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第41話 なんか依頼がきているぞ
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スループ砂上船の甲板に出てきた。マストは折れ、甲板も半ば沈んでいる。運がいいのか悪いのかゲートの登録をした場所は無事なんだよねえ。
「あー、魚籠は沈んじゃっているな」
「残念です、あ、でも、ここで釣ればいいんじゃないでしょうか」
いやいやいや、待て待て。イモムシを大量に保管していた魚籠が砂の下に沈んだ。以上、終わりでいいじゃないか。
「わざわざ釣らなくても、レストランに行けばおいしく調理した魚を食べることができるじゃないか」
「うーん、じゃ、じゃあ、今から行きませんか?」
「そういや朝食べてから何も食べてないか」
「はいー」
昼を過ぎたばかりだと思っていたが、何のかんのでいつの間にか夕方になろうかとしている。
「いきましょー、てんちょお」
「いつの間にゲートの扉を出したんだ」
「うふふー、何でしたっけてんちょおの言葉で『ぜんはいそげ?』です」
「んだな」
アーニーの出したゲートの転移先はサンドシティだった。アーニーの家に行くと思っていたのだけど、まあ、いや、ちょっと嫌な予感が。
ぐいぐいと俺の腕を引っ張ってくるアーニーに連れられ、見たことのあるレストランへ入店する。
「たのもー、アレくださいー」
俺が何か言う前にアーニーが看板メニューと姿焼きを注文してしまった。
出てきたのはもちろん、イモムシだったことは言うまでもない。
イモムシは見た目こそ……以下略。ほんと脳がバグるから食べたくないんだけど、注文したからにはお残し厳禁だぜ。
生き物の命に感謝をささげ、涙ながらに完食する俺であった。
アーニー? 彼女はもうにっこにこですよ。イモムシが余程気に入ったらしい。よくよく考えてみたら、イモムシの味自体は良いだろ、ってことは姿焼きさえ食べなきゃ変な気持ちになることもないんじゃないか? 自分で調理する場合はイモムシを捌かなきゃいけないからどうしようもないけど、店で頼む分にはシチューとかにすりゃいい。
……いや、次回は、なんてないからな!
「おいしかったですねー」
「あ、うん、俺はこの後ホームに戻ろうかと思ってるんだけど、アーニーはどうする?」
「わたしもホームへ行っていいですか?」
「もちろん」
釣り大会から砂海へ、と忙しなかったから、しばらくゆっくりしようかな。まずはお金が手に入ったから、日用品を揃えることからはじめようか。
さあて、ホームに戻ってきたぞ。
「タオルとか基本的なものさえないから、その辺を揃えたい」
「でしたら街に行かれては?」
「今日はもう暗くなっちゃったから明日行こうかな」
「はいー」
戻ってきて、結局外かよ、って話だが、ホームで寝泊まりするのもしばらくぶりだし、これはこれでまあいいだろ。
「そういやアーニー、お仕事は?」
「ハミルさんから、特に何もないです、あ、メッセージがきてました!」
「来てたんだ……放置してて大丈夫?」
「はいー、30分ほど前のメッセージですので」
アーニーもアーニーで忙しないな。俺に付き合ってくれていたから、隙間なくスケジュールが入ることになってしまっている。
「んじゃ、風呂の用意をしてくるよ、先にアーニーから入る?」
「あー、てんちょお、ハミルさんからはてんちょおとわたしへのお願いでした」
「ん、んん?」
「道案内じゃなくて、グレートカルデラ湖ですよお」
「お、おお、グレートカルデラはこの時代でも健在なんだな」
グレートカルデラ湖は釣り人ご用達のスポットの一つだ。大火山が爆発し、その窪みに水がたまり湖となったのがカルデラ湖と呼ぶのだけど、グレートカルデラ湖もかつて火山だった設定だったはず。
グレートカルデラ湖は琵琶湖ほどの広さで、砂海にも負けず劣らずなモンスターが棲息している。釣りスポットとしては、グレートカルデラ湖でしか釣り上げることができないアイテムがいくつかあるんだ。その中でももっとも価値があるものは淡水パールだな。淡水パールは錬金術の材料になるアイテムで、釣りでしか手に入れることができない。淡水パールは上位秘薬の材料になるから、常に消費され需要がある。釣り師なら一度は淡水パールをとりにグレートカルデラ湖を訪れると言われるほど、釣り師にとっては重要な場所だった。
「過去にゲートで地点登録した場所は全て表示されなくなっているんだよなあ」
「そうだったんですか。だから、てんちょうは最初の頃、ゲートで移動されなかったんですね」
ゲーム時代にゲート登録した地点は一つや二つじゃあない。グレートカルデラ湖についても拠点登録をしていた。
「アーニーはグレートカルデラ湖付近にゲートの拠点登録している?」
「いえ、わたしは釣りをしないのでー」
「だよなあ。旅を楽しみながらグレートカルデラ湖を目指せばいいか。あ、そうだ。ハミルトンからの依頼って?」
「そうでしたー。『聖杯の水』が欲しいみたいですう」
聖杯の水……なんじゃそら。
ゲーム時代から数百年後のこの世界は同じアイテムであっても呼び名が違うことが多々ある。モンスターの名前も同じくだ。
カルデラ湖にある聖杯の水……か。
水、水、うーん、特殊な水のアイテムねえ。
「あ、あれか、聖骸の雫。取りに行くにはなかなか面倒だぞ」
「わたしは知らないアイテムですー」
「カルデラ湖の中に水中神殿があるんだけど、その中にあるアイテムだ」
「ほええ、水中神殿! おもしろそうですー、行きましょう」
日用品を買ってからホームでインベントリーのメニューを眺めてのんびりしようかと思ったが、アーニーも興味津々なことだし、次は水中神殿を目指してみるか。ハミルトンからきている依頼の背景を聞きたいところだ。まず彼に会ってから水中神殿に向かうことにしよう。いや、几帳面な彼のことだ、アーニーへのメッセージでその辺が記載されているんじゃないか?
「アーニー、ハミルトンからの依頼メッセージを読み上げてもらえるか?」
「はいー」
ふむふむ。やはり彼は依頼背景からなんで俺たちにも頼んできたのかまでちゃんと説明を書いていた。
「あー、魚籠は沈んじゃっているな」
「残念です、あ、でも、ここで釣ればいいんじゃないでしょうか」
いやいやいや、待て待て。イモムシを大量に保管していた魚籠が砂の下に沈んだ。以上、終わりでいいじゃないか。
「わざわざ釣らなくても、レストランに行けばおいしく調理した魚を食べることができるじゃないか」
「うーん、じゃ、じゃあ、今から行きませんか?」
「そういや朝食べてから何も食べてないか」
「はいー」
昼を過ぎたばかりだと思っていたが、何のかんのでいつの間にか夕方になろうかとしている。
「いきましょー、てんちょお」
「いつの間にゲートの扉を出したんだ」
「うふふー、何でしたっけてんちょおの言葉で『ぜんはいそげ?』です」
「んだな」
アーニーの出したゲートの転移先はサンドシティだった。アーニーの家に行くと思っていたのだけど、まあ、いや、ちょっと嫌な予感が。
ぐいぐいと俺の腕を引っ張ってくるアーニーに連れられ、見たことのあるレストランへ入店する。
「たのもー、アレくださいー」
俺が何か言う前にアーニーが看板メニューと姿焼きを注文してしまった。
出てきたのはもちろん、イモムシだったことは言うまでもない。
イモムシは見た目こそ……以下略。ほんと脳がバグるから食べたくないんだけど、注文したからにはお残し厳禁だぜ。
生き物の命に感謝をささげ、涙ながらに完食する俺であった。
アーニー? 彼女はもうにっこにこですよ。イモムシが余程気に入ったらしい。よくよく考えてみたら、イモムシの味自体は良いだろ、ってことは姿焼きさえ食べなきゃ変な気持ちになることもないんじゃないか? 自分で調理する場合はイモムシを捌かなきゃいけないからどうしようもないけど、店で頼む分にはシチューとかにすりゃいい。
……いや、次回は、なんてないからな!
「おいしかったですねー」
「あ、うん、俺はこの後ホームに戻ろうかと思ってるんだけど、アーニーはどうする?」
「わたしもホームへ行っていいですか?」
「もちろん」
釣り大会から砂海へ、と忙しなかったから、しばらくゆっくりしようかな。まずはお金が手に入ったから、日用品を揃えることからはじめようか。
さあて、ホームに戻ってきたぞ。
「タオルとか基本的なものさえないから、その辺を揃えたい」
「でしたら街に行かれては?」
「今日はもう暗くなっちゃったから明日行こうかな」
「はいー」
戻ってきて、結局外かよ、って話だが、ホームで寝泊まりするのもしばらくぶりだし、これはこれでまあいいだろ。
「そういやアーニー、お仕事は?」
「ハミルさんから、特に何もないです、あ、メッセージがきてました!」
「来てたんだ……放置してて大丈夫?」
「はいー、30分ほど前のメッセージですので」
アーニーもアーニーで忙しないな。俺に付き合ってくれていたから、隙間なくスケジュールが入ることになってしまっている。
「んじゃ、風呂の用意をしてくるよ、先にアーニーから入る?」
「あー、てんちょお、ハミルさんからはてんちょおとわたしへのお願いでした」
「ん、んん?」
「道案内じゃなくて、グレートカルデラ湖ですよお」
「お、おお、グレートカルデラはこの時代でも健在なんだな」
グレートカルデラ湖は釣り人ご用達のスポットの一つだ。大火山が爆発し、その窪みに水がたまり湖となったのがカルデラ湖と呼ぶのだけど、グレートカルデラ湖もかつて火山だった設定だったはず。
グレートカルデラ湖は琵琶湖ほどの広さで、砂海にも負けず劣らずなモンスターが棲息している。釣りスポットとしては、グレートカルデラ湖でしか釣り上げることができないアイテムがいくつかあるんだ。その中でももっとも価値があるものは淡水パールだな。淡水パールは錬金術の材料になるアイテムで、釣りでしか手に入れることができない。淡水パールは上位秘薬の材料になるから、常に消費され需要がある。釣り師なら一度は淡水パールをとりにグレートカルデラ湖を訪れると言われるほど、釣り師にとっては重要な場所だった。
「過去にゲートで地点登録した場所は全て表示されなくなっているんだよなあ」
「そうだったんですか。だから、てんちょうは最初の頃、ゲートで移動されなかったんですね」
ゲーム時代にゲート登録した地点は一つや二つじゃあない。グレートカルデラ湖についても拠点登録をしていた。
「アーニーはグレートカルデラ湖付近にゲートの拠点登録している?」
「いえ、わたしは釣りをしないのでー」
「だよなあ。旅を楽しみながらグレートカルデラ湖を目指せばいいか。あ、そうだ。ハミルトンからの依頼って?」
「そうでしたー。『聖杯の水』が欲しいみたいですう」
聖杯の水……なんじゃそら。
ゲーム時代から数百年後のこの世界は同じアイテムであっても呼び名が違うことが多々ある。モンスターの名前も同じくだ。
カルデラ湖にある聖杯の水……か。
水、水、うーん、特殊な水のアイテムねえ。
「あ、あれか、聖骸の雫。取りに行くにはなかなか面倒だぞ」
「わたしは知らないアイテムですー」
「カルデラ湖の中に水中神殿があるんだけど、その中にあるアイテムだ」
「ほええ、水中神殿! おもしろそうですー、行きましょう」
日用品を買ってからホームでインベントリーのメニューを眺めてのんびりしようかと思ったが、アーニーも興味津々なことだし、次は水中神殿を目指してみるか。ハミルトンからきている依頼の背景を聞きたいところだ。まず彼に会ってから水中神殿に向かうことにしよう。いや、几帳面な彼のことだ、アーニーへのメッセージでその辺が記載されているんじゃないか?
「アーニー、ハミルトンからの依頼メッセージを読み上げてもらえるか?」
「はいー」
ふむふむ。やはり彼は依頼背景からなんで俺たちにも頼んできたのかまでちゃんと説明を書いていた。
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