52 / 219
第二章
夜 2
それに、こんなふうにコウが少しでも甘えてくれると、僕は愛しさで満たされて他のことは本当にどうでもよくなってしまうのだ。
彼の髪に指を通し、整えるように優しく梳いた。
抱きしめて、キスして、それから――。このまま時が止まってしまえばいいと思う。僕にはコウだけがいてくれればそれでいい。
「あ、それでね」
コウが思いだしたように視線をあげる。彼が口を開くとこの充実した時間が様変わりしてしまうんじゃないかと、この可愛い口を塞いでしまいたくなる。だって、どうせ、でてくるのは――。
「ドラコに椅子のことを訊いたんだ」
ほら、赤毛のことだ。気になっていたとはいえ、今はどうだっていい。僕と二人でいるときは僕だけを見ていて欲しいのに。コウはいつだって僕の期待を煽るだけ煽って裏切るのだ。だからもう赤毛の名前なんて聞かなくていいように、コウの口を唇で塞いだ。
「ん――」
苺とミルクの味がする。甘いな、とても――。
「アル」
「ん」
「アル!」
コウは僕を睨んで軽く押し退けた。ひどいな。拗ねて彼を睨んだのだけど、彼の方こそふくれっ面をして唇を尖らせている。――ねだってるみたいに。
「真面目に聴いて!」
もう一度苺味の唇を啄みたかったのに、手のひらで遮られた。
「今話す必要があるの?」
「きみだって気にしてたじゃないか!」
コウはどうして、こうも生真面目なんだろう――。
少しくらいアルコールを入れてやれば良かった。僕のこと以外全部忘れてしまうように、酔わせてしまえば良かったのだ。憮然とため息がついてでたよ。
とはいえ、あまりふざけているとコウは本気で怒りだしかねない。彼に謝って話を聴いた。なんだか眉唾な話だったけれどね。
あの赤毛が叩き壊した椅子――。あれを修理したのは、このところ夕食を賄っている赤毛の知り合いの実家なのだそうだ。料理が専門というわけでなく、本職は何代も続く家具工房か何からしい。託した椅子の受け渡しの連絡をもらったさいに、コウは晩餐の人数の伝言もしたのだそうだ。7人分の椅子が必要、と誤解した相手方は、急遽、工房にあった資料としてのチッペンデールの椅子をもうちに運び入れた――。と、そういうことらしい。
「つまり、その家具師がみればどれが偽物かすぐに解るっていうこと?」
「偽物って訳でもないんだって。あの椅子のデザインは、チッペンデールの著した『紳士と家具師のための指針』って本に掲載されていて、同時期にいくつも作られているんだ。7脚目の椅子も18世紀に制作されたものだそうだよ」
「それでも、それはスティーブの椅子な訳じゃないだろう? 間違えずに引き取ってもらわないと」
「うん――」
頷いたコウはどこか心もとないような、若干納得できないような顔をしている。制作年代からいえば、スティーブのものよりも7脚目の方が古いかもしれないからだろうか。偽物という言い方は、そぐわないように思えるのだろう。
だが、そんなことよりも――。
せっかくコウが正直に、ことの成り行きを教えてくれる気になっているのだ。ここで訊かない手はない。
「コウ、」
「ん?」
「それでディナーのとき、きみはなにを怒っていたの?」
あのとき、コウは早口でなにか呟いていきなり赤毛を怒鳴りつけた。まるで訳が解らなかった。今ならコウだって、キッチンで話したときよりもずっと落ち着いて話せるはずだ。フロアほどではない会話の邪魔にならない音量の音楽と、ガラス越しに華やかに移ろうライト、水槽の中を上から覗きこむようにフロアから隔てられた非日常的なこの空間は、家にいたときよりもずっとコウを寛がせてくれているはずだ。それに癪には障るが、赤毛が羽を伸ばしていることにコウは心底安堵している――。
真面目に彼を見つめる僕に、彼はなぜだか照れくさそうな顔をした。そして、そんな気持ちを誤魔化すように口角をあげる。
「ローストビーフの切り分けは、その家の男主人がする、ってしきたりがあるだろ?」
軽く頷いた。そのことで赤毛がうるさく絡んできたのだ。
「だからローストビーフを切る奴が、いづれこの家の主人になるように結びつけようとしたんだ」
「結びつけるって、なにに?」
「マリー。正式なジャンセン家の跡取りだから」
まるで話がみえてこない。ローストビーフの切り分けとマリーがなんの関係がある? 軽く眉を寄せて首をかしげた。
「ドラコは、きみとマリーを結びつけようとしたんだ」
