Words of love 〜αとΩ番の誓い〜

蜜月の終わり

蜜月の終わり②⭐︎

真琴から『シたい…」と誘われてから、既に猛りきっている俺の剛直…
秘孔にピタッと押し当てれば、入口は既にヒクヒクと迎え入れようとしていた。

「挿入いれるぞ…」

と言いながら、グッと腰を押し進めば抵抗なく雁首まで飲み込んでいく秘孔…。

「んっ…はぁ…っ、入ってきたっ…」

嬌声を上げる真琴。
少し腰を奥に進めれば、一番弱い部分に雁首が触れ、真琴の腰がヒクッと浮き上がり嬌声が一層大きく上がった。
何度も執拗にその部分を責めれば、

「だ…、だ、ダメっっ…、イっちゃうっの……きちゃうっっ…」

と枕を必死に掴んで喘ぎ声が上がり、真琴の屹立が小刻みにビクビクと震えていた。

「イっていいよ…何回でもな…」

耳元で囁いて一番弱い所を徹底的に攻め続ければ、あっという間に真琴の屹立から白濁が迸った。
ドクドクと白濁が迸って、イっている真琴を更にイかせようと腰をグッと奥に押し込み最奥を穿った。

「ひゃんっっ…イってるの……、イってるのに…奥…突かれたら……んんっーーー！」

ハァハァ、息を切らせながら喘ぎ声が一段と室内に木霊する。
秘孔から溢れる蜜と互いの肌がぶつかり合うグチュグチュ、ぱんぱんっという淫らな音が更に俺を欲情させる。
最奥をグリグリと穿っていると、徐々に真琴の子宮が降りてきて、俺の先端に触れてきた。
発情ヒートが完全に終わり切っていないのだろうか？穿つ先の子宮口が開いている感じがした。
そのまま、最奥を穿っていれば、コリっとした部分が先端に触れ、子宮口が開きかけていることが分かった。

「んんっーー！ソコ…だめぇーーっ！また、イっちゃうっ……！」

白濁を迸らせた真琴の屹立は萎えることなく、硬度を保ったままユルユルと白濁を迸らせ続けていた。
イキ続けている真琴は、朦朧としているのか、必死に俺を捕まえようと手が空を切るばかりしている。
しっかりと手を掴んで握り込んで、いわゆる恋人つなぎをしてやると、指にギュッと力がこもって俺の手が痺れそうになる程強く握りしめてきた。
抽送をゆっくりにし、真琴に

「気持ち、イイ…？」

と聞けば、

「んっ、き、気持ちいいよ…。はっ……もっと、奥…いっぱい突いてっ…ほしっ……」

奥をいっぱい穿って欲しいとリクエストをもらった。
繋いでいた手をゆっくりと離し、真琴の身体をグッとベッドの端に引っ張り寄せ、剛直を引き抜くことなくゆっくりと腰を持ち向きを変え、うつ伏せにさせた。
真琴に膝を立たせて、腰を支えてから手を伸ばし枕を胸のあたりに入れ込んで倒れ込まないよう補強した。
腰を掴み変えて、剛直を一度入り口に近いあたりまで引き抜き一気に最奥めがけて穿つピストン運動を繰り返せば、いつの間にか俺の剛直の亀頭球が真琴の秘孔にはまり込んでいた。
真琴の中のうねりが激しく、気がつけば俺は真琴の中に白濁を迸らせていた。

この1回が初めての蜜月の終わりを告げる行為になった。