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番外編・処罰の後
31 処罰の後(20-①)
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マーサに連れて行かれたのは、執務室より向こうの奥まった部屋だった。
扉と壁の位置から広い部屋なのがわかる。
そういえば、この部屋には入ったことがないな、とエミリーは思った。
人手が足りなくなる以前から鍵が掛けられていて、入ることができなかったのだ。デミオンもエミリーやアンジュがこの部屋へ近づくのを嫌がっていたので自然と近づかない様になっていた。
マーサが持っていた鍵で扉を開けて中へ入る。部屋の中は壁一面に男女の肖像画が並んでいた。
「これは…」
並べられた絵に圧倒されていたエミリーは、その絵の中の共通点に気がついた。
女性が豪華なルビーの首飾りをつけているのだ。
「この首飾り…。この前、お義姉様がつけていた…」
「その首飾りはキャンベル侯爵家の家宝です。歴代の侯爵夫人が受け継いできました」
その首飾りをデミオンが売ろうとしていた、とは言わない。
結局阻止されたことであり、エミリーが親の悪事をすべて知る必要はないのだ。
エミリーはジェーンがデミオンに鞭で打たれたことは知っていても、その理由は知らなかった。それを止めようとしたアリシアが打たれたことも知らない。
もし知っていたら、その重大さがわからないエミリーはどこかで気軽に口にしていたかもしれない。
デミオンは学のないエミリーのその危うさを十分に理解していた。
「歴代の侯爵夫人?それじゃあこの絵は…」
「歴代の侯爵夫妻の肖像画です。こちらの一番左上の方々が初代の侯爵夫妻。そこから順番に続いています」
絵は一面の壁だけでは足りずに隣の壁にも続いている。
肖像画の数を見るだけでも、侯爵家が長く続いてきた名門の家系だとわかった。
一番最後は綺麗な女性の絵だった。他の肖像画は夫婦なのに、この絵だけは女性しか描かれていない。
エミリーは、デミオンがエミリーやアンジュがこの部屋に近づくのを嫌がった理由がわかった気がした。
「これは、お義姉様のお母様ね…?」
「そうです。前侯爵夫人のサンドラ様。ジェーンお嬢様のお母様です」
エミリーはこの首飾りをアンジュがしているところを見たことがなかった。
もしアンジュが持っていたら、侯爵夫人の証であるこの首飾りを自慢げに見せびらかしていたはずだ。
首飾りはアンジュに与えられず、サンドラからジェーンへ受け継がれた。
歴代侯爵夫妻の肖像画にデミオンの姿はない。
「アンジュ様とエミリー様がいらっしゃる前に、デミオン様はこの絵を捨てようとなさいました。家令の機転ですぐにルトビア公爵様が呼ばれ、デミオン様は公爵様と前公爵夫人に強い叱責を受けました。それ以来この部屋は鍵が掛けられ、家令の許可がなければ開けることができません。デミオン様もこの絵がアンジュ様の目に触れることを恐れて近づこうとはされませんでした」
「お父様は、そんな酷いことを…」
以前のエミリーならそれが酷いことだとは思わなかった。大嫌いなジェーンの母親の絵があるなんて、きっと我慢できずに酷いことをしていたはずだ。そしてアンジュも、この絵の存在を知っていたらきっとズタズタに切り裂いていただろう。
「私たちから守ってくれてありがとう」
エミリーがそう言うと、マーサは少し困ったような顔で微笑んだ。
エミリーは並べられた沢山の絵を眺める。
キャンベル侯爵家はこうして代々続いてきた。サンドラの絵の隣に、いつかジェーンと夫の絵が並べられる。
それは、ジェーンとジョッシュの絵になるはずだった。いや、ジェーンもジョッシュを入れずに1人だけで描かれたかもしれない。
それを見て、ジョッシュやエミリーはどう感じたのだろうか…。
「お義姉様はこの絵を?」
「デミオン様に知られたら大変なことになりますので、あまりご覧になることはありませんでした。ですが、学園の入学前や卒業時に、この部屋へ来てお母様へ報告をされていたようです」
ジェーンの母、サンドラは美しく優しそうな人だった。
