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三 天狗と優斗とオレの話(1)
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「なんで妖怪退治をしてるかって?」
「うん。そう言えば聞いてなかったなって」
トレーニングを始めて一週間、あれから 段々とタイムを縮めて……、なんて都合いい話はなく、一週間ぐらいではなにも変わらんよと魔永久に笑われるだけだっんだけど、少しずつ走るペースに慣れて来て、最初のころと違い魔永久と世間話を楽しめるだけの余裕が出てきたのだった。
「人間が好きなの?」
魔永久は相変わらず冷たいのか優しいのかわからない性格でオレを振り回すけど、絶対にオレが傷つくことはしなかった。
昔話で人間と仲良くしたい妖怪が、人間と仲良くするために同じ妖怪と戦ってくれたという話がある。
もしかし、魔永久もそれと同じじゃないのか?
なのに人間に嫌われてるってかわいそうだよな。
と、オレが悩んでいたのに。
「え? 別に好きじゃないけど?」
「……え?」
今、なんて?
「だから、別に人間なんか好きじゃないし。正直妖怪たちに食べられててもどうでもいいよ」
「どうでもいいっ!?」
あれだけ体を張って日夜妖怪たちと戦っているのに?
いや、体を張ってるのはオレの体だからオレだけだけど。
「なにびっくりしてんの? そんなに人間好きに見える? マモルは体借りているしね、ついでにおもしろいし人間だからどうでも良くないから特別。でも、それ以外は体なんて借りないし、そもそもボクも話かけないし、ボクのこと見えないやつの方が圧倒的に多いわけだからなんの興味もないね」
「なのに人間を守ってるのか?」
驚いた。守るって好きなんじゃないのか? 大切だからじゃないのか?
「うん。好きな人の好きなものだからね」
「好きな人?」
「そ。ボクね、好きな人いるの」
好きって、こう……。
「はは、マモルってわかりやすっ。そうだよ、お前が持ってる好きじゃない方の好きね。恋人になりたい好きな方。片思い中なんだよねっ、ボク」
クラスの女子たちがたまに話をしているのを聞いたことが何回かある。誰が誰を好きで誰と付き合ったかって。
男子同士でもたまにはあるけど、女子みたいに頻繁じゃない。オレみたいにそんなことが実際にあるのかと驚くやつの方が多いんだ。だって、好きってわからない。友達とも、家族とも、違う好きなんだろ?
そんな気持ちを知ってるのは大人ぐらいだと漠然と思ってたのに。
「いや、ボクこれでもめっちゃ大人だしね」
「あっ……」
「声にでてたよ。これでも織田信長と茶をした仲なんだぜ? マモルのじいちゃんやばあちゃん、そのまたばあちゃんよりは年上よ?」
「あ、うん。でも、なんか魔永久はオレたちの年齢に近いみたいに感じるんだよなぁ……」
最初はじいちゃんっぽいと思ったけど、原因はわかっている。ジュースに漫画、ゲーム、テレビ。どれもオレたちが好きなものを魔永久も大好きだからだ。
なんだか友達がずっと部屋にいてくれる感じがして、どうもじいちゃんばあちゃんみたいだとは思えないんだよな。
「それは些か若すぎるんだよな。もう少しマモルが大人になった時に言えば誉め言葉だったのに」
「いささか?」
さきいか?
「わからな言葉はボクに聞くんじゃなくて、辞書を引きな。話を戻すんだけど、ボクが好きな人っていうか、好きな女神がね、人間のことが好きなんだよ」
「えっ!? 女神っ!」
人じゃないじゃん。
「そうだよ、女神様なの。一目ぼれしてね、付き合ってとお願いしたんだけど振られちゃったんだよね」
「……かっこわる」
「振られるのがかっこ悪って? 冗談言わないでよ。どっからどう見てもかっこいいしかないでしょ? 告白しなきゃ振られることなんて絶対にできないわけだし。自分の気持ちなんて自分で伝えないと一生誰にもわからないままなんだよ。だから勇気をもって相手に自分の気持ちが伝えられるって最高にかっこいいことでしょ? 振られたってのはただの結果。マモルは頑張って走ったマラソン大会の結果が三位で恥ずかしいと思うわけ?」
「恥ずかしいってよりも、悔しい?」
「それは自分が頑張ったのを知ってるからでしょ? 他の子に三位なんて恥ずかしいって言われたらどう思う?」
「それは……」
「あの努力を知らないやつは黙ってろ! て、思わない?」
確かに、マラソン大会に向けて走り込んだりしていた努力を誰も知らない。だって、オレは誰にも言っていないからだ。それでも、他のやつにマモルはそもそも足が速いからとか、なにもしてこなかったように言われるとちょっとだけムッとしてしまう。
それこそ、魔永久の言う通り『知らないやつは黙ってろ!』だ。
「ごめん。かっこわるいなんて言って」
「いいよ。ま、それにその後は本当にかっこ悪かったしね」
「その後?」
「どうしても諦められなかったボクは、その女神に何回も告白しに行ったの。彼女が喜びそうなものを沢山持って」
「それ、かっこ悪いか?」
かっこいいとも言えないけど、その女神様のために色々考えてだろ?
