魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”

どたぬき

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第24章 ドラゴニックエスタ トライアル

第1177話 ござる口調の大奥様というキャラ性

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 一応私達は言葉にしたくないほど呆れたので、ダイジェストにするが…大臣と会えたが魔王討伐と勇者が欲しい理由がフワフワ通り過ぎてわからないけどやって
という子供の駄々っ子理論だったと判明し、即全員が首を横に振ったというよりこれは断って欲しいというシナリオの可能性を疑う内容だった。そして教授と一緒に
いたのだが。一番驚いたのが教授の外見だった。、余りの外見に私も前半無言だった。そう、あの少年勇者教授が老紳士として現れたからだ。普通どの変化を求めても老人に変るという選択肢はない。がそれに以上に目が鋭く、そして何より体運びが熟練者のそれだ。今回の教授は勇者ではなく貴族なのだが、即日勇者と接触し
脱出を幇助し、逃げ出したというガチゲーマーじいちゃんが怖い。そこで様々な話を聞いた。それが教示というスキルを使ったスキルをゲットできるオーブの代わりの魔導書作成だ。ゲームでおなじみのスキルをゲットできる本を開発できれば今の教育知識不足を解消できるのではという奴だ。が、私はその意見に懐疑的だ。スキルには知識があるが、その前提を無視したスキル付与なんて、宝の持ち腐れに決まっている。私達も撮ったものの使わないスキルの多い事。そうなるとでも話は
ロマン方向に傾いていた。…リアリストからしてもただやりたいという願いをかなえるのも建築家の役目だ。そうなるとやってみたいという言葉そのものが私にはないのか?私だってやりたいことがあるはずだが…いつの間にロマンを亡くしたんだ?城だって作りたいと言えば作れるのに。いつの間に夢を亡くしたのか?それから数日はぼーっと物事を考えるようになっていた。

 釣り小屋に帰って来ると。早速板材を使って釣り小屋の外装を張り替え…そしてこの板材を入れて…ダークボックスで再加工して再生していき…何とか、新品に
買えて見せた。後は余った板材で壁を作る。どっちかというとプライベートエリアの確保だ。そして地味にこれで通販生活から身を守れる。
「…ここが…。」
 なんか声が聞こえてくるとそのまま壁を叩く音が聞こえる。
「ん?」
 私は壁に…階段をダークマターで作ると豪華な馬車と…部下を連れた一組の夫婦と言っていい。ドレスと…モーニングという感じの服装で、いかにも貴族って感じの男女だ。
「やっと会えたでござる。」
 女性の方が…聞いたことあるな。
「ですわね‥いや、そうだな。」
「貴族なら無礼打ちとかするかもしれんが…それは断りたい。まだ建築中でね、礼儀知らずと言われても仕方ないが。」
「いや、あんたに助力を頼みに来たでござる。大下でござるよ。」
「はい。メイロードですわ。」
たしか男女が逆だが勇者一行。
「頼みたいことがあるでござるよ。」
 というか、いかにも貴族令嬢の格好した少女とそのパパである。その令嬢の方がゴザル口調でナイスミドルの方がですわ口調とか言う…ギャップというよりイラっと来るな。
「出来れば…そうだな。犯罪的にも大丈夫だろう、その辺開けて欲しい。」
「さて皆の物、彼を屋敷に連れて行くでござる。」
 え?いきなり逮捕されるのか?
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