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1.落とされた先は
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「おい、物まね野郎。併せろ」
細身の剣士がぶっきらぼうに告げる。
無言で頷きを返すと、男はふんと鼻を鳴らし対峙する犬型モンスターの右手に回り込む。
対する俺は左側に向かう。
犬型モンスターはうおおおんと遠吠えし、右左と顔を向けるがどちらに襲い掛かるか迷いが生じる。
この隙に男が慣れた仕草で剣を振り上げた。
――その動作「記憶する」。
彼と全く同じ動作で剣を振り上げ、振り下ろす。
左右から斬りつけられた犬型モンスターは怒り心頭と言った様子で咆哮をあげる。
「どけ、物まね。スマッシュ!」
「うおっと」
とっさに体を畳み、後ろから迫りくるハンマーを回避。
振るったのはもう一人のパーティメンバーたる大男である。
ハンマーは彼の掛け声に合わせ、白く光りを放ち急激に速度を増す。
ドシャ。
犬型モンスターの頭がひしゃげ地面に叩きつけられた。
首から先が潰れた果物のようになった犬はピクピクと両足を震わせ、動かなくなる。
「さすがだな。兄弟」
「おうよ。お前が隙を作ってくれたからだな」
剣士とハンマーを持った大男がお互いを称え合う。
「行くぞ。物まね」
俺は物まねって名前じゃないんだけどな……。何て愚痴を言ってもこいつらは聞く耳もたないか。
とっとと仕事を終えて、報酬を受け取りたいものだ。
剣士に指示された通りに荷物を持ち、彼らの後に続く。
ダンジョンだってのに無警戒に進むものだよ。さすがはスペシャルムーブ持ちってか?
さっき大男が使ったのは「両手持ちハンマー」スキルが使うことのできる「スマッシュ」というスペシャルムーブになる。
羨ましいことで。俺のスキル「トレース」じゃ、武器スキル持ちのような必殺技は使えんからね。
でもま、「物まね」と揶揄される俺であってもパーティに加えてくれたのだ。
トレーススキルは男達の言葉通り「物まね」するスキルである。動作を「記憶」し、いつでも記憶した動作を再現できるんだ。
使いどころに依っちゃあ便利なんだけど、記憶できる動作はたった一つ。さっき男の剣をトレースしたので、今は剣を振る動作以外は再現できない。
ふう、まあいい。
このクエストが終わるまでの間柄だけど、少しは彼らに感謝しつつ我慢することにしよう。
「お、女冒険者か」
「なかなかいい感じじゃないか。兄弟」
二人が立ち止まったのでようやく追いついた。
一本道だからよかったものの、見失ったらお前らの荷物が全部なくなるかもしれないんだぞ。
俺が持ち逃げしないとも限らないのに、おめでたい奴らだな。
ちょうど彼らが止まっているところから先はちょっとした広場になっていた。
二人が邪魔でよく見えないけど、女冒険者がいるらしい。
「きゃああ!」
女の子の叫び声が響く。
すると、二人は顔を見合わせにまあとし駆けだす。
お、見えた見えた。
初心者冒険者かな。若い女の子二人組のパーティみたいだ。
対するモンスターはオオコウモリ。特に強いモンスターではないが、初心者だと攻撃を当てることが難しいかもしれん。
彼女らは「きゃあきゃあ」言いつつも、オオコウモリたちと戦えている……ように見える。
そこへ、剣士が恩着せがましく登場し、華麗な剣で一体のコウモリを斬り伏せた。
「大丈夫か?」
「は、はあ……はい」
「そいつはよかった。オオコウモリといえども、噛まれると怪我するからな」
彼はふっと大仰な仕草で前髪をかきあげ、更に剣を振るいオオコウモリをもう一体仕留める。
大男の方はもう一人の女の子を護るように前に出た。
余計なお世話だと思うんだけどな。オオコウモリなら初心者が組みしやすい相手だし。彼女らは特に苦戦しているようには見受けられない。
しかし、男どもは襲い来るオオコウモリを次々に仕留めていった。
「危ないところだったな」
「……はい」
女冒険者からしたらそう言うしかないわな。
「おい、物まね。俺たちが戦ってるってのに一体何をしていたんだ?」
「荷物を持っていたけど」
「とっとと参加しろ。物まねでも肉壁くらいにはなるだろう」
「……」
偉そうな態度で言い放つ剣士だったが、彼の腹は見え見えなので怒るより呆れが勝った。
めんどくせえ奴らだな、ほんとに。
そんなにモテないのか、こいつら。俺には家に帰ると可愛い妹が待っているからな。
妹のことを思い出すと、何だかもう帰りたい気持ちになってきた。
しかし、「ただ働きをしてはなるものか」とすんでのところで思いとどまる。
その時、視界の端に小さな赤い光が見えた。
バザバサー。
光の正体は天井に張り付いて斬り伏せられず残っていたオオコウモリだった。
「危ない」
「ありがとう。荷物持ちさん」
さっき記憶した剣士の動作をトレースし、女冒険者の一人に襲い掛かってきたオオコウモリを斬り伏せる。
「おい、物まね野郎。俺の華麗な剣術を勝手に真似しやがったな」
「さっき『併せろ』って自分で言っただろ」
「認めたのは犬を倒した時だけだ。勝手に使うとはこれだから物まね野郎は!」
ドンと来た方向と反対側に突き飛ばされる。
たった一つの記憶枠だってのに酷い物言いだよ。
飛ばされた衝撃で宙に浮きつつも、心の中で愚痴をこぼす。
「あ、その先は落とし穴になってるの!」
「え……」
女冒険者が叫ぶも、もう遅い。
勢いよく突き飛ばしやがって、ダメだ。このまま落とし穴に落ちる。
あいつら、後からポーションを請求してやるからな!
「おい、いくら何でもやり過ぎじゃないか。兄弟」
「勝手に俺の真似をしたあいつが悪い」
何て身勝手な男二人の声が耳に届いた時、落ちていく俺の体が急に反転する。
「何が起こった」と思う間もなく、真っ暗だった視界が急に明るくなった。
◇◇◇
「え? 部屋?」
明るくなった視界に飛び込んできたのは、暗いダンジョンの広間や回廊じゃなくボロボロになった天井だった。
尻餅をついているのは地面じゃあなくて床か。かなり傷んでいるけど、床は木の板のようだ。天井も同じく木製。
それだけじゃない。机と椅子に加え、ベッドまである。
広さは俺と妹が暮らす部屋の半分くらいといったところ。
誰かが住んでいた形跡はあるものの、随分と長い間使われていなかったはず。
というのは家具だけじゃなく、床も埃が被っていて誰かが歩いた形跡もなかったから。
「うお!」
真後ろの壁に白骨死体が突っ伏していた!
う、動いたりしないだろうな。コンと靴先で突っついてみたが反応はない。
どうやら大丈夫そうだ。アンデッドならどこにいても不思議じゃないからさ。
白骨死体は色あせたボロボロのローブを着て、両手に小瓶を握りしめていた。
小瓶には澄んだ青色の液体が入っている。
「あ、青だと。初めてみた!」
これがもしポーションだったとするなら、大発見だぞ。
売れば俺の冒険十回分くらいになるかもしれん。いや、それ以上かも。
最も低品質なポーションは濁った赤色をしている。品質がよくなるほど濁りがなくなり赤色から青色に変わっていく。
店でみた一番高いポーションでもこれほど見事な青色じゃなかった。そのポーションでも紫がかった青色といったところ。僅かながら濁っていたしさ。
対するこちらのポーションは完全に澄んでいて全く濁りがない。
「も、もらってもいいのかな……」
白骨死体じゃあポーションは使わないよな。
おずおずと手を伸ばすと髪の毛に熱を感じ、反射的に身を引く。
罠か!
ポーションらしいもので誘引し、油断したところを襲い来る何か。
……だと思ったが、どうなんだこれ。
「火の玉……ウィスプか?」
熱の正体はゆらゆらと宙に浮く赤い火の玉だった。
『ウィスプとは失礼な物言いだね』
「喋った! ウィスプが喋った!」
『僕の話を聞いていたかい? 低俗なモンスターと一緒にしないでくれないか?』
「じゃ、じゃあ何者なんだよ」
『僕かい? 僕はハールーン。君は?』
「俺はウィレム。ちょっとした事故で落とし穴にハマっちゃってな」
火の玉が喋る上に友好的なことに驚いたが、ハールーンの名を語るとは随分と盛ったものだ。
ハールーンと言えば、伝説の大賢者の名前と同じ。こんな火の玉が伝説の大賢者なわけがないだろうに。
たまたま名前が同じだっただけってことだろうけどね。
『君がどこから来たのかは分からない。だけど、ここは君がいた場所ではない』
「どういうことだ?」
いや、こいつの言う事もあながち全くのでたらめってわけじゃあないか。
そうだよ。落ちて突然古ぼけた部屋があって、といろんなことが起こり過ぎていたから考えが及ばなかった。
俺は最初に見たはずだ。「古ぼけた天井がある」ってさ。
天井があるなら、俺はどこから落ちてきた?
