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第118話 Bランクの洗礼、鎧角獣の威容
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Bランク冒険者としての、最初の仕事。
アルトが選んだのは、南部平原に突如として出現し、その圧倒的な突進力で周辺地域を脅かしているという凶獣、「鎧角獣(アーマーライノ)」の討伐依頼だった。
その外皮は鋼鉄のように硬く、突進は城壁をも砕くと言われる。
Cランクパーティですら手を焼くという強敵に、アルトは単独で挑むことを決意した。
それは、Bランクに昇格した自身の力を試すためであり、そして、新しく手に入れた特製の盾、「夜鏡」の真価を確かめるためでもあった。
王都アステリアから南へ数日。
見渡す限りの草原が広がる南部平原に、アルトは足を踏み入れた。
時折、大きな岩が点在し、遠くには疎林が見える。
遮蔽物の少ないこの広大な土地は、アーマーライノのような大型魔獣にとっては、格好の縄張りとなるのだろう。
アルトは、ギルドで得た情報を頼りに、アーマーライノの痕跡を探し始めた。
地面には、馬車の轍(わだち)よりもさらに深く、巨大な蹄(ひづめ)の跡がいくつも残されている。
周囲の丈の高い草は広範囲にわたってなぎ倒され、点在する大きな岩には、おそらく縄張りを示すためにつけられたであろう、鋭い角による深い傷跡が、生々しく刻まれていた。
その痕跡の規模だけでも、相手が並大抵の魔獣ではないことを物語っていた。
アルトは、黒曜の剣の柄を握る手に、わずかに汗が滲むのを感じた。
痕跡を慎重に辿り、平原の中の少し開けた岩場地帯に差し掛かった時、アルトはついに、目的の存在を発見した。
岩陰で、草を食んでいたのは、まるで移動する小山のように巨大な、サイに似た魔獣だった。
体長は5メートルを優に超え、その肩までの高さはアルトの身長よりも高い。
全身が、分厚く、鈍い金属のような光沢を放つ、鎧のような硬質化した皮膚で覆われている。
そして、その頭部からは、天を突くかのように、鋭く尖った巨大な一本角が、禍々しい威圧感を放っていた。
あれが、鎧角獣(アーマーライノ)…!
その圧倒的なまでの存在感に、アルトは思わず息をのんだ。
アルトの存在に気づいたアーマーライノは、草を食むのをやめ、ゆっくりと顔を上げた。
その小さな、しかし獰猛な光を宿した赤い目が、侵入者であるアルトを捉える。
低い唸り声が、大地を震わせるように響く。
そして、地面を太い前足で、まるで怒りを溜め込むかのように、激しく掻き始めた。
間違いない、突進の予備動作だ。
「フゴォォォォッ!!」
獣の咆哮が平原に響き渡る。
次の瞬間、アーマーライノはその巨体からは信じられないほどの速度で、大地を蹴った!
狙いは真っ直ぐ、アルト!
地面が揺れ、砂塵が舞い上がる。
迫り来る巨体は、もはや自然災害そのものだ。
その圧倒的な突進力と質量を前に、回避は不可能に近い。
(避けきれない…!受け止めるしかない!)
アルトは瞬時に判断した。
彼は覚悟を決め、左腕に装着した黒き盾、「夜鏡」を前面に構えた。
両足で大地をしっかりと踏みしめ、全身の筋肉を硬直させ、迫り来る未曽有の衝撃に備える。
ドゴォォォォォォン!!!
アーマーライノの鋭い角と、その巨体が、アルトの構えた盾に、真正面から激突した!
世界が揺らぐかのような、凄まじい衝撃!
