55 / 59
55.断罪の時
しおりを挟む
「時間だ。そのうち地獄で会おう。父上」
「ま、待て。儂を斬って、オルセルン殿が黙っていないぞ」
「誰だそれ。知らんな」
「だ、だから待てと。そ、そうだ。王国の財宝が欲しくないか? 欲しいだ……ぎゃあああ!」
サーベルを振るい、真っ赤な液体を払い落とす。
言うに事を欠いて財宝か。そんなものとっくに帝国が接収しているだろうに。
ここで逃亡者一味を全て滅すれば、帝国もお荷物が消えて大助かりじゃないのか。
ただし、公国に我が父を据え、傀儡政権を立てるという野望は無しえないがね。
ふんと鼻を鳴らし、崩れ落ち動かなくなった父だったものを見下ろす。
「イル。私は父に従わざるを得なかった。公国にいては命がないと脅されたのだ」
「ふうん。それで、ルドヴィーゴ兄さんはどうするんだ? 俺は何度も言ったぞ。降伏か死か選べと。父上は降伏ではなく死を選んだ」
「ち、父上はどちらもまだ言っては……」
「あのままグダグダと時間を伸ばして、オルセルン殿? だったかが降伏するまで粘ろうって腹だったんだろ。つまり、あいつが自分から降伏すると言う気がなかった」
「後は分かるな」と態度で示す。説明しなくともそれくらい察して欲しいな、兄上。
まあ死を目前にして考える余裕なんて無いか。
「こ、降伏する。い、命ばかりは」
「ヴィスコンティ、どうする? 俺はどっちでも構わない」
両手を地面につけ、懇願するルドヴィーゴから目を離し、ヴィスコンティへ顔を向ける。
「三本ローズは仇敵ノヴァーラに届きました。グラッソを生かして、ルドヴィーゴを生かさない理由が私にはありません」
「そうか。グラッソも仕留めておいてもよかったな。すまん、降伏した者をその場で処刑することは、俺の矜持が許さなかった」
「王の法を尊ぶお心にこのヴィスコンティ、感服いたしております」
ヴィスコンティが敬礼し、判断を俺に委ねると任せてくれた。
ルドヴィーゴとグラッソの処遇は戦後に決めるとしようか。
「ルドヴィーゴを連れていけ」
「承知いたしました!」
ヴィスコンティの部下の二人がルドヴィーゴを拘束し馬に乗せる。
これまでのやり取りをじっと見守っていたアレッサンドロの肩をポンと……こいつ無駄に背が高いな。
背伸びして彼の背中をポンと叩く。
「イル様!」
「ぼーっとしている暇はないぞ。ほら、オルセルン殿とやらに降伏勧告を送れ」
「はい!」
アレッサンドロはすぐに動き始め、腰から下げた角笛を吹き鳴らす。
ブオオオンブオオオン――。
彼の鳴らした角笛の音に呼応するかのように、帝国側から銅鑼が打ち鳴らされた。
対応の早さから見て、帝国がちょうど降伏しようかというところだったみたいだな。
「俺たちの勝利だ! 剣を引け、帝国軍は剣を捨てその場で座れ!」
「イル様万歳! ミレニア王国に栄光あれ!」
俺の言葉にアレッサンドロとヴィスコンティが続く。
鬨の声は瞬く間に広がり、矢と石の攻勢も止まる。
「イル様。帝国軍がこちらにやってきます」
「指揮官か?」
「恐らく。帝国軍士官の証である赤マントを装着しておりますので」
「了解。迎え入れようか」
死臭漂うこの場所で会談をする気はない。相手もそのつもりだろうし。
この場は挨拶程度だ。
双頭の鷲の旗を持つ兵に囲まれた一団が、俺たちの前で止まり一斉に敬礼をする。
一団が割れ、中央から金糸で刺繍された赤マントを纏った指揮官が出てきて、ビシッと軍隊式の礼をした。
ふむ。この指揮官、意外だ。貴族の世襲で指揮官になっただけの線もあるが……。
というのは、俺より頭一つ高くはあるが、九曜のように細身だったから。
いや、細身だからといって侮るつもりは毛頭ない。それを言いはじめたら俺が何だって話になるからな。
指揮官は白銀の鎧が全身を覆い、兜も顔の一部を出すものではなく完全に頭が隠れるタイプのものを装着していた。
かつかつと一人進んでくる指揮官の動きから、俺は考えを改める。
こいつは素人じゃない。指揮官まで昇ることができた理由は世襲なのかは不明。
少なくとも、帝国指揮官が相応の個人武勇を持つことは分かる。
「帝国軍指揮官オルセルンです。此度の遠征軍の総責任者です」
「ミレニア王国、国王のイルです」
オルセルンが兜越しに俺の方をまじまじと見つめ、ハタとなり兜に手をかけた。