※いかがでしたでしょうか。このまま行くか、修正するか、連載をお待ちくださ、い。
細身の剣士がぶっきらぼうに告げる。
無言で頷きを返すと、男はふんと鼻を鳴らし対峙する犬型モンスターの右手に回り込む。
対する俺は左側に向かう。
犬型モンスターはうおおおんと遠吠えし、右左と顔を向けるがどちらに襲い掛かるか迷いが生じる。
この隙に男が慣れた仕草で剣を振り上げた。
――その動作「記憶する」。
彼と全く同じ動作で剣を振り上げ、振り下ろす。
左右から斬りつけられた犬型モンスターは怒り心頭と言った様子で咆哮をあげる。
「どけ、物まね。スマッシュ!」
「うおっと」
とっさに体を畳み、後ろから迫りくるハンマーを回避。
振るったのはもう一人のパーティメンバーたる大男である。
ハンマーは彼の掛け声に合わせ、白く光りを放ち急激に速度を増す。
ドシャ。
犬型モンスターの頭がひしゃげ地面に叩きつけられた。
首から先が潰れた果物のようになった犬はピクピクと両足を震わせ、動かなくなる。
「さすがだな。兄弟」
「おうよ。お前が隙を作ってくれたからだな」
剣士とハンマーを持った大男がお互いを称え合う。
「行くぞ。物まね」
俺は物まねって名前じゃないんだけどな……。何て愚痴を言ってもこいつらは聞く耳もたないか。
とっとと仕事を終えて、報酬を受け取りたいものだ。
剣士に指示された通りに荷物を持ち、彼らの後に続く。
ダンジョンだってのに無警戒に進むものだよ。さすがはスペシャルムーブ持ちってか?
さっき大男が使ったのは「両手持ちハンマー」スキルが使うことのできる「スマッシュ」というスペシャルムーブになる。
羨ましいことで。俺のスキル「トレース」じゃ、武器スキル持ちのような必殺技は使えんからね。
でもま、「物まね」と揶揄される俺であってもパーティに加えてくれたのだ。
トレーススキルは男達の言葉通り「物まね」するスキルである。動作を「記憶」し、いつでも記憶した動作を再現できるんだ。
使いどころに依っちゃあ便利なんだけど、記憶できる動作はたった一つ。さっき男の剣をトレースしたので、今は剣を振る動作以外は再現できない。
ふう、まあいい。
このクエストが終わるまでの間柄だけど、少しは彼らに感謝しつつ我慢することにしよう。
「お、女冒険者か」
「なかなかいい感じじゃないか。兄弟」
二人が立ち止まったのでようやく追いついた。
一本道だからよかったものの、見失ったらお前らの荷物が全部なくなるかもしれないんだぞ。
俺が持ち逃げしないとも限らないのに、おめでたい奴らだな。
ちょうど彼らが止まっているところから先はちょっとした広場になっていた。
二人が邪魔でよく見えないけど、女冒険者がいるらしい。
「きゃああ!」
女の子の叫び声が響く。
すると、二人は顔を見合わせにまあとし駆けだす。
お、見えた見えた。
初心者冒険者かな。若い女の子二人組のパーティみたいだ。
対するモンスターはオオコウモリ。特に強いモンスターではないが、初心者だと攻撃を当てることが難しいかもしれん。
彼女らは「きゃあきゃあ」言いつつも、オオコウモリたちと戦えている……ように見える。
そこへ、剣士が恩着せがましく登場し、華麗な剣で一体のコウモリを斬り伏せた。
「大丈夫か?」
「は、はあ……はい」
「そいつはよかった。オオコウモリといえども、噛まれると怪我するからな」
彼はふっと大仰な仕草で前髪をかきあげ、更に剣を振るいオオコウモリをもう一体仕留める。
大男の方はもう一人の女の子を護るように前に出た。
余計なお世話だと思うんだけどな。オオコウモリなら初心者が組みしやすい相手だし。彼女らは特に苦戦しているようには見受けられない。
しかし、男どもは襲い来るオオコウモリを次々に仕留めていった。
「危ないところだったな」
「……はい」
女冒険者からしたらそう言うしかないわな。
「おい、物まね。俺たちが戦ってるってのに一体何をしていたんだ?」
「荷物を持っていたけど」
「とっとと参加しろ。物まねでも肉壁くらいにはなるだろう」
「……」
偉そうな態度で言い放つ剣士だったが、彼の腹は見え見えなので怒るより呆れが勝った。
めんどくせえ奴らだな、ほんとに。
そんなにモテないのか、こいつら。俺には家に帰ると可愛い妹が待っているからな。
妹のことを思い出すと、何だかもう帰りたい気持ちになってきた。
しかし、「ただ働きをしてはなるものか」とすんでのところで思いとどまる。
その時、視界の端に小さな赤い光が見えた。
バザバサー。
光の正体は天井に張り付いて斬り伏せられず残っていたオオコウモリだった。
「危ない」
「ありがとう。荷物持ちさん」
さっき記憶した剣士の動作をトレースし、女冒険者の一人に襲い掛かってきたオオコウモリを斬り伏せる。
「おい、物まね野郎。俺の華麗な剣術を勝手に真似しやがったな」
「さっき『併せろ』って自分で言っただろ」
「認めたのは犬を倒した時だけだ。勝手に使うとはこれだから物まね野郎は!」
ドンと来た方向と反対側に突き飛ばされる。
たった一つの記憶枠だってのに酷い物言いだよ。
飛ばされた衝撃で宙に浮きつつも、心の中で愚痴をこぼす。
「あ、その先は落とし穴になってるの!」
「え……」
女冒険者が叫ぶも、もう遅い。
勢いよく突き飛ばしやがって、ダメだ。このまま落とし穴に落ちる。
あいつら、後からポーションを請求してやるからな!
