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アイゼンヘイムへ
お茶会の準備をしましょうかね
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「じゃあ直ぐにでも出発しないといけないの?」
「いや、それは出来んし、させん」
そう言うとお父さんは首を振った。契約の履行は義務だろうけど・・・。
「なんで?」
「そなたにはわからんだろうがガルデンヘイムとアイゼンヘイムではそもそも国としての立場が違う。いくら精強な兵を持ち、豊かな資源を持とうとかの国は二流、我が国の下なのだよ」
「・・・?」
「これは国としての問題だ・・・例え過去の話とて、我等は彼らを『救った』側、彼らは我等に『救われた』側なのだ。独立という尊厳を保障する立場である以上、我等は断じて彼らに要求される側であってはならんのだ」
アイゼンヘイムはガルデンヘイムの功によって独立し、そしてさまざまな国と対等に付き合えているがそれはガルデンヘイムあっての事。お父さんが言うのは過去の功績に縋っての事ではなく、お互いの国の威信に関わるが為である。
「ガルデンヘイムがアイゼンヘイムに要求されるとなれば他国は我が国の凋落を疑うだろう。そうなれば周辺諸国の態度は再び曽祖父や祖母様が駆け抜けた乱世の時代、群雄割拠の時代へと瞬く間に転がり落ちていくであろう。我が国の威信はそれほどに高く、アイゼンヘイムは未だに諸国にとって喉から手が出るほど欲しい物なのだ」
今の世界はガルデンヘイムの威光と武力によって安定しているらしい。少なくとも周辺国はお父さんと騎士団によって迂闊に動けない状態だそうだ。
「よって、ワシはこれからアイゼンヘイムに返書し、もし要求を通したいなら相応の対応をするように圧力を掛ける。それに相手が応え、準備が整えばそれから漸く出発の段取りを考えるといったところかのう」
「日付としてはどうなるの?」
「手紙も結構な日付がいるだろうから一ヶ月は返事待ちになるだろうて。そもそも此方としては先代が血迷った事にしても構わんし、侘び代わりに彼奴の首をつけて手紙を書いてもいいぞ」
なんだか物騒な事を言っているがスルーしとこう。
「となるとお茶会に出席するくらいの余裕はあるわけだ」
「そうなるな、それより悪いが倅の説得を頼んでもいいか」
「説得?」
そう言うとお父さんは困ったように頭を掻きながら深いため息をついた。
「倅がそなたにべったりなのは知っておるだろう?」
「あぁ・・・そう言う事か」
甘えん坊で、それでいて真面目で、幼い彼が私が長い間この国を離れると知ったときどのように嘆き悲しむかわかったものではない。私はチビッ子の涙に弱いんだよ。
「とりあえず色々考えとくよ、けど、私が居なくなった後のフォローは陛下が自分でやってね」
「うむ、もちろんそなただけにさせるわけはないぞ」
そう言うとお父さんは冷静さを取り戻したのか来た道を引き返して執務室へと戻っていった。
大臣達は治癒魔法の完了した順番に復活して職務に戻っていった。彼らの真面目さには感服する。私だったらこっそり帰るかもしれないね。
「あの、スカサハ様、これは一体・・・」
「ああ、お坊ちゃんか」
話が終わってから少しして廊下の参上に目を丸くしたままのお坊ちゃんが食べすぎから復活して自室から出てきた。轟音がしたから気付くかとは思ったが思ったより時間が掛かったね。
「どうもお父さんのお父さんがらみみたいだよ」
「ああ・・・御祖父様ですか・・・」
「知ってるの?」
「直接の面識はありませんが・・・『知りうる中でもっとも尊敬に値しない人間である事が逆に尊敬に値する』と兄に聞いた事があります」
相当だね。お父さんがかわいそうになってきたよ。しかし自分の父に大層な迷惑を掛け捲っていたのだからお坊ちゃんのお兄さんの評価が低いのは当然だろうか。しかしお坊ちゃんの渋い顔を見る限りロクな話は聞かされてないだろう。
「まぁ、とりあえず私達はお茶会の事を考えておこう」
「そうですね」
「あー、机が小さいのう」
「陛下の机は陛下が粉々にしましたゆえ」
「ええい、いわれずともわかって居るわ」
そんな私達がやり取りをしつつまったりしている最中、お父さんは大臣達と政務に勤しんでいた。
砕けた机を何とか建て直し、書類に目を通していく。小さな机と椅子に体を押し込んでいる姿はとても奇異な物だったが自分の体に合った机を粉砕してしまったので別の机を使っているので仕方ないのである。
「陛下、アイゼンヘイムへの返書を託しました」
「ご苦労、下がってよい・・・む?」
「陛下に至急お取次ぎをと・・・」
返書をささっと書き終えたオットーが仕事を終えて戻ってきた部下を労う。しかし彼はもう一つ、水晶を携えて来ていた。
「『遠見の水晶』を使うとはな、どこの誰だ」
遠見の水晶とは、此方でいう所のテレビ電話のような物だ。一般的には手紙のやり取りが普通であるがこの魔道具ならば火急の用件の際、ダイレクトに相手に伝わるのだ。しかしながらこの魔道具も万能ではなく、魔力の充電方法が特殊で月の光を幾晩か浴びさせないといけないという欠点がある。
「いや、それは出来んし、させん」
そう言うとお父さんは首を振った。契約の履行は義務だろうけど・・・。
「なんで?」
「そなたにはわからんだろうがガルデンヘイムとアイゼンヘイムではそもそも国としての立場が違う。いくら精強な兵を持ち、豊かな資源を持とうとかの国は二流、我が国の下なのだよ」
「・・・?」
「これは国としての問題だ・・・例え過去の話とて、我等は彼らを『救った』側、彼らは我等に『救われた』側なのだ。独立という尊厳を保障する立場である以上、我等は断じて彼らに要求される側であってはならんのだ」
アイゼンヘイムはガルデンヘイムの功によって独立し、そしてさまざまな国と対等に付き合えているがそれはガルデンヘイムあっての事。お父さんが言うのは過去の功績に縋っての事ではなく、お互いの国の威信に関わるが為である。
「ガルデンヘイムがアイゼンヘイムに要求されるとなれば他国は我が国の凋落を疑うだろう。そうなれば周辺諸国の態度は再び曽祖父や祖母様が駆け抜けた乱世の時代、群雄割拠の時代へと瞬く間に転がり落ちていくであろう。我が国の威信はそれほどに高く、アイゼンヘイムは未だに諸国にとって喉から手が出るほど欲しい物なのだ」
今の世界はガルデンヘイムの威光と武力によって安定しているらしい。少なくとも周辺国はお父さんと騎士団によって迂闊に動けない状態だそうだ。
「よって、ワシはこれからアイゼンヘイムに返書し、もし要求を通したいなら相応の対応をするように圧力を掛ける。それに相手が応え、準備が整えばそれから漸く出発の段取りを考えるといったところかのう」
「日付としてはどうなるの?」
「手紙も結構な日付がいるだろうから一ヶ月は返事待ちになるだろうて。そもそも此方としては先代が血迷った事にしても構わんし、侘び代わりに彼奴の首をつけて手紙を書いてもいいぞ」
なんだか物騒な事を言っているがスルーしとこう。
「となるとお茶会に出席するくらいの余裕はあるわけだ」
「そうなるな、それより悪いが倅の説得を頼んでもいいか」
「説得?」
そう言うとお父さんは困ったように頭を掻きながら深いため息をついた。
「倅がそなたにべったりなのは知っておるだろう?」
「あぁ・・・そう言う事か」
甘えん坊で、それでいて真面目で、幼い彼が私が長い間この国を離れると知ったときどのように嘆き悲しむかわかったものではない。私はチビッ子の涙に弱いんだよ。
「とりあえず色々考えとくよ、けど、私が居なくなった後のフォローは陛下が自分でやってね」
「うむ、もちろんそなただけにさせるわけはないぞ」
そう言うとお父さんは冷静さを取り戻したのか来た道を引き返して執務室へと戻っていった。
大臣達は治癒魔法の完了した順番に復活して職務に戻っていった。彼らの真面目さには感服する。私だったらこっそり帰るかもしれないね。
「あの、スカサハ様、これは一体・・・」
「ああ、お坊ちゃんか」
話が終わってから少しして廊下の参上に目を丸くしたままのお坊ちゃんが食べすぎから復活して自室から出てきた。轟音がしたから気付くかとは思ったが思ったより時間が掛かったね。
「どうもお父さんのお父さんがらみみたいだよ」
「ああ・・・御祖父様ですか・・・」
「知ってるの?」
「直接の面識はありませんが・・・『知りうる中でもっとも尊敬に値しない人間である事が逆に尊敬に値する』と兄に聞いた事があります」
相当だね。お父さんがかわいそうになってきたよ。しかし自分の父に大層な迷惑を掛け捲っていたのだからお坊ちゃんのお兄さんの評価が低いのは当然だろうか。しかしお坊ちゃんの渋い顔を見る限りロクな話は聞かされてないだろう。
「まぁ、とりあえず私達はお茶会の事を考えておこう」
「そうですね」
「あー、机が小さいのう」
「陛下の机は陛下が粉々にしましたゆえ」
「ええい、いわれずともわかって居るわ」
そんな私達がやり取りをしつつまったりしている最中、お父さんは大臣達と政務に勤しんでいた。
砕けた机を何とか建て直し、書類に目を通していく。小さな机と椅子に体を押し込んでいる姿はとても奇異な物だったが自分の体に合った机を粉砕してしまったので別の机を使っているので仕方ないのである。
「陛下、アイゼンヘイムへの返書を託しました」
「ご苦労、下がってよい・・・む?」
「陛下に至急お取次ぎをと・・・」
返書をささっと書き終えたオットーが仕事を終えて戻ってきた部下を労う。しかし彼はもう一つ、水晶を携えて来ていた。
「『遠見の水晶』を使うとはな、どこの誰だ」
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