「肉を切ったのは僕じゃない。ショーンじゃないか。それじゃ、ショーンとマリーが結びつけられたってこと?」
コウはうーん、と唸って首を傾げた。
「どうなんだろう? きみを縛るための呪だったはずだから――。ショーンの介入で失敗ってことになるんじゃないかな」
どうも自信なさげにじっと考えこんでいる。ますます意味が解らない。
「僕を縛るための呪ってどういうこと?」
何げなく訊き返しただけなのに、コウの表情は人形のように固まってしまった。その双眸は鏡のように僕を映し返すだけ。コウは完全に感情を隠して僕を拒んだ。僕は決して、赤毛や、ましてコウのことを、責めたつもりはなかったのに――。
ああ、やはりダメなのだ――。
コウの頭を両手で引き寄せ、胸にかき抱いた。
コウは、自分が信じて探究している世界は僕には受けいれられないと思っている。僕に拒絶され否定されることを、いまだに恐れているのだ。僕は何度も、そんなことはないよ、と言葉でも態度でも示してきたつもりなのに――。
「僕を怖がらないで。確かに僕は、きみの分野の理解に疎くて、きみを不安にさせてしまうことがあるのかもしれないけれど――。絶対に、僕はきみを否定したりしないよ」
コウの腕が僕の背中に回され、ぎゅっと力が込められた。
こうして何度でも繰り返し伝え続けるしかないのだ。コウが信じてくれるまで――。僕は諦めたりしないよ。僕を恐れることなく、コウが、コウ自身をすべて見せてくれるまで、絶対に。
コウは僕の胸に耳をつけ、心臓の音を聴いている。赤ん坊みたいに。彼を抱きしめたまま、軽く上半身を揺らした。流れるバラードに乗せて、揺りかごのように。ガラス越しのフロアでさざなむ波のように――。その波の中心でじっと立ち止まり、僕たちを見ている赤毛を睨み返しながら――。
子どものお遊びのような呪いを信じている、幼稚な赤毛。そんな奴の悪戯をはらはらしながら見守っているコウ。これではコウの気が休まるわけがない――。
「きみは特別なんだよ、アル」
消え入りそうな声で、コウが呟いていた。
彼の髪に指を通し、整えるように優しく梳いた。
抱きしめて、キスして、それから――。このまま時が止まってしまえばいいと思う。僕にはコウだけがいてくれればそれでいい。
「あ、それでね」
コウが思いだしたように視線をあげる。彼が口を開くとこの充実した時間が様変わりしてしまうんじゃないかと、この可愛い口を塞いでしまいたくなる。だって、どうせ、でてくるのは――。
「ドラコに椅子のことを訊いたんだ」
ほら、赤毛のことだ。気になっていたとはいえ、今はどうだっていい。僕と二人でいるときは僕だけを見ていて欲しいのに。コウはいつだって僕の期待を煽るだけ煽って裏切るのだ。だからもう赤毛の名前なんて聞かなくていいように、コウの口を唇で塞いだ。
「ん――」
苺とミルクの味がする。甘いな、とても――。
「アル」
「ん」
「アル!」
コウは僕を睨んで軽く押し退けた。ひどいな。拗ねて彼を睨んだのだけど、彼の方こそふくれっ面をして唇を尖らせている。――ねだってるみたいに。
「真面目に聴いて!」
もう一度苺味の唇を啄みたかったのに、手のひらで遮られた。
「今話す必要があるの?」
「きみだって気にしてたじゃないか!」
コウはどうして、こうも生真面目なんだろう――。
少しくらいアルコールを入れてやれば良かった。僕のこと以外全部忘れてしまうように、酔わせてしまえば良かったのだ。憮然とため息がついてでたよ。
とはいえ、あまりふざけているとコウは本気で怒りだしかねない。彼に謝って話を聴いた。なんだか眉唾な話だったけれどね。
あの赤毛が叩き壊した椅子――。あれを修理したのは、このところ夕食を賄っている赤毛の知り合いの実家なのだそうだ。料理が専門というわけでなく、本職は何代も続く家具工房か何からしい。託した椅子の受け渡しの連絡をもらったさいに、コウは晩餐の人数の伝言もしたのだそうだ。7人分の椅子が必要、と誤解した相手方は、急遽、工房にあった資料としてのチッペンデールの椅子をもうちに運び入れた――。と、そういうことらしい。
「つまり、その家具師がみればどれが偽物かすぐに解るっていうこと?」
「偽物って訳でもないんだって。あの椅子のデザインは、チッペンデールの著した『紳士と家具師のための指針』って本に掲載されていて、同時期にいくつも作られているんだ。7脚目の椅子も18世紀に制作されたものだそうだよ」
