51 / 59
第51話 とっとと逃げよう
しおりを挟む
納品を済ませた俺たちは水中神殿内のダンジョンを探検している。
アーニーと後で行こうって約束していたからね。他にも後から行こう、って言っている場所があった気もするけど、覚えているものからやろうかなって。
「くああ」
「何もいなかった?」
高い場所の索敵を頼んでいたペットのヒクイドリが戻り、俺の肩にとまる。アーニーの俯瞰マップと併用すればモンスターから奇襲を受けることはまずない。
「くあ」
「さんきゅう」
水中神殿内のダンジョンは自然にできた洞窟のようになっていて、とにかく広いんだよな。徒歩で探索していることもあり、もう三日目になるんだぞ。
湖の底から繋がるダンジョンとは思えない地形で、なんと100メートルほど落下する見事な滝まである。
俺たちがいるのは滝の下で、上から奇襲してくるモンスターはいないかヒクイドリに見てもらってきたというわけなのだ。
「アーニーはどう?」
「敵影はないです!」
おっし。んじゃ、進もうか。
滝からの水しぶきをあびながら、えっちらおっちらと進んでいく。途中でアーニーが立ち止まり、ふと疑問を口にした。
「てんちょお、滝の裏に何かあったりしないんでしょうか?」
「あー、あるよ」
「行ってみましょうよ!」
「いや、滝の裏は竜神『ウリドラ』ってモンスターと戦えるのだけど、ネームドの一種でな」
滝の裏に大岩があって、そこでとある呪文を唱えると、大岩が動く。大岩の裏に道が隠されていて、奥へ進むと神殿のような空間があるんだよ。
そこの主が竜神「ウリドラ」だ。ウリドラはリヴァイアサンというモンスターの一種で、固有名を持つ。
リヴァイアサンは大海竜と呼ばれる海にいるウミヘビとドラゴンを足して割ったようなモンスターだ。以前捕獲したサーペンロードの上位種がリヴァイアサンになる。リヴァイアサンであれば、釣りスキルと魔法、いくつかのアイテム、そしてペットの力を借りれば何とか撃退可能だ。
しかしだな、固有名を持つ通称「ネームド」は強さの次元が違う。ペペぺならアイテムを駆使して、逃げることがせいぜいかな……。
「てんちょおでも危ないんですか?」
「無理無理、無理だよ。相性的にシュークリームならペットと共に行けばソロでもいける」
俺の手持ちキャラだとチーズポテトとシュークリームは戦闘系になる。チーズポテトは戦士系スキルに振っていて、シュークリームは魔法系スキルを強化している。ウリドラ相手だったら、ペットを盾にしつつちくちく削っていくのが楽だ。チーズポテトでも勝てなくはないのだけど、HPの管理が面倒で、かつ現実世界となると怪我の痛みもありそうだから、まともに戦えそうにない。
軽い気持ちでシュークリームの名前を出したのがまずかったようで、アーニーがキラキラと目を輝かせ、俺の肩を背伸びして揺すってくる。
「シュークリームさんとお会いできるんですか!?」
「あ、いや、どうだろ」
ペペぺの中身が俺であることと同様にシュークリームの中身も俺だろ。シュークリームがいたとしても中身が空っぽになっちゃうんじゃ?
俺が最後に使っていたキャラクターがペペぺだったからペペぺの姿でこの世界に転移したんじゃないかと思っている。
となると、シュークリームやチーズポテトはこの世界に存在していない、と考えるのが自然じゃないのかなあ。
アーニーのきらっきらの顔を見ていたら心苦しいが、シュークリームをこの世界に出現させる手段については全く想像がつかない。
「てんちょおも来てくれたんです。いずれシュークリームさんやチーズポテトさんにも会えるかも、ですよね!」
「そ、そうね」
「滝の裏には触れなければ、怖いモンスターが出てくることもないんですよね?」
「うん、封印されているから大丈夫だ」
幸い、大岩は呪文を唱えないとビクともしないから、中からウリドラが出てくる可能性はないのだ。この世界でも同じであることは確実だろ。
だって、数百年経過しても大岩からウリドラが出てきたことはないのだから。
ゴゴゴゴゴ。
その時、地面が揺れる。
「うお、地震か」
「きゃ」
ゲームでは地震なんて起きたことなかったから、すんげえビックリした。
体感で震度3か4くらいかな。
「ま、まあ、地震が起きることもあるか」
「はいー、街でも何度か揺れたことがありますよ」
だよなあ、と笑い合っていたら――。
バシャアアアアアアン!
な、なんだ? 大きな岩が落ちて、物凄い水しぶきが飛んできたぞ。びしょ濡れになるくらいに。
「あー、アーニー、今落ちてきた大岩って」
「てんちょお、滝の裏から落ちてきてました……えっと、たぶん」
滝の裏の大岩が落ちてきた。地震によって地盤が緩んだのかどうかしらんが、道を封印している大岩が外れたってことは、中からウリドラが出てきてもおかしくないのだ!
「だよなあ。ゲートだ、ゲート急げええ」
「はいいいい」
アーニーじゃなくて自分でゲートを出せばよかったのだけど、 あり得ないことが起こったことで気が動転しており。
数百年無事だったからといって、今日も無事とは限らない。形あるものはいつか、っていうのは理解できるけど、今じゃなくていいじゃないかよ!
「てんちょお、ゲート出ましたー」
「とっとと逃げよう」
「くああ」
俺が動くと肩に乗ったヒクイドリが不機嫌そうに鳴く。急に動いたからビックリしたのかもしれない。
そんなことより、撤収、撤収。
◇◇◇
ホームへ逃げ出したものの、果たしてこのままでいいのかもやもやしている。
「てんちょお、浮かない顔でどうしたんですか?」
「ウリドラのことを考えてた」
アーニーが淹れてくれた紅茶を飲み、ふうと息をつく。
「ウリドラってどんなモンスターなんですか?」
「リヴァイアサンと見た目は変わらないよ。だけど、飛行もできるんだよな」
「飛ぶんですか!」
「うん……」
リヴァイアサンだから、水中ももちろん移動できる。加えて空も飛べるのだ。
人里に出現したら探索者や騎士団がかけつけるまで大災害ってことにもなりかねない。
かと言って俺にどうこうできる実力がないんだよねえ。
アーニーと後で行こうって約束していたからね。他にも後から行こう、って言っている場所があった気もするけど、覚えているものからやろうかなって。
「くああ」
「何もいなかった?」
高い場所の索敵を頼んでいたペットのヒクイドリが戻り、俺の肩にとまる。アーニーの俯瞰マップと併用すればモンスターから奇襲を受けることはまずない。
「くあ」
「さんきゅう」
水中神殿内のダンジョンは自然にできた洞窟のようになっていて、とにかく広いんだよな。徒歩で探索していることもあり、もう三日目になるんだぞ。
湖の底から繋がるダンジョンとは思えない地形で、なんと100メートルほど落下する見事な滝まである。
俺たちがいるのは滝の下で、上から奇襲してくるモンスターはいないかヒクイドリに見てもらってきたというわけなのだ。
「アーニーはどう?」
「敵影はないです!」
おっし。んじゃ、進もうか。
滝からの水しぶきをあびながら、えっちらおっちらと進んでいく。途中でアーニーが立ち止まり、ふと疑問を口にした。
「てんちょお、滝の裏に何かあったりしないんでしょうか?」
「あー、あるよ」
「行ってみましょうよ!」
「いや、滝の裏は竜神『ウリドラ』ってモンスターと戦えるのだけど、ネームドの一種でな」
滝の裏に大岩があって、そこでとある呪文を唱えると、大岩が動く。大岩の裏に道が隠されていて、奥へ進むと神殿のような空間があるんだよ。
そこの主が竜神「ウリドラ」だ。ウリドラはリヴァイアサンというモンスターの一種で、固有名を持つ。
リヴァイアサンは大海竜と呼ばれる海にいるウミヘビとドラゴンを足して割ったようなモンスターだ。以前捕獲したサーペンロードの上位種がリヴァイアサンになる。リヴァイアサンであれば、釣りスキルと魔法、いくつかのアイテム、そしてペットの力を借りれば何とか撃退可能だ。
しかしだな、固有名を持つ通称「ネームド」は強さの次元が違う。ペペぺならアイテムを駆使して、逃げることがせいぜいかな……。
「てんちょおでも危ないんですか?」
「無理無理、無理だよ。相性的にシュークリームならペットと共に行けばソロでもいける」
俺の手持ちキャラだとチーズポテトとシュークリームは戦闘系になる。チーズポテトは戦士系スキルに振っていて、シュークリームは魔法系スキルを強化している。ウリドラ相手だったら、ペットを盾にしつつちくちく削っていくのが楽だ。チーズポテトでも勝てなくはないのだけど、HPの管理が面倒で、かつ現実世界となると怪我の痛みもありそうだから、まともに戦えそうにない。
軽い気持ちでシュークリームの名前を出したのがまずかったようで、アーニーがキラキラと目を輝かせ、俺の肩を背伸びして揺すってくる。
「シュークリームさんとお会いできるんですか!?」
「あ、いや、どうだろ」
ペペぺの中身が俺であることと同様にシュークリームの中身も俺だろ。シュークリームがいたとしても中身が空っぽになっちゃうんじゃ?
俺が最後に使っていたキャラクターがペペぺだったからペペぺの姿でこの世界に転移したんじゃないかと思っている。
となると、シュークリームやチーズポテトはこの世界に存在していない、と考えるのが自然じゃないのかなあ。
アーニーのきらっきらの顔を見ていたら心苦しいが、シュークリームをこの世界に出現させる手段については全く想像がつかない。
「てんちょおも来てくれたんです。いずれシュークリームさんやチーズポテトさんにも会えるかも、ですよね!」
「そ、そうね」
「滝の裏には触れなければ、怖いモンスターが出てくることもないんですよね?」
「うん、封印されているから大丈夫だ」
幸い、大岩は呪文を唱えないとビクともしないから、中からウリドラが出てくる可能性はないのだ。この世界でも同じであることは確実だろ。
だって、数百年経過しても大岩からウリドラが出てきたことはないのだから。
ゴゴゴゴゴ。
その時、地面が揺れる。
「うお、地震か」
「きゃ」
ゲームでは地震なんて起きたことなかったから、すんげえビックリした。
体感で震度3か4くらいかな。
「ま、まあ、地震が起きることもあるか」
「はいー、街でも何度か揺れたことがありますよ」
だよなあ、と笑い合っていたら――。
バシャアアアアアアン!
な、なんだ? 大きな岩が落ちて、物凄い水しぶきが飛んできたぞ。びしょ濡れになるくらいに。
「あー、アーニー、今落ちてきた大岩って」
「てんちょお、滝の裏から落ちてきてました……えっと、たぶん」
滝の裏の大岩が落ちてきた。地震によって地盤が緩んだのかどうかしらんが、道を封印している大岩が外れたってことは、中からウリドラが出てきてもおかしくないのだ!
「だよなあ。ゲートだ、ゲート急げええ」
「はいいいい」
アーニーじゃなくて自分でゲートを出せばよかったのだけど、 あり得ないことが起こったことで気が動転しており。
数百年無事だったからといって、今日も無事とは限らない。形あるものはいつか、っていうのは理解できるけど、今じゃなくていいじゃないかよ!
「てんちょお、ゲート出ましたー」
「とっとと逃げよう」
「くああ」
俺が動くと肩に乗ったヒクイドリが不機嫌そうに鳴く。急に動いたからビックリしたのかもしれない。
そんなことより、撤収、撤収。
◇◇◇
ホームへ逃げ出したものの、果たしてこのままでいいのかもやもやしている。
「てんちょお、浮かない顔でどうしたんですか?」
「ウリドラのことを考えてた」
アーニーが淹れてくれた紅茶を飲み、ふうと息をつく。
「ウリドラってどんなモンスターなんですか?」
「リヴァイアサンと見た目は変わらないよ。だけど、飛行もできるんだよな」
「飛ぶんですか!」
「うん……」
リヴァイアサンだから、水中ももちろん移動できる。加えて空も飛べるのだ。
人里に出現したら探索者や騎士団がかけつけるまで大災害ってことにもなりかねない。
かと言って俺にどうこうできる実力がないんだよねえ。
23
あなたにおすすめの小説
スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜
もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。
ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。
2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!
駆け落ち男女の気ままな異世界スローライフ
壬黎ハルキ
ファンタジー
それは、少年が高校を卒業した直後のことだった。
幼なじみでお嬢様な少女から、夕暮れの公園のど真ん中で叫ばれた。
「知らない御曹司と結婚するなんて絶対イヤ! このまま世界の果てまで逃げたいわ!」
泣きじゃくる彼女に、彼は言った。
「俺、これから異世界に移住するんだけど、良かったら一緒に来る?」
「行くわ! ついでに私の全部をアンタにあげる! 一生大事にしなさいよね!」
そんな感じで駆け落ちした二人が、異世界でのんびりと暮らしていく物語。
※2019年10月、完結しました。
※小説家になろう、カクヨムにも公開しています。
過労死した俺、異世界で最強農業チートに目覚める。神農具で荒野を楽園に変えたら、エルフや獣人が集まって最高の国ができました
黒崎隼人
ファンタジー
「君、死んじゃったから、異世界で国、作らない?」
ブラック企業で過労死した俺、相川大地。
女神様から授かったのは、一振りで大地を耕し、一瞬で作物を育てる**最強の『神農具』**だった!?
右も左もわからない荒野でのサバイバル。
だけど、腹ペコのエルフ美少女を助け、頼れるドワーフ、元気な猫耳娘、モフモフ神狼が仲間になって、開拓生活は一気に賑やかに!
美味しいご飯とチート農具で、荒野はあっという間に**「奇跡の村」**へ。
これは、ただの農民志望だった俺が、最高の仲間たちと世界を救い、種族の壁を越えた理想の国『アグリトピア』を築き上げる物語。
農業は、世界を救う! さあ、今日も元気に、畑、耕しますか!
異世界に飛ばされた人見知りの僕は、影が薄かったから趣味に走る事にしました!
まったりー
ファンタジー
主人公は、人見知りな占いが大好きな男の子。
そんな主人公は、いるのか分からない程の影の薄さで、そんなクラスが異世界に召喚されてしまいます。
生徒たちは、ステータスの確認を進められますが、主人公はいるとは思われず取り残され、それならばと外に1人で出て行き、主人公の異世界生活が始まります。
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
子育てスキルで異世界生活 ~かわいい子供たち(人外含む)と楽しく暮らしてます~
九頭七尾
ファンタジー
子供を庇って死んだアラサー女子の私、新川沙織。
女神様が異世界に転生させてくれるというので、ダメもとで願ってみた。
「働かないで毎日毎日ただただ可愛い子供と遊んでのんびり暮らしたい」
「その願い叶えて差し上げましょう!」
「えっ、いいの?」
転生特典として与えられたのは〈子育て〉スキル。それは子供がどんどん集まってきて、どんどん私に懐き、どんどん成長していくというもので――。
「いやいやさすがに育ち過ぎでしょ!?」
思ってたよりちょっと性能がぶっ壊れてるけど、お陰で楽しく暮らしてます。
追放された最強賢者は悠々自適に暮らしたい
桐山じゃろ
ファンタジー
魔王討伐を成し遂げた魔法使いのエレルは、勇者たちに裏切られて暗殺されかけるも、さくっと逃げおおせる。魔法レベル1のエレルだが、その魔法と魔力は単独で魔王を倒せるほど強力なものだったのだ。幼い頃には親に売られ、どこへ行っても「貧民出身」「魔法レベル1」と虐げられてきたエレルは、人間という生き物に嫌気が差した。「もう人間と関わるのは面倒だ」。森で一人でひっそり暮らそうとしたエレルだったが、成り行きで狐に絆され姫を助け、更には快適な生活のために行ったことが切っ掛けで、その他色々が勝手に集まってくる。その上、国がエレルのことを探し出そうとしている。果たしてエレルは思い描いた悠々自適な生活を手に入れることができるのか。※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる