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2.閉じ込められた
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『呼ばれる、のさ』
「呼ばれる?」
『そうさ。呼ばれた者が死に、時が経過すると次が呼ばれる』
「俺は街の近くにあるダンジョンで」
『場所は関係ない。どこから呼ばれるのかは分からない。食事をしている時、寝ている時、いついかなる時でも呼ばれる』
火の玉が朗々と語り始める。
こいつの言う事が俄かには信じられなかった。
余りにも突拍子が無さ過ぎて……。
火の玉……いやハールーン曰く、ポーションらしき物を握りしめた白骨死体は二世代前に呼ばれた者だという。
彼が死に、白骨化するまで時が経過した後、次の者が「呼ばれた」。
この人はすぐに出かけ――。
『ほら、窓から見えるだろう?』
「倒れた人……いやもう白骨化しているのか」
『ご名答。彼は腕に自信があったんだろうね。すぐに「出た」んだ』
「外に出ることができるのか!」
『まあね。だけど、彼は戻ってきた。そこのポーションのことを覚えていたんだろうね。彼はポーションを見た時、「罠かもしれぬ」と触れなかった』
恐らく外にある白骨死体は「出た」後に大きな怪我をした。一縷の望みにかけ、毒や罠かもしれないポーションを目指し戻って来るが、あの場で力尽きたってところかな。
「『出る』にはどこから?」
『あの一本杉が見えるかい? あの先さ』
ハールーンの言う通り、見事な大木が確認できた。
遠くてもここから300メートルくらい。思ったよりすぐそこなんだな「出口」は。
『それで、君はどうする?』
火の玉が俺の右手に回り込む。
そのまま彼はぐるぐると俺の周りをまわりながら、笑う。
『あはははは。どうする? 君はどうする?』
「俺は戻りたい。妹が待っているからな」
『戻るか。精々頑張りなよ。あはははは』
「……出ないという選択肢もあるのか?」
そう聞くとハールーンは俺の顔の前でピタリと動きを止める。
赤い炎がゆらめき、火の玉の色が赤から青に変わった。
『君はどれだ? そこのポーションを握りしめた男のように委縮しここで死ぬまで暮らすのか、外で死んだ男のように飛び出すのか、それとも』
「その物言いだと、餓死したわけじゃなさそうだ」
『ご名答。いいね。考えることは大切だ。神をも倒す力を持っていれば、外で死んだ男のように動くのも正解だろうけどね』
「……俺は街で日雇いをしながら冒険者もやっていた」
『それはそれは勇敢なことで』
「だから俺は分かっている。俺のスキルでは中堅以上の冒険者に敵わない」
いきなり飛び出して行って、うまくいってもあの死体のように大怪我してこの場に戻るのが精々だろうな。
「出口」から向こう側に行くと「何かがいる」んだ。罠なのかモンスターなのかは不明。
だが、無策で挑み、突破できるような代物じゃあないことは確かだ。
ポーションを握りしめたまま死んだローブ姿を見てみろ。
彼は「諦めた」。
ハールーンの言葉通りこれが本物の「ポーション」だとしたら、ローブ姿はそれなり……いやかなりの実力を持っていると思う。
神官などの戦闘能力を持たぬ者の線はない。このローブは戦闘用。どこかに杖やらバトンが転がっているかもな。
『あははは。弱いだって。それでいいのかい君は』
「事実を言ったに過ぎない。俺のスキル『トレース』は日常生活をささやかにサポートするスキルだからな」
『……トレースか……』
「どうした?」
『自己分析ができているってのはいいことだ。精々頑張りなよ。小屋を出て窓と反対側を見てみるといい』
意外にもハールーンはトレーススキルと聞いて俺を「物まね」なんておとしたりしなかった。
単にスキルのことを知らないだけかもしれないが。
たぶん、知らない方が正解だと思う。俺と同じトレーススキルを持った者に会ったことがないし、噂でも聞いたことがないからな。
冒険者仲間ならともかく、彼が知らなくても当然と言えば当然ってことだ。
さて、軽薄そうに思えた火の玉は聞けば何かと教えてくれる世話焼きなんじゃないかと思えてきた。
小屋を出て彼に言われた通り、大木のある方向と反対側に顔を向けてみたら、これまた巨大な木がある。
出口に繋がる大木と比べ、幹の太さだけでも四倍ほど。幹に洞があれば、中で寝ることができるんじゃないかというほど。
ゆっくりと巨木のところまで歩いていく。一方、ハールーンは俺の横をふよふよとついて来た。
「果実が成っているな。これを食べて生きろと?」
『ご名答。肉体を維持するにこれで足りる』
「あまり食べたくない色合いをしているが」
『気に入らなきゃ食べなきゃいいさ。別に僕は君に「これを食べろ」と言っているわけじゃあないからね』
にしてもなあ。薄っすらと紫色に光る果実っていかにもな感じがしてな。
いや、迷うことなんてないだろ?
戻るためにしばらくここで生活しなきゃならない。
「いや、その前に探索をしようか」
『あはははは。そうだね、そうだよ。「情報は一番の武器」なんだろ?』
「言い得て妙だな。ハールーンの教訓か何かか?」
『違う違う。三代前の小男が僕に対して自慢気に何度も言っていた言葉さ』
一体これまで何人ここで犠牲になったんだ?
その答えは何となくだが、察することができた。
巨木から右手に墓地があったからだ。
かつてここを訪れ散って行った者……ではないな。出口から脱出することを諦め、ここで朽ちて行った者たちの墓だろう。
遺品を墓標に二十は超える。
次に来た者が埋葬していき、これほどの数になったってことか。
◇◇◇
「安らかに」
外で倒れていた白骨死体と室内にいたポーションを握りしめた白骨死体を埋葬した。
探索してみると、遺品がいろいろ出て来てな。その中にスコップもあったんだ。
錆びだらけで、あと少しというところで折れてしまったけど……。
ポーションは小屋の中、そして、もう一つ。
「この剣は使わせてもらいます。きっとあなたの無念をこの剣で晴らしてみせます」
墓に向かい片刃の剣を掲げる。
この剣は反り身になっていて鍔がなく、両手でも片手でも振るうことができるほどの長さをしていた。
片刃だけどよく切れそうだ。
何より、材質が驚きだった。
この剣は鋼鉄でも鋳鉄でも値が張る隕鉄や銀でもない。
青みがかった銀色――ミスリルである。
上級冒険者の一部が持つと言われる最高級品こそ、ミスリル製の武具。
ミスリルの剣を持っていたかつての戦士は相当な実力者で間違いない。腕に自信のあった戦士はこの地に呼ばれるや、飛び出して行った。
そして、帰らぬ人となったんだ……。
『よい武器を手に入れて大万歳かな?』
「逆さ。伝説級のポーション、最高級の剣をもってしても突破できていない。それを俺が……」
『やめとくかい? 死ぬよりはマシじゃない?』
「いや、あがけるだけあがく。頼りないことこの上ないスキルだけど、賭けてみる」
『まあやってみなよ。君を邪魔する者はここにいない。どこまでやれるかは君次第じゃないかな』
事なかれなのか傍観者だったからなのか分からないが、ハールーンは「無駄だ」と切り捨てはしなかった。
彼に否定されなかったことが少し嬉しくて。俺はずっと使えない、「物まね」と言われ続けていたからな。
そうさ。死ぬまでここに閉じ込められたままなんて、俺の性じゃないさ。
ここなら誰にも邪魔されず、食べ物にも困ることなく修行ができる。
見ていろ、ここに俺を閉じ込めた誰かよ。必ず脱出して、思いっきり殴ってやるからな。
「呼ばれる?」
『そうさ。呼ばれた者が死に、時が経過すると次が呼ばれる』
「俺は街の近くにあるダンジョンで」
『場所は関係ない。どこから呼ばれるのかは分からない。食事をしている時、寝ている時、いついかなる時でも呼ばれる』
火の玉が朗々と語り始める。
こいつの言う事が俄かには信じられなかった。
余りにも突拍子が無さ過ぎて……。
火の玉……いやハールーン曰く、ポーションらしき物を握りしめた白骨死体は二世代前に呼ばれた者だという。
彼が死に、白骨化するまで時が経過した後、次の者が「呼ばれた」。
この人はすぐに出かけ――。
『ほら、窓から見えるだろう?』
「倒れた人……いやもう白骨化しているのか」
『ご名答。彼は腕に自信があったんだろうね。すぐに「出た」んだ』
「外に出ることができるのか!」
『まあね。だけど、彼は戻ってきた。そこのポーションのことを覚えていたんだろうね。彼はポーションを見た時、「罠かもしれぬ」と触れなかった』
恐らく外にある白骨死体は「出た」後に大きな怪我をした。一縷の望みにかけ、毒や罠かもしれないポーションを目指し戻って来るが、あの場で力尽きたってところかな。
「『出る』にはどこから?」
『あの一本杉が見えるかい? あの先さ』
ハールーンの言う通り、見事な大木が確認できた。
遠くてもここから300メートルくらい。思ったよりすぐそこなんだな「出口」は。
『それで、君はどうする?』
火の玉が俺の右手に回り込む。
そのまま彼はぐるぐると俺の周りをまわりながら、笑う。
『あはははは。どうする? 君はどうする?』
「俺は戻りたい。妹が待っているからな」
『戻るか。精々頑張りなよ。あはははは』
「……出ないという選択肢もあるのか?」
そう聞くとハールーンは俺の顔の前でピタリと動きを止める。
赤い炎がゆらめき、火の玉の色が赤から青に変わった。
『君はどれだ? そこのポーションを握りしめた男のように委縮しここで死ぬまで暮らすのか、外で死んだ男のように飛び出すのか、それとも』
「その物言いだと、餓死したわけじゃなさそうだ」
『ご名答。いいね。考えることは大切だ。神をも倒す力を持っていれば、外で死んだ男のように動くのも正解だろうけどね』
「……俺は街で日雇いをしながら冒険者もやっていた」
『それはそれは勇敢なことで』
「だから俺は分かっている。俺のスキルでは中堅以上の冒険者に敵わない」
