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25 カインの豹変 ※18禁
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私はカイン様に保健体育的に軽く性の説明をした後、ロマンチックな小説を原作に漫画を描いた。
(ほぼエロ同人誌だけど分かりやすければ良いだろう)
これを描くにあたって護衛に筋肉のつき方を知りたいと言った時「お嬢様は必ず守りますからご安心なさって下さい」と誤解をされたがこれは秘密にしよう。
「カイン様、これが男女の子供が出来るまでの過程です。あまりおおっぴらに見るものじゃないので、1人で読んで下さいね」
「わ、分かった」
少し顔を赤らめながらカイン様は頷いたので、後は経過を見ることにする。
……が、結果は別方向へと向いてしまった。
「リコリス……この男誰? 俺以外の男の絵だよね?」
(これは家の護衛と言ったら荒れるだろうな……)
「美術館の石像ですよ」
「あっ、なんだ。そっか。そうだよな」
「ちなみに女性のモデルは私自身ですよ」
「!!!!!」
その瞬間カイン様は全身が真っ赤に染まった。
「えっ、あっ、あれ、……リコリスなんだ……」
「身体だけですけどね」
「な、なら、俺の身体を見たら描き直してくれる?」
「……描き直さなくても、あの本のように私達は結婚して子供を作るのですよ?」
「?!!!!」
やっと理解したのかカイン様は正しく前のめりとなり、股間を押さえた。
(私でやっと正しく欲情してくれてホッとした。死亡フラグを恐れたり、恋を恐れたりしたけど、まさかこんな盲点があるとは思わなかったわ……)
「……ねぇ、リコリス。本当におっぱいって柔らかいの?」
私が過去を振り返っていると、とんでもない爆弾発言がカイン様の口から飛び出してきた。
「えっ?」
「リコリスのおっぱいも柔らかい?」
「た、多分?」
「確かめてもいい?」
「へっ?」
一瞬固まったが、やる気になっているカイン様を正しく性教育するのは、もはや私の務めでもある。ここは私が恥ずかしがっている場合ではない。
「い、いいですよ」
「じゃ、ベッドに行こうか」
「……はい」
まるで初夜に言う新婚夫婦のような会話である。
「で、では脱ぎますね……」
「うん。手伝うよ」
ドレスを脱ぎながらカイン様にコルセットをほどいてもらうと、標準的と思われる私の胸がお目見えした。
恥ずかしくて少し隠そうとすると、その腕をカイン様に取られてしまう。
「ちゃんと見せて!」
暫く観賞した後、おもむろに私の胸を触りだしたカイン様にドキドキしながらも「これは勉強だと」言い聞かせた。
「す、凄い! 本当に柔らかいし、気持ちいい……」
するとカイン様が突然私の乳首を指で弾いたので、その衝撃につい甘い喘ぎ声を出してしまった。
「んっ、あんっ!!」
「!! リコリス……感じてるんだ……凄い……」
どうしようかと慌てる私を他所にカイン様はそのまま胸にかぶり付き、舌で乳首を上手に転がし初めてしまった。
私は動揺したまま喘ぎ声が止まらず、カイン様を止めようとするが、漫画で「駄目、これ以上は……」と言う言葉は否定ではなく続行の意味となっており、ますます逆効果となってしまう。
「カ、カイン様~……」
「気持ちいいんだね。確認はここだよね?」
そう言うと今度は私の股間に手を伸ばし、濡れているかを確かめ始めた。
「!! 凄い! もうビチョビチョだ!」
「!!!!」
漫画の通りになっているのが嬉しいのかカイン様はどんどんエスカレートして行く。
「リコリス。先ずは1本からだよね」
「えっ、あっ、だ、駄目~!! あっ、あっ、あん!!」
こうして指は1本から2本と増えていき、いつの間にか私とカイン様は裸になっていた。
「リコリス……初めは痛いんだよね? でも頑張ろうね」
「へっ?」
気付けばもう私達は初夜をやってしまっていた。
「!! っ!! いっ、いたっ!! 痛い!!」
痛みに涙する私に優しくキスをしながら徐々に腰を振るカイン様。
「はぁ。こ、これは凄いね。リコリス。あの時は分からなかったけど、好きな子とするエッチってこんなにも気持ちいいんだね!!」
徐々にスピンが速くなるカイン様はもうエッチに夢中だ。
「で、出る!! リコリス!! な、中に出すね!!」
「えっ?」
避妊もしないままカイン様は初めてのエッチで中出しをきめた。婚前交渉。まずい……。
「……はぁ、はぁ。凄い。これはハマっちゃう……」
物騒なことを口にして笑顔でキスをしてくるが、この後どうすればいいのだろう。
翌日、私の不安は公爵一家へ直ぐに伝わった。たが予想外にも私は誉められてしまう。
「婚前だけど良かったわ! もうカインの子供は見れないと諦めていたから……」
「おやおや、俺の後押しスパイスが思わぬものを生み出してしまったね」
「これはケントより先に式を挙げないとねぇ……」
この公爵家公認を皮切りにカイン様は喜んで私を抱きまくってしまい、気付けば私は学園を卒業できぬまま退学となった。
そう、結婚より先に一児の母となってしまい、結局書類だけの結婚証明を先に提出し式は後日となった。
「式は出産後ね」
「何かすみません」
「やぁねぇ。初孫なのよ! お目出度い事じゃない!」
その後私は跡取りの男子を無事に産み、公爵家はお祭り騒ぎとなった。
(ほぼエロ同人誌だけど分かりやすければ良いだろう)
これを描くにあたって護衛に筋肉のつき方を知りたいと言った時「お嬢様は必ず守りますからご安心なさって下さい」と誤解をされたがこれは秘密にしよう。
「カイン様、これが男女の子供が出来るまでの過程です。あまりおおっぴらに見るものじゃないので、1人で読んで下さいね」
「わ、分かった」
少し顔を赤らめながらカイン様は頷いたので、後は経過を見ることにする。
……が、結果は別方向へと向いてしまった。
「リコリス……この男誰? 俺以外の男の絵だよね?」
(これは家の護衛と言ったら荒れるだろうな……)
「美術館の石像ですよ」
「あっ、なんだ。そっか。そうだよな」
「ちなみに女性のモデルは私自身ですよ」
「!!!!!」
その瞬間カイン様は全身が真っ赤に染まった。
「えっ、あっ、あれ、……リコリスなんだ……」
「身体だけですけどね」
「な、なら、俺の身体を見たら描き直してくれる?」
「……描き直さなくても、あの本のように私達は結婚して子供を作るのですよ?」
「?!!!!」
やっと理解したのかカイン様は正しく前のめりとなり、股間を押さえた。
(私でやっと正しく欲情してくれてホッとした。死亡フラグを恐れたり、恋を恐れたりしたけど、まさかこんな盲点があるとは思わなかったわ……)
「……ねぇ、リコリス。本当におっぱいって柔らかいの?」
私が過去を振り返っていると、とんでもない爆弾発言がカイン様の口から飛び出してきた。
「えっ?」
「リコリスのおっぱいも柔らかい?」
「た、多分?」
「確かめてもいい?」
「へっ?」
一瞬固まったが、やる気になっているカイン様を正しく性教育するのは、もはや私の務めでもある。ここは私が恥ずかしがっている場合ではない。
「い、いいですよ」
「じゃ、ベッドに行こうか」
「……はい」
まるで初夜に言う新婚夫婦のような会話である。
「で、では脱ぎますね……」
「うん。手伝うよ」
ドレスを脱ぎながらカイン様にコルセットをほどいてもらうと、標準的と思われる私の胸がお目見えした。
恥ずかしくて少し隠そうとすると、その腕をカイン様に取られてしまう。
「ちゃんと見せて!」
暫く観賞した後、おもむろに私の胸を触りだしたカイン様にドキドキしながらも「これは勉強だと」言い聞かせた。
「す、凄い! 本当に柔らかいし、気持ちいい……」
するとカイン様が突然私の乳首を指で弾いたので、その衝撃につい甘い喘ぎ声を出してしまった。
「んっ、あんっ!!」
「!! リコリス……感じてるんだ……凄い……」
どうしようかと慌てる私を他所にカイン様はそのまま胸にかぶり付き、舌で乳首を上手に転がし初めてしまった。
私は動揺したまま喘ぎ声が止まらず、カイン様を止めようとするが、漫画で「駄目、これ以上は……」と言う言葉は否定ではなく続行の意味となっており、ますます逆効果となってしまう。
「カ、カイン様~……」
「気持ちいいんだね。確認はここだよね?」
そう言うと今度は私の股間に手を伸ばし、濡れているかを確かめ始めた。
「!! 凄い! もうビチョビチョだ!」
「!!!!」
漫画の通りになっているのが嬉しいのかカイン様はどんどんエスカレートして行く。
「リコリス。先ずは1本からだよね」
「えっ、あっ、だ、駄目~!! あっ、あっ、あん!!」
こうして指は1本から2本と増えていき、いつの間にか私とカイン様は裸になっていた。
「リコリス……初めは痛いんだよね? でも頑張ろうね」
「へっ?」
気付けばもう私達は初夜をやってしまっていた。
「!! っ!! いっ、いたっ!! 痛い!!」
痛みに涙する私に優しくキスをしながら徐々に腰を振るカイン様。
「はぁ。こ、これは凄いね。リコリス。あの時は分からなかったけど、好きな子とするエッチってこんなにも気持ちいいんだね!!」
徐々にスピンが速くなるカイン様はもうエッチに夢中だ。
「で、出る!! リコリス!! な、中に出すね!!」
「えっ?」
避妊もしないままカイン様は初めてのエッチで中出しをきめた。婚前交渉。まずい……。
「……はぁ、はぁ。凄い。これはハマっちゃう……」
物騒なことを口にして笑顔でキスをしてくるが、この後どうすればいいのだろう。
翌日、私の不安は公爵一家へ直ぐに伝わった。たが予想外にも私は誉められてしまう。
「婚前だけど良かったわ! もうカインの子供は見れないと諦めていたから……」
「おやおや、俺の後押しスパイスが思わぬものを生み出してしまったね」
「これはケントより先に式を挙げないとねぇ……」
この公爵家公認を皮切りにカイン様は喜んで私を抱きまくってしまい、気付けば私は学園を卒業できぬまま退学となった。
そう、結婚より先に一児の母となってしまい、結局書類だけの結婚証明を先に提出し式は後日となった。
「式は出産後ね」
「何かすみません」
「やぁねぇ。初孫なのよ! お目出度い事じゃない!」
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