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魚のムニエルを堪能した翌日の午後。
マーガリン公爵家のテラスで、私は優雅に――というよりは、ぼんやりと日向ぼっこをしていた。
お供は、お父様がどこからか仕入れてきた最高級のかりんとうだ。
「ポンド・フォン・マーガリン! まだそんな呑気に茶をしばいているのか!」
平和なティータイムを切り裂くような怒声。
見れば、庭の生垣をなぎ倒さんばかりの勢いで、セドリック殿下がこちらへ歩いてくる。
その後ろには、ハンカチを握りしめたリリィ様も一緒だ。
「……殿下。わざわざ生垣を避けて門から入っていただければ、我が家の庭師が泣かずに済んだのですが」
「うるさい! 貴様が反省の色も見せず、ショックで寝込んでいるという嘘をついて遊び歩いていると聞き、成敗しに来たのだ!」
殿下はバサリと、何枚もの紙が綴じられた束をテーブルに叩きつけた。
そこには『ポンド嬢の悪行目録』とデカデカと書かれている。
「これはリリィが涙ながらに書き留めた、貴様の罪の記録だ! これを見てもまだ、しらばっくれるつもりか!」
私はかりんとうを一口かじり、そのリストの一番上を見た。
『一、リリィ様の教科書を隠し、勉学を妨害した』。
「……ああ、これですね。覚えています」
「ほう、ようやく認めるか!」
「リリィ様の教科書の上に、とても珍しい模様のイモムシが歩いていたのです。このままではリリィ様が驚かれると思い、教科書ごと安全な茂みへ避難させました。その後、美味しいかりんとうを見つけてしまい、場所を失念しました。申し訳ありません」
「……イモムシ……?」
殿下とリリィ様が固まる。
私は淡々と次を読んだ。
『二、リリィ様の高価なドレスに、黒いインクをぶちまけた』。
「これについては、リリィ様には感謝していただきたいくらいです」
「なっ、なんですって!? 私の最新のドレスが台無しになったのよ!」
「リリィ様の背中に、とても大きなアブが止まっていたのです。今にも刺そうとしていました。私は手近にあったインク瓶を投げつけ、見事にアブを撃退したのです。ドレスの汚れは、命の代償としては安いものでしょう?」
「インク瓶を投げるな! 叩き落とせば済む話だろうが!」
殿下のツッコミが冴え渡る。
だが、私は止まらない。
『三、階段でリリィ様の背中を押し、殺害しようとした』。
「これは心外です。私は助けようとしたのです」
「嘘をおっしゃい! 私は確かに、あなたの手が背中に触れるのを感じたわ!」
「リリィ様のドレスの背中のチャックが、今にも弾けそうだったのです。私はそれを必死に押しとどめ、物理的な崩壊を防ごうとしました。その結果、少し力が入りすぎてしまったようで……。リリィ様、あの後チャックは無事でしたか?」
リリィ様が顔を真っ赤にして絶句する。
事実、彼女は最近少し……その、栄養状態が良いようにお見受けしていた。
「き、貴様……! どこまでふざければ気が済むのだ! そんな言い訳が通ると思っているのか!」
「言い訳ではありません。すべて、私の親切心が招いた誤解です。……あ、殿下。四番目の『夜会のスープに毒を入れた』というのは、私のことではありませんよ」
「なんだと? リリィのスープだけ、異常に辛くなっていたという報告がある!」
「それは私が、殿下の分のラー油を誤ってそちらに投入しただけです。殿下はいつも味が薄いと文句をおっしゃるから、良かれと思って。……リリィ様、激辛スープはお口に合いましたか?」
「食べるわけないでしょう!? あの日、私は喉を焼かれて三日も声が出なかったのよ!」
「おかげで三日間は静かだった、と皆が喜んでいましたよ?」
「誰がだ!」
殿下が叫んだその時、テラスの影からスッと一人の男が現れた。
昨日、一緒に魚を釣った氷結騎士、ギルバート卿だ。
「……騒がしいな。公爵邸の庭で、殿下ともあろう方が吠えるものではない」
「ギ、ギルバート卿!? なぜ貴殿がここに……」
「私は、ポンド嬢の護衛任務を個人的に受けている。彼女の言動を精査していたが……殿下、このリストはただの『勘違いの集大成』だ」
ギルバート卿が、冷ややかな視線でリストを一蹴する。
彼の登場に、殿下はたじろぎ、リリィ様はうっとりとした表情を作った。