「いやー。それがね、その時まだボクって若くてちょっとヤンチャで暴れん坊でさ。だからね、こう、ボクのものじゃないのを持って行ったりしてさ、うん。たまに鬼とか呼ばれたりしてたんだよね……」
「それ、桃太郎の鬼じゃんっ!」
「はは。例えめっちゃ上手いじゃん」
「笑いごとじゃないぞっ! 人のものを勝手に取って行っちゃダメなんだからな!?」
「うんうん。わかってるよ。女神様にもそう言われた。そしてね、本当に私を喜ばせたいならば私の愛する人間たちに仇名す妖怪を千匹退治しなさいって言われたの」
「千匹?」
「そう。人を喰ったり、人に悪さをする妖怪を千匹。もし退治できたのならば私はあなたの前に現れて手を取りましょうって。そっからボクの妖怪退治が始まったのさ」
なんか随分と想像と違ったな。守ることってもっとかっこいいことだと思ったのに。
けど、なんか魔永久らしい。
「今何匹倒したんだ?」
「確か九百匹ちょっと倒して封印されたから、もうすぐ百いくんじゃないか?」
「えっ!? なんか早いな」
「あのね、何百年前からやってると思ってるの? あっ、出会えてて早々お別れになりそうなの寂しいって感じ? 可愛いところあるじゃんっ! でも、残念。ボクは愛に生きるからねっ。ボクとの別れを乗り越えてまた強くなってよ。ま、結婚式にはマモルも呼んでやるからなっ!」
そう笑う魔永久を見て、オレはははっと乾いた笑いを浮かべた。
恋愛のことはなにもわからないけど、まだ付き合ってもないのに結婚の話は早いと思う。
「うん。そう言えば聞いてなかったなって」
トレーニングを始めて一週間、あれから 段々とタイムを縮めて……、なんて都合いい話はなく、一週間ぐらいではなにも変わらんよと魔永久に笑われるだけだっんだけど、少しずつ走るペースに慣れて来て、最初のころと違い魔永久と世間話を楽しめるだけの余裕が出てきたのだった。
「人間が好きなの?」
魔永久は相変わらず冷たいのか優しいのかわからない性格でオレを振り回すけど、絶対にオレが傷つくことはしなかった。
昔話で人間と仲良くしたい妖怪が、人間と仲良くするために同じ妖怪と戦ってくれたという話がある。
もしかし、魔永久もそれと同じじゃないのか?
なのに人間に嫌われてるってかわいそうだよな。
と、オレが悩んでいたのに。
「え? 別に好きじゃないけど?」
「……え?」
今、なんて?
「だから、別に人間なんか好きじゃないし。正直妖怪たちに食べられててもどうでもいいよ」
「どうでもいいっ!?」
あれだけ体を張って日夜妖怪たちと戦っているのに?
いや、体を張ってるのはオレの体だからオレだけだけど。
「なにびっくりしてんの? そんなに人間好きに見える? マモルは体借りているしね、ついでにおもしろいし人間だからどうでも良くないから特別。でも、それ以外は体なんて借りないし、そもそもボクも話かけないし、ボクのこと見えないやつの方が圧倒的に多いわけだからなんの興味もないね」
「なのに人間を守ってるのか?」
驚いた。守るって好きなんじゃないのか? 大切だからじゃないのか?
「うん。好きな人の好きなものだからね」
「好きな人?」
「そ。ボクね、好きな人いるの」
好きって、こう……。
「はは、マモルってわかりやすっ。そうだよ、お前が持ってる好きじゃない方の好きね。恋人になりたい好きな方。片思い中なんだよねっ、ボク」
クラスの女子たちがたまに話をしているのを聞いたことが何回かある。誰が誰を好きで誰と付き合ったかって。
男子同士でもたまにはあるけど、女子みたいに頻繁じゃない。オレみたいにそんなことが実際にあるのかと驚くやつの方が多いんだ。だって、好きってわからない。友達とも、家族とも、違う好きなんだろ?
