【完結】今夜も彼氏を鳴かせたい~そして俺は彼女に抱かれる~

桃ノ木ネネコ

文字の大きさ
57 / 77

第53話:バレンタイン特別編~はじめてのおねだり~(その2)

しおりを挟む
そしていよいよバレンタイン当日。
ユキヤはウキウキと大学に出かけて行った。
「よう、おはよう諸君!」「・・・何を浮かれとるんだお前は?」
友人からもこんなことを言われてしまう始末である。

「まあまあ、今日は楽しみがあるんだよ!
俺の人生で一番と言ってもいいイベントなんだぜ?」
ユキヤはかなり上機嫌だ。
「・・・お前今日がタダでチョコがもらえるイベントぐらいにしか
思ってないだろ?」
「いやいやお返しは考えてるよ」
「どうだかなぁ・・・」
友人の疑惑の目にも全く動じず、
ユキヤは鼻歌を歌いながら大学へ向かった。

***

「・・・こう連日、あんなところを責められ続けると・・・
いくら私とはいえ・・・」
蘇芳はふらつく足で、研究室へと向かう。

浅葱の予告通り、この数日間蘇芳は徹底的に弱点を責められ続けた。
浅葱はSであり、蘇芳の被虐願望を満たすことに関しては、
これ以上無いほど優秀だった。

「しかし今回の浅葱くんは激しすぎます・・・」
蘇芳の身体はまだぞわぞわとした感覚が治まらない。
蘇芳は、自分の身体を抱きしめるようにして、よろめきながらも歩き出した。
「とにかくあんなことを続けていたら・・・ダメになります・・・私が」
苦痛と快感の記憶が身体から離れない。

蘇芳は、身体に力が入らないまま、なんとか研究室へとたどり着いた。

「教授!」声をかける者がいた。根岸樹だ。
その手には菓子の入った箱が持たれている。
ラッピングも恐らく自分で施したものだろう。
「ああ、根岸くんですか。どうかしましたか?」
「教授・・・形はよくないですが、教授のために作ってみました!
お口に合うかどうかわかりませんが・・・」
心なしかその声は少し震えていた。

そんな根岸を見て、ここ数日の調教ですっかり疲れ切っていた蘇芳は、
たまらなく愛おしい気持ちになった。

「ありがとうございます、根岸くん。では早速頂きましょうかね」
そう言って、蘇芳は、根岸から菓子を受け取ると、一口食べた。
「うん、美味しくできてるじゃないですか」
「本当ですか?よかったー」
蘇芳の言葉を聞いて、根岸はホッとした様子を見せた。
そして「根岸くん、よく頑張りましたね・・・」
そう言って蘇芳は根岸を抱きしめた。


「きょ、きょうじゅ!?」突然の事に、
根岸は顔を真っ赤にして慌てふためく。
「いつも頑張ってくれている君に、ご褒美ですよ」
いつもの蘇芳なら構内でこんな大胆なことはしてこない。
しかし今は連日の激しい調教で、身も心も癒しを求めていた。

「教授・・・恥ずかしいです・・・」
「ふふ、君は可愛いですね」
蘇芳は、まるで恋人にするかのように、根岸の頭を撫で始めた。
「あ・・・」
根岸は、蘇芳の優しい手に、思わずうっとりしてしまう。
「教授・・・」
「すいません・・・もう少しこうさせてください。」
蘇芳の優しさに包まれ、根岸はしばらくされるがままにしていた。

****

「浅葱さん、なんか満たされた顔してますね。」
「さっちゃんこそ、成果は上々って感じっスね」
ここはいつものユキヤのバイト先の喫茶店。
本来ならバイトも休みたかったが、バレンタインデーという事もあって、
客足が普段よりが多いので駆り出されていた。

「何というか浅葱さん、いつもより肌つやがいいというか・・・」
「いやぁ~いつもよりも精力的に動いたっスからね。」
「へぇ、どんな風にっすか?」
「それはもう、色々とっスよ」
「あー・・・」
ユキヤは、浅葱が何かしらの方法で蘇芳を責め抜いたであろうことを察した。

