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その2

2−4

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 ・・・と、ここまで話してきたけれど、ここは何を書いてもOKな投稿サイトじゃない。それとここには若い子たちがたくさんいる。修羅場のひとつも見てない若造に色呆けオバチャン呼ばわりされたらたまらないわ。人生ってね、死ぬまで男と女なんだからね。
 コホンッ!
 だからいくらアレに別名を付けたところで、あの家で体験した七日間のことをすべて書き表すことはできない。
 七日間。そう、私は七日間もあそこにいたの。

 握り方を覚え、擦り方を覚え、刺激の与え方を学んでいる最中に、
「あッ、もうあかん!」
 ショウちゃんの固くなったアレが手の中でぶるんッと震え、先っちょから濃厚な液体が飛び出して、私のトレーナーを汚してしまった。
 着替えを持ってくればよかった、と思ったけれどどうしようもない。その時にはすでに笹木伸夫さんも真っ裸になっていたし、私はフリチンの二人の前でえいッとトレーナーを脱いだ。

「ちょっと洗ってきますね。帰るまでに乾くといいけど」

「帰る?真知子さんはしばらくここに寝泊まりするんですよ」

「ええ~?そんなつもりはありませんけど」

「失礼だけど金銭的に余裕がないんでしょ?食費やら光熱費やら、ここにいればお金かかりませんよ」

 それもそうね。でもいつまでスケベ爺さんたちといなきゃなんないのよ。
「しばらくって、どのくらいですか?」

「五日から七日。わしらも歳だからそれで精一杯ですね」

「でも着替えがないです」

「ここでは基本、裸でいてもらってます。洋子も喜んで裸族になってくれてますよ。季節的にもちょうどいいし」

 そんなことで私は七日間を裸で男二人と過ごしたわ。でも本番は断り続けたのよ。一線は越えたくない、なんてのじゃなくて、昔感じた、冷めていく感覚が思い出されるのね。

 七日間の中で一番辛かったことを話すわね。一番辛くて、でも気持ちよさも感じたことよ。

 フェ〇〇オという口を使って気持ちよくさせるやり方を学び終わると、
「次は似てるけど、別のもの。イ〇〇チオを覚えようね。でもあたしらの身体はまだ使いものにならんから、まずは食べ物を使って練習してください」
 いつの間にかショウちゃんも先生となってそう言った。信夫さんは裸でグーグー鼾をかいて寝てたわ。

 ショウちゃんが冷蔵庫から出してきたのは魚肉ソーセージと大きな竹輪。それを咥えるのね、と私は察した。


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