朝焼けは雨

怜悧(サトシ)

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※第39話→sideR

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耳たぶを唇に挟んで、零れてきたカウパーを指にからめて乾いた指の代わりに中に埋没させる。
「ハルカ、すげえ可愛いよ。おちんちんもびしょびしょになってきたね」
耳の穴に舌をさしこんで、クチュクチュと音をたてて、指をゆるゆると動かすと、ハルカは目を見開いて俺を見る。
昨日のようには、してやらない。
「…………ッは、あ、らい、ッ、バカ、まだる、こしい、って、はッ、ッン、オマエ、もッ、ぬげよ」
感じ始めてきたのか、濡れた吐息を漏らしながら裸の身体を淫らにくねらせる。

今日はのせられてなんか、やらない。
昨日とは同じ鐵を踏んでなんかやらない。
恋人だと、オマエいってくれるなら。

たとえ、カラダからでも、オマエを俺のモノにする。
裏筋を親指で擦りながら、身体の内部に挿し込んだ中指をくちくちと動かして柔らかい腸道を擦り、まだ残る首筋の薄紫の鬱血を癒すように舌先で舐める。
昨日のように息が出来ずにもがく様を眺めたいという残酷な欲望が、俺の心の奥底の昏い箇所にくすぶっているのは確かだ。
俺の奥深い場所には、確かにそんなキモチが渦巻いていて、それを全部ハルカに見透かされているのも分かる。
切なそうに鼻を鳴らして眉を寄せて、脚を開いてねだるように押し付けてくるハルカの動きを、からかうように指を引いて浅いところを弄り回す。

「ッ、ハッァ、はあ、ライ、ソーロとか、言ったのは、……ッん、ふ、あやまっから、も、はやくッ、なあ」
切羽つまって涙目かになる表情に、欲望を煽られる。
もっともっと欲しいと、どんどん欲張りになっちまう。
俺はハルカの片足を肩に担ぎあげて、濡れた唇を吸い上げる。
いつだって、俺はハルカをこうしたかった。
別のヤツを追いかけるハルカを近くで眺めながら、こらえながら隣にいた。
舌を絡めて吸い上げると、堪えられないとばかりにブルブル震えて腰を擦り付けてくる。
俺は、ハルカの拡がってヒクヒクと求める穴の内部から指を引き抜くと、パンツと下着を一気に下ろして屹立した先っぽを開いたアナルへ押し付ける。

「ハルカ、なあ、俺のちんこほしい?欲しいって言って、ハルカの中に自分で入れてよ」
ハルカから求められたい一心で、俺は煽るように耳元で囁く。
一瞬、ハルカは俺を見返してこくりと喉を鳴らすと、キュッと険しく眉を寄せる。
「…………バカ、ッ、ッば、ばかやろ、チョーシのんな…………ッ、らい、…………ッ」
カッと肌を火照らせると頭を俺の肩に乗せて、グッと片脚を腰に巻き付ける。
小さく掠れた声で、ハルカは口にする。
「なあ、あ、ライッ…………っ、く……っオマエ、の、ちんこ、ほしい…………」
弱々しく聞こえる言葉と共に、腰があがってクプっと押し付けてきた穴の中に入りこんで柔らかい内部に包まれる感覚に、俺は震える。
力強く腰をぐいぐいと引き寄せるようにしがみつかれ、俺は担ぎ上げている方の脚を引っぱりあげて一気に奥まで貫く。

「ッハァ、……ッく、ふ、かいッあ、あ、あああああ、ッらい、らい」
「ッ、ハルカ、イキたきゃ、イッていいぞ」
許可を与えて腰をぐいぐいと揺さぶると、ハルカの険しい顔は快感に緩んで、腹の間でビシャッビシャッと精液を放つのを感じる。
きゅうきゅうと俺をくわえこむアナは、痙攣していて中がうねりを増す。
「……ッく、ハルカ、ハルカ、好きだ。好きだ」
俺は腰をアホのように振り、ぐちゃぐちゃと中をかき混ぜる。

もっと俺を欲しがってくれ。

はくはくと口をあけて目を見開き、快感に緩んだ表情のハルカに煽られ、俺は何度となく中へと欲望をたたきつけた。
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