「ところでさっちゃんの方はどうっスか?」
「えっと取り敢えずいろんな人からチョコはもらえたんで・・・あとは・・・」
「後はなんっスか?」
そりゃもちろんすみれの事であるが、ちょっと口に出しにくい。
「ま、まだ秘密ってことで!」
ユキヤは誤魔化すように、他のテーブルの食器を下げに行った。

そしてバイト終了後
「茶木くん、今日はバイトお疲れ様!はい、これあげる」
「ありがとうございます、店長」
賄いもののスイーツだった。

チョコケーキにチョコムースが乗ったものだ。
「私はね、君の食べっぷりが嫌いじゃないんだよ。」
「そ、そうですか?でも、食べっぷりだけなら浅葱さんも・・・」
「ああ、あの人は別だよ。あれは宇宙の領域だからね。」
「宇宙・・・」
確かに、浅葱はブラックホールのように、あらゆるものを吸い込んでいく。

「とにかく、これからもよろしく頼むよ。」
「はい!」
ユキヤは遠慮なくスイーツをいただくと、店長にお礼を言って店を出た。
(さて、あとはすみれだけか・・・)
ユキヤは足取り軽くすみれのマンションへと向かっていく。

****

「いらっしゃい」
すみれのマンションの部屋に入ると、すみれは出迎えてくれた。
すみれの服装は、上はニットセーター、
下はデニムスカートといったラフな格好である。
「はい、口開けて」
「ん?」ユキヤが口を開けたところに一口チョコが放り込まれる。
「なにこれ・・・?」
「何って・・・今年のバレンタインチョコ。満足した?」

・・・・・・・・。

すみれは次の瞬間、人の目から涙が噴き出す瞬間を見てしまう・・・。
「・・・・。」ユキヤは無言でボロボロ泣いてしまっていた。
「ちょ、ちょっと!冗談だってば!こんなので泣かないでよ!」
「だってこれは冗談にしてはあまりにも・・・」
「あーもう、分かったから泣き止んでよね。」
すみれは慌ててティッシュを持ってきた。

「ほら、本当はこっちだから!」と手作りのチョコを渡す。
「ま、普通だけどね。」とすみれは照れ臭そうに言った。
「・・・まったく冗談キツイぜ」
とユキヤは泣き笑いで答えた。
「じゃ、早速頂こうかな」
「どーぞ」
すみれの作ったチョコは、
市販のチョコを溶かして固め直したごく普通の物だった。

しかしそれでも、ユキヤにとっては嬉しかった。
「うん、美味しいよ。」「当然でしょ、誰が作ってると思ってるの?」
「そうだね、俺の彼女さんは料理上手ですもんね」
「ま、まぁね」
あまりに素直な評価に、すみれはますます照れ臭くなってしまった。
そんなやりとりをしながらも、二人はチョコを味わい、
あっという間に食べてしまった。
「ふぅ、ごちそうさまでした。」
「はいお粗末様でした。」
チョコを食べ終わると、二人の間に沈黙が訪れる。

「それにしてもユキヤはチョコ好きだよね。」
「まぁ好きなのは事実ですね。甘いもの全般好きですよ。」
「そうなんだ。」
「すみれはどうなんよ?」
「私?私はね・・・」
そう言うと、すみれは急にユキヤの肩を抱き寄せた。
「ユキヤの味が一番好きだよ」
耳元で囁くようにそう言いながら、舌でペロリとユキヤの頬を舐めた。

「ひゃっ!?」
突然のことにユキヤは思わず変な声が出てしまう。
「ちょ、いきなり何するんだよ!」
「えへへ、ビックリさせちゃった?」
「そりゃびっくりしますって・・・」
「でも、これくらいでドキドキしてたら持たないわよ?」
すみれはクスッと笑ってユキヤにキスをした。

