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第五章:風前の灯火
第八十一話:長篠の悲報
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九州の府内城下を密かに発った小太郎、おふう、フロイス、そして千代女の一行は、海路を使って上方を目指していた。
宗麟の決断は、彼らにとって大きな収穫であった。しかし、その夜の闇の中に、信長が放った刺客の気配が忍び寄っていることに、彼らはまだ気づいていなかった。
小太郎たちは、商船に紛れ、瀬戸内海を東へと進んでいた。船上から眺める夜の海は、漆黒の闇に包まれ、時折、遠くの漁火が瞬くばかりである。
小太郎は、甲板に立ち、潮風に吹かれながら、これまでの旅路を振り返っていた。
各地で出会った人々、信玄の「楔」に込められた想い、そして、おふうの祖父の真実。それら全てが、信玄の目指す「和の世」へと繋がっていくのだと信じていた。
「小太郎様、随分と遠くまで来たものですな」
千代女が、静かに小太郎の隣に立った。彼女の視線もまた、遠い水平線の彼方を見つめている。
「うむ。しかし、この旅は、まだ道半ば。信玄公の御心に報いるため、最後まで成し遂げねばならぬ」
小太郎は、そう答えた。
千代女は、その言葉に小さく頷いた。
彼女は、信玄の生存を知る数少ない者の一人として、小太郎の旅を陰ながら支え続けてきた。その千代女の口から、不安げな声が漏れた。
「それにしても、この海路は、いつもより不穏な気配がいたします。信長の監視は、これまで以上に厳しくなっているようです。もし、武田家の方で何かあれば……」
千代女の言葉は、小太郎の胸に重くのしかかった。彼女が言うように、信長の勢いは日に日に増している。そして、武田家と織田家の間に、いつ再び大きな戦が起こるか、予断を許さぬ状況であった。
その時、突然、遠くの空に、不吉な赤黒い煙が立ち上るのが見えた。その煙は、まるで血を吸ったかのように、空を覆い尽くしていく。
「あれは……」
フロイスが、呻くように呟いた。彼もまた、その煙から、ただならぬ気配を感じ取っているようだった。
「陸の方角から、だ。合戦の煙か……。しかし、これほど大規模なものは……」
小太郎は、嫌な予感を覚えた。千代女の表情もまた、厳しくなっている。
数日後、一行は、ようやく遠江の浜名湖畔に辿り着いた。ここで船を降り、陸路で甲斐を目指す手筈であった。
しかし、陸に上がった途端、彼らの耳に飛び込んできたのは、衝撃的な知らせであった。
「長篠の戦で、武田軍が大敗を喫しただと……!?」
茶屋の主人が語る言葉に、小太郎は耳を疑った。武田軍が、織田・徳川連合軍の鉄砲隊の前に、壊滅的な敗北を喫したというのだ。
武田四天王の一人、山県昌景が討ち死にし、多くの将兵が命を落としたという報せは、小太郎の心を深く抉った。
「そんな……まさか……」
おふうは、顔を青ざめさせ、言葉を失っていた。フロイスもまた、その報せに絶句している。
「嘘だ……。武田が、あの武田が、これほどの敗北を喫するなど……」
千代女は、震える声で呟いた。彼女もまた、信玄の「死」を知って以来、武田家の行く末を案じ続けていた。しかし、これほどの敗北は、彼女の想像を遥かに超えるものだった。
茶屋の主人の話は続く。
「なんでも、織田の鉄砲隊が、三段撃ちなる新たな戦法を用いて、武田の騎馬隊を一方的に撃ち破ったとか。武田の騎馬隊は、信玄公が築き上げた、無敵を誇る精鋭であったはず。それが、一夜にして……」
主人の言葉は、武田軍の壊滅的な敗北を、まざまざと小太郎の脳裏に焼き付けた。信玄が築き上げた武田の精強な軍勢が、織田の革新的な戦法の前に、あっけなく崩れ去ったという事実は、小太郎に言い知れぬ絶望感を与えた。
小太郎は、その場で膝を突いた。
信玄が、病の身でありながらも、この乱世を憂い、民の安寧を願い、各地に「楔」を置いてきた。その全てが、この長篠の大敗によって、水泡に帰してしまうのではないか。武田家が滅びれば、信玄の計画もまた、途絶えてしまう。
「小太郎様!」
おふうが、小太郎の肩に手を置いた。その手は、震えていた。
「いかがなされた、小太郎殿。気を確かに!」
フロイスもまた、小太郎に語りかけた。しかし、小太郎の心は、絶望の淵に突き落とされたかのようだった。
千代女は、茶屋の主人から、さらに詳しい情報を聞き出していた。
勝頼は、敗戦後、辛くも本拠地である甲斐へと逃げ延びたものの、その兵力は壊滅的であり、家臣たちの間にも動揺が広がっているという。織田・徳川連合軍は、武田の弱体化を好機と捉え、甲斐への侵攻を計画しているとのことだった。
「武田家が、存亡の危機に瀕しております……」
千代女の声は、震えていた。
彼女もまた、信玄の生存を知っているだけに、この状況が、信玄の計画にどれほど大きな狂いをもたらすか、痛感しているようだった。
小太郎は、ゆっくりと顔を上げた。
その瞳には、絶望の影が差しているものの、同時に、微かな光が宿っているかのようだった。
「信玄公は、この状況を、どのように見ておられるであろうか……」
小太郎は、そう呟いた。
信玄は、決して諦める男ではない。
この絶望的な状況の中にも、必ずや活路を見出そうとしているはずだ。
信玄が、あえて「謀反人」の汚名を着て影で活動しているのは、この日のためだったのかもしれない。武田家が滅びかけた時、信玄が残した「最後の秘策」が、その真価を発揮する時が来るのかもしれない。
しかし、その秘策とは、一体何なのか。そして、この壊滅的な状況を、いかにして覆すことができるのか。小太郎には、まだ見当もつかなかった。
千代女が、小太郎に近づき、そっと耳打ちした。
「小太郎様。この報せは、おそらく信玄公の耳にも届いているはず。まもなく、信玄公から何らかの指示があるやもしれません。しかし、これ以上、ここに留まるのは危険です。織田の間者が、我々の動きを嗅ぎつけている可能性もございます」
千代女の言葉に、小太郎は頷いた。
長篠の大敗は、信長をさらに勢いづかせているだろう。そして、信長は、信玄生存の噂を追う者たちを、決して許しはしないはずだ。
小太郎は、懐に隠した宗麟からの文と、臼杵の石仏で得た水晶の「楔」を握りしめた。これまでの旅で得たものが、今、試される時が来たのだ。
武田家の存亡、そして信玄の壮大な計画の行方。全てが、風前の灯火のように揺らいでいる。
小太郎たちは、再び旅立つ準備を始めた。しかし、彼らの背後には、信長の放った刺客集団が、すでにその牙を研ぎ澄ませていることを、彼らはまだ知る由もなかった。
嵐は、もうすぐそこまで来ていた。
宗麟の決断は、彼らにとって大きな収穫であった。しかし、その夜の闇の中に、信長が放った刺客の気配が忍び寄っていることに、彼らはまだ気づいていなかった。
小太郎たちは、商船に紛れ、瀬戸内海を東へと進んでいた。船上から眺める夜の海は、漆黒の闇に包まれ、時折、遠くの漁火が瞬くばかりである。
小太郎は、甲板に立ち、潮風に吹かれながら、これまでの旅路を振り返っていた。
各地で出会った人々、信玄の「楔」に込められた想い、そして、おふうの祖父の真実。それら全てが、信玄の目指す「和の世」へと繋がっていくのだと信じていた。
「小太郎様、随分と遠くまで来たものですな」
千代女が、静かに小太郎の隣に立った。彼女の視線もまた、遠い水平線の彼方を見つめている。
「うむ。しかし、この旅は、まだ道半ば。信玄公の御心に報いるため、最後まで成し遂げねばならぬ」
小太郎は、そう答えた。
千代女は、その言葉に小さく頷いた。
彼女は、信玄の生存を知る数少ない者の一人として、小太郎の旅を陰ながら支え続けてきた。その千代女の口から、不安げな声が漏れた。
「それにしても、この海路は、いつもより不穏な気配がいたします。信長の監視は、これまで以上に厳しくなっているようです。もし、武田家の方で何かあれば……」
千代女の言葉は、小太郎の胸に重くのしかかった。彼女が言うように、信長の勢いは日に日に増している。そして、武田家と織田家の間に、いつ再び大きな戦が起こるか、予断を許さぬ状況であった。
その時、突然、遠くの空に、不吉な赤黒い煙が立ち上るのが見えた。その煙は、まるで血を吸ったかのように、空を覆い尽くしていく。
「あれは……」
フロイスが、呻くように呟いた。彼もまた、その煙から、ただならぬ気配を感じ取っているようだった。
「陸の方角から、だ。合戦の煙か……。しかし、これほど大規模なものは……」
小太郎は、嫌な予感を覚えた。千代女の表情もまた、厳しくなっている。
数日後、一行は、ようやく遠江の浜名湖畔に辿り着いた。ここで船を降り、陸路で甲斐を目指す手筈であった。
しかし、陸に上がった途端、彼らの耳に飛び込んできたのは、衝撃的な知らせであった。
「長篠の戦で、武田軍が大敗を喫しただと……!?」
茶屋の主人が語る言葉に、小太郎は耳を疑った。武田軍が、織田・徳川連合軍の鉄砲隊の前に、壊滅的な敗北を喫したというのだ。
武田四天王の一人、山県昌景が討ち死にし、多くの将兵が命を落としたという報せは、小太郎の心を深く抉った。
「そんな……まさか……」
おふうは、顔を青ざめさせ、言葉を失っていた。フロイスもまた、その報せに絶句している。
「嘘だ……。武田が、あの武田が、これほどの敗北を喫するなど……」
千代女は、震える声で呟いた。彼女もまた、信玄の「死」を知って以来、武田家の行く末を案じ続けていた。しかし、これほどの敗北は、彼女の想像を遥かに超えるものだった。
茶屋の主人の話は続く。
「なんでも、織田の鉄砲隊が、三段撃ちなる新たな戦法を用いて、武田の騎馬隊を一方的に撃ち破ったとか。武田の騎馬隊は、信玄公が築き上げた、無敵を誇る精鋭であったはず。それが、一夜にして……」
主人の言葉は、武田軍の壊滅的な敗北を、まざまざと小太郎の脳裏に焼き付けた。信玄が築き上げた武田の精強な軍勢が、織田の革新的な戦法の前に、あっけなく崩れ去ったという事実は、小太郎に言い知れぬ絶望感を与えた。
小太郎は、その場で膝を突いた。
信玄が、病の身でありながらも、この乱世を憂い、民の安寧を願い、各地に「楔」を置いてきた。その全てが、この長篠の大敗によって、水泡に帰してしまうのではないか。武田家が滅びれば、信玄の計画もまた、途絶えてしまう。
「小太郎様!」
おふうが、小太郎の肩に手を置いた。その手は、震えていた。
「いかがなされた、小太郎殿。気を確かに!」
フロイスもまた、小太郎に語りかけた。しかし、小太郎の心は、絶望の淵に突き落とされたかのようだった。
千代女は、茶屋の主人から、さらに詳しい情報を聞き出していた。
勝頼は、敗戦後、辛くも本拠地である甲斐へと逃げ延びたものの、その兵力は壊滅的であり、家臣たちの間にも動揺が広がっているという。織田・徳川連合軍は、武田の弱体化を好機と捉え、甲斐への侵攻を計画しているとのことだった。
「武田家が、存亡の危機に瀕しております……」
千代女の声は、震えていた。
彼女もまた、信玄の生存を知っているだけに、この状況が、信玄の計画にどれほど大きな狂いをもたらすか、痛感しているようだった。
小太郎は、ゆっくりと顔を上げた。
その瞳には、絶望の影が差しているものの、同時に、微かな光が宿っているかのようだった。
「信玄公は、この状況を、どのように見ておられるであろうか……」
小太郎は、そう呟いた。
信玄は、決して諦める男ではない。
この絶望的な状況の中にも、必ずや活路を見出そうとしているはずだ。
信玄が、あえて「謀反人」の汚名を着て影で活動しているのは、この日のためだったのかもしれない。武田家が滅びかけた時、信玄が残した「最後の秘策」が、その真価を発揮する時が来るのかもしれない。
しかし、その秘策とは、一体何なのか。そして、この壊滅的な状況を、いかにして覆すことができるのか。小太郎には、まだ見当もつかなかった。
千代女が、小太郎に近づき、そっと耳打ちした。
「小太郎様。この報せは、おそらく信玄公の耳にも届いているはず。まもなく、信玄公から何らかの指示があるやもしれません。しかし、これ以上、ここに留まるのは危険です。織田の間者が、我々の動きを嗅ぎつけている可能性もございます」
千代女の言葉に、小太郎は頷いた。
長篠の大敗は、信長をさらに勢いづかせているだろう。そして、信長は、信玄生存の噂を追う者たちを、決して許しはしないはずだ。
小太郎は、懐に隠した宗麟からの文と、臼杵の石仏で得た水晶の「楔」を握りしめた。これまでの旅で得たものが、今、試される時が来たのだ。
武田家の存亡、そして信玄の壮大な計画の行方。全てが、風前の灯火のように揺らいでいる。
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嵐は、もうすぐそこまで来ていた。
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