アルトの体は、まるで木の葉のように後方へと吹き飛ばされ、地面を数メートル転がり、岩に背中を強く打ち付けた。
「ぐっ……はぁっ……!」
息が詰まり、視界がかすむ。
全身の骨がきしむようだ。
もし、これが以前使っていたバックラーだったら、盾ごと左腕が粉々になっていただろう。
あるいは、革鎧だけだったら、体そのものが原型を留めていなかったかもしれない。
しかし、アルトは生きていた。
そして、左腕には、確かな盾の感触が残っていた。
見ると、特製の盾「夜鏡」は、あのアーマーライノの全力の突進を正面から受け止めながらも、砕け散ることなく、その表面に深い傷とわずかな歪みを残すのみで、驚くべきことに、その形状を保っていたのだ!
(すごい…!これが、夜闇鋼の盾…!ボルガン親方の言った通りだ!)
アルトは、その驚異的な頑丈さに驚愕すると共に、頑固なドワーフの鍛冶師への深い感謝の念を抱いた。
この盾があれば、あるいは、この化け物とも渡り合えるかもしれない。
アルトは、痛む体を叱咤し、よろめきながらも立ち上がった。
体勢を立て直したアルトに対し、アーマーライノは再び狙いを定め、突進の体勢に入る。
今度は、アルトもただ受け止めるだけではない。
(カウンター反射!4割の力、どこまで通じるか…!)
アルトは、盾を構え、衝撃を受け止める瞬間に、ギフト【ダメージ反射】を発動させる!
再び、凄まじい衝撃!
しかし、今度はアルトも耐え、受けた衝撃の4割を、相手へと叩き返す!
ゴンッ!という鈍く重い音が響き、アーマーライノの巨体が、ほんのわずかに揺らいだ。
「モゥ!?」と、わずかに戸惑ったような声を上げる。
反射ダメージは、確かに通じている。
しかし、その効果は、ホブゴブリンやオーガの時ほどではない。
アーマーライノの分厚く硬質化した外皮は、反射ダメージの多くを吸収し、拡散させてしまっているようだ。
これだけでは、決定打にはなり得ない。
(やはり、硬い相手には反射も効きにくいのか…!)
アルトは、戦術を切り替えざるを得なかった。
カウンター反射は有効打の一つではあるが、それだけに頼ることはできない。
剣と盾による直接攻撃で、弱点を突くしかない。
アルトは、アーマーライノの突進を、今度は「夜鏡」で受け流すように捌き、あるいはフットワークで回避しながら、その巨体の側面や背後へと回り込もうとする。
そして、弱点と思われる目や、比較的皮膚が薄いであろう脚の関節部分、あるいは腹部などを狙い、黒曜の剣で突きや斬り込みを入れる!
しかし、アーマーライノの外皮は、アルトの想像以上に硬かった。
黒曜の剣の鋭い切っ先ですら、なかなか深くは突き刺さらない。
弾き返されるか、あるいは表面に浅い傷をつけるのが精一杯だ。
盾「夜鏡」でのバッシュ(盾殴り)も試みる。
盾の縁の鋭利な部分を叩きつけるが、これも決定的なダメージにはならず、むしろ相手の怒りを買い、より 凶暴 な反撃を誘発してしまう。
ギフトの応用、「インパクト・パルス」も放ってみる。
牽制や目くらましになれば、と思ったが、アーマーライノの巨体と突進力の前には、その効果はほとんど無きに等しかった。
圧倒的な防御力。
そして、全てを粉砕する突進力。
強敵アーマーライノを前に、アルトは明確な苦戦を強いられていた。
新しい盾「夜鏡」の存在がなければ、とっくに勝負はついていただろう。
しかし、このままでは、じりじりと消耗し、いずれは押し切られてしまう。
(何か…何か、この鉄壁の防御を打ち破る方法は…!)
アルトは、迫り来るアーマーライノの巨体を見据えながら、必死に活路を探っていた。
地形を利用する?
相手の攻撃パターンを読み切り、一瞬の隙を突く?
それとも、あのまだ制御できない、未知の力…リフレクト・ショックに賭けるのか?