「おい、いくら何でもやり過ぎじゃないか。兄弟」
「勝手に俺の真似をしたあいつが悪い」
何て身勝手な男二人の声が耳に届いた時、落ちていく俺の体が急に反転する。
「何が起こった」と思う間もなく、真っ暗だった視界が急に明るくなった。
◇◇◇
「え? 部屋?」
明るくなった視界に飛び込んできたのは、暗いダンジョンの広間や回廊じゃなくボロボロになった天井だった。
尻餅をついているのは地面じゃあなくて床か。かなり傷んでいるけど、床は木の板のようだ。天井も同じく木製。
それだけじゃない。机と椅子に加え、ベッドまである。
広さは俺と妹が暮らす部屋の半分くらいといったところ。
誰かが住んでいた形跡はあるものの、随分と長い間使われていなかったはず。
というのは家具だけじゃなく、床も埃が被っていて誰かが歩いた形跡もなかったから。
「うお!」
真後ろの壁に白骨死体が突っ伏していた!
う、動いたりしないだろうな。コンと靴先で突っついてみたが反応はない。
どうやら大丈夫そうだ。アンデッドならどこにいても不思議じゃないからさ。
白骨死体は色あせたボロボロのローブを着て、両手に小瓶を握りしめていた。
小瓶には澄んだ青色の液体が入っている。
「あ、青だと。初めてみた!」
これがもしポーションだったとするなら、大発見だぞ。
売れば俺の冒険十回分くらいになるかもしれん。いや、それ以上かも。
最も低品質なポーションは濁った赤色をしている。品質がよくなるほど濁りがなくなり赤色から青色に変わっていく。
店でみた一番高いポーションでもこれほど見事な青色じゃなかった。そのポーションでも紫がかった青色といったところ。僅かながら濁っていたしさ。
対するこちらのポーションは完全に澄んでいて全く濁りがない。
「も、もらってもいいのかな……」
白骨死体じゃあポーションは使わないよな。
おずおずと手を伸ばすと髪の毛に熱を感じ、反射的に身を引く。
罠か!
ポーションらしいもので誘引し、油断したところを襲い来る何か。
……だと思ったが、どうなんだこれ。
「火の玉……ウィスプか?」
熱の正体はゆらゆらと宙に浮く赤い火の玉だった。
『ウィスプとは失礼な物言いだね』
「喋った! ウィスプが喋った!」
『僕の話を聞いていたかい? 低俗なモンスターと一緒にしないでくれないか?』
「じゃ、じゃあ何者なんだよ」
『僕かい? 僕はハールーン。君は?』
「俺はウィレム。ちょっとした事故で落とし穴にハマっちゃってな」
火の玉が喋る上に友好的なことに驚いたが、ハールーンの名を語るとは随分と盛ったものだ。
ハールーンと言えば、伝説の大賢者の名前と同じ。こんな火の玉が伝説の大賢者なわけがないだろうに。
たまたま名前が同じだっただけってことだろうけどね。
『君がどこから来たのかは分からない。だけど、ここは君がいた場所ではない』
「どういうことだ?」
いや、こいつの言う事もあながち全くのでたらめってわけじゃあないか。
そうだよ。落ちて突然古ぼけた部屋があって、といろんなことが起こり過ぎていたから考えが及ばなかった。
俺は最初に見たはずだ。「古ぼけた天井がある」ってさ。
天井があるなら、俺はどこから落ちてきた?
※いかがでしたでしょうか。このまま行くか、修正するか、連載をお待ちくださ、い。
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