「それでも、それはスティーブの椅子な訳じゃないだろう? 間違えずに引き取ってもらわないと」
「うん――」
頷いたコウはどこか心もとないような、若干納得できないような顔をしている。制作年代からいえば、スティーブのものよりも7脚目の方が古いかもしれないからだろうか。偽物という言い方は、そぐわないように思えるのだろう。
だが、そんなことよりも――。
せっかくコウが正直に、ことの成り行きを教えてくれる気になっているのだ。ここで訊かない手はない。
「コウ、」
「ん?」
「それでディナーのとき、きみはなにを怒っていたの?」
あのとき、コウは早口でなにか呟いていきなり赤毛を怒鳴りつけた。まるで訳が解らなかった。今ならコウだって、キッチンで話したときよりもずっと落ち着いて話せるはずだ。フロアほどではない会話の邪魔にならない音量の音楽と、ガラス越しに華やかに移ろうライト、水槽の中を上から覗きこむようにフロアから隔てられた非日常的なこの空間は、家にいたときよりもずっとコウを寛がせてくれているはずだ。それに癪には障るが、赤毛が羽を伸ばしていることにコウは心底安堵している――。
真面目に彼を見つめる僕に、彼はなぜだか照れくさそうな顔をした。そして、そんな気持ちを誤魔化すように口角をあげる。
「ローストビーフの切り分けは、その家の男主人がする、ってしきたりがあるだろ?」
軽く頷いた。そのことで赤毛がうるさく絡んできたのだ。
「だからローストビーフを切る奴が、いづれこの家の主人になるように結びつけようとしたんだ」
「結びつけるって、なにに?」
「マリー。正式なジャンセン家の跡取りだから」
まるで話がみえてこない。ローストビーフの切り分けとマリーがなんの関係がある? 軽く眉を寄せて首をかしげた。
「ドラコは、きみとマリーを結びつけようとしたんだ」
「肉を切ったのは僕じゃない。ショーンじゃないか。それじゃ、ショーンとマリーが結びつけられたってこと?」
コウはうーん、と唸って首を傾げた。
「どうなんだろう? きみを縛るための呪だったはずだから――。ショーンの介入で失敗ってことになるんじゃないかな」
どうも自信なさげにじっと考えこんでいる。ますます意味が解らない。
「僕を縛るための呪ってどういうこと?」
何げなく訊き返しただけなのに、コウの表情は人形のように固まってしまった。その双眸は鏡のように僕を映し返すだけ。コウは完全に感情を隠して僕を拒んだ。僕は決して、赤毛や、ましてコウのことを、責めたつもりはなかったのに――。
ああ、やはりダメなのだ――。
コウの頭を両手で引き寄せ、胸にかき抱いた。
コウは、自分が信じて探究している世界は僕には受けいれられないと思っている。僕に拒絶され否定されることを、いまだに恐れているのだ。僕は何度も、そんなことはないよ、と言葉でも態度でも示してきたつもりなのに――。
「僕を怖がらないで。確かに僕は、きみの分野の理解に疎くて、きみを不安にさせてしまうことがあるのかもしれないけれど――。絶対に、僕はきみを否定したりしないよ」
コウの腕が僕の背中に回され、ぎゅっと力が込められた。
こうして何度でも繰り返し伝え続けるしかないのだ。コウが信じてくれるまで――。僕は諦めたりしないよ。僕を恐れることなく、コウが、コウ自身をすべて見せてくれるまで、絶対に。
コウは僕の胸に耳をつけ、心臓の音を聴いている。赤ん坊みたいに。彼を抱きしめたまま、軽く上半身を揺らした。流れるバラードに乗せて、揺りかごのように。ガラス越しのフロアでさざなむ波のように――。その波の中心でじっと立ち止まり、僕たちを見ている赤毛を睨み返しながら――。
子どものお遊びのような呪いを信じている、幼稚な赤毛。そんな奴の悪戯をはらはらしながら見守っているコウ。これではコウの気が休まるわけがない――。
「きみは特別なんだよ、アル」
消え入りそうな声で、コウが呟いていた。
あなたにおすすめの小説
その首輪は、弟の牙でしか外せない。
ゆずまめ鯉
BL
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。
第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。