バサリと長い黒髪が落ち、オルセルンの顔が露わになる。
彼は切れ長の目をした女と見紛うばかりのストレートヘアの美丈夫だった。
「あなたがイル王……。ノヴァーラ様から男の方だとお聞きしていたのですが。まさか私と同じ、女の身でありながら軍を率いておられたとは」
「私こそノヴァーラの息子イル・モーロ・スフォルツァで間違いありません」
「失礼いたしました! イル王の元に案内していただけるようにと思い、こちらに参じたのです。兜をつけたままの挨拶、非礼を深くお詫びいたします」
「いえ、この場で和平の条約を結びたいところですが、改めて。指揮官であるあなたと帝国兵200名ほどを捕虜とさせて頂きます。交渉成立後、解放します」
「承知いたしました。我らは敗軍です。ですが、どうか部下には寛大な処遇を」
「帝国軍の捕虜は客人としてもてなします。戦争は終わったのです。少なくとも帝国軍に我らから何かをすることはありません。移動は制限させてもらいますが」
「お心遣い、感謝いたします」
膝を付き両手を差し出すオルセルンに向け、首を横に振る。
「拘束はしません。ここで脱走しようなどとするあなたではないでしょう。私としては、交渉成立後、逃亡することをお勧めしますがね」
「逃亡などしません。部下を失った全ての責はこの私にあります。おめおめと私だけが生き残ろうなどとは」
敗軍の将か。部下の死は自分の責任である。
当たり前のことだが、いざとなれば自分の命のことばかり言う奴の方が多い。
彼女はちゃんとした将だったってことだな。
「……オルセルン殿をお連れしろ。頼んだぞ、サンドロ」
「承知いたしました!」
アレッサンドロに連れられていくオルセルンの後ろ姿を目で追う。
「ヴィスコンティ。帝国兵の拘束、収容を任せていいか? 捕虜は維持費もかかる。一旦全員を拘束してから帝国軍上位の者を残し、解放しろ」
「二百名程度残すということですね」
「うん。頼んだ」
「お任せください」
ヴィスコンティに残務を任せ、俺は要塞に引き上げることにした。
こっちはこっちでやることがたんまりあるからな。ロレンツィオも引っ張り込まないと。
「ま、待て。儂を斬って、オルセルン殿が黙っていないぞ」
「誰だそれ。知らんな」
「だ、だから待てと。そ、そうだ。王国の財宝が欲しくないか? 欲しいだ……ぎゃあああ!」
サーベルを振るい、真っ赤な液体を払い落とす。
言うに事を欠いて財宝か。そんなものとっくに帝国が接収しているだろうに。
ここで逃亡者一味を全て滅すれば、帝国もお荷物が消えて大助かりじゃないのか。
ただし、公国に我が父を据え、傀儡政権を立てるという野望は無しえないがね。
ふんと鼻を鳴らし、崩れ落ち動かなくなった父だったものを見下ろす。
「イル。私は父に従わざるを得なかった。公国にいては命がないと脅されたのだ」
「ふうん。それで、ルドヴィーゴ兄さんはどうするんだ? 俺は何度も言ったぞ。降伏か死か選べと。父上は降伏ではなく死を選んだ」
「ち、父上はどちらもまだ言っては……」
「あのままグダグダと時間を伸ばして、オルセルン殿? だったかが降伏するまで粘ろうって腹だったんだろ。つまり、あいつが自分から降伏すると言う気がなかった」
「後は分かるな」と態度で示す。説明しなくともそれくらい察して欲しいな、兄上。
まあ死を目前にして考える余裕なんて無いか。
「こ、降伏する。い、命ばかりは」
「ヴィスコンティ、どうする? 俺はどっちでも構わない」
両手を地面につけ、懇願するルドヴィーゴから目を離し、ヴィスコンティへ顔を向ける。
「三本ローズは仇敵ノヴァーラに届きました。グラッソを生かして、ルドヴィーゴを生かさない理由が私にはありません」
「そうか。グラッソも仕留めておいてもよかったな。すまん、降伏した者をその場で処刑することは、俺の矜持が許さなかった」
「王の法を尊ぶお心にこのヴィスコンティ、感服いたしております」
ヴィスコンティが敬礼し、判断を俺に委ねると任せてくれた。
ルドヴィーゴとグラッソの処遇は戦後に決めるとしようか。
「ルドヴィーゴを連れていけ」
「承知いたしました!」
ヴィスコンティの部下の二人がルドヴィーゴを拘束し馬に乗せる。
これまでのやり取りをじっと見守っていたアレッサンドロの肩をポンと……こいつ無駄に背が高いな。
背伸びして彼の背中をポンと叩く。
