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特別検診
委員長1
しおりを挟む今は木曜日の放課後。場所は保健室。昨日で健康診断が全学年終わり、それと同時に僕好みの女子の物色も一旦終わった。数多くの女子を見ている内に目が肥えてしまったのか途中からは一目惚れに近い美人だけチェックをつけていった。その結果20人近くの女子に特別検診をする予定になっている。今日は記念すべき1人目。
「お疲れ様、雨宮さん。」
「お疲れ様。…特別検診って何するの?」
雨宮六花さん。黒髪ショートボブのメガネをかけた真面目系美人。実際今日あった委員会決めでクラス委員長になっていた。
「スリーサイズ測って、問診と触診するよ。」
「そうなんだ。一応決まりだからやるけどテキパキお願いしますね。」
芯のある目で見られるとどうもやり辛い。クラスでの彼女の様子も無表情でキビキビしていることがほとんど。女子とお喋りしているときは笑ってるがそれでも頻度は低い。だが僕が恐る理由は何一つない。
「じゃあ早速始めようか。」
「資料として映像残すためにカメラで録画しながらするからね。」
「うん、分かった。」
カメラを設置して彼女が映っていることを確認。動作は問題なし。
「始めに自己紹介で、この前の身体測定の結果を読み上げていって。」
「分かったわ。1年1組出席番号2番雨宮六花。身長159cm体重42kg。視力右0.3左0.3。聴力問題なし。」
「ありがとう。じゃあ次に問診するから下着姿になって。タイツはそのままでいいから。」
「分かったわ。」
彼女は抵抗なくテキパキと制服を脱いでいきあっという間に下着姿になった。薄い水色のブラジャーに包まれる胸は小ぶりでかわいらしい。細すぎて心配になるくびれときれいなお腹、白い肌が眩しい。タイツに包まれた下半身とのコントラストが素晴らしい。
「一応エアコンかけて暖かくしてたけど寒くない?」
「うん。大丈夫。」
「じゃあ触診しながら質問するから答えてね。」
「うん。」
彼女の後ろに移動して肩に手を置くとビクッと震えた。そのまま肩周りや胸元を撫で回す。スベスベなはずの肌には鳥肌が立っていた。寒くはないと言っていたのでこれは緊張と不安から来ているのだろう。
「雨宮さんって委員長やるんだよね?」
「…ええ今日決まったわね。」
「何か先生に指名されてたよね。大変そう。」
「ええ、でも中学でもずっとやってたから。」
「何か手伝えることがあったら言ってね。」
「…ありがとう。何かあったら言うわ。」
後ろからでは彼女の顔はよく見えないが肩の強張りと鳥肌も収まってきて触り心地が良くなってきた。
「雨宮さんのこと、委員長って呼んでもいい?」
「えっ?うーん別にいいけど。」
「じゃあこれからよろしくね。委員長。」
「…まぁいいか。よろしくね天内くん。」
「そろそろ触診も進めていくね。」
「うん。」
肩周りを撫でながら少し会話をする内に手からリラックスしていることが伝わってきた。
肩に置いた手を滑らせて首筋を撫でると彼女が震える。指ですりすりと擦るとくすぐったいのか肩をすくめて手が挟まれる。
「くすぐったい?」
「少しだけ。」
そのまま輪郭をなぞって顔を撫でる。スベスベとした感触で気持ちいい。手の平で触れると分かるが彼女の顔はすごく小さい。
そのまま顔を撫でていくと彼女のおデコが少し広めなことに気付いた。
「委員長っておデコ広いね。」
「気にしてるんだけど。」
「そうなの?かわいいのに。」
「…そう?何か意識してからおデコ出さないようにしてたんだけど。」
彼女の前に回って前髪を持ち上げるとかわいらしいおデコが見えていた。そのまま左右に分けておデコを見せるようにセットする。
「見せてた方がいいと思うけどな。」
「そう。」
正面から間近で見ているからか彼女は居心地悪そうにモジモジしている。嫌悪感や恐怖感は感じないので僕は密かに安堵した。
「メガネ外すよ。」
「うん。」
「おお、変な感じ。」
彼女の顔からメガネを取って自分で掛けてみる。ぼやけて見えたり気分が悪くなるほどではないが変な感覚がある。メガネを外した委員長はシンプルに美人さんだった。
「委員長は今見えてるの?」
「この距離なら顔は見えるよ。」
「そうなんだ。壊すと怖いし返すね。」
「うん。」
メガネを再び掛けてあげると、彼女はブリッジを押し上げてクイっと位置を直した。至近距離で見たのは初めてで何か感動する。
「その動き、メガネ掛けてる人特有でいいよね。」
「ああ、これ?」
また彼女がクイっとメガネを押してお互いに笑う。
「それそれ。何か、いいよね。」
「何それ?変なの。」
「次はおっぱい触るね。立って。」
「…うん。」
「おっぱい触られたことある?」
「…この前あなたに。」
「あっ、そうか健康診断のときに。あれが初めてだっんだ。」
恥ずかしそうにする彼女の胸にブラジャーの上から触れる。彼女は気をつけの姿勢でグッと体に力を込めている。ガチガチに強張っているのが見るだけで分かるが僕が触れている胸は程よい弾力があって柔らかい。
「かわいいブラジャーだね。」
「ありがとう。お気に入りなの。」
「そうなんだ。触り心地もいいよ。」
「なら……良かった。」
彼女は首を忙しなく動かして僕の方を見ないようにしている。いじらしくてかわいい。
「次はお尻触るね。」
「うん。……あっ」
正面から抱きつくようにタイツに包まれた尻に両手で触れる。繊維の細かさを感じながら表面を撫でる。彼女のお尻は少し大きめに感じる。手の平で触れても十分な大きさがある。
「はっ、ん。」
タイツをめくってパンツの上からお尻を触る。両手がパンツとタイツに包まれて温かい。さっきよりお尻との距離がタイツ一枚分薄くなってより彼女の体温を感じる。
撫でて、押し付けて、掴んで、彼女のお尻を楽しんでから手を抜く。手の甲にタイツの感触が残って変な感じ。
「次、マンコに触るね。」
「……うん。…っ」
彼女の顔は赤く染まっていた。興奮ではなく緊張や羞恥心で赤くなっているようだ。
タイツの上からすりすりと割れ目をなぞる。中指一本を擦り付けて彼女の一番大事な部分を刺激する。
「…嫌な感じはしない?」
「うん。」
タイツとパンツがあるので感触はあまり分からない。
「じゃあ裸になってもらえる?」
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