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第41話:いたずらな魔女

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秋になって、めっきり涼しくなった頃、
街には黄色いカボチャの人形が街を飾る。
ハロウィンだ。
10月31日、この日は仮装をした子供たちが
お菓子を求めて家々を訪問するのだ。
そのイベントは日本ではすっかり定着しており、
今では子供達だけでなく大人も楽しみにしている。

「・・・悪事を重ねたジャックは死んでも天国には行けませんでした。
しかし悪魔と契約してしまったばかりに
地獄へ落ちることもかないませんでした。
こうして天国にも地獄にも行けなくなったジャックは
カボチャをくりぬいたランプをもって
今もこの世を彷徨い歩いているのです。
・・・というのが諸説あるけど有名なジャックオーランタンの伝説。」
「あんな可愛いカボチャなのにそんな悲しい伝説があるんだねぇ・・・」
「国によってはカボチャでなくカブだったりするんだよな。」

・・・などとハロウィンで賑わう街中で、男女二人が
何とも色気のない会話をしつつ歩いていた。
すみれとユキヤであった。今日は日曜日なのでデートなのだ。
二人は仲良く手を繋いで歩いている。

「そういえばユキヤ、知ってる?
 ハロウィンってもともとは収穫祭とか宗教的な行事だったんだけどね。
今はお盆みたいな感じになっているらしいよ?」
「あぁ~確かにそういう説はあるよね。」
「それがいつの間にか、子供がオバケの格好して
家を訪ねるお祭りになったと。」
「まあその方が全然可愛いけど」
二人の横をカボチャの着ぐるみや魔女の衣装を着た子供たちが横切っていく。

そんな様子を見て「よし!今日の夕飯はカボチャの煮つけにしようか!」
とすみれが言い出す。
「・・・お前は色気ない時はとことん色気ないな」
ユキヤはちょっとげんなりする。
「でもさ、なんかこうやって一緒に並んで歩けるの幸せじゃない? 
それにカボチャ料理って美味しいから好き♪」
そう言って満面の笑みを浮かべるすみれを見て、
ユキヤの表情も緩んでくる。

「そうだな。俺も好きだぜ。特にカボチャプリンがな」
「えー? 私は断然カボチャコロッケかなぁ」
「それなら俺はカボチャのパイだな。あのサクッとした食感がいい」
「じゃあ今度作ろうね」
「おう、任せろ」
そうして二人は微笑みあう。

*****
そんな世相を反映したのかすみれたちの通う大学内でも、
ハロウィンイベントが開催されており、構内をにぎわせていた。

「・・・で、この研究室の飾り付けは何です?」
研究室に入るなり蘇芳はため息を吐いた・・・。
おおよそ心理学の研究室には似つかわしくない
カボチャや蝙蝠のぬいぐるみが、
研究室のあちこちに飾られていた。

「ネギのやつの仕業っスね・・・
あいつ色々グッズ買いあさってたっスから。」
浅葱が部屋の様子を見てニヤニヤして言う。
「・・・私はあの二人に余計な影響をあたえるなとは言いましたが、
最近は根岸君の方があの二人から多大なる影響を受けているようですね。」
蘇芳は呆れ顔で部屋を見渡す。

「まあまあ、ネギにとっちゃいい傾向じゃないっスかね?
最近は偏執的な部分も薄れてきたし」
浅葱のセリフに「確かにそうかもしれませんが・・・」
と蘇芳はため息をつくと席に着く。

「最近、すみれさんとユキヤ君はうまくいっているんですか?」
「どうっスかね~? たまに喧嘩しているみたいっスけど。
まあ、肉欲に溺れる事もなく、暴走もせずで
上手くやってるみたいっスよ」
「それは何より。」
「ところで教授。あたしからの言いつけはきちんと守ってっるスか?」
浅葱は蘇芳の顔を覗き込むように見る。

「ええ。もちろんですよ」
「ふぅん・・・」
浅葱は少し疑いの目を向ける。
「おや、疑ってるんですか?」
「いいえ、でも管理するのがあたしの仕事なんで。」
「大丈夫ですよ。私は約束は守る男です。しかし・・・」
「しかし?」
「・・・この状態で5日間というのは・・・いささか身体に堪えます。」
よく見ると蘇芳の額には脂汗がにじんている。

「でも、これくらいしないと教授は満足できないでしょう?
それに例によって言い出しっぺは教授っスよ」
浅葱は悪びれずに答える。「まぁ、そうですがね・・・」
蘇芳は苦笑するしかないといった表情を浮かべる。
「さすがにここまでされると思ってませんでしたがね。
こんなに大変だとは・・・」
蘇芳はため息交じりでぼやく。

