sweet sweet pain〜幸せになるためのstory〜

奏 隼人

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安心

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小さくなっていく結真の背中を見送った僕は
ふとスマホの画面を見た。


あっ!結衣からメッセージが4件も!

17:00「翔くん、家に着きました。今日はゴメンね。明日ゆっくり話そうね。」

18:02 「翔くん、もう帰りましたか~?早く明日にならないかな?」

18:59 「翔くん…黙ってた事…やっぱり怒ってるよね…グスン…
明日って会ってくれるよね。」

20:02 「翔くん、もう帰ってますか?寂しいよ~!連絡欲しいよ~!」

これはかなりヤバイ!早く結衣に連絡しないと!
慌ててメッセージを送った。

「結衣…連絡遅れちゃってゴメンなさい。今から帰るところだよ。ちょっと外でご飯食べてて…」

すぐに結衣から返信が来た。

「良かったぁ~明日って会ってもらえるのかな?」

「もちろん。約束してるでしょ。」

「怒ってない?」

「何で…?ビックリはしたけど全然怒ってないよ。」

「メイクをしていない私…可愛くなかったでしょ?」

「いつもの結衣は大人っぽくて可愛いけど…
素顔の方が僕は良いと思うよ。」

「嫌いになってない?」

結衣は凄く不安になっているようなので
どう言ってあげたら安心するか
僕なりに悩んだ上でこう返事をした。

〝もっと好きにはなっても…絶対嫌いにはならないよ〟

すると結衣から

「嬉しいよ~明日楽しみにしてます!早く会いたいな。おやすみなさい。」

きっと明日は結衣と会ってまたいつものように幸せな時間に包まれるだろう。

ポン! メッセージが入る音がした。

トモヤからだ…なになに…

「今日、春奈さんキレイだったね~!
つーか結衣ちゃんてJKだったの?
みんなで遊びに行こーよ!
海行こ!海!」




…とりあえずコイツは無視で。
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