秩序の楼閣

怜悧(サトシ)

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「協力したあとに、逃げられたくないからね。ちゃんと取り引きした証を残しておきたいんだ」
掛けられた金属の鍵が酷く重たく感じる。
しっかり張り詰めたペニスにはきつく感じる。
「信用がないのだな」
「まあ、半分遊びたいのもあるから.....これで君は物理的に雄であることを封じられたわけだよ。まあ、そもそもオメガには無用の長物だけどね、ここで充分アクメに達するわけだから」
中指を奥まで押し込んで、腸の奥にあるという子宮の入口を指の腹でこつこつと叩く。
「ーーッ、.....っ、ふ、う、ああっ、や、そこっ、ッく、いやッ....だ」
擽るように弄られると内股に力が入り、放出する術もなくアナルが開閉してとろとろと蜜が溢れ出す。
「こないだはここが好きだと散々ねだったのに、覚えていないのかい」
首を振った鹿狩に、発情期の時の記憶はすっぽり抜けているが、欲しくて仕方なくてたまらなかったのは記憶にはあった。
焼きつくような熱が今はないだけ、中途半端にじれて熱が内部から疼く。
「ーーッ、ふ、う.....っ、ッア、いや、あ、あ、あ、あ、あ、だ」
びくんびくんと身を震わせ浅い息を繰り返す。
「本当に慣れてないね、発情期はいつきたの?」
「.....さ、んヶ月まえ、に、うまれて、はじめて、きて、.....こないだの、は促進剤で」
問いかけに素直に答えて、それ以上の刺激が怖くて首を何度も横に振る。
子宮を刺激される度に、胸元がばくばくと音をたてて、粘液が溢れてぐちゃぐちゃと指が出入りする音が響く。
「本当に初心なんだね、殆ど真っ白な体を淫らな雌に仕込めるのは、楽しいね」
指を二本に増やして掻き混ぜるように動かされて、腰が自然とゆらゆらと刺激を求めて動いてしまう。
「.....とふ、あ、ッア、ああ、ふっ、っ、んん」
「顔が見たいけど、今は我慢かな」
唇を寄せて下唇を軽く噛んで、舌先でちろちろと舐める。
指をくいとと引き抜かれると、変わった形のシリコンを の張形を取り出す。
「オメガ用のエネマグラだよ、って見えないかな。これで子宮を開きながら前立腺を刺激して、腸の柔らかいカーブをゴツゴツ犯してくれる。誰でも雌になれる道具だよ」
先端を隙間に押し当てて、くぷくぷと呑み込ませていく。
「ッア、あッ、っ、あ、ふッンンンッ、なに、して.....ァァァ、あああ」
視覚が奪われていて、遠野の言葉には恐怖しか感じず、ずずずと湿った音を響かせて身体がわりひらかれていく。
奥に当たるシリコンがくいと子宮近くの腸壁を捲り上げ、腰を上げたまま鹿狩は痙攣する。
発情期の時の様に身震いが止まらない。
「ーーッッア、あああ、ひ、ああ、ああ、ッア、イックッ.....ああッ、あ、あ、そ、そ、こ、ッひ、やア」
.....奥が疼いて堪らなく熱い。
発情期とは違う、ズキズキとした疼痛で、エネマグラを挟んだ肉の隙間からとろとろと蜜が溢れ太腿を伝う。
「おまんこびしょびしょだよ、ねえ、今、君がちんちんも勃起してないのにアクメキメてるの分かる?」
ドクンドクンと胸が引き絞られるような熱と、頭の中が痺れてチカチカとハレーションを繰り返している。
ぐちゃぐちゃと柄の部分を上下させて動かされ、鹿狩は身を揺すって悲鳴に似た嬌声をあげる。
「覚えて、これがメスイキだからね。二人だけで会って沢山やらしいメスイキ顔を見せてね」
めりめりと強く子宮を抉られ、唇を閉じられないのか、唾液も顎先まで溢れ出す。 
「や、らッ、ッアーーッア、ひあ、ああ、ひ、ッやめ、あッ、ンンッ、ああ、ひ、ひっ、てる、いっ、てる、からっ、う、ぬ、かなでっ」
ずるりとエネマグラを引き抜くが、まだイき続けているのか、内股を開いたまま力が入らないようで、アナルをくぱくぱと開閉させたまま、求めるように腰を引き上げる。

「まだ正気のうちに、おちんちんの気持ち良さを覚えないとね、きっと君は大好きになるよ」
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