そんな気持ちを知ってるのは大人ぐらいだと漠然と思ってたのに。
「いや、ボクこれでもめっちゃ大人だしね」
「あっ……」
「声にでてたよ。これでも織田信長と茶をした仲なんだぜ? マモルのじいちゃんやばあちゃん、そのまたばあちゃんよりは年上よ?」
「あ、うん。でも、なんか魔永久はオレたちの年齢に近いみたいに感じるんだよなぁ……」
最初はじいちゃんっぽいと思ったけど、原因はわかっている。ジュースに漫画、ゲーム、テレビ。どれもオレたちが好きなものを魔永久も大好きだからだ。
なんだか友達がずっと部屋にいてくれる感じがして、どうもじいちゃんばあちゃんみたいだとは思えないんだよな。
「それは些か若すぎるんだよな。もう少しマモルが大人になった時に言えば誉め言葉だったのに」
「いささか?」
さきいか?
「わからな言葉はボクに聞くんじゃなくて、辞書を引きな。話を戻すんだけど、ボクが好きな人っていうか、好きな女神がね、人間のことが好きなんだよ」
「えっ!? 女神っ!」
人じゃないじゃん。
「そうだよ、女神様なの。一目ぼれしてね、付き合ってとお願いしたんだけど振られちゃったんだよね」
「……かっこわる」
「振られるのがかっこ悪って? 冗談言わないでよ。どっからどう見てもかっこいいしかないでしょ? 告白しなきゃ振られることなんて絶対にできないわけだし。自分の気持ちなんて自分で伝えないと一生誰にもわからないままなんだよ。だから勇気をもって相手に自分の気持ちが伝えられるって最高にかっこいいことでしょ? 振られたってのはただの結果。マモルは頑張って走ったマラソン大会の結果が三位で恥ずかしいと思うわけ?」
「恥ずかしいってよりも、悔しい?」
「それは自分が頑張ったのを知ってるからでしょ? 他の子に三位なんて恥ずかしいって言われたらどう思う?」
「それは……」
「あの努力を知らないやつは黙ってろ! て、思わない?」
確かに、マラソン大会に向けて走り込んだりしていた努力を誰も知らない。だって、オレは誰にも言っていないからだ。それでも、他のやつにマモルはそもそも足が速いからとか、なにもしてこなかったように言われるとちょっとだけムッとしてしまう。
それこそ、魔永久の言う通り『知らないやつは黙ってろ!』だ。
「ごめん。かっこわるいなんて言って」
「いいよ。ま、それにその後は本当にかっこ悪かったしね」
「その後?」
「どうしても諦められなかったボクは、その女神に何回も告白しに行ったの。彼女が喜びそうなものを沢山持って」
「それ、かっこ悪いか?」
かっこいいとも言えないけど、その女神様のために色々考えてだろ?
「いやー。それがね、その時まだボクって若くてちょっとヤンチャで暴れん坊でさ。だからね、こう、ボクのものじゃないのを持って行ったりしてさ、うん。たまに鬼とか呼ばれたりしてたんだよね……」
「それ、桃太郎の鬼じゃんっ!」
「はは。例えめっちゃ上手いじゃん」
「笑いごとじゃないぞっ! 人のものを勝手に取って行っちゃダメなんだからな!?」
「うんうん。わかってるよ。女神様にもそう言われた。そしてね、本当に私を喜ばせたいならば私の愛する人間たちに仇名す妖怪を千匹退治しなさいって言われたの」
「千匹?」
「そう。人を喰ったり、人に悪さをする妖怪を千匹。もし退治できたのならば私はあなたの前に現れて手を取りましょうって。そっからボクの妖怪退治が始まったのさ」
なんか随分と想像と違ったな。守ることってもっとかっこいいことだと思ったのに。
けど、なんか魔永久らしい。
「今何匹倒したんだ?」
「確か九百匹ちょっと倒して封印されたから、もうすぐ百いくんじゃないか?」
「えっ!? なんか早いな」
「あのね、何百年前からやってると思ってるの? あっ、出会えてて早々お別れになりそうなの寂しいって感じ? 可愛いところあるじゃんっ! でも、残念。ボクは愛に生きるからねっ。ボクとの別れを乗り越えてまた強くなってよ。ま、結婚式にはマモルも呼んでやるからなっ!」
そう笑う魔永久を見て、オレはははっと乾いた笑いを浮かべた。
恋愛のことはなにもわからないけど、まだ付き合ってもないのに結婚の話は早いと思う。
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