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出会いイベント ライリー編2 【ローズ】
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私の作戦はこうだ。
今日のお茶会で、ついうっかりアランがメアリーに飛び掛かってしまいドレスを汚してしまう。
ほら、これでもう既にゲームの流れっぽい。
そして侍女に私の部屋でのメアリーの着替えを頼んで、その道中、屋敷の中で警備をしているライリーと出会わせる。
完璧だ。
あとは汚れたドレスのメアリーを見て、ライリーがきっとハンカチを渡すはず。
メアリーのことを心配しながら。
あ、でもゲームの中では出会った二人にローズが嫌味を言うんだけど……。
だめだめ。
そんなことしたら終わる。
あとのことは二人に任せよう。
私が用意する舞台はここまでだ。
さて、もうすぐメアリーが来るはず。
アランは今、庭を走り回っていた。
そこに侍女がやってきた。
「ローズ様、メアリー様がお越しになられました」
きた。
「ここに通して」
「はい」
侍女が立ち去ったのを見て、アランを呼ぶ。
「アラン!」
「ん?」とアランがこちらを見る。
さぁアラン、お願いね。
大丈夫。アランはメアリーにとても懐いていたもの。
きっとメアリーが来れば嬉しくて飛びついちゃうはず。
アランは遊んでくれると思ったのか、きらきらした目でこちらに走ってきた。
アランったらはしゃいじゃって。
天使。ほんと可愛い。
ヒロインのメアリーとのツーショットはきっと素敵だわ。
さぁ、もうすぐよ。
もうすぐメアリーが……。
え、待って、アラン……
ちょ、ちょっと、待っ……!
「ストップ!ストップ!!」
テンション爆上がりのアランは呼ばれた嬉しさから立ち止まれるはずもなく、そのまま私の胸に飛び込んできた。
あぁーー!!!!
庭ではしゃいでいたアランは当然泥だらけ。
おそるおそる胸元を見る。
あぁー……。
「ローズ様、こんにちは」
そして、メアリーの登場。
台無し……台無しすぎる……。
「まぁ!大丈夫ですか、ローズ様!」
汚れた私の服を見て、メアリーが声を上げた。
「どうかしたのか、ローズ!」
それを聞いたライリーが走ってやってきた。
あ、出会えた。
……ちがーーーーう!!
こんな……こんなシチュエーションにしたかったんじゃない!
少しでもゲームの設定に似せたかったのに。
私とアランを見て、ライリーが呆れたようにため息をついた。
「今日は友達とお茶会って言ってたのになんで犬と遊んでんだよ」
「ちがっ……」
「あら、わたくしは構いませんわ。わんちゃんと戯れるローズ様もとてもチャーミングですもの」
「ちがう……ちがうのー!!」
メアリーとライリーの出会いイベント。
結局台無しにしてしまったのは、今回も私だった。
今日のお茶会で、ついうっかりアランがメアリーに飛び掛かってしまいドレスを汚してしまう。
ほら、これでもう既にゲームの流れっぽい。
そして侍女に私の部屋でのメアリーの着替えを頼んで、その道中、屋敷の中で警備をしているライリーと出会わせる。
完璧だ。
あとは汚れたドレスのメアリーを見て、ライリーがきっとハンカチを渡すはず。
メアリーのことを心配しながら。
あ、でもゲームの中では出会った二人にローズが嫌味を言うんだけど……。
だめだめ。
そんなことしたら終わる。
あとのことは二人に任せよう。
私が用意する舞台はここまでだ。
さて、もうすぐメアリーが来るはず。
アランは今、庭を走り回っていた。
そこに侍女がやってきた。
「ローズ様、メアリー様がお越しになられました」
きた。
「ここに通して」
「はい」
侍女が立ち去ったのを見て、アランを呼ぶ。
「アラン!」
「ん?」とアランがこちらを見る。
さぁアラン、お願いね。
大丈夫。アランはメアリーにとても懐いていたもの。
きっとメアリーが来れば嬉しくて飛びついちゃうはず。
アランは遊んでくれると思ったのか、きらきらした目でこちらに走ってきた。
アランったらはしゃいじゃって。
天使。ほんと可愛い。
ヒロインのメアリーとのツーショットはきっと素敵だわ。
さぁ、もうすぐよ。
もうすぐメアリーが……。
え、待って、アラン……
ちょ、ちょっと、待っ……!
「ストップ!ストップ!!」
テンション爆上がりのアランは呼ばれた嬉しさから立ち止まれるはずもなく、そのまま私の胸に飛び込んできた。
あぁーー!!!!
庭ではしゃいでいたアランは当然泥だらけ。
おそるおそる胸元を見る。
あぁー……。
「ローズ様、こんにちは」
そして、メアリーの登場。
台無し……台無しすぎる……。
「まぁ!大丈夫ですか、ローズ様!」
汚れた私の服を見て、メアリーが声を上げた。
「どうかしたのか、ローズ!」
それを聞いたライリーが走ってやってきた。
あ、出会えた。
……ちがーーーーう!!
こんな……こんなシチュエーションにしたかったんじゃない!
少しでもゲームの設定に似せたかったのに。
私とアランを見て、ライリーが呆れたようにため息をついた。
「今日は友達とお茶会って言ってたのになんで犬と遊んでんだよ」
「ちがっ……」
「あら、わたくしは構いませんわ。わんちゃんと戯れるローズ様もとてもチャーミングですもの」
「ちがう……ちがうのー!!」
メアリーとライリーの出会いイベント。
結局台無しにしてしまったのは、今回も私だった。
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