いきなり飛び出して行って、うまくいってもあの死体のように大怪我してこの場に戻るのが精々だろうな。
「出口」から向こう側に行くと「何かがいる」んだ。罠なのかモンスターなのかは不明。
だが、無策で挑み、突破できるような代物じゃあないことは確かだ。
ポーションを握りしめたまま死んだローブ姿を見てみろ。
彼は「諦めた」。
ハールーンの言葉通りこれが本物の「ポーション」だとしたら、ローブ姿はそれなり……いやかなりの実力を持っていると思う。
神官などの戦闘能力を持たぬ者の線はない。このローブは戦闘用。どこかに杖やらバトンが転がっているかもな。
『あははは。弱いだって。それでいいのかい君は』
「事実を言ったに過ぎない。俺のスキル『トレース』は日常生活をささやかにサポートするスキルだからな」
『……トレースか……』
「どうした?」
『自己分析ができているってのはいいことだ。精々頑張りなよ。小屋を出て窓と反対側を見てみるといい』
意外にもハールーンはトレーススキルと聞いて俺を「物まね」なんておとしたりしなかった。
単にスキルのことを知らないだけかもしれないが。
たぶん、知らない方が正解だと思う。俺と同じトレーススキルを持った者に会ったことがないし、噂でも聞いたことがないからな。
冒険者仲間ならともかく、彼が知らなくても当然と言えば当然ってことだ。
さて、軽薄そうに思えた火の玉は聞けば何かと教えてくれる世話焼きなんじゃないかと思えてきた。
小屋を出て彼に言われた通り、大木のある方向と反対側に顔を向けてみたら、これまた巨大な木がある。
出口に繋がる大木と比べ、幹の太さだけでも四倍ほど。幹に洞があれば、中で寝ることができるんじゃないかというほど。
ゆっくりと巨木のところまで歩いていく。一方、ハールーンは俺の横をふよふよとついて来た。
「果実が成っているな。これを食べて生きろと?」
『ご名答。肉体を維持するにこれで足りる』
「あまり食べたくない色合いをしているが」
『気に入らなきゃ食べなきゃいいさ。別に僕は君に「これを食べろ」と言っているわけじゃあないからね』
にしてもなあ。薄っすらと紫色に光る果実っていかにもな感じがしてな。
いや、迷うことなんてないだろ?
戻るためにしばらくここで生活しなきゃならない。
「いや、その前に探索をしようか」
『あはははは。そうだね、そうだよ。「情報は一番の武器」なんだろ?』
「言い得て妙だな。ハールーンの教訓か何かか?」
『違う違う。三代前の小男が僕に対して自慢気に何度も言っていた言葉さ』
一体これまで何人ここで犠牲になったんだ?
その答えは何となくだが、察することができた。
巨木から右手に墓地があったからだ。
かつてここを訪れ散って行った者……ではないな。出口から脱出することを諦め、ここで朽ちて行った者たちの墓だろう。
遺品を墓標に二十は超える。
次に来た者が埋葬していき、これほどの数になったってことか。
◇◇◇
「安らかに」
外で倒れていた白骨死体と室内にいたポーションを握りしめた白骨死体を埋葬した。
探索してみると、遺品がいろいろ出て来てな。その中にスコップもあったんだ。
錆びだらけで、あと少しというところで折れてしまったけど……。
ポーションは小屋の中、そして、もう一つ。
「この剣は使わせてもらいます。きっとあなたの無念をこの剣で晴らしてみせます」
墓に向かい片刃の剣を掲げる。
この剣は反り身になっていて鍔がなく、両手でも片手でも振るうことができるほどの長さをしていた。
片刃だけどよく切れそうだ。
何より、材質が驚きだった。
この剣は鋼鉄でも鋳鉄でも値が張る隕鉄や銀でもない。
青みがかった銀色――ミスリルである。
上級冒険者の一部が持つと言われる最高級品こそ、ミスリル製の武具。
ミスリルの剣を持っていたかつての戦士は相当な実力者で間違いない。腕に自信のあった戦士はこの地に呼ばれるや、飛び出して行った。
そして、帰らぬ人となったんだ……。
『よい武器を手に入れて大万歳かな?』
「逆さ。伝説級のポーション、最高級の剣をもってしても突破できていない。それを俺が……」
『やめとくかい? 死ぬよりはマシじゃない?』
「いや、あがけるだけあがく。頼りないことこの上ないスキルだけど、賭けてみる」
『まあやってみなよ。君を邪魔する者はここにいない。どこまでやれるかは君次第じゃないかな』
事なかれなのか傍観者だったからなのか分からないが、ハールーンは「無駄だ」と切り捨てはしなかった。
彼に否定されなかったことが少し嬉しくて。俺はずっと使えない、「物まね」と言われ続けていたからな。
そうさ。死ぬまでここに閉じ込められたままなんて、俺の性じゃないさ。
ここなら誰にも邪魔されず、食べ物にも困ることなく修行ができる。
見ていろ、ここに俺を閉じ込めた誰かよ。必ず脱出して、思いっきり殴ってやるからな。
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