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第11話 時が止まる
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さてさて、釣り大会の情報を見に行くだけのつもりだったのだが、思わぬ時間が経ってしまった。
ようやくアーニーと共にホームに戻ってきたぞ。
メインインベントリーには入ってなかったものの、ただの気まぐれで放り込んでいたアイテムが思わぬところで役に立つことってあるんだなあ。
そうだよ、待望の食材がインベントリーに入っていたのだよ。ははは。
インベントリーになくとも、釣りか狩か採集で今日の食材を確保しようと軽く考えていたのだが、食材をとってから調理するとなると時間がかかるからさ。
食材がここにあることがどれほど助かるか。過去の自分に感謝。
「色々ありましたか?」
ぬぬっと後ろから覗き込んでくるアーニーに向け親指を立てる。
「数百年の時が経っていてもインベントリーに放り込んだ当時のまま、ってのは助かる」
「インベントリーの中は時が止まっているんですね」
「そうみたい。とりあえず、イノシシ肉と岩塩……他は果物がいくつかなら」
「調理器具を家から持ってきますね!」
そうだった。料理をするにも調理器具がいる。食べるには皿やナイフとフォークがいるよな。
その辺りのものは街で揃えなきゃ。となるとやはり通貨ジェムが必要になる。
イノシシ肉の塊は10キロ以上あるから、切り分けて残りをインベントリーに突っ込んどけばいつまでも腐らず保管可能だ。
時間経過がないから、肉を熟成させることはできないけどね。
しかし、このイノシシ肉はゲームの情報が正しければ調理スキルで熟成済みだ。ペペぺはスキルレベルが低いながらも調理スキルを持っているから、イノシシを狩ってくれば自力で熟成までやってインベントリーに放り込むことが可能。食材については自給自足でもいけそうな気がしている。
野菜類は山菜を採集すれば問題なし。食べられる草とそうじゃない草の見分けができるのかと疑問に思うかもしれない。
そこはゲームと同じなら採集スキルと調理スキルがあるのでスキルの力で見分けることができるってわけさ。
「アーニー、あ、もういない」
イノシシ肉を出してどこに置こうかなと彼女に呼びかけたら既にゲートで移動後だった。
「肉を切り分けるくらいならできるよな」
武器類は豊富に揃っているんだぜ。ちょうどよいのもある。
その名は肉屋の包丁、別名ブッチャーナイフというものだ。
適当にインベントリーから一つ取り出して使おうとしたところで、手を止める。
≪肉屋の包丁+5 付与:炎 材質:ミスリル銀≫
「これで肉を切ったら焦げ焦げになるんじゃ……」
強化していないノーマルな肉屋の包丁はなかったっけか。
「お待たせしましたー」
ごそごそとインベントリーを漁っていたら、アーニーが荷物をかかえて戻ってきた。
よっこいせっと背伸びしたアーニーがカウンターに大荷物を置く。その時彼女はカウンターの上に置きっぱなしにしていた肉屋の包丁(付与:炎)が目に留まった様子。
「てんちょお、これ物凄い高級品じゃないですか」
「いやほら、イノシシ肉の塊が大きすぎるだろ、切り分けておこうかなと思ったんだ」
「ミスリル製ですよね、この包丁」
「アーニーはアイテム鑑定のスキルを持っていたっけ?」
持っているらしい。
さっそく肉屋の包丁を手にとった彼女の目の色が変わる。
「付与までついているじゃないですか!」
「炎だから肉が焦げるんじゃないかって」
「ダ、ダメです。包丁なら持ってきましたからこっちを使いましょう」
「お、おう」
ダメなことは俺も気が付いてはいたんだが、この時の俺はまだ彼女との認識の違いを理解していなかった。
頭が回らないのは、腹が減っていたから仕方がない。
室内で調理ができるようにしたいところだが、今は何も用意がないのでホームの外へ出る。
適当に岩を組んで、切り分けた肉を串にさして設置。
岩塩をナイフで削って肉に振りかけ、これにて準備完了である。
「焼き加減は任せてください!」
「おお、参考にさせてもらうよ」
腕まくりの仕草をし、ふんすを鼻を鳴らすアーニーを見守る俺。
あ、燃やすものを用意してなかった。得意気に準備完了と思っていた自分が恥ずかしい。
ところがどっこい、アーニーの手の平から魔法陣が浮かび上がる。調理も魔法でほいほいっとやるってことね。
「魔法陣よ、力を示せ。ミニファイア」
オレンジの炎が肉を包み込み、こんがりとした良い香りが漂ってくる。
魔法の炎とはいえ炎は炎、直火だよなこれ。外はこんがりしていても中はレアなんじゃないかな。
それはそれでまたミニファイアであぶればいいか。
「肉の中の方はやっぱり生なのかな?」
「はいー、なので表面を削ってまた焼いて、と食べていきます」
「ケバブ方式か、それはそれでおいしそうだ」
「えへへ」
串で刺して岩に乗せている状態だから、肉を回転させることも容易だ。さっそく肉を削って取り分ける。
もう一度塩をパラパラとして、ようやくお食事タイムとなった。
「いただきまあす」
「いただきます!」
手を合わせて、さっそくアーニーが持ってきてくれたフォークで肉を突き刺して口に運ぶ。
「おお、こいつはなかなか」
「このお肉、とてもおいしいです!」
「調理スキルで下処理したかもだからかもしれない」
「てんちょおは調理スキルもお持ちだったんですね!」
「ちょこっとだけだけどね」
塩を振っただけだが、おいしく食べることができたので大満足だ。
他の調味料も欲しいところだなあ。調味料も採集じゃあ限界があり、街に頼ることになるだろう。
「おいしかった」
「ごちそうさまでした!」
さあて食べ終わったことだし後片付けをと。のんびり食べていたつもりはなかったけど、そろそろ日が落ちそうな時刻になっている。
食べたばかりだけど夕飯はどうすっかなあ。
ん、あれはダスタルドに向かった探索者三人だよな。暗くなる前に探索から帰ってきたのかな?
「そうだ、同じメニューになっちゃうけど、イノシシ肉をもう一回焼き始めようか。みんなで一緒に食べよう」
「いいですね!」
味変をして食べたいところだけど、塩しかないんだよな。おーい、と彼らに向け手を振る。
ようやくアーニーと共にホームに戻ってきたぞ。
メインインベントリーには入ってなかったものの、ただの気まぐれで放り込んでいたアイテムが思わぬところで役に立つことってあるんだなあ。
そうだよ、待望の食材がインベントリーに入っていたのだよ。ははは。
インベントリーになくとも、釣りか狩か採集で今日の食材を確保しようと軽く考えていたのだが、食材をとってから調理するとなると時間がかかるからさ。
食材がここにあることがどれほど助かるか。過去の自分に感謝。
「色々ありましたか?」
ぬぬっと後ろから覗き込んでくるアーニーに向け親指を立てる。
「数百年の時が経っていてもインベントリーに放り込んだ当時のまま、ってのは助かる」
「インベントリーの中は時が止まっているんですね」
「そうみたい。とりあえず、イノシシ肉と岩塩……他は果物がいくつかなら」
「調理器具を家から持ってきますね!」
そうだった。料理をするにも調理器具がいる。食べるには皿やナイフとフォークがいるよな。
その辺りのものは街で揃えなきゃ。となるとやはり通貨ジェムが必要になる。
イノシシ肉の塊は10キロ以上あるから、切り分けて残りをインベントリーに突っ込んどけばいつまでも腐らず保管可能だ。
時間経過がないから、肉を熟成させることはできないけどね。
しかし、このイノシシ肉はゲームの情報が正しければ調理スキルで熟成済みだ。ペペぺはスキルレベルが低いながらも調理スキルを持っているから、イノシシを狩ってくれば自力で熟成までやってインベントリーに放り込むことが可能。食材については自給自足でもいけそうな気がしている。
野菜類は山菜を採集すれば問題なし。食べられる草とそうじゃない草の見分けができるのかと疑問に思うかもしれない。
そこはゲームと同じなら採集スキルと調理スキルがあるのでスキルの力で見分けることができるってわけさ。
「アーニー、あ、もういない」
イノシシ肉を出してどこに置こうかなと彼女に呼びかけたら既にゲートで移動後だった。
「肉を切り分けるくらいならできるよな」
武器類は豊富に揃っているんだぜ。ちょうどよいのもある。
その名は肉屋の包丁、別名ブッチャーナイフというものだ。
適当にインベントリーから一つ取り出して使おうとしたところで、手を止める。
≪肉屋の包丁+5 付与:炎 材質:ミスリル銀≫
「これで肉を切ったら焦げ焦げになるんじゃ……」
強化していないノーマルな肉屋の包丁はなかったっけか。
「お待たせしましたー」
ごそごそとインベントリーを漁っていたら、アーニーが荷物をかかえて戻ってきた。
よっこいせっと背伸びしたアーニーがカウンターに大荷物を置く。その時彼女はカウンターの上に置きっぱなしにしていた肉屋の包丁(付与:炎)が目に留まった様子。
「てんちょお、これ物凄い高級品じゃないですか」
「いやほら、イノシシ肉の塊が大きすぎるだろ、切り分けておこうかなと思ったんだ」
「ミスリル製ですよね、この包丁」
「アーニーはアイテム鑑定のスキルを持っていたっけ?」
持っているらしい。
さっそく肉屋の包丁を手にとった彼女の目の色が変わる。
「付与までついているじゃないですか!」
「炎だから肉が焦げるんじゃないかって」
「ダ、ダメです。包丁なら持ってきましたからこっちを使いましょう」
「お、おう」
ダメなことは俺も気が付いてはいたんだが、この時の俺はまだ彼女との認識の違いを理解していなかった。
頭が回らないのは、腹が減っていたから仕方がない。
室内で調理ができるようにしたいところだが、今は何も用意がないのでホームの外へ出る。
適当に岩を組んで、切り分けた肉を串にさして設置。
岩塩をナイフで削って肉に振りかけ、これにて準備完了である。
「焼き加減は任せてください!」
「おお、参考にさせてもらうよ」
腕まくりの仕草をし、ふんすを鼻を鳴らすアーニーを見守る俺。
あ、燃やすものを用意してなかった。得意気に準備完了と思っていた自分が恥ずかしい。
ところがどっこい、アーニーの手の平から魔法陣が浮かび上がる。調理も魔法でほいほいっとやるってことね。
「魔法陣よ、力を示せ。ミニファイア」
オレンジの炎が肉を包み込み、こんがりとした良い香りが漂ってくる。
魔法の炎とはいえ炎は炎、直火だよなこれ。外はこんがりしていても中はレアなんじゃないかな。
それはそれでまたミニファイアであぶればいいか。
「肉の中の方はやっぱり生なのかな?」
「はいー、なので表面を削ってまた焼いて、と食べていきます」
「ケバブ方式か、それはそれでおいしそうだ」
「えへへ」
串で刺して岩に乗せている状態だから、肉を回転させることも容易だ。さっそく肉を削って取り分ける。
もう一度塩をパラパラとして、ようやくお食事タイムとなった。
「いただきまあす」
「いただきます!」
手を合わせて、さっそくアーニーが持ってきてくれたフォークで肉を突き刺して口に運ぶ。
「おお、こいつはなかなか」
「このお肉、とてもおいしいです!」
「調理スキルで下処理したかもだからかもしれない」
「てんちょおは調理スキルもお持ちだったんですね!」
「ちょこっとだけだけどね」
塩を振っただけだが、おいしく食べることができたので大満足だ。
他の調味料も欲しいところだなあ。調味料も採集じゃあ限界があり、街に頼ることになるだろう。
「おいしかった」
「ごちそうさまでした!」
さあて食べ終わったことだし後片付けをと。のんびり食べていたつもりはなかったけど、そろそろ日が落ちそうな時刻になっている。
食べたばかりだけど夕飯はどうすっかなあ。
ん、あれはダスタルドに向かった探索者三人だよな。暗くなる前に探索から帰ってきたのかな?
「そうだ、同じメニューになっちゃうけど、イノシシ肉をもう一回焼き始めようか。みんなで一緒に食べよう」
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味変をして食べたいところだけど、塩しかないんだよな。おーい、と彼らに向け手を振る。
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