初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。
「今すぐ部屋から出ろ!」
独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。
翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。
「俺以外に触らせるな」
そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。
弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。
本当にこのままでもいいのか。
ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。
その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。
どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。
リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24)
※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。
三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
病弱の花
雨水林檎
BL
痩せた身体の病弱な青年遠野空音は資産家の男、藤篠清月に望まれて単身東京に向かうことになる。清月は彼をぜひ跡継ぎにしたいのだと言う。明らかに怪しい話に乗ったのは空音が引き取られた遠縁の家に住んでいたからだった。できそこないとも言えるほど、寝込んでばかりいる空音を彼らは厄介払いしたのだ。そして空音は清月の家で同居生活を始めることになる。そんな空音の願いは一つ、誰よりも痩せていることだった。誰もが眉をひそめるようなそんな願いを、清月は何故か肯定する……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
さよなら、永遠の友達
万里
BL
高校時代、バスケットボール部のキャプテン・基樹と、副部長として彼を支える冷静な舜一。対照的な二人は親友であり、マネージャーの結子を含めた三人は分かちがたい絆で結ばれていた。しかし舜一は、基樹への決して報われない恋心を隠し続けていた。
卒業を控え、基樹との「ずっと一緒にバスケをする」という約束を破り、舜一は逃げるように東京の大学へ進学する。基樹を突き放したのは、彼が結子と結ばれる幸せを近くで見届ける自信がなかったからだ。
10年後。孤独に生きる舜一のもとに、基樹から「結子が事故で亡くなった」という絶望の電話が入る。ボロボロになった親友の悲痛な叫びを聞いた瞬間、舜一の中にあった想いが目を覚ます。仕事もキャリアも投げ出し、舜一は深夜の高速をひた走る。
君に望むは僕の弔辞
爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。
全9話
匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意
表紙はあいえだ様!!
小説家になろうにも投稿
2度目の恋 ~忘れられない1度目の恋~
青ムギ
BL
「俺は、生涯お前しか愛さない。」
その言葉を言われたのが社会人2年目の春。
あの時は、確かに俺達には愛が存在していた。
だが、今はー
「仕事が忙しいから先に寝ててくれ。」
「今忙しいんだ。お前に構ってられない。」
冷たく突き放すような言葉ばかりを言って家を空ける日が多くなる。
貴方の視界に、俺は映らないー。
2人の記念日もずっと1人で祝っている。
あの人を想う一方通行の「愛」は苦しく、俺の心を蝕んでいく。
そんなある日、体の不調で病院を受診した際医者から余命宣告を受ける。
あの人の電話はいつも着信拒否。診断結果を伝えようにも伝えられない。
ーもういっそ秘密にしたまま、過ごそうかな。ー
※主人公が悲しい目にあいます。素敵な人に出会わせたいです。
表紙のイラストは、Picrew様の[君の世界メーカー]マサキ様からお借りしました。