「トリートでなくトリックを嬉々として選ぶ男は違うっスね」
浅葱は蘇芳の机の上に置いてあるノートパソコンを眺めながら言った。

****

「学校内もハロウィン一色だねぇ」
大学構内の広場はハロウィン仕様になっていた。
魔女に扮した女子学生やゾンビの男子学生たちがそこかしこにいる。
「ま、この時期独特の菓子がそこかしこで買えるのはいいけど。」
とユキヤはカボチャ型のチョコを頬張る。

「そうだよね。私も毎年楽しみにしてたし。」
とすみれも同意した。
「一昨日なんかうちのマンションにまでお子さんたちが来たよ。」
「へぇ~。すごいじゃん。お菓子あげちゃったの?」
「うん。せっかくだから。」
「俺にもくれればよかったのに~。」
とユキヤが口をとがらせると、「ごめんね。もうないんだ。」
とすみれは申し訳なさそうな顔になる。

「そっか~。じゃ、仕方ないか~。」
ユキヤは諦めて肩を落とす。
「代わりに今夜はいっぱい可愛がってあげるから許して?」
すみれは悪戯っぽく笑うと、ユキヤの手を取り歩き出した。
「しょうがないな~。それで手を打とうかな。」
ユキヤはニヤリと笑い、二人は恋人繋ぎをして校内へと消えていった。

****
その夜。ユキヤはすみれのマンションのリビングのドアの前に座っていた。
・・・もっと正確に言うとドア端から延びるベルトに
全裸で両腕を吊るされている状態なのだが。

バンザイ状態で吊るされている様子はRPGとかに出てくる
魔物の生贄に捧げられる人間を思わせる。
その前には魔女のコスプレをしたすみれが立っている。

帽子とマント。その下は裸という何とも言えない格好をしている。
すみれは手に持った箒でユキヤの体を軽く叩く。
「痛ッ!」
ユキヤの体はビクンと跳ね上がる。
「ふふ、まだ叩かれただけなのに。敏感なんだね。」
すみれは楽しげに笑みを浮かべる。
「そりゃ、すみれがそんな恰好でいたら、誰だって興奮するってば。」
とユキヤは照れ隠しに反論するが、股間は正直に反応してしまっている。

「ほら、また大きくなったよ?」
「うぅ・・・」
「それじゃ・・・トリックオアトリート?」
とすみれは首を傾げる。
「えっと・・・」
「お菓子をくれないならいたずらしちゃうぞ?」
「いや、あの、それは・・・」
「もう一度聞くよ?トリックオアトリート?」
「ト・・・トリックでお願いします」「はい、よくできました。」
とすみれはにっこり笑ってユキヤの胸に何かを貼る。

それは魔法陣を模したタトゥーシールだった。
「あ・・・・」「今日のユキちゃんは、魔女の生贄だよ」
「あぁ・・・なんか・・・すげぇ・・・ゾクゾクする・・・」
「ふふふ、可愛いね。」
すみれはそう言って、ユキヤの唇にキスをする。

「ん・・・ちゅ・・・んん・・・」
舌を絡め、唾液を交換するような深い口づけ。
「ぷはっ・・・」
ユキヤの顔は真っ赤に染まっている。
「生贄となったあなたは・・・今日魔女に食べられちゃうの」
「・・・」
「だから、今のうちにちょっと食べておくね?」
そういってすみれは再びユキヤにキスをすると、首筋を舐め始める。

「くっ・・・」
「・・・甘いね。」
すみれは耳元でふっと息を吐くように囁き、
そのまま耳たぶを甘噛みする。
「あっ・・・」
「どうしたの?もう感じてるの?」
「ちがっ・・・」
「ふふ、嘘つきさんにはお仕置きよ」
そう言うとすみれはユキヤの乳首を摘まむ。

「ひゃん!?」
「あれ、やっぱり感じるんじゃない。」
「か、感じてなんか・・・」
「じゃ、これはどうかしら?」
すみれはユキヤの胸を撫でる。
「やっ・・・」
「ほら、固くなってるじゃない。」
「そ、そんなこと・・・」
「ふふ、じゃ、ここは?」
すみれはユキヤの股間を弄る。

「やだ、やめてよぉ」
裸の上にマントしか羽織ってない魔女に蹂躙されている・・・
そんなシチュエーションにユキヤは興奮しているのか、
既にそこは勃起していた。

「ふふ、もうこんなに大きくしてる。」
「そ、そんな・・・」
「でもダメ。お預け。」
すみれはユキヤから離れていく。
「え・・・」
ユキヤは言われるがまますみれの傍に行く。

すみれはユキヤの前にしゃがみ込むと、
手で優しくユキヤのモノに触れる。
「あぁ・・・」
「ふふ、かわいい。」
すみれはユキヤのモノに顔を近づけると、ぺろりと先端の部分を舐める。
「あぁぁ!」ユキヤの体がビクンと跳ねる。

「ふふ、敏感なんだね。」
すみれは舌で亀頭をチロチロと刺激する。
そして、ゆっくりと口に含む。
「あぁぁぁ!」
「んっ・・・んん・・・」
ユキヤの肉棒を口いっぱいに頬張って、舌で舐め回す。

「だめぇ・・・すみれぇ・・・」
「ん・・・ちゅぱっ・・・気持ちいいでしょ?」
「うぅ・・・で、出そう」
「ほら、もっと声出して?」
「やだよぉ・・・」
「素直になりなさい。」
「だって・・・」
「ほら、ここも触ってほしいんでしょう?」
すみれはそう言ってユキヤの乳首を摘まむ。

「ああんっ」
「ふふ、可愛いわよ。」
すみれはユキヤの乳首を指先で転がすように愛撫する。
「さ、床を本当に汚す前に祭壇に行こうね」とユキヤの手枷を外す。

「祭壇」とはシートの敷かれたベッドの事だった。
しかしベッドの四方に手枷足枷を固定されてしまい、
いつも以上に身動きが取れない格好だ。
「ふふ、今日はユキちゃんを魔女に捧げます。」
「いやだよぉ・・・」いつもならもう少し斜に構えるユキヤだが、
今回はシチュエーションが勝ってしまっていた。

「大丈夫。きっと気に入ると思うよ。」
「うぅ・・・」
「それじゃ、魔女の儀式を始めましょうか。」
そう言って個別に放送されたグミキャンディみたいなものを取り出す。
「それは・・・お菓子?」
「ううん、これはね・・・」すみれが袋を開けると中から液体が出てくる。
それはぽたぽたとユキヤの身体の上に落ちていった。
「ひゃあっ!?つめたっ」
袋の中身はローションだった・・・。

「さ、食べやすいようにどんどんぬるぬるになっちゃおう」
胸から腹部、そして股間にローションが塗られていく・・・。
「ひゃんっ!冷たいよぉ」
「すぐ暖かくなるからね」
「うぅ・・・」
ユキヤの体はすっかりとろとろになってしまった。
「ほら、お尻の穴にも塗ってあげるよ」
「そ、そこだけは・・・」「だ~め」
そう言うとすみれはユキヤのお腹の上に乗った。

「うっ・・・重い・・・」
「失礼ね。まあいいわ。」
すみれは指にスキンをはめて、ユキヤのアナルに指を入れる。
「ひゃうんっ!」ユキヤは思わず悲鳴を上げる。
「ほーら、どう?気持ち良い?」
「やめてぇ・・・そ、そんな事されたら・・・」
「あら、まだそんな口きけるんだ?」
すみれは指を2本に増やして更に激しく動かす。

「やだぁ・・・そんなの無理ぃ・・・」
「ふふ、こんなにおちん○ん勃起させてるくせに。」
「ち、違う・・・」
「じゃあ、なんでこんなに先走りが出てるのかな?」
すみれはユキヤの肉棒を優しく握る。「あぁっ!」
「ほら、もうこんなになってるじゃない。」
「うぅ・・・」
「それにお尻もこんなにヒクついてるし。」
すみれはアナルで気持ちいい部分を探している。「や、やめてぇ・・・」
「ええと・・・ここで良かったのかな。」
すみれはユキヤの前立腺のあたりを刺激する。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「ふふ、見つけた♪ここが正解かぁ。」
すみれは執拗にユキヤの弱点を攻め続ける。
「あぁぁぁぁ!」しびれるような快感が襲ってくる。
「あはは、すごい声。そんなに気持ちいいの?」
「やだぁ・・・やめてくれぇ・・・」
「だ~め。もっと可愛いとこ見せなさい」と言って、
すみれはさらに激しく攻め立てる。

「ああぁっ!!」
ユキヤの体がビクンっと跳ねる。
「あれ、イッちゃった?」「・・・・・・。」
ユキヤは顔を真っ赤にしてうつむいている。
(ああ・・この感じは・・・あの時の・・・)
あまりの快感にユキヤはまるで酔っ払ったようにボーっとしている。

「また、女の子みたいにイっちゃったね?」
「うぅ・・・」
(どうしよう・・・この顔、かわいすぎる・・・)
すみれもまた心の中でときめいていた。
「ふふ、ユキちゃんかわいいよぉ」
そう言ってユキヤにキスをする。
「ちゅぱっ・・・」
「ふふ、今度は私の番ね。」

すみれはユキヤに跨り、自分の秘所をユキヤの肉棒にあてがう。
「ああ・・・ああぁ・・・」
ユキヤはちょっと抵抗するそぶりを見せるが、
手枷のせいで上手く動けない。
「だって、お〇ん〇んがさっきからイケなくて寂しがってるよ。」
そう言ってすみれは腰を落としていく。