「イル様!」
「ぼーっとしている暇はないぞ。ほら、オルセルン殿とやらに降伏勧告を送れ」
「はい!」
アレッサンドロはすぐに動き始め、腰から下げた角笛を吹き鳴らす。
ブオオオンブオオオン――。
彼の鳴らした角笛の音に呼応するかのように、帝国側から銅鑼が打ち鳴らされた。
対応の早さから見て、帝国がちょうど降伏しようかというところだったみたいだな。
「俺たちの勝利だ! 剣を引け、帝国軍は剣を捨てその場で座れ!」
「イル様万歳! ミレニア王国に栄光あれ!」
俺の言葉にアレッサンドロとヴィスコンティが続く。
鬨の声は瞬く間に広がり、矢と石の攻勢も止まる。
「イル様。帝国軍がこちらにやってきます」
「指揮官か?」
「恐らく。帝国軍士官の証である赤マントを装着しておりますので」
「了解。迎え入れようか」
死臭漂うこの場所で会談をする気はない。相手もそのつもりだろうし。
この場は挨拶程度だ。
双頭の鷲の旗を持つ兵に囲まれた一団が、俺たちの前で止まり一斉に敬礼をする。
一団が割れ、中央から金糸で刺繍された赤マントを纏った指揮官が出てきて、ビシッと軍隊式の礼をした。
ふむ。この指揮官、意外だ。貴族の世襲で指揮官になっただけの線もあるが……。
というのは、俺より頭一つ高くはあるが、九曜のように細身だったから。
いや、細身だからといって侮るつもりは毛頭ない。それを言いはじめたら俺が何だって話になるからな。
指揮官は白銀の鎧が全身を覆い、兜も顔の一部を出すものではなく完全に頭が隠れるタイプのものを装着していた。
かつかつと一人進んでくる指揮官の動きから、俺は考えを改める。
こいつは素人じゃない。指揮官まで昇ることができた理由は世襲なのかは不明。
少なくとも、帝国指揮官が相応の個人武勇を持つことは分かる。
「帝国軍指揮官オルセルンです。此度の遠征軍の総責任者です」
「ミレニア王国、国王のイルです」
オルセルンが兜越しに俺の方をまじまじと見つめ、ハタとなり兜に手をかけた。
バサリと長い黒髪が落ち、オルセルンの顔が露わになる。
彼は切れ長の目をした女と見紛うばかりのストレートヘアの美丈夫だった。
「あなたがイル王……。ノヴァーラ様から男の方だとお聞きしていたのですが。まさか私と同じ、女の身でありながら軍を率いておられたとは」
「私こそノヴァーラの息子イル・モーロ・スフォルツァで間違いありません」
「失礼いたしました! イル王の元に案内していただけるようにと思い、こちらに参じたのです。兜をつけたままの挨拶、非礼を深くお詫びいたします」
「いえ、この場で和平の条約を結びたいところですが、改めて。指揮官であるあなたと帝国兵200名ほどを捕虜とさせて頂きます。交渉成立後、解放します」
「承知いたしました。我らは敗軍です。ですが、どうか部下には寛大な処遇を」
「帝国軍の捕虜は客人としてもてなします。戦争は終わったのです。少なくとも帝国軍に我らから何かをすることはありません。移動は制限させてもらいますが」
「お心遣い、感謝いたします」
膝を付き両手を差し出すオルセルンに向け、首を横に振る。
「拘束はしません。ここで脱走しようなどとするあなたではないでしょう。私としては、交渉成立後、逃亡することをお勧めしますがね」
「逃亡などしません。部下を失った全ての責はこの私にあります。おめおめと私だけが生き残ろうなどとは」
敗軍の将か。部下の死は自分の責任である。
当たり前のことだが、いざとなれば自分の命のことばかり言う奴の方が多い。
彼女はちゃんとした将だったってことだな。
「……オルセルン殿をお連れしろ。頼んだぞ、サンドロ」
「承知いたしました!」
アレッサンドロに連れられていくオルセルンの後ろ姿を目で追う。
「ヴィスコンティ。帝国兵の拘束、収容を任せていいか? 捕虜は維持費もかかる。一旦全員を拘束してから帝国軍上位の者を残し、解放しろ」
「二百名程度残すということですね」
「うん。頼んだ」
「お任せください」
ヴィスコンティに残務を任せ、俺は要塞に引き上げることにした。
こっちはこっちでやることがたんまりあるからな。ロレンツィオも引っ張り込まないと。
11
あなたにおすすめの小説
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる