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45.リッチのエルライン
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「エルライン、騒がしくしてすまない。立ち去ったほうがいいか?」
<んー。どっちでもいいさ。しかし君は僕がリッチだと聞いても動じないんだね>
そんなことは無い! エルラインが何処に居るか分からないが、俺達を害すつもりはないという言葉を信じるしかない状況だ。もし襲われたら俺の人生は終了することは必至!
ある意味開き直ってるだけだ。俺は会話が成立し、相手が話しかけてきている限り極端に怒らせなければ大丈夫だと、自分に言い聞かせてるに過ぎない。
<それならこれでどうだい?>
俺の視界に白い煙が立ち上がると、紫色の顔まで隠れるローブを纏った小柄な男が出現した。 男の纏うローブはベルベット調で非常に高価そうに見える。手に持った杖も先端に大きなルビーがついており希少なものであることは想像がつく。
ただ、肌の色が青みがかった病的な白で彼が人でないことは確かだろう。目の色は赤く、少年のような顔であったが髪は白い。ローブの中に隠れて見えないけど、恐らく体つきは華奢だと想像できる。
ここは空中だけど......ローブの男は宙に浮いている......
「エルラインか?」
「ああ。そうだよ。姿を現しても驚かないんだね」
目の前に姿を現したからか頭の中に声が響くのではなく、肉声で声を出したエルラインは俺に呆れたように肩をすくめる。
いやいや、驚き過ぎて固まっているだけだ! これが魔法なのか? 突然ワープして来たよ。
しかし俺の想像するリッチとエルラインの姿は大きく異なった。ファンタジーのリッチと言えば、ボロボロのローブに豪奢な杖を持った骸骨という姿で描かれる。
エルラインは青白い肌に赤い目の少年といった見た目だから、俺の知識に一番近い容姿で当てはめるとバンパイアだな。
「君は並みのデュラハンでは敵わないほどの腕を持っているから、落ち着いているのかな?」
「いや、そんなことはないさ。俺ではエルラインと勝負にならないさ」
「君のような珍しい人間には久しく会っていないよ。誰も彼も腕の立つ人間は僕に挑んで来るんだけど、君にはそんな気は無いらしい」
「俺は戦いを望んでいないからね。飛龍にしてもそうだ」
「そうそう。君が言うことを聞かない飛龍を傷つけず、逃げ出していたのも面白かったよ」
「飛龍との戦いも望んでいないからな」
「飛龍を倒す腕があるのにまわりくどいことをするんだね。君は。興味深いよ」
何やら、エルラインの頭の中でも、ベリサリウスと同じく俺は達人ってことになっているらしい! 何故だ。何故なんだ。ま、まあ張り子の虎でも勘違いしてくれているなら、いきなり襲いかかって来る可能性も低くなるから悪い事ではないけど。
ボロが出た時に怒り狂って魔法を打たれないか心配だよ......
「ま、まあ、飛龍の数が減ると飛龍の子供の数も減る。そうなると、飛龍を使う立場の俺達も困るってわけだよ」
「ふむ。敵対的な飛龍でもその子孫はそうではないかもしれないということかい。君たちの未来の為に飛龍を傷つけないと。面白い。実に面白い」
愉快そうにエルラインはクスクス笑い声をあげる。
「まあ、そういうわけでまわりくどいことをしているってわけだよ」
「それなら飛龍を追い回すのもよくないね。よし」
エルラインは右手の持った杖を軽く振ると、眼下に飛龍が一匹出現した! 突然呼び出されたであろう飛龍も地面を確かめた後左右に首を振り辺りを伺っている。
「ピウス。あの飛龍。仲間になる」
ロロロは何か察したのか、出現した飛龍へと俺達の騎乗する飛龍を向かわせる。その後ろをエルラインが空を飛びついて来る......彼の表情はニヤニヤしたままだ。
エルラインの呼び出した飛龍はあっさりと俺達に着いて来てくれることになった! 何度も苦労したのに、こんなあっさりと。
この飛龍は緑の鱗だったが、鼻先だけが白くなっているのが特徴で、その場で「シロ」と俺が命名した。
「どうだい? 気に入ってくれたかい?」
エルラインはわざとらしく肩を竦めると俺に問いかける。
「エルライン。ありがとう。でもどうして」
「んー。気まぐれだよ。君は飛龍を刺激したくないんだろうと思ってね。君たちが欲しい飛龍を呼び寄せたってわけだよ」
「気まぐれか......それでも俺達にとっては感謝しかないよ。何かお礼できることがあればいいんだけど」
「ははは。君は本当に興味深い。そうだね。またの機会に君と僕の家両方でお茶会でもしようじゃないか。まずは君から誘ってくれないかい?」
「あ、ああ。街で他の人を害さないなら......」
「ははは。あくまで他人の心配かい。君の客人として行くんだ。そんなことはしないとも」
「それなら喜んで招待しよう。連絡はどうすればいい?」
「そうだね。僕の方から君にコンタクトをとろうじゃないか。君の頭の中にね」
「分かった。俺の家が出来たら招待するよ」
「楽しみに待っているよ」
その言葉を最後にエルラインは霞のように消失し、彼が居た気配は微塵も残っていなかった。魔法使い怖い。何出来るかわからないからな......ワープは反則だよ!