Bランク冒険者としての、最初の、そして最大の試練。
アルトはこの難敵を打ち破り、その実力を、示すことができるのか。
アルトが選んだのは、南部平原に突如として出現し、その圧倒的な突進力で周辺地域を脅かしているという凶獣、「鎧角獣(アーマーライノ)」の討伐依頼だった。
その外皮は鋼鉄のように硬く、突進は城壁をも砕くと言われる。
Cランクパーティですら手を焼くという強敵に、アルトは単独で挑むことを決意した。
それは、Bランクに昇格した自身の力を試すためであり、そして、新しく手に入れた特製の盾、「夜鏡」の真価を確かめるためでもあった。
王都アステリアから南へ数日。
見渡す限りの草原が広がる南部平原に、アルトは足を踏み入れた。
時折、大きな岩が点在し、遠くには疎林が見える。
遮蔽物の少ないこの広大な土地は、アーマーライノのような大型魔獣にとっては、格好の縄張りとなるのだろう。
アルトは、ギルドで得た情報を頼りに、アーマーライノの痕跡を探し始めた。
地面には、馬車の轍(わだち)よりもさらに深く、巨大な蹄(ひづめ)の跡がいくつも残されている。
周囲の丈の高い草は広範囲にわたってなぎ倒され、点在する大きな岩には、おそらく縄張りを示すためにつけられたであろう、鋭い角による深い傷跡が、生々しく刻まれていた。
その痕跡の規模だけでも、相手が並大抵の魔獣ではないことを物語っていた。
アルトは、黒曜の剣の柄を握る手に、わずかに汗が滲むのを感じた。
痕跡を慎重に辿り、平原の中の少し開けた岩場地帯に差し掛かった時、アルトはついに、目的の存在を発見した。
岩陰で、草を食んでいたのは、まるで移動する小山のように巨大な、サイに似た魔獣だった。
体長は5メートルを優に超え、その肩までの高さはアルトの身長よりも高い。
全身が、分厚く、鈍い金属のような光沢を放つ、鎧のような硬質化した皮膚で覆われている。
そして、その頭部からは、天を突くかのように、鋭く尖った巨大な一本角が、禍々しい威圧感を放っていた。
あれが、鎧角獣(アーマーライノ)…!
その圧倒的なまでの存在感に、アルトは思わず息をのんだ。
アルトの存在に気づいたアーマーライノは、草を食むのをやめ、ゆっくりと顔を上げた。
その小さな、しかし獰猛な光を宿した赤い目が、侵入者であるアルトを捉える。
低い唸り声が、大地を震わせるように響く。
そして、地面を太い前足で、まるで怒りを溜め込むかのように、激しく掻き始めた。
間違いない、突進の予備動作だ。
「フゴォォォォッ!!」
獣の咆哮が平原に響き渡る。
次の瞬間、アーマーライノはその巨体からは信じられないほどの速度で、大地を蹴った!
狙いは真っ直ぐ、アルト!
地面が揺れ、砂塵が舞い上がる。
迫り来る巨体は、もはや自然災害そのものだ。
その圧倒的な突進力と質量を前に、回避は不可能に近い。
(避けきれない…!受け止めるしかない!)
アルトは瞬時に判断した。
彼は覚悟を決め、左腕に装着した黒き盾、「夜鏡」を前面に構えた。
両足で大地をしっかりと踏みしめ、全身の筋肉を硬直させ、迫り来る未曽有の衝撃に備える。
ドゴォォォォォォン!!!
アーマーライノの鋭い角と、その巨体が、アルトの構えた盾に、真正面から激突した!
世界が揺らぐかのような、凄まじい衝撃!
