【短編】xoxo

cyan

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4.日常

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「ベルゼバブ、ミケが今日も遊んでほしいと言っている。来るか?あと、生命の実を取りに行ってくれ。このままだとミケはあと40年しか生きられないらしい。」
「いいぞ。」

ベルゼバブ、昨日のあの悪魔だ。
あの人も来るんだ。ここにいないのに声が聞こえて不思議。悪魔ってこんな風にここにいなくても会話できるんだ。すごい。
遊ぶって何するんだろう?



「あっ、あぅ、、、や、、、やだぁ、、そんなにしちゃやだぁ、、、あぁ、、ぁ、ぁ、、、」

「やっぱりミケは可愛いな。ベルゼバブ見てみろ。私が手を差し出すと必死に握ってくるんだぞ。可愛いだろ。」

「バエルの可愛いの基準が分からんが、ミケは可愛いな。この小刻みに震えているところと啼く声が俺は好きだな。中もいい。」

遊ぶって、僕を犯すことだったなんて知らなかったよ・・・。
バエルはまた側で僕の手を握ってくれて、そして僕の乳首をクニクニと揉んだり摘んだりしながらニコニコしてる。
ベルゼバブはベルゼバブで、僕が気持ちいいところをグイグイ擦ったり、奥を激しく突いたりしてて、僕の腰はガクガクしてるし、もう骨が外れちゃってるんじゃないかと思う。

「やぁ、、もう、、やだぁ、、、あっ、あっ、、ぁあああ、、」

「そうだベルゼバブ、ミケは抱きしめられるのが幸せらしいぞ。」
「そうなのか。よし、俺も抱きしめてやろう。」

ベルゼバブは激しい動きを止めると、僕を抱き起こしてギュッと抱きしめてくれた。

「抱きしめたままがいいか?いいぞ。これはいい。ミケの柔らかい肌が吸い付いてきて気持ちいい。」

「ぅんん、、あぁ、、ベルゼバブ、だき、しめて、くれて、ありがと、、あっ、、ぁあ、、あん、、」

ベルゼバブは僕を抱きしめたまま、下から突き上げてくるから、幸せだなとか考えてる余裕は無かったけど、それでも抱きしめてもらえたことが嬉しかった。


「ミケ、気持ちいか?嬉しいか?」

「うん、、きもちいい、、うれしい、、、あぁ、、あ、、んん、、、」

こうしてベルゼバブに犯されていると、別の悪魔だと思う人が部屋に入ってきた。
また知らない人だ・・・。きっとこの人にも犯されるんだ。

ベルゼバブが僕の中にドクドクと吐精すると、僕は息つく間もなくさっき部屋に入ってきた人のものが僕の中に入ってきて、腰を打ち付けてられてる。

「やぁ、、まって、、あぅ、、あっ、あっ、、、あぁ、、はげし、、、」

「バエル、これは人間だよな?」
「マステマも気に入ったか?可愛いだろ?私のお気に入りだから傷つけたり殺したりするなよ?」
「分かった。可愛いな。」

僕の人生の中でこんなに色んな人に可愛いって言ってもらったことはない。次から次へとこんなに色んな人に犯されたこともないけど・・・。

「やん、、や、そこ、やだぁ、、あっ、あっ、あっ、、ぁああ、、やぁ、、、」

昨日初めて知った僕の気持ちいいところばかりグイグイ擦られて、僕の体が跳ねて気持ち良すぎておかしくなりそう。
僕の中心からは、プシュってたまにおしっこみたいなのが出て、やだって泣いてるのにやめてもらえなかった。

ふわって意識を失って、衝撃で意識が浮上して、気持ちよくて苦しくて泣いて、そんなことを繰り返してた。

「もうやめて、、バエル、助けて、、」

って言ったら、やっとやめてくれて、バエルが抱きしめてくれた。


「可愛いミケ。もう終わりでいいのか?」
「うん。もういい。もう無理だよ・・・体も痛いよ。」
「痛いのか?可哀想に。ヒールをかけてやろう。」
「うん。」

体の痛いのが消えていくと、僕はバエルの腕の中で意識を手放した。


目が覚めると、僕はまだバエルの腕の中だった。
こんなにたくさん抱きしめてくれるなんて思わなかった。嬉しい。

「ミケ、起きたか?」
「うん。」
「バエル、ありがとう。いっぱい抱きしめてくれて。」
「嬉しいか?」
「うん。嬉しい。ずっと一緒にいたい。」
「ずっと一緒だ。」

バエルは、いつか僕にキスしてくれるかな?愛してくれるかな?
愛ってなんだっけ?



次の日も、その次の日も、僕は毎日悪魔たちに犯された。バエルはいつも僕の手を握ってて、たまに僕の乳首をクニクニ摘んだり揉だりしてる。


「やだぁ、、もうくるしい、、きもちいいけど、くるしい、、や、、ぁん、、あっ、やぁ、、」

「ミケ可愛い。もっと啼いて。」

「あっ、あっ、ぁああ、、やぁ、、もうやぁ、、あぁ、、はぁ、、んん、、」

そして、終わると僕を抱きしめて、軋む骨とか腰にヒールをかけて治してくれる。
悪魔はみんな、僕を殴ったり噛みついたり痛いことをしたりはしない。もしかして人間より優しいの?


「バエル、人間って弱いんだな。
ミケのように傷つけないよう丁寧に扱わないと死んでしまうことが分かった。」
「え?」
「ミケは聞かなくていい。アザゼル、その話はミケの前でするな。ミケが怖がるだろ。」
「すまん。」

死んでしまうことが分かったって、死んでしまったってことだよね?
怖い。バエルが僕のこと傷つけないように殺さないようにって言ったのは、悪魔たちは簡単に僕なんて殺せちゃうってことなんだと知った。
僕は怖くて震えていたけど、バエルはそんな僕を抱きしめて、ずっと髪を撫でていてくれた。
優しいのか怖いのか分からなくなった。

 
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