「ギルバート様、騙されてはいけません! この女は、こうして平気で人を煙に巻くのです!」
「……私は、自分の目で見たものしか信じない。昨日の彼女は、魚一匹に命を懸けていた。そんな女が、このような回りくどい嫌がらせに知恵を絞るとは思えん」
「なっ……」
「殿下。これ以上、我が婚約者候補(予定)を侮辱するのはやめていただきたい。私の氷が、あなたの頭を冷やしすぎてしまう前に」
ギルバート卿の周囲に、ピキピキと薄氷が張り始める。
凄まじいプレッシャーだ。
私はその隣で、最後のかりんとうを口に放り込んだ。
「……予定? 今、予定とおっしゃいましたか?」
「黙っていろ、ポンド。君は今はまだ、かりんとうを食べていればいい」
「はい。美味しいです、これ」
「ええい、もういい! ギルバート卿、君がそこまで言うなら勝手にするがいい! リリィ、行くぞ! こんな不気味な女の相手をしても時間の無駄だ!」
殿下は捨て台詞を残し、今度はちゃんと門から帰っていった。
嵐が去った後のテラスに、静寂が戻る。
「……アイゼン卿。助かりました。ところで、先ほどの『婚約者候補』というのは、どういう冗談でしょうか」
「……冗談ではない。私は、君のその……濁りのない思考が気に入った」
「濁り、と言いますと」
「『食べること』と『寝ること』と『少しの親切心』。君の頭の中は、驚くほどシンプルだ。裏表のある貴族社会に疲れた私にとって、君は最高の癒やしなのだよ」
ギルバート卿が、少しだけ照れたように視線を逸らす。
癒やし? 私が?
世間では「泥沼」と呼ばれ、今は王子に「不気味」と罵られた私が?
「光栄ですが、卿。私は泥沼ですよ? 沈んだら二度と上がってこられませんよ」
「……構わない。私が沈む前に、君を抱え上げてみせる」
不覚にも、その不器用な言葉に少しだけ胸が高鳴った。
これが、いわゆる『吊り橋効果』というやつだろうか。
あるいは、かりんとうを食べすぎて血糖値が上がったせいだろうか。
「では、卿。とりあえず、その氷を溶かしていただけませんか。お茶が冷めてしまいますので」
「……ああ、すまない」
氷結騎士様と泥沼令嬢。
客観的に見れば、冬の景色のような二人だが。
私の胃袋が満足している限り、この関係も悪くないかもしれない。
マーガリン公爵家のテラスで、私は優雅に――というよりは、ぼんやりと日向ぼっこをしていた。
お供は、お父様がどこからか仕入れてきた最高級のかりんとうだ。
「ポンド・フォン・マーガリン! まだそんな呑気に茶をしばいているのか!」
平和なティータイムを切り裂くような怒声。
見れば、庭の生垣をなぎ倒さんばかりの勢いで、セドリック殿下がこちらへ歩いてくる。
その後ろには、ハンカチを握りしめたリリィ様も一緒だ。
「……殿下。わざわざ生垣を避けて門から入っていただければ、我が家の庭師が泣かずに済んだのですが」
「うるさい! 貴様が反省の色も見せず、ショックで寝込んでいるという嘘をついて遊び歩いていると聞き、成敗しに来たのだ!」
殿下はバサリと、何枚もの紙が綴じられた束をテーブルに叩きつけた。
そこには『ポンド嬢の悪行目録』とデカデカと書かれている。
「これはリリィが涙ながらに書き留めた、貴様の罪の記録だ! これを見てもまだ、しらばっくれるつもりか!」
私はかりんとうを一口かじり、そのリストの一番上を見た。
『一、リリィ様の教科書を隠し、勉学を妨害した』。
「……ああ、これですね。覚えています」
「ほう、ようやく認めるか!」
「リリィ様の教科書の上に、とても珍しい模様のイモムシが歩いていたのです。このままではリリィ様が驚かれると思い、教科書ごと安全な茂みへ避難させました。その後、美味しいかりんとうを見つけてしまい、場所を失念しました。申し訳ありません」
「……イモムシ……?」
殿下とリリィ様が固まる。
私は淡々と次を読んだ。
『二、リリィ様の高価なドレスに、黒いインクをぶちまけた』。
「これについては、リリィ様には感謝していただきたいくらいです」
「なっ、なんですって!? 私の最新のドレスが台無しになったのよ!」
「リリィ様の背中に、とても大きなアブが止まっていたのです。今にも刺そうとしていました。私は手近にあったインク瓶を投げつけ、見事にアブを撃退したのです。ドレスの汚れは、命の代償としては安いものでしょう?」
「インク瓶を投げるな! 叩き落とせば済む話だろうが!」
殿下のツッコミが冴え渡る。
だが、私は止まらない。
『三、階段でリリィ様の背中を押し、殺害しようとした』。
「これは心外です。私は助けようとしたのです」
「嘘をおっしゃい! 私は確かに、あなたの手が背中に触れるのを感じたわ!」
「リリィ様のドレスの背中のチャックが、今にも弾けそうだったのです。私はそれを必死に押しとどめ、物理的な崩壊を防ごうとしました。その結果、少し力が入りすぎてしまったようで……。リリィ様、あの後チャックは無事でしたか?」
リリィ様が顔を真っ赤にして絶句する。
事実、彼女は最近少し……その、栄養状態が良いようにお見受けしていた。
「き、貴様……! どこまでふざければ気が済むのだ! そんな言い訳が通ると思っているのか!」
「言い訳ではありません。すべて、私の親切心が招いた誤解です。……あ、殿下。四番目の『夜会のスープに毒を入れた』というのは、私のことではありませんよ」
「なんだと? リリィのスープだけ、異常に辛くなっていたという報告がある!」
「それは私が、殿下の分のラー油を誤ってそちらに投入しただけです。殿下はいつも味が薄いと文句をおっしゃるから、良かれと思って。……リリィ様、激辛スープはお口に合いましたか?」
「食べるわけないでしょう!? あの日、私は喉を焼かれて三日も声が出なかったのよ!」
「おかげで三日間は静かだった、と皆が喜んでいましたよ?」
「誰がだ!」
殿下が叫んだその時、テラスの影からスッと一人の男が現れた。
昨日、一緒に魚を釣った氷結騎士、ギルバート卿だ。
「……騒がしいな。公爵邸の庭で、殿下ともあろう方が吠えるものではない」
「ギ、ギルバート卿!? なぜ貴殿がここに……」
「私は、ポンド嬢の護衛任務を個人的に受けている。彼女の言動を精査していたが……殿下、このリストはただの『勘違いの集大成』だ」
ギルバート卿が、冷ややかな視線でリストを一蹴する。
彼の登場に、殿下はたじろぎ、リリィ様はうっとりとした表情を作った。
「ギルバート様、騙されてはいけません! この女は、こうして平気で人を煙に巻くのです!」
「……私は、自分の目で見たものしか信じない。昨日の彼女は、魚一匹に命を懸けていた。そんな女が、このような回りくどい嫌がらせに知恵を絞るとは思えん」
「なっ……」
「殿下。これ以上、我が婚約者候補(予定)を侮辱するのはやめていただきたい。私の氷が、あなたの頭を冷やしすぎてしまう前に」
ギルバート卿の周囲に、ピキピキと薄氷が張り始める。
凄まじいプレッシャーだ。
私はその隣で、最後のかりんとうを口に放り込んだ。
「……予定? 今、予定とおっしゃいましたか?」
「黙っていろ、ポンド。君は今はまだ、かりんとうを食べていればいい」
「はい。美味しいです、これ」
「ええい、もういい! ギルバート卿、君がそこまで言うなら勝手にするがいい! リリィ、行くぞ! こんな不気味な女の相手をしても時間の無駄だ!」
殿下は捨て台詞を残し、今度はちゃんと門から帰っていった。
嵐が去った後のテラスに、静寂が戻る。
「……アイゼン卿。助かりました。ところで、先ほどの『婚約者候補』というのは、どういう冗談でしょうか」
「……冗談ではない。私は、君のその……濁りのない思考が気に入った」
「濁り、と言いますと」
「『食べること』と『寝ること』と『少しの親切心』。君の頭の中は、驚くほどシンプルだ。裏表のある貴族社会に疲れた私にとって、君は最高の癒やしなのだよ」
ギルバート卿が、少しだけ照れたように視線を逸らす。
癒やし? 私が?
世間では「泥沼」と呼ばれ、今は王子に「不気味」と罵られた私が?
「光栄ですが、卿。私は泥沼ですよ? 沈んだら二度と上がってこられませんよ」
「……構わない。私が沈む前に、君を抱え上げてみせる」
不覚にも、その不器用な言葉に少しだけ胸が高鳴った。
これが、いわゆる『吊り橋効果』というやつだろうか。
あるいは、かりんとうを食べすぎて血糖値が上がったせいだろうか。
「では、卿。とりあえず、その氷を溶かしていただけませんか。お茶が冷めてしまいますので」
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