アルトの体は、まるで木の葉のように後方へと吹き飛ばされ、地面を数メートル転がり、岩に背中を強く打ち付けた。
「ぐっ……はぁっ……!」
息が詰まり、視界がかすむ。
全身の骨がきしむようだ。
もし、これが以前使っていたバックラーだったら、盾ごと左腕が粉々になっていただろう。
あるいは、革鎧だけだったら、体そのものが原型を留めていなかったかもしれない。
しかし、アルトは生きていた。
そして、左腕には、確かな盾の感触が残っていた。
見ると、特製の盾「夜鏡」は、あのアーマーライノの全力の突進を正面から受け止めながらも、砕け散ることなく、その表面に深い傷とわずかな歪みを残すのみで、驚くべきことに、その形状を保っていたのだ!
(すごい…!これが、夜闇鋼の盾…!ボルガン親方の言った通りだ!)
アルトは、その驚異的な頑丈さに驚愕すると共に、頑固なドワーフの鍛冶師への深い感謝の念を抱いた。
この盾があれば、あるいは、この化け物とも渡り合えるかもしれない。
アルトは、痛む体を叱咤し、よろめきながらも立ち上がった。
体勢を立て直したアルトに対し、アーマーライノは再び狙いを定め、突進の体勢に入る。
今度は、アルトもただ受け止めるだけではない。
(カウンター反射!4割の力、どこまで通じるか…!)
アルトは、盾を構え、衝撃を受け止める瞬間に、ギフト【ダメージ反射】を発動させる!
再び、凄まじい衝撃!
しかし、今度はアルトも耐え、受けた衝撃の4割を、相手へと叩き返す!
ゴンッ!という鈍く重い音が響き、アーマーライノの巨体が、ほんのわずかに揺らいだ。
「モゥ!?」と、わずかに戸惑ったような声を上げる。
反射ダメージは、確かに通じている。
しかし、その効果は、ホブゴブリンやオーガの時ほどではない。
アーマーライノの分厚く硬質化した外皮は、反射ダメージの多くを吸収し、拡散させてしまっているようだ。
これだけでは、決定打にはなり得ない。
(やはり、硬い相手には反射も効きにくいのか…!)
アルトは、戦術を切り替えざるを得なかった。
カウンター反射は有効打の一つではあるが、それだけに頼ることはできない。
剣と盾による直接攻撃で、弱点を突くしかない。
アルトは、アーマーライノの突進を、今度は「夜鏡」で受け流すように捌き、あるいはフットワークで回避しながら、その巨体の側面や背後へと回り込もうとする。
そして、弱点と思われる目や、比較的皮膚が薄いであろう脚の関節部分、あるいは腹部などを狙い、黒曜の剣で突きや斬り込みを入れる!
しかし、アーマーライノの外皮は、アルトの想像以上に硬かった。
黒曜の剣の鋭い切っ先ですら、なかなか深くは突き刺さらない。
弾き返されるか、あるいは表面に浅い傷をつけるのが精一杯だ。
盾「夜鏡」でのバッシュ(盾殴り)も試みる。
盾の縁の鋭利な部分を叩きつけるが、これも決定的なダメージにはならず、むしろ相手の怒りを買い、より 凶暴 な反撃を誘発してしまう。
ギフトの応用、「インパクト・パルス」も放ってみる。
牽制や目くらましになれば、と思ったが、アーマーライノの巨体と突進力の前には、その効果はほとんど無きに等しかった。
圧倒的な防御力。
そして、全てを粉砕する突進力。
強敵アーマーライノを前に、アルトは明確な苦戦を強いられていた。
新しい盾「夜鏡」の存在がなければ、とっくに勝負はついていただろう。
しかし、このままでは、じりじりと消耗し、いずれは押し切られてしまう。
(何か…何か、この鉄壁の防御を打ち破る方法は…!)
アルトは、迫り来るアーマーライノの巨体を見据えながら、必死に活路を探っていた。
地形を利用する?
相手の攻撃パターンを読み切り、一瞬の隙を突く?
それとも、あのまだ制御できない、未知の力…リフレクト・ショックに賭けるのか?
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アルトはこの難敵を打ち破り、その実力を、示すことができるのか。
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