魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”

どたぬき

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第24章 ドラゴニックエスタ トライアル

第1271話 やりたいことをやってみると変人に見える。

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「確かに…受け取りました。」
 私達はまちに帰って来ると島原に。さっきの戦闘から数回レベリングした金額を生活菌として手渡す。レベリングも行ったのでいいだろう。
「でもこのライフルは?」
 今は町に帰る直前に二人のライフルを双方私が預かっている。
「そいつは欠点として、ゲーム既存の装備でないから…インベントリには入らないんだ。だからこういう運び方にしないといけない。というか…一応まだ試作段階だから。その金で、商売なり考えたほうがいい。釣りをしても金を稼げるからな。後…露店で商売するにしても商業ギルドに露店許可書を貰わないとNPCは一切寄り付かないそうだから。だから…似顔絵が効果あるのは…プレイヤー間だけだ。」
「…う…砂糖もですか?」
「そうだ。NPCには売れない。だから、他の手を考えたほうがいい。又は他の都市に行って冒険者ギルドで下請けしてた方が儲かるまであるからな。」
 これはエナリシアから情報を貰った内容だ。商業ギルドの方で聞いてきたそうだ。しかも売り物を仕入れに…貴族領から規定…貴族が町発展で開発した物しか買えず…しかも売れないと来ている。その例外はプレイヤー同士での商売のみ。ここでは確かに現在100を超えるプレイヤーがいるだろうが…それ相手に食えるほどの商売ができるとは考えない方がいい。
「とりあえず、宿を借りて…考えさせてもらいます。ありがとうございました。」
 島原は取りあえず、色々考えてみることにしたらしい。
「すまないな…私も仕事があるからな。一段落ついたから考える。」

それから、どうにか…色々パーツを取り寄せ…作り上げたのが…ゴーレムの脚部分だ。と言ってもかなりの改造を行った。体内に…大量のばねを入れて、耐衝撃性を追加した。というのもあの魔導モシンナガンの欠点に”魔法で押し出した発射機構を戻す手段がないのだ。そこで、使った…第2型モシンナガンエンジンに…ひき戻し機構として鋼鉄製のかなり強めのばねと…機関部に油を投入して摩擦係数を削ったタイプにした。威力は5倍近くになった。で、このばね機構を色々使えないかと考えて…まずは足にこの…ダンパーをちょっと特殊な形にして足自体に付けて…脚ごとばねで動くように改造した。その際に…バイラードの皮で関節部の保護と…脚部の緩衝材を作り。軽いジャンプができるようにした。また…背中にジャンのゴーレムの真似で加護を取り付け、運転席にした。こうする事で、背中の銃への争点を手動で…自分で行う事が出来る。そして背中にはもうひとつ…大型風の矢発射筒を設置。バーニア代わりにした。こうする事で、高速移動を可能として…ついでに足裏に無限軌道を付けて…滑走が可能とした。どうにか・・・これが限界だろう。後は…・流体力学的メカデザインとかだが…・。無理だ。その辺は詳しくない。適当にそれっぽいロボにはできるが、これもアニメの流用で…かなり適当なつくりだ。とりあえずこれに乗ってニャオの内に向かう。…本当に思う事がある。NPCが自分に興味がないシステムでよかった。と言ってもちらっとは見るんだ。だけど関わろうとはしてないみたいだ。…こんな姿恥ずかしい。
「…これ凄くない?」
「クックック。かなりメカになったな。ゴーレムが。」
 二人に見せるべく家に来ると。そこに、銀色のゴーレムがいた。
「一応分かっている仕様はこんな感じだ。」
 簡単に手書きレポートを出してみせる。
「僕の方もどうにか分かったことがあって、これを更に改造できそう。そして、その為の素材も…ある。」
「これとは別に…移動用ゴーレムも作ろう。ただし…重さの加減で…。ギアボックス技術とかが欲しいな…。」
「どういう事?」
「クックック、模型カーの技術だな。分かった。私が作ろう。」
「教授?」
「模型カーのゲームがあったり、スチームパンク、ギアパンクなどの知識もある。簡単なギアボックスなら私が作ろう。」
「どういう事だ少年、このご老人どこまで知識があるんだ?」
 流石に、知識の幅が広すぎる。
「この人は…ゲームに関する元ネタ含むすべての知識が…極度のレベルであるみたい。武術も…開発も…経営も…。」
 少年も呆れて…教授を見つめていた。そしてその様子を…エルフ少女がじっと見つめていた。
「それはチート過ぎないか?」
「大方…昔やったことがあると言って、何でも出てくるよ。きっと。」
「クックック。何でもではないぞ。そこだけは否定させてもらう。」
「例えば?」
 流石に聞いてみたくなってきた。
「例えば…死んだら復活はしないし、宗教系は検証できないからな。その辺は知識だけだ。」
「目からレーザーとかは?」
「こっちに来てからやったことがある。安全に打つ方法も開発したが。発射した瞬間視界が光で埋まるので非効率的となったが?」
「E?まじ!?}
 少年も驚いていた。
「やったことがあるのか…。」
「あと声で物も…一度だけ破壊したことがある。原理は知っていたので魔法で再現してみたが…あれは見栄えと周囲がひどい事になってね。やめた。」
 このオッサン、死ぬほどヤバいオッサンじゃねぇか!
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