「うっ・・・」
ユキヤの口から漏れ出る吐息に、
すみれはゾクっと背筋が震える感覚を覚えた。
そしてそのままユキヤを押し倒し、今度は唇を強く吸っていく。
「んっ、ちゅっ、んっ・・・」
「んんっ、ぷはっ!」
すみれはユキヤから口を離すと、
自分の唾液が混ざったユキヤの口内を見て興奮してしまう。
そして再びユキヤに口づけすると、舌を入れてユキヤの口の中を犯していく。
「んんんんっ・・・」
「んんんんんん~♪」
すみれは満足するまでユキヤとのディープキスを楽しむと、口を離す。

「はぁ・・・はぁ・・・」
「ねぇユキヤ・・・」「何ですか・・・?」
「ホワイトデーのお返し期待しとくからね♡」
そう言ってウィンクをするすみれの顔には妖艶さが漂っていた・・・。
「お風呂・・・入りたい?」
「・・・入ります」その空気に流されて二人は浴室へ向かう。

****

「・・・どう?」「なんかすごい色だな・・・」
用意されていたのはチョコ風呂だった。
最初はチョコを湯船に溶かしたのかと焦ったが、
こういう入浴剤という事だった。

チョコの香りが充満していて、何とも言えない気分になる。
「いい匂いでしょ?」「まぁ嫌いじゃないけどさ・・・」
「ユキヤってチョコ好きじゃん?」
「まぁ好きだな」「でしょ?だから用意したのよ」
「それに、チョコって身体に良い成分が沢山入ってるのよ?」
「そうなのか?」
「そうよ。例えばカカオポリフェノールって知ってる?」
すみれのそんな説明を聞いてるユキヤだが、どうにも落ち着かない。
お互い裸という事もあるが、
すみれの下の毛がすべて剃られていることも原因だった。

最近すみれは特別なことがあるときは、
下の毛をツルツルにしてきてくれる。
それがまた、ユキヤにとっては恥ずかしくて仕方がないのだ。

「・・・まぁチョコは健康にも良いらしいから、とりあえず入ろうぜ」
「そうね。」
二人でチョコ風呂に入ると、すみれはユキヤの背中を洗い始めた。
「はい、じゃあ前も洗うわよ」
「えぇー、前は自分でやるよぉ」
「ダーメ、今日は私がユキヤの身体を綺麗にするの」
そう言うと、すみれはユキヤの身体を隅々まで洗い始める。
「うわぁ・・・ユキヤの身体って本当に綺麗ね」
「そ、そうかな?」
「うん、筋肉も程よくついてるし、無駄な贅肉もない」
すみれはユキヤの身体を触りながら感心している。
「特にこのお腹なんて引き締まってて、ちょっと憧れちゃうな」
そう言いながらすみれはユキヤのお腹をツンとつついた。

「んんっ・・・」
「ホント、あんなに甘党なのにどうしてこうも太らないのかなぁ・・・」
すみれは再びユキヤのお腹をさする。

「あっ、んっ・・・」
「ちょっとユキヤ?変な声出さないでよ」
「いや、その・・・くすぐったいんですよ」
「ふぅん・・・ここ弱いんだ?」
すみれはそう言うと、ユキヤの無毛の股間に手を滑らせる。

「ちょっ!そこはダメだって!」
「ふふ、今日もちゃんとツルツルにしてて偉いね~」
ユキヤの方はもともと生やすことを許されていない。
すみれによって徹底的に管理されているのである。

「もうっ、そこばっかりいじるなって!」
「あら、嫌なの?」
「当たり前だろ!」
「でも、こんなに気持ちよさそうな顔してるのに?」
すみれはクスクスと笑いながら、ユキヤのアソコを指先でなぞる。

「んんっ、はぁっ・・・」思わず声が出てしまう。
「ほらやっぱり、ユキヤはココが好きなんでしょ?」
すみれは人差し指で、ユキヤのアナルの入口付近を刺激する。
「ちがっ、違うっ・・・!」
「嘘つき」
すみれはユキヤの耳元で囁き、そのまま耳に息を吹きかける。

