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第一話『きみ、異世界転生って知ってるかね?』
その3 それは、どこまでも、甘かった
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★貴方の隣で呼吸がしたい。 第一話『きみ、異世界転生って知ってるかね?』その3 それは、どこまでも、甘かった
私は、私が未来を奪ってしまった少年、神前聖くんに、ひどい負い目を感じていた。
どれだけ償っても足りないことをしたと思った。
ここまで自分で自分を憎んだのは、初めてのことだった。
それでも、聖くんは、運ばれた病室で、愉快そうに笑っていた。
片足を失ったと言うのに、苦しそうな顔一つ見せず、ただただ、掴みどころのない笑顔を浮かべていたのだ。
「まあ、気にしなくていいんじゃないか」
見舞いの品の林檎を齧りながら、呑気に聖くんは言った。
「リハビリは、まあ、きついと思うがね。おれなら何とかなるさ。それに今後、体育の授業やら力仕事やらを堂々とサボれると思えば、ラッキーだとも言えるのだよ」
どこまでも、楽観的な言葉。
しかし、それでは私の気が済まないのだ。
私は、聖くんに何か、もっと、確実な贖罪をしたかった。
その旨を何とか述べると、聖くんはにやりと笑って。
「大丈夫。誰か他人に一生分の貸しを作ったと言うのも、なかなか気分が良いものなのだよ」
そう、客観的に見ればとてつもなく性格が悪いことを言ってのけた。
当時の私には、それを責められる資格など当然なかったのだけれど。
ただ、聖くんは私に一つだけ『要求』をしてきた。それは、私が聖くんと共に居ることだった。
聖くんの家族の話を、あの鉄骨事故から十年も経った今でも、私は詳しくは知らない。
聖くんは、いつも私の家に転がり込んで来た。
私は、聖くんの口から両親や兄弟の話を一切聞いたことがない。
そもそも彼に家族が居るのかどうかも怪しい。
家族について遠回しに訊ねれば。
「おれは『神様』だからねえ」
そんな突飛な台詞で、いつも有耶無耶にされてしまった。聖くんは、自分のことを『神様』だと自称している。
最初は子ども特有の中二病、のようなものなのかと思ったが、彼の雰囲気や、鉄骨事故を予見したことや、全てを見透かすようなあの独特の灰色を宿した瞳は、確かに浮世離れしている気がした。そんなものを信じるなんて、どちらかと言うと現実主義な、私らしくもないけれど。
『神様』とは、何を司る『神様』なのか、『神様』なら足を治せないのか。
気にはなったが、それを訊ねる権利が私にだけはないことくらい、私にはわかっていた。
◆
そうして聖くんと疑似親子のような、歳の離れた友人のような関係を築くようになって、数年が経った。
最初の頃は負い目から私は彼にひどく甘く接してしまったが、彼があまりにも破天荒だったせいか、次第に明け透けに接するようになっていた。
家族が、叱る人が身近に居ない聖くんにとって、正面から想って、叱れる人間は必要だろうな、と思ったから、と言うのもある。
気付けば私は、念願叶って無事正式な教職に就いていた。
公立校の、数学教師。
部活の顧問をやっていないだけ、忙しさは他の教員に比べればマシだったとは思うが、それでも教師と言う仕事はひどく多忙だった。
生徒たちの学業の管理、思春期の難しい年頃の少年少女との接し方、同僚との人付き合い。
それらは確かにストレスとして私に襲いかかったが、たった一つだけ、私にも癒しと呼べる時間があった。
たまたま見かけた、雰囲気の良い喫茶店。
何となくの何となくでそこに入り浸るようになった私は、そこのカウンター席で飲むカフェモカを愛飲していた。
甘さと苦さが丁度良く、普通に好みの味だったし、店内は客が少なく静かで、落ち着ける時間を持てる。
喫茶店は、一人の女性が切り盛りしていた。
私と同年代か、少し年下くらいだろう。ウェーブがかった、雪のような長い銀髪、澄み切った青色の瞳が美しい女性だった。
一般的に見て、美人の部類に入るのだろうなとは、思っていた。
タートルネックの縦セーターとロングスカートにストールを巻いていることの多い、洒落た格好の彼女は、どこか儚げな雰囲気を持つ人だった。
特に理由もなくカウンター席を定位置に選んだ私だったが、そうなると必然的に仕事中の彼女を間近で見る機会が多くなる。
てきぱきと仕事をこなし、接客もスムーズで、まあ、好印象ではあった。
ただ、笑顔までが儚げだったのを見ると、何故か胸が苦しくなった。
そんな、ある日のことだった。
「どうぞ」
初めて、彼女から注文や会計などの業務以外で話しかけられた。
彼女は、私の飲みかけのカフェモカの隣に、そっと小ぶりなパフェを置いた。
私が突然の出来事に上手く反応できないでいると、彼女はやっぱり、消え入りそうなくらい儚げに笑って言った。
「あの、最近ひどく疲れているようだったので。甘い物、食べて少しでも元気になって欲しくて。サービスなので、お代は結構です」
そんなに私の疲労度は顔に出ていたのか。
彼女は、私のことをそこまで良く見ていてくれていたのだろうか、
そう、色々思いはしたが。
「……疲れている時に、甘い物を摂取するのは逆効果ですよ。糖質を取り過ぎると、ドーパミンが少なくなって、逆に疲れやすくなります」
私が、せっかく彼女が厚意で親切にしてくれていると言うのに淡々と素っ気なく正論を述べると、彼女は『えっ』とびっくりしたような、抜けた表情を浮かべた。
その表情は、初めて見るものだった。
年齢より、幼く見える表情だった。
彼女は、感心したように、しみじみと呟いた。
「……そうなんですね……わたし、甘い物、大好きだから、甘い物食べると、大抵どうにかなっちゃうんですけど……そっか、普通はそうなんだ……」
私の想定以上に深刻な表情を浮かべてぶつぶつと呟く 彼女を見ると、何だかおかしくなって。私は、パフェの隣に置かれたスプーンを握った。甘い物が特別好きなわけではないが、今は、別だった。
「あっ、ご、ごめんなさい。疲れてるのに、余計な物出しちゃって」
「……別に、余計だなんて言ってないし思ってないですよ。有難く、いただきます」
私の言葉に、彼女は目を丸くして。
それから――ふわっと、嬉しそうに、儚げではあったけれど、綺麗に笑った。
その笑顔に、一瞬息が出来なくなったのを、覚えている。
それが。
それが――私と、柊木小夜さんが、初めてまともに会話した瞬間の話だ。
私は、私が未来を奪ってしまった少年、神前聖くんに、ひどい負い目を感じていた。
どれだけ償っても足りないことをしたと思った。
ここまで自分で自分を憎んだのは、初めてのことだった。
それでも、聖くんは、運ばれた病室で、愉快そうに笑っていた。
片足を失ったと言うのに、苦しそうな顔一つ見せず、ただただ、掴みどころのない笑顔を浮かべていたのだ。
「まあ、気にしなくていいんじゃないか」
見舞いの品の林檎を齧りながら、呑気に聖くんは言った。
「リハビリは、まあ、きついと思うがね。おれなら何とかなるさ。それに今後、体育の授業やら力仕事やらを堂々とサボれると思えば、ラッキーだとも言えるのだよ」
どこまでも、楽観的な言葉。
しかし、それでは私の気が済まないのだ。
私は、聖くんに何か、もっと、確実な贖罪をしたかった。
その旨を何とか述べると、聖くんはにやりと笑って。
「大丈夫。誰か他人に一生分の貸しを作ったと言うのも、なかなか気分が良いものなのだよ」
そう、客観的に見ればとてつもなく性格が悪いことを言ってのけた。
当時の私には、それを責められる資格など当然なかったのだけれど。
ただ、聖くんは私に一つだけ『要求』をしてきた。それは、私が聖くんと共に居ることだった。
聖くんの家族の話を、あの鉄骨事故から十年も経った今でも、私は詳しくは知らない。
聖くんは、いつも私の家に転がり込んで来た。
私は、聖くんの口から両親や兄弟の話を一切聞いたことがない。
そもそも彼に家族が居るのかどうかも怪しい。
家族について遠回しに訊ねれば。
「おれは『神様』だからねえ」
そんな突飛な台詞で、いつも有耶無耶にされてしまった。聖くんは、自分のことを『神様』だと自称している。
最初は子ども特有の中二病、のようなものなのかと思ったが、彼の雰囲気や、鉄骨事故を予見したことや、全てを見透かすようなあの独特の灰色を宿した瞳は、確かに浮世離れしている気がした。そんなものを信じるなんて、どちらかと言うと現実主義な、私らしくもないけれど。
『神様』とは、何を司る『神様』なのか、『神様』なら足を治せないのか。
気にはなったが、それを訊ねる権利が私にだけはないことくらい、私にはわかっていた。
◆
そうして聖くんと疑似親子のような、歳の離れた友人のような関係を築くようになって、数年が経った。
最初の頃は負い目から私は彼にひどく甘く接してしまったが、彼があまりにも破天荒だったせいか、次第に明け透けに接するようになっていた。
家族が、叱る人が身近に居ない聖くんにとって、正面から想って、叱れる人間は必要だろうな、と思ったから、と言うのもある。
気付けば私は、念願叶って無事正式な教職に就いていた。
公立校の、数学教師。
部活の顧問をやっていないだけ、忙しさは他の教員に比べればマシだったとは思うが、それでも教師と言う仕事はひどく多忙だった。
生徒たちの学業の管理、思春期の難しい年頃の少年少女との接し方、同僚との人付き合い。
それらは確かにストレスとして私に襲いかかったが、たった一つだけ、私にも癒しと呼べる時間があった。
たまたま見かけた、雰囲気の良い喫茶店。
何となくの何となくでそこに入り浸るようになった私は、そこのカウンター席で飲むカフェモカを愛飲していた。
甘さと苦さが丁度良く、普通に好みの味だったし、店内は客が少なく静かで、落ち着ける時間を持てる。
喫茶店は、一人の女性が切り盛りしていた。
私と同年代か、少し年下くらいだろう。ウェーブがかった、雪のような長い銀髪、澄み切った青色の瞳が美しい女性だった。
一般的に見て、美人の部類に入るのだろうなとは、思っていた。
タートルネックの縦セーターとロングスカートにストールを巻いていることの多い、洒落た格好の彼女は、どこか儚げな雰囲気を持つ人だった。
特に理由もなくカウンター席を定位置に選んだ私だったが、そうなると必然的に仕事中の彼女を間近で見る機会が多くなる。
てきぱきと仕事をこなし、接客もスムーズで、まあ、好印象ではあった。
ただ、笑顔までが儚げだったのを見ると、何故か胸が苦しくなった。
そんな、ある日のことだった。
「どうぞ」
初めて、彼女から注文や会計などの業務以外で話しかけられた。
彼女は、私の飲みかけのカフェモカの隣に、そっと小ぶりなパフェを置いた。
私が突然の出来事に上手く反応できないでいると、彼女はやっぱり、消え入りそうなくらい儚げに笑って言った。
「あの、最近ひどく疲れているようだったので。甘い物、食べて少しでも元気になって欲しくて。サービスなので、お代は結構です」
そんなに私の疲労度は顔に出ていたのか。
彼女は、私のことをそこまで良く見ていてくれていたのだろうか、
そう、色々思いはしたが。
「……疲れている時に、甘い物を摂取するのは逆効果ですよ。糖質を取り過ぎると、ドーパミンが少なくなって、逆に疲れやすくなります」
私が、せっかく彼女が厚意で親切にしてくれていると言うのに淡々と素っ気なく正論を述べると、彼女は『えっ』とびっくりしたような、抜けた表情を浮かべた。
その表情は、初めて見るものだった。
年齢より、幼く見える表情だった。
彼女は、感心したように、しみじみと呟いた。
「……そうなんですね……わたし、甘い物、大好きだから、甘い物食べると、大抵どうにかなっちゃうんですけど……そっか、普通はそうなんだ……」
私の想定以上に深刻な表情を浮かべてぶつぶつと呟く 彼女を見ると、何だかおかしくなって。私は、パフェの隣に置かれたスプーンを握った。甘い物が特別好きなわけではないが、今は、別だった。
「あっ、ご、ごめんなさい。疲れてるのに、余計な物出しちゃって」
「……別に、余計だなんて言ってないし思ってないですよ。有難く、いただきます」
私の言葉に、彼女は目を丸くして。
それから――ふわっと、嬉しそうに、儚げではあったけれど、綺麗に笑った。
その笑顔に、一瞬息が出来なくなったのを、覚えている。
それが。
それが――私と、柊木小夜さんが、初めてまともに会話した瞬間の話だ。
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