薄い金色の髪に茶色の瞳をしている。
ルトビア公爵家の色を引き継いだジェーンは栗色の髪に緑色の目だ。だけど顔つきがどことなくサンドラに似ている。
絵の中のサンドラは美しいだけではなく、並べられた他の侯爵夫人と同様に気品と威厳を感じさせた。
エミリーは、アンジュがあの娼婦の様なドレスを好んだ理由がわかる気がした。
侯爵夫人になったアンジュは、愛する人と正式に結ばれて意気揚々と社交界へ出たはずだ。だけど社交界でキャンベル侯爵夫人といえばサンドラだった。
アンジュはサンドラが生きている時からの愛人として知られている。アンジュが貴婦人たちに温かく受け入れられることはなかった。
どこへ行ってもサンドラと比べられる。
「サンドラ様ならもっと…」「サンドラ様ならきっと…」という人たちに、自分の存在を主張して認めさせたかったのだ。
そして目立つ色のドレスを、人目を引く大胆に胸や足を見せるドレスを着るようになっていった。
それが余計に評価を下げていると気づかずに。
「どうしてこの絵を見せてくれたの?」
エミリーが振り返ると、マーサは穏やかな顔でエミリーを見ていた。
こんな優しい目を向けてくれた大人を、エミリーは他に知らない。
「今のエミリー様ならこの絵をご覧になっても大丈夫だと思ったからです。元々侯爵家の方は慶事や弔事の際にこの部屋へ来て歴代の侯爵夫妻に報告をなさっていました」
「慶事や弔事の時に…?」
「今日は侯爵令嬢の結婚式です。慶事でしょう?」
「っ!!」
侯爵家に残った人たちが今日の結婚式を祝っているとは思わない。
苦々しく思いながらも、役目として支度をしてくれる。
そう、思っていた。
「それにエミリー様は侯爵家のご令嬢です。先祖の方々を知らないまま家を出るのは如何なものかと思いましたので」
マーサは口に出さないけれど、侯爵家の中に今日の結婚式を祝う者も、喜ぶ者もいない。
だけどエミリーがいなくなることを寂しく感じる者はいる。
マーサはその1人だ。
「ありがとう……っ」
気がつけば涙が溢れていた。
マーサがそっと拭いてくれる。「式の前に目が腫れてしまいますよ」とお小言をもらうのも嬉しい。
エミリーは歴代の侯爵夫妻をもう一度じっくり見てから一礼して部屋を出た。
扉と壁の位置から広い部屋なのがわかる。
そういえば、この部屋には入ったことがないな、とエミリーは思った。
人手が足りなくなる以前から鍵が掛けられていて、入ることができなかったのだ。デミオンもエミリーやアンジュがこの部屋へ近づくのを嫌がっていたので自然と近づかない様になっていた。
マーサが持っていた鍵で扉を開けて中へ入る。部屋の中は壁一面に男女の肖像画が並んでいた。
「これは…」
並べられた絵に圧倒されていたエミリーは、その絵の中の共通点に気がついた。
女性が豪華なルビーの首飾りをつけているのだ。
「この首飾り…。この前、お義姉様がつけていた…」
「その首飾りはキャンベル侯爵家の家宝です。歴代の侯爵夫人が受け継いできました」
その首飾りをデミオンが売ろうとしていた、とは言わない。
結局阻止されたことであり、エミリーが親の悪事をすべて知る必要はないのだ。
エミリーはジェーンがデミオンに鞭で打たれたことは知っていても、その理由は知らなかった。それを止めようとしたアリシアが打たれたことも知らない。
もし知っていたら、その重大さがわからないエミリーはどこかで気軽に口にしていたかもしれない。
デミオンは学のないエミリーのその危うさを十分に理解していた。
「歴代の侯爵夫人?それじゃあこの絵は…」
「歴代の侯爵夫妻の肖像画です。こちらの一番左上の方々が初代の侯爵夫妻。そこから順番に続いています」
絵は一面の壁だけでは足りずに隣の壁にも続いている。
肖像画の数を見るだけでも、侯爵家が長く続いてきた名門の家系だとわかった。
一番最後は綺麗な女性の絵だった。他の肖像画は夫婦なのに、この絵だけは女性しか描かれていない。
エミリーは、デミオンがエミリーやアンジュがこの部屋に近づくのを嫌がった理由がわかった気がした。
「これは、お義姉様のお母様ね…?」
「そうです。前侯爵夫人のサンドラ様。ジェーンお嬢様のお母様です」
エミリーはこの首飾りをアンジュがしているところを見たことがなかった。
もしアンジュが持っていたら、侯爵夫人の証であるこの首飾りを自慢げに見せびらかしていたはずだ。
首飾りはアンジュに与えられず、サンドラからジェーンへ受け継がれた。
歴代侯爵夫妻の肖像画にデミオンの姿はない。
「アンジュ様とエミリー様がいらっしゃる前に、デミオン様はこの絵を捨てようとなさいました。家令の機転ですぐにルトビア公爵様が呼ばれ、デミオン様は公爵様と前公爵夫人に強い叱責を受けました。それ以来この部屋は鍵が掛けられ、家令の許可がなければ開けることができません。デミオン様もこの絵がアンジュ様の目に触れることを恐れて近づこうとはされませんでした」
「お父様は、そんな酷いことを…」
以前のエミリーならそれが酷いことだとは思わなかった。大嫌いなジェーンの母親の絵があるなんて、きっと我慢できずに酷いことをしていたはずだ。そしてアンジュも、この絵の存在を知っていたらきっとズタズタに切り裂いていただろう。
「私たちから守ってくれてありがとう」
エミリーがそう言うと、マーサは少し困ったような顔で微笑んだ。
エミリーは並べられた沢山の絵を眺める。
キャンベル侯爵家はこうして代々続いてきた。サンドラの絵の隣に、いつかジェーンと夫の絵が並べられる。
それは、ジェーンとジョッシュの絵になるはずだった。いや、ジェーンもジョッシュを入れずに1人だけで描かれたかもしれない。
それを見て、ジョッシュやエミリーはどう感じたのだろうか…。
「お義姉様はこの絵を?」
「デミオン様に知られたら大変なことになりますので、あまりご覧になることはありませんでした。ですが、学園の入学前や卒業時に、この部屋へ来てお母様へ報告をされていたようです」
ジェーンの母、サンドラは美しく優しそうな人だった。
薄い金色の髪に茶色の瞳をしている。
ルトビア公爵家の色を引き継いだジェーンは栗色の髪に緑色の目だ。だけど顔つきがどことなくサンドラに似ている。
絵の中のサンドラは美しいだけではなく、並べられた他の侯爵夫人と同様に気品と威厳を感じさせた。
エミリーは、アンジュがあの娼婦の様なドレスを好んだ理由がわかる気がした。
侯爵夫人になったアンジュは、愛する人と正式に結ばれて意気揚々と社交界へ出たはずだ。だけど社交界でキャンベル侯爵夫人といえばサンドラだった。
アンジュはサンドラが生きている時からの愛人として知られている。アンジュが貴婦人たちに温かく受け入れられることはなかった。
どこへ行ってもサンドラと比べられる。
「サンドラ様ならもっと…」「サンドラ様ならきっと…」という人たちに、自分の存在を主張して認めさせたかったのだ。
そして目立つ色のドレスを、人目を引く大胆に胸や足を見せるドレスを着るようになっていった。
それが余計に評価を下げていると気づかずに。
「どうしてこの絵を見せてくれたの?」
エミリーが振り返ると、マーサは穏やかな顔でエミリーを見ていた。
こんな優しい目を向けてくれた大人を、エミリーは他に知らない。
「今のエミリー様ならこの絵をご覧になっても大丈夫だと思ったからです。元々侯爵家の方は慶事や弔事の際にこの部屋へ来て歴代の侯爵夫妻に報告をなさっていました」
「慶事や弔事の時に…?」
「今日は侯爵令嬢の結婚式です。慶事でしょう?」
「っ!!」
侯爵家に残った人たちが今日の結婚式を祝っているとは思わない。
苦々しく思いながらも、役目として支度をしてくれる。
そう、思っていた。
「それにエミリー様は侯爵家のご令嬢です。先祖の方々を知らないまま家を出るのは如何なものかと思いましたので」
マーサは口に出さないけれど、侯爵家の中に今日の結婚式を祝う者も、喜ぶ者もいない。
だけどエミリーがいなくなることを寂しく感じる者はいる。
マーサはその1人だ。
「ありがとう……っ」
気がつけば涙が溢れていた。
マーサがそっと拭いてくれる。「式の前に目が腫れてしまいますよ」とお小言をもらうのも嬉しい。
エミリーは歴代の侯爵夫妻をもう一度じっくり見てから一礼して部屋を出た。
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