「や、やめてぇ・・・」
「ふふ、いただきます」
すみれは一気に奥まで挿入する。
「生贄は生贄らしく素直に食べられちゃいなさい」
「うぅっ・・・」ユキヤは苦しそうな表情を浮かべるが、
同時に気持ち良さそうだ。

「さ、動いてあげるね」
すみれが動き始めると、すぐに甘い吐息を漏らし始める。
「あっ・・・あっ・・・」
「ふふ、可愛いよぉユキちゃん」
ユキヤは今まさにすみれに美味しく頂かれていた。

すみれはユキヤの胸を揉みながら、ユキヤの唇を奪う。
そして、ユキヤの乳首を指先でいじくりまわす。
「ひゃあんっ!」ユキヤが喘ぐ。
「ユキちゃん、おっぱい敏感なんだねぇ」
「ち、違っ・・・」
「嘘つきにはお仕置きだぞ」
そう言うとすみれはユキヤの胸にしゃぶりつく。

「ひゃうんっ!」
「ほら、やっぱり感じるんじゃん」
「ち、違う・・・これは・・」
「じゃあ、なんでこんなに硬くなってるのかな?」
すみれの中で、ユキヤのモノははちきれんばかりになっていた。

「すごいよ・・・私の中ですごくおっきくなって・・・」
「やだぁ・・・やめてぇ・・・」
「やめないもん。ユキちゃんのおち○ぽミルク全部搾りとるまではね」
すみれはさらに激しく動く。
「あぁっ!ダメぇ!」
ユキヤの頭は何も考えられなくなっていった・・・

「ふふ、ほーら、早く出しちゃいなよ」
すみれはユキヤの弱点を攻め続ける。
「ううう・・・」
ユキヤは限界を迎えようとしていた。

「ほら、イキたいんでしょ?だったら我慢しないでいいんだよ?」
「あぁぁっ!」
「それともこんな爆発寸前のところでやめちゃう?」
「や、やめ・・・」
「じゃ、おねだりしてみて?」
「お、お願いします・・・イカせてくださいぃ・・・」
ユキヤの顔は汗と涙でぐしゃぐしゃになっている。

「ふふ、よくできました」
すみれはラストスパートをかける。
「あぁぁぁぁ!!」
ユキヤは射精した。
「いっぱい出たじゃない」
「うぅ・・・」
「ふふ、そんなに気持ちよかったんだぁ」
「うぅ・・・」

すみれは妖艶に微笑むとユキヤの首に思い切り吸いついた。「いたっ!」
「これでキスマークの完成っと」
「え?」
「今日はハロウィンだからキスマークつけてみたの」
「ええ!?」
「ふふ、今ユキちゃんはすべてを魔女に
美味しくいただかれてしまいました」
「そんなぁ・・・」

「生贄として食べられちゃった気分はどう?」
「うぅ・・・」
「ふふ、まあいいわ。これからもよろしくね。ユキちゃん」
そう言って再びユキヤにキスをする。

「んん・・・」
(ああ、もうどうにでもなれ・・・)
こうしてユキヤはすみれにすべてを委ねたのであった。
それを見て目の前のいたずらな魔女は満足げに微笑んだ。

****
翌日。
「ふふ、昨夜は相当可愛がられたみたいっスね?」
ユキヤはバイト先で『ハロウィン限定巨大カボチャパフェ』を
美味そうに平らげる浅葱にからかわれていた。

「さぁ・・・何のことやら」
「いや、あれだけ首筋に痕ついてたら誰だって気付くっスよ」
そう言って浅葱はニヤリとする。
「くっ・・・」
すみれに付けられたキスマークに関しては
朝方正気に戻ったすみれに謝り倒され、怒る気にもなれなかった。

仕方なく首元に絆創膏を貼ってごまかすものの、
浅葱に目ざとく発見されてしまった。
「ふふん、やっぱりさっちゃんはすみれちゃんに愛されてるっスね」
「うるさいですよ・・・」
正直今はあまりからかわれたくない。
(どうせこっちは魔女の生贄として美味しくいただかれた身だよ・・・)
ユキヤは自虐的に心の中でつぶやく。

「おや、なんか元気ないっすねぇ。何かあったっすか?」
「別に何もありませんよ」
「そっスか?ならいいっスけど」
浅葱はそれ以上は詮索してこなかった。
こういうところはありがたい。

(・・・これだけ調教されて身体にやっと付いたのが
キスマークって平和にもほどがあるっスよ)
浅葱は呆れながらも、
なんだかんだと幸せそうな二人を見守るのだった。

おわり
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