彼が去って、俺は大きく深呼吸するとティンとロロロへ向き直る。
――二人の表情が、やばい。
「ピウス様! リッチと交渉するなんて! すごいです!」
「さすがピウス。おかげで飛龍も手に入った」
うああ。ビビッて固まっていたら勝手に相手が勘違いしただけなんだとか説明できんぞ。俺は彼らに曖昧に頷くことしか出来なかった......
加速する勘違いはもはや俺には止めれない......
「じゃ、じゃあ帰るか」
「帰り、ピウスがシロに乗るか?」
「いや、シロには後ろから着いてきてもらおう。先にリザードマン達に訓知してもらったほうがいい」
「新しい飛龍は誰しも最初に乗りたがる。ピウスは謙虚だな」
「いや、シロの事を考えてさ。慣れない俺よりシロが慣れるまではベテランのリザードマンのほうがいい」
「シロの事を考えてか。さすがだな」
実は飛龍の手綱を握ったこと無いから怖くてやりたくありません! って言えないので適当に誤魔化しただけなんだぜ。
ロロロが納得してくれて良かった。
こうして俺たちは思わぬ人物の協力があり、俺達は飛龍の「シロ」を手に入れることが出来た。
エルラインを一度お茶に誘うという条件がついたけど、彼は物知りそうだし思わぬ情報が聞けるかもしれない。
さらに、ローマで会うならいざとなるとベリサリウスが居るから特に問題ないだろう。俺の安全面は......
近くまた飛龍を確保しにくることになるだろうけど、ローマ初の飛龍「シロ」は今後も活躍してくれるに違いない。飼育についてもローマにはリザードマンがいるから問題ないだろう。
さて、ローマが見えて来たぞ。飛龍を連れて帰って皆を驚かしてやろうじゃないか。
「ロロロ、ティン。今日はありがとう。無事飛龍を手に入れたよ」
「必要あれば何度でも行く」
ロロロは力強く素朴に俺に応じる。
「いえ! 私はついて来ただけです!」
一方のティンは朗らかに。
とにかく、剣を抜く場面が無くてホッとした.......
<んー。どっちでもいいさ。しかし君は僕がリッチだと聞いても動じないんだね>
そんなことは無い! エルラインが何処に居るか分からないが、俺達を害すつもりはないという言葉を信じるしかない状況だ。もし襲われたら俺の人生は終了することは必至!
ある意味開き直ってるだけだ。俺は会話が成立し、相手が話しかけてきている限り極端に怒らせなければ大丈夫だと、自分に言い聞かせてるに過ぎない。
<それならこれでどうだい?>
俺の視界に白い煙が立ち上がると、紫色の顔まで隠れるローブを纏った小柄な男が出現した。 男の纏うローブはベルベット調で非常に高価そうに見える。手に持った杖も先端に大きなルビーがついており希少なものであることは想像がつく。
ただ、肌の色が青みがかった病的な白で彼が人でないことは確かだろう。目の色は赤く、少年のような顔であったが髪は白い。ローブの中に隠れて見えないけど、恐らく体つきは華奢だと想像できる。
ここは空中だけど......ローブの男は宙に浮いている......
「エルラインか?」
「ああ。そうだよ。姿を現しても驚かないんだね」
目の前に姿を現したからか頭の中に声が響くのではなく、肉声で声を出したエルラインは俺に呆れたように肩をすくめる。
いやいや、驚き過ぎて固まっているだけだ! これが魔法なのか? 突然ワープして来たよ。
しかし俺の想像するリッチとエルラインの姿は大きく異なった。ファンタジーのリッチと言えば、ボロボロのローブに豪奢な杖を持った骸骨という姿で描かれる。
エルラインは青白い肌に赤い目の少年といった見た目だから、俺の知識に一番近い容姿で当てはめるとバンパイアだな。
「君は並みのデュラハンでは敵わないほどの腕を持っているから、落ち着いているのかな?」
「いや、そんなことはないさ。俺ではエルラインと勝負にならないさ」
「君のような珍しい人間には久しく会っていないよ。誰も彼も腕の立つ人間は僕に挑んで来るんだけど、君にはそんな気は無いらしい」
「俺は戦いを望んでいないからね。飛龍にしてもそうだ」
「そうそう。君が言うことを聞かない飛龍を傷つけず、逃げ出していたのも面白かったよ」
「飛龍との戦いも望んでいないからな」
「飛龍を倒す腕があるのにまわりくどいことをするんだね。君は。興味深いよ」
何やら、エルラインの頭の中でも、ベリサリウスと同じく俺は達人ってことになっているらしい! 何故だ。何故なんだ。ま、まあ張り子の虎でも勘違いしてくれているなら、いきなり襲いかかって来る可能性も低くなるから悪い事ではないけど。
ボロが出た時に怒り狂って魔法を打たれないか心配だよ......
「ま、まあ、飛龍の数が減ると飛龍の子供の数も減る。そうなると、飛龍を使う立場の俺達も困るってわけだよ」
「ふむ。敵対的な飛龍でもその子孫はそうではないかもしれないということかい。君たちの未来の為に飛龍を傷つけないと。面白い。実に面白い」
愉快そうにエルラインはクスクス笑い声をあげる。
「まあ、そういうわけでまわりくどいことをしているってわけだよ」
「それなら飛龍を追い回すのもよくないね。よし」
エルラインは右手の持った杖を軽く振ると、眼下に飛龍が一匹出現した! 突然呼び出されたであろう飛龍も地面を確かめた後左右に首を振り辺りを伺っている。
「ピウス。あの飛龍。仲間になる」
ロロロは何か察したのか、出現した飛龍へと俺達の騎乗する飛龍を向かわせる。その後ろをエルラインが空を飛びついて来る......彼の表情はニヤニヤしたままだ。
エルラインの呼び出した飛龍はあっさりと俺達に着いて来てくれることになった! 何度も苦労したのに、こんなあっさりと。
この飛龍は緑の鱗だったが、鼻先だけが白くなっているのが特徴で、その場で「シロ」と俺が命名した。
「どうだい? 気に入ってくれたかい?」
エルラインはわざとらしく肩を竦めると俺に問いかける。
「エルライン。ありがとう。でもどうして」
「んー。気まぐれだよ。君は飛龍を刺激したくないんだろうと思ってね。君たちが欲しい飛龍を呼び寄せたってわけだよ」
「気まぐれか......それでも俺達にとっては感謝しかないよ。何かお礼できることがあればいいんだけど」
「ははは。君は本当に興味深い。そうだね。またの機会に君と僕の家両方でお茶会でもしようじゃないか。まずは君から誘ってくれないかい?」
「あ、ああ。街で他の人を害さないなら......」
「ははは。あくまで他人の心配かい。君の客人として行くんだ。そんなことはしないとも」
「それなら喜んで招待しよう。連絡はどうすればいい?」
「そうだね。僕の方から君にコンタクトをとろうじゃないか。君の頭の中にね」
「分かった。俺の家が出来たら招待するよ」
「楽しみに待っているよ」
その言葉を最後にエルラインは霞のように消失し、彼が居た気配は微塵も残っていなかった。魔法使い怖い。何出来るかわからないからな......ワープは反則だよ!
彼が去って、俺は大きく深呼吸するとティンとロロロへ向き直る。
――二人の表情が、やばい。
「ピウス様! リッチと交渉するなんて! すごいです!」
「さすがピウス。おかげで飛龍も手に入った」
うああ。ビビッて固まっていたら勝手に相手が勘違いしただけなんだとか説明できんぞ。俺は彼らに曖昧に頷くことしか出来なかった......
加速する勘違いはもはや俺には止めれない......
「じゃ、じゃあ帰るか」
「帰り、ピウスがシロに乗るか?」
「いや、シロには後ろから着いてきてもらおう。先にリザードマン達に訓知してもらったほうがいい」
「新しい飛龍は誰しも最初に乗りたがる。ピウスは謙虚だな」
「いや、シロの事を考えてさ。慣れない俺よりシロが慣れるまではベテランのリザードマンのほうがいい」
「シロの事を考えてか。さすがだな」
実は飛龍の手綱を握ったこと無いから怖くてやりたくありません! って言えないので適当に誤魔化しただけなんだぜ。
ロロロが納得してくれて良かった。
こうして俺たちは思わぬ人物の協力があり、俺達は飛龍の「シロ」を手に入れることが出来た。
エルラインを一度お茶に誘うという条件がついたけど、彼は物知りそうだし思わぬ情報が聞けるかもしれない。
さらに、ローマで会うならいざとなるとベリサリウスが居るから特に問題ないだろう。俺の安全面は......
近くまた飛龍を確保しにくることになるだろうけど、ローマ初の飛龍「シロ」は今後も活躍してくれるに違いない。飼育についてもローマにはリザードマンがいるから問題ないだろう。
さて、ローマが見えて来たぞ。飛龍を連れて帰って皆を驚かしてやろうじゃないか。
「ロロロ、ティン。今日はありがとう。無事飛龍を手に入れたよ」
「必要あれば何度でも行く」
ロロロは力強く素朴に俺に応じる。
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とにかく、剣を抜く場面が無くてホッとした.......
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