2 / 12
再教育、開始
しおりを挟む
「ちょ、ちょっと待って? アリシャ?」
旦那は私の手を引き剥がそうとするが、ビクともしない。
当たり前だ。
王室でぬくぬく育った線の細いおぼっちゃま程度が、私の腕力をどうにかできると思わないでいただきたい。
こう見えて、私は姫鬼神とまで呼ばれていた女傑なのだ。
いわゆるじゃじゃ馬姫である。
けど、いつまでもそんなんじゃダメだからといわれ、何かのよしみで隣国のこの小さい王国にやってきただけの話だ。
ぶっちゃけていうと、この小さい王国よりも私の実家の方が経済的に太い。
でも立地的な関係や、その他隣国との関係も相まって、お互いに対等であるというだけである。正直に偉そうにされるいわれがない。
ただ、おしとやかに王国の姫として、妃として立派につとめるように、という両親の願いをかなえたくて黙っていた。
それも、もうおしまい。
お父様、お母様。ごめんなさい。
アリシャ、殴ります。
「ちょっと待ってじゃないから。何? こっちの言い分もろくに聞かないで勝手に一方的にうそつき呼ばわりした挙句にあの小娘に謝れって? 誰が、どの口が、そんなことほざいてるんですか?」
早口でまくしたてながら詰めると、とたんに旦那はおろおろする。
ああ、情けない。
その程度で崩れる態度なら、最初からない方がマシ。
「いや、でも、アリシャが泣きながらいうもんだから」
「はっ。それこそ嘘泣きでしょうよ」
「そんなことっ。家族を疑えるワケないだろ!」
「じゃあ私を一方的に嘘つき呼ばわりして決め付けてくるあんたにとって、私は家族じゃないってこと?」
「いや、それは、そんなことないけど、でも、お前はボクの嫁だろう?」
「あのね」
私は笑顔のまま。
握りこぶしをぐりゅっと回転させながら旦那の鳩尾に沈めた。
どすうっ! と鈍い音。
よっしゃイイ手ごたえ。
旦那は思いっきり身体をくの字に曲げた。
「ごええっ」
背中まで衝撃は貫通したはずだ。耐えられるはずがない。
けど、容赦しない。
許せ。これも再教育のためだ。
「嫁だからってなんでもかんでもしてイイわけじゃないし、なんでもかんでもして許されるワケでもないし、私にだって堪忍袋っていうのがあるの。オッケー?」
私は何発も拳を叩き込む。
「で、もう分かってると思うけど。私は今、その堪忍袋の緒がバッチリ切れちゃってるの。オッケー?」
「げほっ、ごほっ、わ、わかった、わかったから、バイオレンスやめて?」
「それはあんたの返事次第ね」
私はハッキリ言ってやってから、おなかを抱えてうずくまる旦那の顔面のすぐ傍に蹴り足を叩き込んだ。
壁ドンならぬ壁ズンである。
私はその蹴り足に肘を乗せつつ、前のめりに顔を詰めた。
「大体ね、おかしいと思わないワケ? あんなオイリーまみれの食事を朝からたっぷり出すとか。健康的な意味合いでもありえないデショ。何? 早死にしたいのかあんたらは」
「そ、そんなわけないだろ。ただ、ベスのリクエストってのもあったし」
「はぁあああ?」
「それに、それにだよっ。お前が体調悪いから、せめて元気になれればって思ってメニューをリクエストしたってぇええっへえええいっ!?」
ふ・ざ・け・る・な。
私はドレスのドレープに隠し持っていた剣を抜き構える。凄まじい殺気がもれてしまったようで、旦那は涙目になって悲鳴をあげた。
「ちょっと待ったどっからだしたの今っ!?」
「乙女であり淑女の秘密でたしなみです」
「そんなのあったっけ!?」
「とにかく」
私は旦那のツッコミを遮る。
「冷静になって考えて? 体調悪かったらあっさりしたものを口に入れたいと思わないかしら? あなたならどうなの?」
「え? それはそうだけど」
「だったらそのあっさりと真逆突っ走るような食事出されるってフツーに考えたらおかしいだろぉがあぁああっ!」
ずどん!
と、私は抜き放った剣を旦那の股の間に突き刺す。「うひゅいっ」と旦那がかなり面白い悲鳴をあげたが、今は追及しない。
「それに、そもそもあんな高級食材をぽんぽん出すのも変でしょ。考えてもみなさいよ。もうこの王国の経済状況はいっぱいいっぱいなのよ? 民も限界なのよ? なのになんで贅沢三昧するわけ」
「贅沢って……王族としての、その、つとめ?」
「そんな甘っちょろいつとめがあってたまるかあああああああっ!」
私は怒号を撒き散らしながら往復ビンタをたたきいれ、さらに胸倉を掴んでぐいっと持ち上げてから壁に叩きつけ、さらにチョーパン――じゃない、頭突きを鼻っ柱に叩き込んだ。
見事なまでの連続攻撃に、旦那は鼻血を出しながら泣く。
「王族は国民を守るのがつとめだろうが、あぁん?」
「そ、そのとおりです……」
「だったら今の王家の状況は明らかにおかしいだろ? 違う?」
「違いません。でも、贅沢をして隣国に権威を見せ付けるのも必要かなって」
口ごたえをした旦那を私は再び持ち上げ、そのままベッドに叩きつけるようにして投げ入れた。
「おう。そんなん言っていられる状況じゃないっていうの、思い知る必要がありそうね」
「ちょっと待って、アリシャ?」
「ベッドの上で愛の語り合いといこうや。何、日が暮れるまでじぃぃっくり時間あるから。悪いことにはならないわよ」
「いやだから待って何その誘い文句ってフツーそれ男のセリフじゃないかな!?」
「うっせぇっ! この国の経済事情がどれだけ悪いか、関節技ぶちかましながら教えてあげるわっ!」
「関節技って必要かな!?」
「問答無用っ! 痛みを伴って覚えるがいいっ!」
「はぎゃああああああああっ!!」
そして、私の愛の講義は始まった。
すべては王国のため。私の精神安定のため。である。たぶん。
旦那は私の手を引き剥がそうとするが、ビクともしない。
当たり前だ。
王室でぬくぬく育った線の細いおぼっちゃま程度が、私の腕力をどうにかできると思わないでいただきたい。
こう見えて、私は姫鬼神とまで呼ばれていた女傑なのだ。
いわゆるじゃじゃ馬姫である。
けど、いつまでもそんなんじゃダメだからといわれ、何かのよしみで隣国のこの小さい王国にやってきただけの話だ。
ぶっちゃけていうと、この小さい王国よりも私の実家の方が経済的に太い。
でも立地的な関係や、その他隣国との関係も相まって、お互いに対等であるというだけである。正直に偉そうにされるいわれがない。
ただ、おしとやかに王国の姫として、妃として立派につとめるように、という両親の願いをかなえたくて黙っていた。
それも、もうおしまい。
お父様、お母様。ごめんなさい。
アリシャ、殴ります。
「ちょっと待ってじゃないから。何? こっちの言い分もろくに聞かないで勝手に一方的にうそつき呼ばわりした挙句にあの小娘に謝れって? 誰が、どの口が、そんなことほざいてるんですか?」
早口でまくしたてながら詰めると、とたんに旦那はおろおろする。
ああ、情けない。
その程度で崩れる態度なら、最初からない方がマシ。
「いや、でも、アリシャが泣きながらいうもんだから」
「はっ。それこそ嘘泣きでしょうよ」
「そんなことっ。家族を疑えるワケないだろ!」
「じゃあ私を一方的に嘘つき呼ばわりして決め付けてくるあんたにとって、私は家族じゃないってこと?」
「いや、それは、そんなことないけど、でも、お前はボクの嫁だろう?」
「あのね」
私は笑顔のまま。
握りこぶしをぐりゅっと回転させながら旦那の鳩尾に沈めた。
どすうっ! と鈍い音。
よっしゃイイ手ごたえ。
旦那は思いっきり身体をくの字に曲げた。
「ごええっ」
背中まで衝撃は貫通したはずだ。耐えられるはずがない。
けど、容赦しない。
許せ。これも再教育のためだ。
「嫁だからってなんでもかんでもしてイイわけじゃないし、なんでもかんでもして許されるワケでもないし、私にだって堪忍袋っていうのがあるの。オッケー?」
私は何発も拳を叩き込む。
「で、もう分かってると思うけど。私は今、その堪忍袋の緒がバッチリ切れちゃってるの。オッケー?」
「げほっ、ごほっ、わ、わかった、わかったから、バイオレンスやめて?」
「それはあんたの返事次第ね」
私はハッキリ言ってやってから、おなかを抱えてうずくまる旦那の顔面のすぐ傍に蹴り足を叩き込んだ。
壁ドンならぬ壁ズンである。
私はその蹴り足に肘を乗せつつ、前のめりに顔を詰めた。
「大体ね、おかしいと思わないワケ? あんなオイリーまみれの食事を朝からたっぷり出すとか。健康的な意味合いでもありえないデショ。何? 早死にしたいのかあんたらは」
「そ、そんなわけないだろ。ただ、ベスのリクエストってのもあったし」
「はぁあああ?」
「それに、それにだよっ。お前が体調悪いから、せめて元気になれればって思ってメニューをリクエストしたってぇええっへえええいっ!?」
ふ・ざ・け・る・な。
私はドレスのドレープに隠し持っていた剣を抜き構える。凄まじい殺気がもれてしまったようで、旦那は涙目になって悲鳴をあげた。
「ちょっと待ったどっからだしたの今っ!?」
「乙女であり淑女の秘密でたしなみです」
「そんなのあったっけ!?」
「とにかく」
私は旦那のツッコミを遮る。
「冷静になって考えて? 体調悪かったらあっさりしたものを口に入れたいと思わないかしら? あなたならどうなの?」
「え? それはそうだけど」
「だったらそのあっさりと真逆突っ走るような食事出されるってフツーに考えたらおかしいだろぉがあぁああっ!」
ずどん!
と、私は抜き放った剣を旦那の股の間に突き刺す。「うひゅいっ」と旦那がかなり面白い悲鳴をあげたが、今は追及しない。
「それに、そもそもあんな高級食材をぽんぽん出すのも変でしょ。考えてもみなさいよ。もうこの王国の経済状況はいっぱいいっぱいなのよ? 民も限界なのよ? なのになんで贅沢三昧するわけ」
「贅沢って……王族としての、その、つとめ?」
「そんな甘っちょろいつとめがあってたまるかあああああああっ!」
私は怒号を撒き散らしながら往復ビンタをたたきいれ、さらに胸倉を掴んでぐいっと持ち上げてから壁に叩きつけ、さらにチョーパン――じゃない、頭突きを鼻っ柱に叩き込んだ。
見事なまでの連続攻撃に、旦那は鼻血を出しながら泣く。
「王族は国民を守るのがつとめだろうが、あぁん?」
「そ、そのとおりです……」
「だったら今の王家の状況は明らかにおかしいだろ? 違う?」
「違いません。でも、贅沢をして隣国に権威を見せ付けるのも必要かなって」
口ごたえをした旦那を私は再び持ち上げ、そのままベッドに叩きつけるようにして投げ入れた。
「おう。そんなん言っていられる状況じゃないっていうの、思い知る必要がありそうね」
「ちょっと待って、アリシャ?」
「ベッドの上で愛の語り合いといこうや。何、日が暮れるまでじぃぃっくり時間あるから。悪いことにはならないわよ」
「いやだから待って何その誘い文句ってフツーそれ男のセリフじゃないかな!?」
「うっせぇっ! この国の経済事情がどれだけ悪いか、関節技ぶちかましながら教えてあげるわっ!」
「関節技って必要かな!?」
「問答無用っ! 痛みを伴って覚えるがいいっ!」
「はぎゃああああああああっ!!」
そして、私の愛の講義は始まった。
すべては王国のため。私の精神安定のため。である。たぶん。
23
あなたにおすすめの小説
あなたへの愛を捨てた日
柴田はつみ
恋愛
公爵夫人エステルは、冷徹な夫レオニスを心から愛していた。彼の好みを調べ、帰宅を待ちわび、献身的に尽くす毎日。
しかし、ある夜会の回廊で、エステルは残酷な真実を知る。
レオニスが、未亡人クラリスの手を取り囁いていたのだ。
「君のような(自立した)女性が、私の隣にいるべきだった」
エステルは悟る。自分の愛は彼にとって「重荷」であり、自分という人間は彼にとって「不足」だったのだと。その瞬間、彼女の中で何かが音を立てて砕け散る。
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫」と笑った夫。~王宮から私が去ったあと「愛していた」と泣きついても、もう手遅れです~
水上
恋愛
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」
夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。
王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。
「左様でございますか」
彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
白い結婚は終わりました。――崩れない家を築くまで
しおしお
恋愛
「干渉しないでくださいませ。その代わり、私も干渉いたしません」
崩れかけた侯爵家に嫁いだ私は、夫と“白い結婚”を結んだ。
助けない。口を出さない。責任は当主が負う――それが条件。
焦りと慢心から無謀な契約を重ね、家を傾かせていく夫。
私は隣に立ちながら、ただ見ているだけ。
放置された結果、彼は初めて自分の判断と向き合うことになる。
そして――
一度崩れかけた侯爵家は、「選び直す力」を手に入れた。
無理な拡張はしない。
甘い条件には飛びつかない。
不利な契約は、きっぱり拒絶する。
やがてその姿勢は王宮にも波及し、
高利契約に歪められた制度そのものを立て直すことに――。
ざまあは派手ではない。
けれど確実。
焦らせた者も、慢心した者も、
気づけば“選ばれない側”になっている。
これは、干渉しない約束から始まる静かな逆転劇。
そして、白い結婚を終え、信頼で立つ家へと変わっていく物語。
隣に立つという選択こそが、最大のざまあでした。
殿下は婚約破棄した私を“横領犯”として追放しましたが、私が“王国の財布”だとご存じなかったのですか?
なかすあき
恋愛
王太子の婚約者であるレティシアは、愛ではなく“王国の財布”に選ばれた内政官だった。
干ばつ救済基金を管理し、徴税と支出の流れを整え、国が崩れないように回してきたはずなのに。
舞踏会の夜。
聖女セシルの涙と王太子の言葉が、レティシアを一瞬で“横領犯”に仕立て上げる。
反論しても届かない。空気が判決を下す場所で、レティシアは追放された。
落とされた先は、干ばつに喘ぐ辺境。
水のない井戸、荒れた配給所、怒りの列。
レティシアは泣く代わりに、配給と水路と記録を整えた。奇跡ではなく、段取りで。
やがて王都は、レティシアがいなくなった穴から静かに壊れ始める。
支払いは止まり、責任は溶け、聖女の“物語”だけが空回りする。
呼び戻しの使者が来ても、レティシアは従わない。戻る条件はひとつ。
――公開監査。
記録水晶が映し出すのは、涙では隠せない日付と署名、そして“誰が何を決めたか”という事実。
この逃げ場のない復讐劇の先に残るのは、王都の再起ではなく、辺境の明日だった。
これは、道具として捨てられた内政官が、二度と道具に戻らず、“責任を固定する”ことで国を救い、自分の居場所を選び直す物語。
あの、初夜の延期はできますか?
木嶋うめ香
恋愛
「申し訳ないが、延期をお願いできないだろうか。その、いつまでとは今はいえないのだが」
私シュテフイーナ・バウワーは今日ギュスターヴ・エリンケスと結婚し、シュテフイーナ・エリンケスになった。
結婚祝の宴を終え、侍女とメイド達に準備された私は、ベッドの端に座り緊張しつつ夫のギュスターヴが来るのを待っていた。
けれど、夜も更け体が冷え切っても夫は寝室には姿を見せず、明け方朝告げ鶏が鳴く頃に漸く現れたと思ったら、私の前に跪き、彼は泣きそうな顔でそう言ったのだ。
「私と夫婦になるつもりが無いから永久に延期するということですか? それとも何か理由があり延期するだけでしょうか?」
なぜこの人私に求婚したのだろう。
困惑と悲しみを隠し尋ねる。
婚約期間は三ヶ月と短かったが、それでも頻繁に会っていたし、会えない時は手紙や花束が送られてきた。
関係は良好だと感じていたのは、私だけだったのだろうか。
ボツネタ供養の短編です。
十話程度で終わります。
婚約破棄?いいですよ。ですが、次期王を決めるのは私ですので
水中 沈
恋愛
「コメット、今ここで君との婚約を破棄する!!」
建国記念パーティーの最中、私の婚約者であり、第一王子のエドワードは人目も気にせずに大声でそう言った。
彼の腕には伯爵令嬢、モニカがべったりとくっついている。
婚約破棄の理由を問うと、モニカを苛めた悪女と結婚する気は無い。俺は真実の愛を見つけたのだ!とのたまった。
「婚約破棄ですか。別に構いませんよ」
私はあっさりと婚約破棄を了承し、書類にサインをする。
(でもいいのかしら?私と婚約破棄をするってことはそういう事なんだけれど。
まあ、本人は真実の愛とやらを見つけたみたいだし…引き留める理由も無いわ)
婚約破棄から数日後。
第二王子との結婚が決まった私の元にエドワードが鬼の形相でやって来る。
「この悪女め何をした!父上が弟を次期王にすると言い出すなんて!!
お前が父上に良からぬことを吹き込んだだろう!!」
唾をまき散らし叫ぶ彼に冷めた声で言葉を返す。
「まさか。
エドワード様、ご存じないのですか?次期王を決めるのは私ですよ」
王座がいらない程焦がれる、真実の愛を見つけたんでしょう?どうぞお幸せに。
真実の愛(笑)の為に全てを失った馬鹿王子にざまぁする話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる