農地確保する予定なんだ。これは肥料。」
どうもイベントが終わったらしい。やっとまともに会話できる、
「…お主邪魔しに来るのかのぉ。」
「まずは舘の中に来い、私が説明する、そっちの事情も教えろ。」
「お、お父様!」
ん?
「お、農作業失礼するのじゃ。」
ん?息子のイキールとリリアだ。こんな田舎にどうしたんだ?
「何だ?」
「父が領地にいると聞いて。それで、リリアが興味を示したので…しかたなく連れて来ました。」
「ガールフレンドか?」
その言葉にお互い弾けるように顔を赤くして首を横に振っていたが…ちょっと待て、私はリリアの中身を知っているからこんなこと言わないぞ。
「そ、そんな事はありません。」
「そうなのじゃ。第一畑仕事とか…貴族はもしかして大変なのかのぉ?」
「それは言うな、家は貧乏貴族でこうする事でしか生きていけないんだ。がここなら薬草がたっぷりだろ?」
ん?これもしかしてイベント?
「そうなのじゃ。」
そう言って剥げた大地を目を…いやドランの目が死んでる。イベントでは大方草が生い茂った場所だったはずなんだろう。今は分裂体のおかげで剥げた大地だ。
「これしか我が領しかないんだ、ここでならポーション作る課題ができるはずだろ!」
「確かにのぉ、儂頑張る!」
イキールはそう言うと…舘に入っていった。
「んで?何のようだ?」
「ん?聞いていいかの、あの剥げた大地は?」
「薬草に別の使い道が見つかったから、その為にこの量にある雑草を全部狩り尽くして、農地確保する予定なんだ。これは肥料。」
どうもイベントが終わったらしい。やっとまともに会話できる、
「…お主邪魔しに来るのかのぉ。」
「まずは舘の中に来い、私が説明する、そっちの事情も教えろ。」
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