「ひゃっ!?」
「ふふ、可愛い反応」
「お前・・・!」
「はい、次は足ね~」
すみれはユキヤの足を洗っていく。

「ちょっ、だから・・・」
「はいはい、じっとしてなさい」
すみれは足の指の間もしっかりと洗っていく。
「もうスネ毛も処理しちゃおうか?」
「えぇ・・・?」
「どうせなら全身ツルツルにしちゃおうよ」
「いやいや、流石にそれは・・・」
「いいじゃない。私に全部任せてよ」
「うーん・・・」
「お願いユキヤ・・・♡」
「わ、わかったよ・・・」
結局ユキヤはすみれに押し切られてしまった。

******

(うう、結局スネ毛までツルツルにされてしまった・・・)
実際はスネ毛どころではない。
あれからユキヤはすみれの手によって、全身の体毛をすべて剃られてしまった。
首から下、腋やら背中やらまんべんなく剃刀があてられていた。

「はい、これでOKね」
すみれがすっかりツルツルになったユキヤの足をさすりながら言う。
「・・・なんかスース―するんだけど」
「そのうち慣れるって」
「そうだといいけどさぁ・・・」
そんなことを話しながら、二人はチョコ風呂から出て行った。

脱衣所に戻ると肌ケア用のローションを塗られる「これって塗ってるとどう違うんだ?」
「うーん、次の日にチクチクしないかな。」「ふぅん」
ユキヤは塗られながら答える。
そんな様子を見ながらすみれは、ユキヤの全身にローションを塗りこんでいく。

「・・・それに抑毛効果もあるしね」と最後にぼそりとつぶやいた。
「おい!何か今凄い不吉な単語が聞こえたんだけど?!」
ユキヤがちょっと青ざめる。
「いやぁ、ちょっと伸びるのが遅くなるって言うか・・・」
「塗ってから言うな!」
「まぁ生えてこなくなるわけじゃないんで・・・」「当たり前だ!」
「一応肌にいいのは確かだから安心して」
「うう、不安だなぁ・・・」
ユキヤは少し涙目になっている。

****

「ふふ、なんか二人とも女の子みたい」
寝室に向かいながらすみれが言う。
「うぅ・・・俺にとっては大問題なんだよ」
「大丈夫よ。きっとすぐに気にしなくなるから」
「だと良いけどなぁ・・・」
「ささ、今日もいっぱい可愛がってあげるから」
「・・・優しくしてくれよ?」
「もちろんよ」

そして寝室に入るなりユキヤはベッドに座らされ、両手首を拘束される。
しかし今回使われたのは手枷ではなくボンテージテープである。
色はピンクで何となくラッピング用のリボンを思わせた。

「何だよこれ・・・」「今日はバレンタインだからかわいらしくしてみました。」
そう言いながらすみれはユキヤの手首にテープを巻きつけていく。
「ああっ、くそっ!また縛るのかよ!」
「はい、完成っと」
そう言ってすみれはユキヤの両足首にも同じようにテープを巻きつけた。
「さてと、次は・・・」とすみれはケーキ用のチョコペンを取り出す。
「ここにこうしてっと・・・」とユキヤの太ももの部分に
『Happy!Valentine!』と筆記体で書いていく。

「本当はお腹とか胸に書きたかったんだけど、それじゃ君から見えないし」
「いや、十分見えるから・・・」
「はいはい、そういうことにしときますね」
と言いつつすみれはユキヤの乳首の上にハートマークを書き込んだ。
「こういう食べ物を粗末にする系はちょっと・・・」
とユキヤはあまりいい顔をしていない。
「大丈夫、ちゃんと食べるから。」と書かれた文字をすべて舐めとった。
「ちょっ、お前・・・」
「はいはい、動かないの」
ユキヤはすみれの舌使いで身体をビクビクさせている。

「ほぉら、もうこんなに大きくなってるよ?」
すみれはユキヤの股間を指差す。
そして無毛になった足をさすりながら
「ふふ、腋毛もスネ毛も無くなって、
ますます女の子みたいな身体にされた気分はどう?」
とすみれが言う。

「うう、なんか変な感じ・・・」
「そのうち慣れるわよ」
「慣れたくないけど・・・」
「ふふ、でも可愛いわよ」
「うう、なんか複雑だなぁ・・・」
体毛まで失った事で、自分がより徹底的に丸裸にされたことを思い知らされる。
そのせいで余計に恥ずかしさがこみ上げてくる。

「あれ?ここがもっと元気になってきてるよ」
そう言うすみれの視線を追うように自分の下半身を見ると、
そこには確かに反応しているものがあった。
「ふふ、全身ツルツルにされて興奮しちゃった?」「ち、違うって!」
「嘘つきさんにはこうだぞ~」
すみれがユキヤに抱きつく。
そしてそのまま唇を重ねてきた。

「んっ・・・ちゅっ・・・んん・・・」
「んん・・・んっ・・・」
お互いが求め合うような激しいキスを交わす。
「んん・・・ぷはぁ・・・」
「んん・・・んはぁ・・・」
そしてすみれはユキヤの耳元に口を寄せる。
「ねぇ、ユキちゃん?今どんな気持ち?
私に食べられて嬉しい?それとも悔しい?どっち?
教えて欲しいんだけどなぁ」
そう言いつつすみれはユキヤの耳に息を吹きかける。

「ひゃうん!や、やめてぇ・・・」
「やーだ♪」
そう言うとすみれはユキヤの胸を揉み始めた。
「やっ、やめろってばぁ!」
「やめないって言ったでしょ?ふふ、本当にかわいいんだから」
そう言うとすみれはユキヤの胸に顔を埋めた。

「ふふ、相変わらずユキちゃんのおっぱいは柔らかいなぁ」
そう言ってすみれはユキヤの乳首を舐め始める。
「うう、そんなこと言わないでよ・・・」
「嫌よ。だって事実なんだもん」
「うう・・・」
ユキヤは真っ赤になる。

「あらら、赤くなっちゃってかっわいいなぁ」
「うるさい・・・」
「まあ、そういうところも好きなんだけどね」
そしてすみれはユキヤの乳首を吸い続ける。
「あっ・・・やめっ・・・」
「本当に乳首弱くなっちゃったね・・・」
そう言いつつすみれはユキヤの胸にしゃぶりついている。

「そ、それはお前のせいで・・・」
「ふふ、そうかもね」と言いつつ今度はユキヤの股間に手を伸ばす。
そしてユキヤのモノを優しく握った。
「あっ・・・」
「ふふ、もうこんなに大きくなってるじゃない」
と言いながら 上下にしごき出す。

「あっ、だめっ!そこは・・・出ちゃう!」
「いいのよ。出しなさい」
「で、でも・・・」
「大丈夫だから」
「う、うう・・・」
ユキヤは我慢の限界だった。
「ああ・・・出るぅ・・・」
ドピュッ!ビュルルルー!!
「いっぱい出たね」
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
ユキヤは言葉を発することなく肩で息をしている。

「ねぇこれからどうやって気持ちよくなりたい?」
といいつすみれは考えていた
(さて、これからどうしようかな・・・)
ユキヤが動けない以上、プレイの内容を考えていくのはすみれなのだ。

(・・・最近は貞操具とか激しいのや可哀想なのが多かったから、
今日はバレンタインでもあるし、いつもより甘々なので気持ち良くなってもらおうかな・・・)
等と考えていた時、ユキヤが小声で何か言ってきた。「・・・はしないの?」
本当に消え入りそうな小さな声だった。

(え・・・これって?!)

つづく
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

私の推し(兄)が私のパンツを盗んでました!?

ミクリ21
恋愛
お兄ちゃん! それ私のパンツだから!?

処理中です...